野球特待生の孫が行き詰った
テレフォン人生相談 2016年10月3日 月曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究家)
相談者: 女66歳 夫65歳 母と3人暮らし 子ども2人41歳と38歳 離婚した38歳の娘に3人の子 長男16歳(他県の高校に特待生で通っている)その下に娘2人
今日の一言: 能動的な人は人を放っておけます。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい、もしもし?
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい、よろしくお願い致しますう。
加藤諦三:
はい、最初に、年齢教えて下さい。
相談者:
はい、66歳。
加藤諦三:
66歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、結婚してます?
相談者:
はいしてます、はい
加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?
相談者:
えー65歳。
加藤諦三:
65歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
お子さんは?
相談者:
え、二人。
加藤諦三:
はい、何歳ですか?
相談者:
40、1と、30・・8ですかね、はい
加藤諦三:
はい、で、今お二人で生活されてるんですか?
相談者:
えっと、わたくしの母と、
加藤諦三:
あっ・・
相談者:
三人です。
加藤諦三:
お、お母さんと三人、
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、どんな相談ですか?
相談者:
はい、あーの、他県に、あーの、高校お、に、行ってる孫息子の事なんですが、
加藤諦三:
えっとお、41歳の、お子さん?、
相談者:
あ・・
加藤諦三:
それとも、3・・
相談者:
はい、下の、娘の・・
加藤諦三:
あ、38歳の、
相談者:
はい、
加藤諦三:
はい、お嬢さんの、
相談者:
の、
加藤諦三:
お子さん?
相談者:
はい
加藤諦三:
が、他の県に、
相談者:
はい
加藤諦三:
行っている、はいそれで?
相談者:
はい、それで、あの、無事3年間?
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、卒業まで、こぎつけて欲しいなっていう思いが、
加藤諦三:
はい
相談者:
わたくしとも、まも、娘も、同じなんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
はい、ちょっとあの、野球の、え、特待で、行ったんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
成績も振るわずう、
加藤諦三:
はい
相談者:
野球も、ボールも、触れない状態で、で、
加藤諦三:
や・・
相談者:
野球もあのお、3以上成績を上げないと、
加藤諦三:
はい
相談者:
その、勉強、先に、あの、クリアしてから、みたいな感じで、
加藤諦三:
で、ま、お孫さん今何歳ですか?
相談者:
えーと、高2、16歳。
加藤諦三:
高2の16歳ね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はいはいはい
相談者:
で、自分の方向とか、あの、夢とか、
加藤諦三:
ふん
相談者:
モチベーションも、もう、下がってえ、
加藤諦三:
・・うーん
相談者:
え、はい、「こんなはずじゃなかったな」っていう自分はいると思うんですがあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
まあ、無事に、とにかく3年間過ごすには、こちらがどういう姿勢と、アドバイスをしたら良いのかなあと思って、知り・・
加藤諦三:
なるほどね。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、お嬢さん自身は、色々あなたに相談に来てるんですか?
相談者:
近くにおりますので、
加藤諦三:
はい
相談者:
電話とかで、はい、
加藤諦三:
まあ、「息子がこういう事で、ちょっと・・」
相談者:
そうそう、はい
加藤諦三:
「頭、悩ましてんだ」っていうような事を、
相談者:
ええ
加藤諦三:
お嬢さんが言ってるわけですね。
相談者:
はいはい
加藤諦三:
はいはいはい
んで、お、お嬢さんは、どちらかというと、あれですか?、学校の成績は悪い、ような事を凄く気にし、してる方?
相談者:
ではないです。
加藤諦三:
それで、あのお、お孫さん、これお一人ですか?、このお嬢さん。
相談者:
えーと、三人・・
加藤諦三:
あ・・
相談者:
孫がおりまして、長男なんですね?
加藤諦三:
あ、16歳の子が長男?
相談者:
長男、はい
加藤諦三:
はい
相談者:
で、ふたーり、下に、娘が、孫娘がいます。
加藤諦三:
あー、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
それで、この、お嬢さんのお、夫婦関係っていうか、夫との関係っていうのは、上手く行ってるわけ?
相談者:
えーっと、今、ちょっと離婚しまして、
加藤諦三:
あ、そうすると・・母親一人で、育ててるって事ですね?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
あ、
相談者:
こ、はーい
加藤諦三:
分かりました。
んで、昔の事は、もう分かんないかもしれないですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
その・・おー、離婚する前っていうのは・・ま、それなりにごく普通に、勉強をして、クラブ活動をやって、友だちと遊んで、っていう、
相談者:
で、今、野球・・シニアにもひと頃入ってた事があって、
加藤諦三:
はい
相談者:
あーの、それこそ、も、朝から晩まで、野球う、漬けえ、だったんですね?
