義理兄の40年前の窃盗を家族に知らせたい。恨みを正義のオブラートで包んで話す男

テレフォン人生相談 2016年9月30日 金曜日

パーソナリティ: 今井通子
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 男50歳 妻49歳 娘17歳 母80歳 父は去年他界 姉54歳 義兄62歳 姉夫婦の息子3人32歳、28歳、24歳

今井通子:
もしもしい?

相談者:
はい

今井通子:
テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、すいません、よろしくお願い致しますう。

今井通子:
はい

相談者:
はい

今井通子:
今日はどういったご相談ですか?

相談者:
わたしの義理の兄夫婦の事でちょっとご相談あって、お電話しました。

今井通子:
義理のお兄さん夫婦?

相談者:
そう・・

今井通子:
という事は、

相談者:
姉夫婦ですね。

今井通子:
あ、お姉さんが、あなたのご兄弟?

相談者:
はい

今井通子:
はい

相談者:
はい、そうです。

今井通子:
あなたおいくつ?

相談者:
わたし、50です。

今井通子:
50歳。

相談者:
はい

今井通子:
お姉様おいくつ?

相談者:
姉が54です。

今井通子:
義理のお兄さんは?

相談者:
えーと、恐らく62ぐらいになると思います。

今井通子:
62歳?

相談者:
はい

今井通子:
あのお、義理のお、お兄さん夫婦っていうか、お姉さんのところはあ、

相談者:
はい

今井通子:
お子さんはいらっしゃる?

相談者:
3人、

今井通子:
はい

相談者:
男ばっかりいます。

今井通子:
あ、男を、の方が3人?

相談者:
えーっと、一番上が32い、

今井通子:
はい

相談者:
28い

今井通子:
はい

相談者:
えーと、一番下が24です。はい

今井通子:
あー、じゃ、もう皆さん、成人してらして、はい

相談者:
成人してます。はい

今井通子:
で、問題は何ですか?

相談者:
ちょっとその、あ、兄の事なんですけど。

今井通子:
はい

相談者:
若い時ですね、20代い、前半ぐらいの時に、

今井通子:
はい

相談者:
これ、わたしも結婚して、2、3年ぐらいしてから、父親と母親から聞いたんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
20代の若い時にい、窃盗事件を起こしてえ、

今井通子:
はい

相談者:
で、過去に逮捕歴があるっていう事だったんですよ。

今井通子:
はい

相談者:
でま、その時は、もう、わたしも何にも、そのまんまにしてたんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
でえ、子ども達がもう、それぞれ今、成人しましたんでね。

今井通子:
はい

相談者:
で、たまに、家の母親とも、話はするんですが、

今井通子:
はい

相談者:
この事をお、

今井通子:
はい

相談者:
子ども達に言った方が良いのか、それとも、言わない方が良いのか、

今井通子:
はい

相談者:
あ、恐らく、義理い、の、兄夫婦は、恐らく、何も言ってないはずなんですよ。

今井通子:
はい

相談者:
ですから、わたしたち、母親とお・・ん、この事でえ、ま、将来的にもし、わたし達が言わないで、あの、子ども達が何かの方法で、知った時にい、まあ、要は・・ね、恨まれたりするのも嫌だなあと思ったんでえ、

今井通子:
はい

相談者:
この案件をどうしていいのかって事を、ちょっとアドバイスしていただき、たくてお電話しました。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
もうちょっと詳しく伺うとお、

相談者:
はい

今井通子:
お姉さんと、

相談者:
はい

今井通子:
えー、義理のお兄さんがあ、

相談者:
はい

今井通子:
結婚なさる前の話?

相談者:
・・ああ、前の話ですですね。でえ、わたしの・・

今井通子:
ま、前の話?、うん

相談者:
はい、わたしの父親が商売をやってまして、

今井通子:
はい

相談者:
その時にい、その・・義理のお兄さんが、職人として、最初働きに来てたんですよ。

今井通子:
はい

相談者:
それで、仕事ぶりとかあ、姿勢とか見てて、うちの父親が気に入りまして、

今井通子:
はい

相談者:
でま・・将来的にい、まあ、ま、片腕が欲しいなあっていうような、んー、のがありまして、

今井通子:
はい

相談者:
仕事のですね?

