（回答者に交代）

田中ウルヴェ京：
はい、よろしくお願いします。

相談者：
よろしくお願いします。

田中ウルヴェ京：
えーとお、ここで、怪我を、その、えー、腱板断裂を左、の肩、

相談者：
ええ

田中ウルヴェ京：
えー、できたことのメリットを考えていきます。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
この、怪我のメリット、を、ん、メンタルトレーニングという立場で私が、あの、もしあなたに、こう、勝手にご指導しても良いのであれば、この怪我で、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
あなたは何を学べるか？というと、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
大きく分けて二つです。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
人に頼るというスキルを学べるようになります。

相談者：
う～ん

田中ウルヴェ京：
もう一つは、二つ目は、弱い人の気持ちを、分かるようになります。

相談者：
それはもうねえ、今のこの歳になって、

田中ウルヴェ京：
はい

相談者：
分かってきました。

田中ウルヴェ京：
あ、そう、で、あの、お怪我、からですか？
それとも、お怪我以上に、もう既に？

相談者：
いや、もうその前から、

田中ウルヴェ京：
はい

相談者：
あのおー、いろんなとこをやっぱし、私、も、この歳なんで、

田中ウルヴェ京：
はい

相談者：
61なんで、

田中ウルヴェ京：
はい

相談者：
あのおー、いろんな成人病も他にもありますし、

田中ウルヴェ京：
はい

相談者：
「何で、この人遅いんだ、歩くの遅いんだ」とか、

田中ウルヴェ京：
はい

相談者：
そういう、人の、痛みが、

田中ウルヴェ京：
はい

相談者：
今になって、つくづく分かってきました。

田中ウルヴェ京：
あ、良かったです。
じゃ、

相談者：
ええ

田中ウルヴェ京：
こう、体が上手くいかないとか、

相談者：
ええ

田中ウルヴェ京：
というような方の気持ちは勿論もう、分かり始めていて、

相談者：
ええ、もう分かりました。

田中ウルヴェ京：
で、怪我をしてもしかしたら、さらに、こう、分かり始めたりも、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
しておられますか？

相談者：
ええ

田中ウルヴェ京：
はい。
そしたら、この、二つをこう、学べるという風に、

相談者：
うん

田中ウルヴェ京：
見方を変えていただきたいんですね？

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
あの、今まず、あの、メンタルのことだけ話してるんですけど、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
「怪我をしたことで僕が得たことは何か？」っていう風にちょっと考えてみていただきたいんです。

相談者：
はい、ええ

田中ウルヴェ京：
あの、勿論デメリットはたっくさん（沢山）あると思います。

相談者：
あります、はい、それは分かってます。

田中ウルヴェ京：
ね？

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
でも、どんな、怪我も、どんな、成功も、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
必ずメリットとデメリットが、ね？

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
ありますものね？

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
あの、私よりも人生の先輩でおられるので尚更（笑）、

相談者：
いやいや（笑）

田中ウルヴェ京：
お分かりかと思うので、

相談者：
ええ

田中ウルヴェ京：
どうしても、デメリットばっかり考えることにはメリットを考えていただきたいので。

相談者：
そうですね。

田中ウルヴェ京：
あえてちょっと、あ、「人の、弱みが分かるようになったな」とか、

相談者：
ええ

田中ウルヴェ京：
わざと、箇条書きに、書いといていただきたいんですね？

相談者：
うん、ああ

田中ウルヴェ京：
書くだけで頭の整理ってできるので、

相談者：
ええ

田中ウルヴェ京：
あの、今日は是非あの、メリットを書くってことは一つやっていただきたいことです。

相談者：
そうですね、はい、ええ。

田中ウルヴェ京：
で、あともう一つ、あの、最後に、体の方なんですけれど、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
この、怪我の、度合いがちょっと私勿論、見てないので分からないのですが、

相談者：
あ、ええ

田中ウルヴェ京：
医者ができることと、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
理学療法士ができることと、

相談者：
ええ

田中ウルヴェ京：
フィジカルトレーナーが、つまり、アスレティックトレーナーが、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
できることは、アプローチが違ったりします。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
なので、是非ちょっとあの、体のことはあの、検索などをして調べていただきたいのですが、

