野球特待生の孫が行き詰った
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
お嬢さんに、お嬢、つまり、
相談者:
娘です・・
加藤諦三:
うー、娘で・・
相談者:
はいはい
加藤諦三:
あの、あなたの、お嬢さんね。
相談者:
はい
加藤諦三:
アドバイスをするとすれば、
相談者:
はい
加藤諦三:
息子さんが、
相談者:
はい
加藤諦三:
自分を知る事を、励まして行く事です。
相談者:
・・うーん
加藤諦三:
ホントの自分を、知る事を、
相談者:
はい
加藤諦三:
母親として、励まして行く。
相談者:
・・、はい
加藤諦三:
ホントの自分を分かんなくなってるわけでしょ?
相談者:
そうですね。多分、と思います。
加藤諦三:
だから、ホントの自分が、どういう自分であっても、
相談者:
うん
加藤諦三:
「わたしはあなたを、受け入れますよ」という、母親の姿勢が大切なんです。
相談者:
うーん
加藤諦三:
それが、一番今、大切な時です。
相談者:
うーん
加藤諦三:
「あなたが、どういうあなたであっても、お母さんは、あなたを受け入れますよ」という、
相談者:
うーん
加藤諦三:
その姿勢ですよね。
相談者:
あ・・
加藤諦三:
それでないと、
相談者:
うん
加藤諦三:
お孫さんは、
相談者:
うーん
加藤諦三:
自分を見失ってますから、
相談者:
はい
加藤諦三:
怖いですよ。今、例えば、「俺、本当は野球嫌いだったんだー」
相談者:
うーん
加藤諦三:
って、これ気付くのは、物凄い怖いですから。
相談者:
うーん
加藤諦三:
だけれども、
相談者:
うーん
加藤諦三:
大原先生おっしゃったように、
相談者:
うん
加藤諦三:
野球があったから、今まで生きて来られたんですから。
相談者:
そうですよね。はいはい
加藤諦三:
うん、その事と、別の事なんです。本当の自分を知るっていう事とは。
相談者:
うーん
加藤諦三:
だから、お嬢さんに、あなたがお嬢さんに接するのは、やっぱり、おまご、本当のお孫さんを、
相談者:
はい
加藤諦三:
受け入れるという事ですよね。
相談者:
うーん
加藤諦三:
よろしいでしょうか?
相談者:
はーい、ありがとうございます。
加藤諦三:
はい、どうも、失礼します。
相談者:
はーい、ありがとうございました。
加藤諦三:
能動的な人は、人を放っておけます。