今井通子:
はい

相談者:
でえー、ま、うちの姉がいたんでえ、

今井通子:
はい

相談者:
まあ、

今井通子:
結婚をさせたっていう、

相談者:
そういう事なんですよ。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はいはい

今井通子:
で、今なんか、お母さんとご相談なすったの?あなた。

相談者:
そういう事です。

今井通子:
お母さんおいくつ?

相談者:
母親、80です。

今井通子:
80歳?

相談者:
はい

今井通子:
あなた自身はあ、結婚してらっしゃる?

相談者:
はい

今井通子:
奥様は、おいくつ?

相談者:
えっと、49です。

今井通子:
49歳?、こ、この・・

相談者:
で、高校生の、

今井通子:
うん

相談者:
17歳の娘がいます。

今井通子:
お、お嬢さんは17歳?、はい

相談者:
はい、わたし自身も、

今井通子:
うん

相談者:
まだ、妻にはその事は言えてません。

今井通子:
あー、お家には言ってらっしゃらないっていう事ね?

相談者:
はい

今井通子:
はい

相談者:
それもお、先生に、ご相談した方がいいかな?、とは思ってはいるんですよね。はい

今井通子:
うーん

相談者:
はい

今井通子:
それともう1つお聞きしたいのはあ、

相談者:
うん

今井通子:
そのお、20代の頃に、窃盗で・・捕まったあ、

相談者:
はい

今井通子:
で、逮捕はされました、刑期はどうなったの?

相談者:
恐らく拘留、ま、わたし、それ以上は、ちょっと、きき・・か、聞いてはいないんですが、

今井通子:
はい

相談者:
恐らく、もちろん、逮捕して、拘留されたんだと思うんですよね。

今井通子:
うん、いずれにしてもお、

相談者:
はい

今井通子:
その話は、終わってますよね?

相談者:
それは終わってます。はい

今井通子:
なるほど。
で、ここに来て、相談し、された理由はあるんですか?

相談者:
ま、去年、だ、父親が、亡くなりましてえ、

今井通子:
はい

相談者:
それとお、あとはあ、やっぱ、子ども達がそれぞれ、あのもう、おお、おっきくなったんでえ、

今井通子:
うん

相談者:
タイミング的には、そんなちっちゃい時に話してても、しょう、あ、駄目な事だと思うんで、ある程度成人してから話しが分かるような年齢になってからでも、話をした方が良いのかな、とは思いました。

今井通子:
うん、なるほど。

相談者:
ただ、このまま言わなくてもいい、それでも、いいのかな?、とも思いました。

今井通子:
分かりました。

相談者:
はい

今井通子:
そうすると、そのお子さん達の問題と、あとは、奥さまと、あなたのお嬢さまにも言ってないんでしょ?

相談者:
わたしは言ってません。

今井通子:
うん

相談者:
はい

今井通子:
で、そちらの方は、言う気はないの?

相談者:
言うんであれば、どっちもちゃんと言った方がいいのかな?、とは思ってます。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい、ただ、あの、姉夫婦の子ども達の方が、相当ショックを受けるんじゃないかなと思って心配はしてます。

今井通子:
うーん、なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
今日はですねえ、心についてのエッセイストとしてお馴染の、マドモアゼル愛先生がいらしてますので、

相談者:
はい

今井通子:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

今井通子:
先生、よろしくお願い致します。

(回答者に交代)


「義理兄の40年前の窃盗を家族に知らせたい。恨みを正義のオブラートで包んで話す男」への2件のフィードバック

  1. この相談の回答者の愛先生のご回答はごもっともでした。
    全く同感でした。
    相談者の返事がだんだん小さくなっていったのには笑えました。
    でもいつかやりそうな気はします。

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