外では生き生き干物女。主婦48歳が悩む家事に意欲がわかないワケ

(回答者に交代)

高橋龍太郎:
はじめまして、高橋ですう。

相談者:
お願い致します。

高橋龍太郎:
ご主人はどんな、ご主人なの?

相談者:
あ、芯が強くて、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
真面目で、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
あの、口数が少ない、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
感じですね。

高橋龍太郎:
ふうん。
そうするとね?

相談者:
はい

高橋龍太郎:
やっぱり、あのお、ま、仕事に限らず、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
何らかの、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
目標が、あると、

相談者:
ああ~

高橋龍太郎:
凄く、

相談者:
ああ

高橋龍太郎:
分かり易く元気になるんだけれど、

相談者:
あ、そうですね、はい。

高橋龍太郎:
うん、そういう、日々、ほぼ同じようなことをやっているということについては、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
まあ、あんまり興味がないという価値観がもうあなたの中に住みついていて、

相談者:
はあ~、はあ~

高橋龍太郎:
ま、その背景は多分、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
そのお、12歳の頃から、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
ま、ね、お父さんとしてはちょっと、問題のあるお父さんの、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
家事労働やなんかをやりながら、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
どこか、その、家事そのものについて、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
否定的な気持ちが、

相談者:
ああ~

高橋龍太郎:
あなたの中に、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
少しずつ芽生えていって、

相談者:
ああー、はい

高橋龍太郎:
いざ、仕事をやってみると楽しかった。

相談者:
はいはい

高橋龍太郎:
それで今度家(うち)に入って、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
専業主婦、どういうつもりでそう思ったか知らないけれど(笑)、

相談者:
はい、はい(笑)

高橋龍太郎:
やってみると、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
ま、主婦業というよりも、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
お受験や何かで目標のあるものに、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
キラキラ、

相談者:
はあ~

高橋龍太郎:
前進するのは凄く楽しいっていう、家庭の中にありながらもね?

相談者:
はいはい、はい

高橋龍太郎:
そうすると、今度それがもう無くなっちゃうと、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
あなたの中にも、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
結局家事と言っても、息子が、上手く、受験が成功するようにっていうつもりで一生懸命家事やってきたので、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
目標がもう無い家事は、

相談者:
ああ

高橋龍太郎:
あんまりもう意味が無くなっちゃってるんですね、あなたに。

相談者:
はあ、ああ、ああ

高橋龍太郎:
それで、まして、息子さんがあなたに頼った、お、受験を、って言えば少しは燃えるかもしれないけど、

相談者:
はあ

高橋龍太郎:
ま、息子は勿論、ね?

相談者:
そうですね、はい。

高橋龍太郎:
お義母さんにたよって受験する、じ、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
年齢でもないし。

相談者:
はい、そうです。

高橋龍太郎:
そうするとあなたの中に、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
燃えるものがもう全然見当たらないので。

相談者:
ああ~

高橋龍太郎:
えー、今更家事に、生き甲斐を見出してって言ってみても、しょうがないし(笑)

相談者:
ああ~・・そっか・・

高橋龍太郎:
ふ、うん(笑)
逆に言えば、最低限のことをやって、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
じゃあ自分が、どこに、次の、何らかの、生き甲斐は見出してかなければ人生はつまんないからね?

相談者:
はい、はいはい

高橋龍太郎:
なんか、燃えるものを、

相談者:
ああー

高橋龍太郎:
外に出て行く仕事に見つけ出しても良いし、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
趣味でも良いし、

相談者:
ああ

高橋龍太郎:
なんか目標が見えるようなものを見つけ出さない限りは、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
今の状態が続くと思いますよ?

相談者:
はあ~

高橋龍太郎:
結局、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
要するに、え~、お母様いなくなっちゃったし、お父さんは何となく、支配的かつ、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
暴力、的な?

相談者:
はい、はい

高橋龍太郎:
お父さんだから、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
あなた自身が、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
あなた自身として、完全に祝福されたっていう思いが無いままに育ってきてるので。

相談者:
ああー

高橋龍太郎:
ま、理想を言えば親御さんが、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
えー、やってること全てに、こう、凄く肯定的な評価を下していて、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
もう生きてることそのものが、もう、す、素晴らしいよっていうような育ち方をした子供は何をやっても、勿論明るく、

相談者:
あ~

高橋龍太郎:
充実して生きてられるんだけど、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
あなたの場合はそれは凄く希薄なので。

相談者:
ああ、そうです。

高橋龍太郎:
うーん

相談者:
はい

高橋龍太郎:
目標おーを見つけて、何か達成する時は非常に分かり易いから、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
生きる充実があるんだけれど、

相談者:
あはい、はい

高橋龍太郎:
「素のままの自分は、誰からも承認されない自分なんだ」っていう意識がどっかにあるのね?

相談者:
んん、あります。

高橋龍太郎:
だから、ぽつんと家(うち)に居ると、何にも、し、「してもしなくても誰も認めてくれるわけでもないし」っていう気持ちで、

相談者:
はい、はい、はいはい

高橋龍太郎:
何もやんないの。

相談者:
はあ~・・そうです。

高橋龍太郎:
だから、自分を駆り立てる目標を作って、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
生きてくってことが、あの、一番大事なことだと思うよ?これからは。

相談者:
はあ、は~

高橋龍太郎:
とにかく生きるエネルギーを駆り立てる、目標を、自分の傍に置いとかないと、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
自分が、承認されないっていう気持ちが強い人だっていうことになります。

相談者:
ああ、はあ~、よく分かりました。

高橋龍太郎:
ま、家事では承認されないってことだよね?

相談者:
そう、そうです、はい。

高橋龍太郎:
うん、まあ、要するに、ご主人が凄くおだてて、もう、「お前の料理はもう、世界一だ」とかなんかって言ってたら(笑)、

相談者:
ウフフ(笑)

高橋龍太郎:
もしかしたら、家事でも(笑)、

相談者:
フッフッ(笑)

高橋龍太郎:
あな、「お前の掃除の仕方は信じられないぐらい上手だ、本でも書けば?」って言ったりしたら(笑)、

今井通子:
ンッフッフ(笑)

相談者:
はい

高橋龍太郎:
あなたの家事も、家事力も燃え上がったかもしれないけど、ま、大人しい、

相談者:
はい、何にも言わない。

高橋龍太郎:
まあまあ、そういう、何も言わないご主人だから、

相談者:
はい、はい

高橋龍太郎:
家事についても、要するに、承認欲求には、

相談者:
ああ~

高橋龍太郎:
が、うん、合致しないので、今みたいな状態になってしまってるってことだね?

相談者:
そうですね。
みんなから認められるのがやっぱり欲が出るというのも自分でも感じてます。

高橋龍太郎:
ことなんですね?
うーん、だから、それを見つけてくってことが大事だと思いますよ?

相談者:
あ・・

高橋龍太郎:
も、どっちにしても、も、大学生になったら今よりも更に、お家に、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
息子さんはいないし、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
ご主人は、単身赴任の上、仲悪いとなると、

相談者:
アハハ(笑)

高橋龍太郎:
やっぱり自分が自分で目標どっか作ってかないと(笑)、

相談者:
ヒッヒッフッフッフ(笑)、はい

高橋龍太郎:
もう内側に内側に、え~、

相談者:
あ、分かりました。

高橋龍太郎:
収縮してっちゃいますから。
是非そうならないように何か、自分で目標見つけてください。

相談者:
分かりましたあ。

高橋龍太郎:
はい

相談者:
ありがとうございますう。

(再びパーソナリティ)

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