恋愛能力を鍛える。女性と長続きしない男54歳へ。日常の小さな心の動きを大切に

テレフォン人生相談 2016年9月7日 水曜日

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究家)

相談者: 男54歳 15年前に離婚して一人暮らし

今日の一言: なし

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
あ、もしもし

加藤諦三:
はい

相談者:
よろしくお願いします。

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
はい

加藤諦三:
最初に、年齢教えて下さい。

相談者:
54歳です。

加藤諦三:
54歳。結婚してます?

相談者:
え、独身です。

加藤諦三:
あ、独身ですか?
ずっと独身ですか?、それともお、

相談者:
いえ、

加藤諦三:
え、りこ、離婚して・・

相談者:
離婚してます。

加藤諦三:
離婚ですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
何年前ですかあ?

相談者:
10・・5年ぐらい前です。

加藤諦三:
15年ぐらい前ね?

相談者:
はい

加藤諦三:
で、今あ、そうすっと、1人で暮してるわけですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、分かりました。
で、どんな・・・相談ですか?

相談者:
恋愛の・・相談なんですけれども。

加藤諦三:
はい

相談者:
いつも、あの、恋愛してて、

加藤諦三:
はい

相談者:
最後に、関係が拗(こじ)れてしまって、

加藤諦三:
はい

相談者:
で、大体言われるのが、

加藤諦三:
うん

相談者:
「しつこくしないでくれ」って事を言われたりとか、

加藤諦三:
うん

相談者:
相手に、よりを戻そうとして何回も電話したりすると、

加藤諦三:
うん

相談者:
もう、そうやって言われて、余計に嫌われて、終わるってパターンが、

加藤諦三:
うん

相談者:
最近気が付いたんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
よくよく考えると、もう、あの、10代の頃から、

加藤諦三:
うん

相談者:
同じ事を繰り返してるんですよ。

加藤諦三:
うん、でしょうねえ。

相談者:
それを・・治そうって、ま、何年か前、にも、1回思ったんですけれども、

加藤諦三:
うん

相談者:
どうしても、なんだろ?

加藤諦三:
治せないよねえ。

相談者:
押しつぶされるような気持ちになったりして、電話しちゃって、

加藤諦三:
うん

相談者:
友だちでもいられないような状態になってしまうってのが、

加藤諦三:
うん

相談者:
繰り返してるんで。

加藤諦三:
だから・・ま、しつこくする事で・・わずかに残っていた恋愛もお、相手の愛情の気持ちもなくしちゃうっていう事なんでしょうね。

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
うーん、それで、10代の頃からっていう、んですけど、何回ぐらい恋愛してる?

相談者:
子どもの頃の、恋愛から、高校中学ぐらいから入れると、

加藤諦三:
はい

相談者:
ま、数えてみると、色々あ・・たら、10何回ぐらいあると思うんですけど、大体、いつも最後そうなっちゃって。

加藤諦三:
うーん・・それで、「15年前に、離婚」・・と、言いますけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
この結婚の時には、どうだったんですか?

相談者:
その時も、えーっと、離婚の理由は、僕には、ちょっとピンと来なかったんですけど、

加藤諦三:
うーん

相談者:
「とにかく別れたい」っていう事で、

加藤諦三:
うん

相談者:
別れて。

加藤諦三:
うん

相談者:
で、その時も、ま、最初は・・ま、普通に接してたんですけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
「何でなんだ、何でなんだ」って、しつこく・・聞いたもので、

加藤諦三:
うん

相談者:
関係が拗(こじ)れてしまって、

加藤諦三:
うん

相談者:
調停が入って、

加藤諦三:
うん

相談者:
えー、結局、かわずに(?)離婚っていう形になりました。

加藤諦三:
うーん・・なるほどねえ。

相談者:
はい

加藤諦三:
す、好きな物ってなかったでしょう?

相談者:
そうですね、色々やってましたけど、

加藤諦三:
うん

相談者:
自分が・・ホントに好きなもの・・とか、好きとか嫌いって、あんまりなかった・・

加藤諦三:
なかったです?

相談者:
嫌いもなかったですね。はい

加藤諦三:
うーん・・ちょっと難しい言い方すると、自分の人生に、意味を感じたって事がない、

相談者:
はい

加藤諦三:
充足感とか、そういうものないですよね?

相談者:
はい、そう・・その感覚は分かんないです。

加藤諦三:
分かんないですよね?、充足感とかね?

相談者:
はい

加藤諦三:
意味を感じるとかっていうのがね?

相談者:
はい

加藤諦三:
言葉とお、しては分かるけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
そういう感覚はないの、だから・・

相談者:
感じた事は、ないです。

加藤諦三:
だから、楽しいっていうのも、

相談者:
はい

加藤諦三:
必死になって楽しいと、思おうとしてるので、

相談者:
はい

加藤諦三:
楽しいという言葉は知ってるけれどもお、

相談者:
はい

加藤諦三:
なんか、あ、ホントに、「あー、楽しい」って事がなかったんだよねえ?

相談者:
・・そうですね。

加藤諦三:
うーん

相談者:
なんか、やっぱりこう、母親とかに認めてもらうためにやってる事はあっても、

加藤諦三:
そうです。

相談者:
そうですね・・

加藤諦三:
つまり、すべての事が、認められるための事だったんだよね?

相談者:
そうですね。はい

加藤諦三:
自分の感情が、も、自分の行動も、すべて、

相談者:
はい

加藤諦三:
自分自身のためではなくて、

相談者:
はい

加藤諦三:
お母さんに、認めてもらうためのものなの。

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
それで、お母さんに、認めてもらえなければ、それはやってる意味がないんだよね?

相談者:
そうですね。はい
母親に対して、じゃなくっても、今まで、も、友だちなんかでも、認めてくれない人からは、離れて行きました。

加藤諦三:
うーん、今まで、みんなから「しつこい」とか、何とかと、こう、

相談者:
そう、はい

加藤諦三:
言われるけど・・認めてくれ、認めてくれっていう事をお、

相談者:
はい

加藤諦三:
必死になって、相手にしがみ付いてたんだよね?

相談者:
はあ・・・

加藤諦三:
だけど、思うように期待した通り、認めてくれないからあ、

相談者:
はい

加藤諦三:
もっと認めてもらおう、も、もお、何とかして認められ、てもらおうとするから、

相談者:
はい

加藤諦三:
相手から見ると、「しつこいわねー」っていう話になっちゃう。

相談者:
はい

加藤諦三:
・・ですよねえ?

相談者:
はい

加藤諦三:
うーん・・それで今日の相談というのはあ、

相談者:
はい

加藤諦三:
要するに、そういう事で、まあ恋愛しても、みんな上手く行かないと。

相談者:
はい

加藤諦三:
最初は上手く行くんだけれども、

相談者:
は、はい

加藤諦三:
最後は、

相談者:
はい

加藤諦三:
まあ、みんなからしつ「しつこい」という風に、言う、言われ・・

相談者:
はい

加藤諦三:
て、壊れてしまうと、

相談者:
はい

加藤諦三:
どうしたら良いでしょうか?っていう事ですね。

相談者:
はい

加藤諦三:
・・今日は、素晴らしい先生が、スタジオに来て頂いてます。
幼い頃から、多分、あなたの問題を全部あ、解き明かしてくれると思います。

相談者:
はい

加藤諦三:
幼児教育研究の、大原、敬子先生です。

相談者:
よろしくお願いします。

(回答者に交代)


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