加藤諦三:
あーはあはあ
相談者:
ええ
加藤諦三:
それは、な、何年生ぐらいですか?
相談者:
えー・・
加藤諦三:
野球漬けになってるの。
相談者:
ともう、その、子どもの町内の野球からですから、あえーっと2年生ぐらいからですかね。
加藤諦三:
小学校の2年生ぐらいから?
相談者:
くらい、から、も、野球、町内会のに入って、
加藤諦三:
んー
相談者:
で、ちょっとシニアに入って、
加藤諦三:
うん
相談者:
で、中学に入った時に、
加藤諦三:
うん
相談者:
あのお、学校の先生から、あの、野球・・「学校の野球部に入らないか?」っていう、お誘いをいただいた、と思うんですね。
加藤諦三:
はいはい
相談者:
はーい、誘っていただいて、「特待みたいな形でどうだろうか」っていう事で、他県の先生があ、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、高校の、あの、中学の先生も、口添えいただいてえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
寮生活に、今に至ってるんですけどお。
加藤諦三:
そして、そのお、小学校2年の頃から、始めた野球漬けって言われるほど、やき、好きだった野球う、もお、高等学校の、今、16歳になると、それほど熱心ではなくなってるって事ですね?
相談者:
で、まあ、あの、上には上がいますし、井の中の蛙で、
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、中学ん時は、ま、そこそこ、遠征に行って、結構、あのお、す、少数ではあったんですけど、
加藤諦三:
うーん
相談者:
優勝したりもして、
加藤諦三:
うーん
相談者:
ある程度満足してた自分がいたと思うんですね?
加藤諦三:
うん
相談者:
ですが、あの、やっぱりい、高校になると、色んなところの方が、集まって来て、
加藤諦三:
うん
相談者:
お世話いただいた方が、辞めてしまって、
加藤諦三:
うん
相談者:
今の監督と、方針がちょっと違って来たんですね。
加藤諦三:
うーん
相談者:
以前はそのお、勉強できなくても、
加藤諦三:
うん
相談者:
「野球頑張って、甲子園行こう」みたいな、
加藤諦三:
うん
相談者:
感じの先生だったんですね?
加藤諦三:
うん
相談者:
わたしもお会いしたんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、えー、去年、その方も辞めてしまって、校長も代わってしまって(苦笑)
加藤諦三:
はい
相談者:
で、今の、監督が、もう、「成績が3以上の・・あの、点数を取らないと」
加藤諦三:
ええ
相談者:
「ダメ」って、まあ、そりゃあそうですよね、
加藤諦三:
はい
相談者:
できることに越したことないので、
加藤諦三:
はい
相談者:
ですので、その赤点を取ってえ、追試、ですよね?要するに。
加藤諦三:
はいはい
相談者:
そうするとお、野球よりも、その学業優先って事で、
加藤諦三:
うん
相談者:
「じゃあ、その勉強しなさい、追試受けなさい」
加藤諦三:
はい
相談者:
それでないと、それこそ、野球場にも、球にも触れない状態で(苦笑)
加藤諦三:
うんうん
相談者:
もう、自分が多分、見失ってる方向、みうしな、見失ってるっていうのも、あると思うんですけどね、
加藤諦三:
うん
相談者:
うーん
加藤諦三:
あなた、この、16歳のお孫さんとは、直接話して、いるんですか?
相談者:
いや、やっぱり娘からですね。
加藤諦三:
あー・・はい、それで、今、あなたとしては、まあ、お嬢さんから、通じた話をすると、こういうような、
相談者:
うーん
加藤諦三:
状態になっていると。
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
で、これに対して、どう接したら良いか?、という事ですか?
相談者:
そうですねえ、3年間、辞めずに・・はい、モチベーション上げてもらえたら・・
加藤諦三:
「3年間辞めずに」っていうのは、「野球を辞めないで」って、
相談者:
もちろん、野球も、あの、学校も、ですよね。はい
加藤諦三:
で、そのことを、お嬢さんが、あなたに相談してるという事ですね?
相談者:
そうですねえ。
加藤諦三:
はい、分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
今日はスタジオに、幼児教育研究の、大原敬子先生がいらしてるので、
相談者:
はーい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい、すい・・・
(回答者に交代)