相談者：
ええ

田中ウルヴェ京：
今、あなたから伺った話だけを聞けば、

相談者：
ええ

田中ウルヴェ京：
「絶対に治らない」って言われてるわけではないので、

相談者：
は（わ）、ないんですよ。

田中ウルヴェ京：
そうですよね？

相談者：
あのおー、やっぱり整形外科に、ちょっとお、友人がいまして、

田中ウルヴェ京：
はい

相談者：
その人に相談すると、なんだあのお、いろいろあのお、

田中ウルヴェ京：
言っていただいたり？

相談者：
私に合った、何ですか？トレーニングう～、やつをコピーしてもらっていただいたりは、してるんですよ。

田中ウルヴェ京：
ああ、あの、肩の、痛めたものは、

相談者：
ええ

田中ウルヴェ京：
是非やっていただきたいことが、

相談者：
ええ

田中ウルヴェ京：
呼吸法からです。

相談者：
あ、呼吸法ね・・

田中ウルヴェ京：
はい。
呼吸だったり、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
あるいは、骨盤や背骨の、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
インナーマッスルです。
全く肩とは違う場所を鍛えていただきたいです。

相談者：
ああ・・

田中ウルヴェ京：
あの、その辺は例えば、ピ・ラ・ティスってご存知ですか？

相談者：
はい、知ってます、分かります。

田中ウルヴェ京：
あ、はい、あの、それこそピラティスの、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
グループレッスンではなくて、

相談者：
ええ

田中ウルヴェ京：
一対一でやっているところなどを、

相談者：
うん

田中ウルヴェ京：
ご近所などでお探しいただくのも、一つです。

相談者：
うーん・・

田中ウルヴェ京：
あの、ピラティスは、あのご存知かもしれませんが、リハビリのための、トレーニングですから。

相談者：
うん・・

田中ウルヴェ京：
あの、勿論、こんなことも、あの、理学療法士さんだったり、あの、ピラティスの専門家の方だったらできますので、

相談者：
うん・・

田中ウルヴェ京：
呼吸とか、骨盤周りの筋肉トレーニングだけでも、

相談者：
はい、おお

田中ウルヴェ京：
あの、肩に支障がない、え、体の動かし方を、あの、学べるようになります。

相談者：
うーん・・

田中ウルヴェ京：
ちょっと、あの、腕とか、肩甲骨辺りをあまり、触らない、他のトレーニングをすることによって、左の肩を、高めるんじゃなくて、

相談者：
ええ

田中ウルヴェ京：
肩とか腰とかを鍛えることで、

相談者：
うん・・

田中ウルヴェ京：
腕にあまり、ふ、あの、支障がかからないような、体の使い方ってあります。

相談者：
ですからね、仕事がね、

田中ウルヴェ京：
はい

相談者：
あのお～、両腕を、使うような仕事なんですよ（笑）

田中ウルヴェ京：
ああ、あの、そうしたら、例えば、腿の後ろだとか、

相談者：
ええ

田中ウルヴェ京：
お尻の、筋肉だとかっていうのも鍛えることで、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
代償できるようなことも、ま、勿論、う、腕が、あの、元気じゃなきゃ駄目なんですけど、

相談者：
ええ、ええ

田中ウルヴェ京：
あの、リハビリとすると違うぶ、部位から、トレーニング・・

相談者：
部位から、やってった方が良いと？

田中ウルヴェ京：
はい、はい

相談者：
まあ・・

田中ウルヴェ京：
勿論、最終ゴールは、ね？
あの、バーベル持てれば良いんですけれど、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
少し、落ち着いて、「焦らない、焦らない」って一生懸命書いていただいて（笑）、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
「ちょうど、折角いい歳なんだから、しっかり鍛えよう」なんていう風に、こう、思って、

相談者：
ええ

田中ウルヴェ京：
骨盤とか、腿とかっていうところから、徐々に徐々に高めていくと、

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
また全然違うアプローチになれるかとは思います。

相談者：
はい、分かりました。

田中ウルヴェ京：
はい。
ちょっと、あの、心と体両方言ってしまいましたが、

相談者：
ええ

田中ウルヴェ京：
あの、いろんな、問題解決を、こう、あの、やっていければとは、思います。

相談者：
はい

田中ウルヴェ京：
はい。
ちょっと加藤先生にお渡しします。

相談者：
はい、どうもすいません。

田中ウルヴェ京：
はい

（再びパーソナリティ）