怪我のメリットを考えましょう♪ 60肩でスーパー勤務がツライ男へ
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
あのお、今、
相談者:
はい
加藤諦三:
田中ウルヴェ先生からね?
相談者:
ええ
加藤諦三:
怪我、したことのメリットというね?
相談者:
うん、そうですね。
そのことは、考えてませんでしたね。
加藤諦三:
ねえ?
相談者:
ええ
加藤諦三:
これは素晴らしいことですよね。
相談者:
ええ、はい
加藤諦三:
それであなた自信が、「弱い人の気持ちが、これで分かるようになった」って言いましたでしょ?
相談者:
はい、ええ
加藤諦三:
これ物凄いメリットですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
ていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
弱い人の気持ちが分かるようになったってことは、あなたの、視野が広がったってことなんですよ。
相談者:
ええ
加藤諦三:
で、あなた寧(むし)ろね?
相談者:
はい
加藤諦三:
ひじょおーに義務責任感が強くて真面目なんですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
視野の広いタイプじゃなかったんですよね。
相談者:
ああー、そうかもしれないですね。
加藤諦三:
で、それが、今、京先生の、ご指導で、視野の広い人間に変わ、りましたから、
相談者:
はい
加藤諦三:
これは大変なメリットです。
相談者:
うん
加藤諦三:
視野が広がった、
相談者:
はい
加藤諦三:
これはもう大変、60、歳から、な、長い人生を考えたら、これはもう、肩の、痛みだっていう肉体的な、デメリットを、十分超える、
相談者:
うん・・
加藤諦三:
メリットだと思いますよ?
相談者:
はい
加藤諦三:
これで、気持ちが優しくなるから、
相談者:
はい
加藤諦三:
周りの人の、あなたに対する態度も変わってきますよ。
相談者:
んああ
加藤諦三:
あ、やっぱりい、き、気持ちの優しい人と気持ちの、優しくない人ではどうしても周りが、の、その人に対するイメージ変わりますからね?
相談者:
そうですね。
それはもう十分、この歳なんで、
加藤諦三:
ええ
相談者:
分かりますんで。
加藤諦三:
ですから、じゃあ、この、体を痛めたことのメリットに、
相談者:
はい
加藤諦三:
長い人生を考えて、
相談者:
はい
加藤諦三:
これも良かったんだと、
相談者:
はい
加藤諦三:
そういう、長い人生の枠組みで考えて下さい。
相談者:
はい分かりました。
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
はい、ありがとうございます、どうも。
加藤諦三:
几帳面で、義務責任感が強い真面目人間、人から認められたいという気持ちが、強すぎます。
(内容ここまで)
ウルベ女史、4カ月ぶりのご出演。
もう、ないと思ってホッとしてたんだが。
このぐらいのサイクルだといいかも。
新鮮に聞こえ・・
:
ない。
好みの問題だと言われたらおしまいだけど、頼むから普通に喋ってくれない?
回答も最後の格言でなんとか軌道修正されたって感じ。
ウルベ 「人に頼るというスキルを学べるようになります」
そこを掘り下げないといけなかったの。
40日の有給だったらどうだとか、この男も悩むポイントが外れてるわけよ。
だって、40日じゃ治らないんだもん。
怪我で業務がこなせない。
怪我と上手くつきあっていくしかない。
これだけのことが分かってんだから、もうやることは決まっているのに。
業務を変えてもらうしかない。
それを上司に言うことから始まるんだけど、言えないわけよ。
で、先送りして、無理して悪化。
最近の新しい仕組みに頭脳労働が追いつけない分、肉体オペレーションこそ自分に残された存在価値だと思いこんでるんだな。
自分の仕事を引き継ぐ人も見当たらない。
あのね、言うけど、それ全部、会社が考えることだから。
アンタ、61だけど、話からしてマネージャじゃないでしょ?
一体何を悩んでんだか。
業務を変えてでも会社が引き続き使ってくれるか、それともお払い箱か、それはアンタにはコントロールできないんだっつうの。
自分にコントロールできないことを僕は考えない
<松井秀喜>
(ワールドシリーズでMVPに選ばれた後の記者会見で来季の去就を聞かれて。シーズン中から放出が噂されていた)
自分に出来ることと、出来ないことをハッキリ伝えて、働く意欲を伝えて、働かせてくれって言って、堂々と休みゃあいいの。
40日の有給未消化なんて何の評価もされないから。
これ以上身体壊してどうするよ。
元気があればなんでもできる<アントニオ猪木>