外では生き生き干物女。主婦48歳が悩む家事に意欲がわかないワケ

テレフォン人生相談 2016年9月15日 木曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)

相談者: 女48歳 単身赴任の夫52歳 17歳の息子

今井通子:
もしもしい?
テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、よろしくお願い致します。

今井通子:
はい、こちらこそ。
今日はどういったご相談ですか?

相談者:
はい。
と、自分の、生活、日々の生活についてなんですけれども。

今井通子:
はい

相談者:
と、家に居ると、何も手につかなくって、

今井通子:
はい

相談者:
その状態がちょっと、長らく続いていて、

今井通子:
はい

相談者:
あの、この状態を、あのお、早く抜け出したいと思ってのご相談なんですけれども。

今井通子:
はい。
あなたは、おいくつですか?

相談者:
はい。
と、48歳です。

今井通子:
48歳。
お一人ですか?
それとも、ごし・・

相談者:
あ、結婚、はい、結婚してます。

今井通子:
結婚してらっしゃる?

相談者:
はい

今井通子:
ご主人はおいくつ?

相談者:
52歳です。

今井通子:
52歳。
お子さんは?

相談者:
あ、17歳です。

今井通子:
お一人?

相談者:
はい、男の子です。

今井通子:
はい。
で、現在、ご主人は、あの、自営か?会社にお勤めか?

相談者:
あ、はい。
会社で、あの、単身赴任です。

今井通子:
ああ、じゃ、いらっしゃらないのね?

相談者:
ん、そうです。

今井通子:
はい。
で、17歳のお子さんは、お家にいらっしゃいますね?

相談者:
はい、二人暮らしです。

今井通子:
あ、お二人で暮らしてらっしゃる?

相談者:
はい

今井通子:
はい。
で、えー、そうするとあなたは専業主婦?

相談者:
あ、あの、たまに短期のアルバイトをしたり、

今井通子:
はい

相談者:
とか家にいたりの繰り返しです。

今井通子:
なるほど。
で、おあのお、さっきおっしゃったのは、家に居ると、

相談者:
はい

今井通子:
何も手につかず、

相談者:
はい

今井通子:
っておっしゃるっていうことは、

相談者:
あ・・

今井通子:
アルバイトに出ている時は、普通に?

相談者:
あ、もうそれがあの、ギャップが、激しくって、

今井通子:
はい

相談者:
外に、出てる、仕事してる時ですとか、

今井通子:
はい

相談者:
子供の学校のお仕事ですとかは、

今井通子:
はい

相談者:
物凄く積極的にできて、

今井通子:
はい

相談者:
ま、どちらかというと、こう、中心みたいな感じになれるんですね?

今井通子:
はい

相談者:
で、仕事も、あのお、みんなから「早い、覚えも早い」と言われて、そん時にほんとに明るく、人間関係もちゃんと築けて、普通なんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
あの、短期のアルバイトが終わったりして、こうやって家に居ると、もう途端に、ちょっと鬱っぽくなってしまって、何にも手につかなくなって、

今井通子:
はい

相談者:
それが異常なんですね。

今井通子:
その、ご自身で「鬱っぽくなって」っておっしゃるのは、

相談者:
はい

今井通子:
何か症状があるんですか?

相談者:
はい

今井通子:
何、まあ、何も手につかないっていうのは分かりましたけど。

相談者:
という、はい、あのま、例えば、もう、全然お風呂にも入らない、

今井通子:
うん

相談者:
あと、昼夜逆転、

今井通子:
うん

相談者:
あと、食べてばっかりですね。
あと、寝てばっかり、

今井通子:
うん

相談者:
という状態で、もう、い、凄い汚くなってしまって、も、これは、異常な状態、なんですね。

今井通子:
それいつ頃から?

相談者:
10年ぐらいこれを続けています。

今井通子:
ご主人は、

相談者:
はい

今井通子:
単身赴任は、何年前から?

相談者:
あ、5年前からです。

今井通子:
5年前から?

相談者:
はい

今井通子:
そのご主人がいらした5年間、も、

相談者:
はい

今井通子:
やっぱり、おんなじように?

相談者:
あ、ま、お茶碗とかもずっとつけっ放し、あの、洗わずに、シンクにつけっ放しだったりとか、家が汚かったりはもうずうっと、ありました。

今井通子:
ご主人何もおっしゃらなかったの?

相談者:
いや、言ってましたね。
も、夫婦仲も、結構悪くなってしまって、

今井通子:
ええ

相談者:
で、それで5年前で主人が、単身赴任をきっかけに、あの、短期のアルバイトとかにも行きだしたんですね?

今井通子:
はい

相談者:
で、そしたら自分も凄い頑張れるようになって、

今井通子:
はい

相談者:
あのお、「やっぱり自分は外に出ることが凄い、あの、合ってるんだな」と、思って、仕事も、きちんと覚えられて、でき、何でも、あのお、できること、自分に自信が、ついたんですね?

今井通子:
はい

相談者:
だから外に出ることが自分に合ってるというのは、ほんとに重々分かってるんですけれども、今あのお、家に、居てしまうと、またこのような状態にぶり返してしまって、も、「ほんとに異常だなあ」と、思ってしまうんですね。

今井通子:
う~ん。
ご結婚何年目?

相談者:
あ、えと、21年目です。

今井通子:
21年目。
で、もうお子さん17歳だから、

相談者:
はい

今井通子:
じゃあ、ご結婚して、3年ぐらいでもう、

相談者:
あ、そう・・

今井通子:
子育け、て、始まったわけですよね?

相談者:
はい、そうです。

今井通子:
でえ、そうするとその時に、子育てですとか、

相談者:
はい

今井通子:
家事一般ですとか、

相談者:
はい、はい

今井通子:
えー、あと買い物に行ったりとかも、

相談者:
はいはい

今井通子:
含めて、

相談者:
はい

今井通子:
そのお、それは、お子さんを育てる間はしてらした?

相談者:
はい。
もう、とにかく、自分で言うのもなんですけど、教育熱心で、

今井通子:
はい

相談者:
もう、希望の学校に入れようと思ってもうとにかく必死で、今も、そういうことに関しては結構、必死なんですけれども、そういうことにはもう凄い力を注げるんですね。

今井通子:
あの、まず、ご家族っていうかね?

相談者:
はい

今井通子:
お父様、お母様?

相談者:
はい。
父は亡くなってます。

今井通子:
はい

相談者:
はい。
と、母は、あの、はい、います。

今井通子:
おいくつ?

相談者:
70歳です。

今井通子:
70歳。
あの、ご兄弟は?

相談者:
妹が一人います。

今井通子:
はい。
まず、そのお、ご実家にいらした時、

相談者:
はい

今井通子:
は(わ)、どういうお子さんだった?

相談者:
あ、も、実家はちょっと早くに、父と母が、離婚をしてしまって、

今井通子:
はい

相談者:
はい、私は父と、あの、私と妹で家事をしてた感じですね。

今井通子:
ああ、家事は、あ、お子さんの時家事やってた?

相談者:
あ、そうですね。

今井通子:
それはあ、何歳ぐらいからですかね?

相談者:
それは、じ、12歳です。

今井通子:
わーお。
と、お父様は満足してた?

相談者:
いえ、あと父との折り合いもあんまりこう、わ、悪くって、はい、あんまり良くはなかったですね。

今井通子:
ん、それは、え?何で?

相談者:
お、お、横暴な父だったので、ま、母が、離婚したのが、その、父のその横暴な態度の、

今井通子:
うーん

相談者:
え、原因だったので、

今井通子:
うん

相談者:
はい。

今井通子:
なるほど

相談者:
あたしたちに物を、投げたりとかそういうのはありました、勿論。

今井通子:
で、その頃はそれでもじゃあ、そのお、お父さんに、お、何ていうのかな?追い立てられて、家事をやってたの?
それとも家事はもう、淡々とできた?

相談者:
あ、たんと、まあ、自分も食べなくてはいけなかったので、

今井通子:
うん

相談者:
まあ、はい、そう、自分もお弁当も作らないといけないし、

今井通子:
うーん

相談者:
というか、仕方なくという感じですね。

今井通子:
うーん。
で、えー、今日のご質問はそうすると何ですか?

相談者:
はい。
この異常な、家での異常な生活は、

今井通子:
はい

相談者:
ま、外に、働きに出れば、ま、解消できると思うんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
外に働きに出ても家に帰れば家は滅茶苦茶なんですね。
家が、のことが手につかなくって。

今井通子:
はい

相談者:
だから、こういう、ことも、鬱病だったら病院に行った方が早いと思うんですけれども、この生活を何とかしたいということです。

今井通子:
なるほど。
この生活を何とかして直したい?

相談者:
はい、そうです。

今井通子:
分かりました。
今日はですね、

相談者:
はい

今井通子:
精神科医、の、高橋龍太郎先生がいらしてますので、

相談者:
はい

今井通子:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はあい

今井通子:
先生よろしくお願い致します。

(回答者に交代)

コメントはお気軽にどうぞ。承認後に掲載されます。
承認基準はコチラ

名前欄は必須です。何かハンドルネームを入れてください。