居眠りする妻を毎晩叱るモラハラ夫。メンタル壊れた娘は離婚できる?
(回答者に交代)
大迫恵美子:
はい
相談者:
よろしくお願いします。
大迫恵美子:
はい、こんにちは。
えーとですね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお~、まあ、ちょっと、んー、もしかしたら、少し深刻かもしれませんよね?
相談者:
ああ、そうですか?
大迫恵美子:
んー、この頃、時々こういう、事案に、出会ってしまうんですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
んー、ま、もう29歳なんですけどね?お二人ともね?
相談者:
はい、はい
大迫恵美子:
まあ、全然まだ子供なんですよね。
相談者:
そうなんですよ!
大迫恵美子:
フ・・(笑)
あのお、そして今までその、ね?
やっぱり人と一緒に暮らすっていうことの難しさ、
相談者:
うん
大迫恵美子:
そういう事に対しての、おー、訓練が全くないんでしょうね。
相談者:
うん
大迫恵美子:
えー、ま、やっぱり結婚した当初っていうのは、凄く、あのお、喧嘩するんですよね?
相談者:
うんうん、はいはい
大迫恵美子:
あのお、それぞれの生活習慣も違うので、
相談者:
はい
大迫恵美子:
も、ほんとにあの、つまらないことでね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
そのお、ま、歯磨きの蓋が、毎日、あのお、してないとか(笑)、そういうようなことからもね?
相談者:
はい、うん
大迫恵美子:
あの、毎日毎日、そのお、細々(こまごま)と、文句が出て、
相談者:
うん
大迫恵美子:
ま、結婚するとどうしても、あの、甘えが、お互い出ますので、
相談者:
そうですよね。
大迫恵美子:
ええ、遠慮が無くなって、
相談者:
はい
大迫恵美子:
色々、自分の、おー、習慣、を盾にとって、まあ喧嘩になっちゃうっていうことがあると思うんですけど。
相談者:
はい、確かにそうみたいです。
大迫恵美子:
ええ。
で、そういう時にまあ、そこで、普通一年間ぐらいの間ね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
お互いにその、価値観の擦り合わせをしていって、
相談者:
うん
大迫恵美子:
まあ、あの、落ち着くところに落ち着い、てと、いう風に、
相談者:
はい
大迫恵美子:
なってくっていうのが、ま、普通の、まあ、おお、大方はそういう流れなんじゃないか?と思うんですけど。
相談者:
そうだと思います、はい。
大迫恵美子:
ええ。
それがですね、この、この頃その、最初の、そういう、その擦り合わせの段階がね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
上手くいかない、あの、カップルって、結構、沢山、見えるようになってきたんですね。
相談者:
あ、そうなんですか、はい。
大迫恵美子:
特にまあ、お宅のお嬢さんとその相手の方っていうのは、一人っ子同士なので、
相談者:
はい
大迫恵美子:
やっぱりそのお、兄弟、とね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
小さい時から喧嘩をして育っていないというようなことも、もしかしたら、やっぱりその辺りが上手くいかない、原因になってるのかもしれませんよね?
相談者:
それは分かります。
大迫恵美子:
はい
相談者:
娘はなんか、あの、友達と喧嘩、することもできなかったみたいで。
大迫恵美子:
ええ。
このね、あの、ご主人っていうかお婿さんの方もね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
まあ、喧嘩が苦手なんですよ。
相談者:
ああー、はい
大迫恵美子:
そう、人と、小競り合いをしながら、調整してくって能力が、お婿さんの方にもないので、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、自分の価値観をばあーっとこう、一方的にね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
上から言って、それで、済んじゃうんですね。
ちょっと前に、その、モラル、ハラスメントっていう言葉が流行りましたけど、
相談者:
はい、はい
大迫恵美子:
あれもまあ、あのお、しっかりした定義がある言葉ではないですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
恐らく同じような状況を言ってると思うんですね。
その、
相談者:
はい
大迫恵美子:
口で、相手を傷つけることによって、えー、
相談者:
はい
大迫恵美子:
自分がその、優位に立つということが、あー、
相談者:
はい
大迫恵美子:
一種の、何か快感みたいになっていて、
相談者:
はい、確かにそうみたいです。
大迫恵美子:
それを、ええ、繰り返しちゃうんですね。
相談者:
はい
大迫恵美子:
えーとですね、まあ、その、もうね?「やり直せない」と、おー、ま、お嬢さんが言うならば、
相談者:
はい
大迫恵美子:
それはもう、仕方がないですよね。
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、ま、私もほんとにいつもね、思うんですけど(笑)、「あー、そんなことを我慢できないかな?」って思うような、あの、こともあるんですよ?
相談者:
そうなんですよ。
大迫恵美子:
はい、あるんですけど(笑)
相談者:
そうなんですよ、聞いてると。
大迫恵美子:
ええ(笑)
相談者:
そんなつまらないことで、みたいなところで。
大迫恵美子:
ですけど、
相談者:
親としては思うんですけれども。
大迫恵美子:
ええ、あの、非常に、い、む、昔の人と違うので、えー、
相談者:
うん
大迫恵美子:
その耐える能力が、低いのでね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
が、そのぐらい我慢しなさいっていうことがもう、耐えられないぐらいの苦痛になってる可能性もあるので、
相談者:
はい
大迫恵美子:
えー、あんまり軽々しくそういうことも言えないというのがね?
相談者:
分かります、それは。
大迫恵美子:
はい、あの、私どもの年代の、悩みなんです(笑)
どのぐらいのことだったら我慢できて、どのぐらいのことだったら我慢できないのか?が、自分の感覚と、ちょっとずれてきてしまってるんですよ。
で、まあ、離婚、できるんですか?っていうことなんですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、一方的にね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
えー、例えば裁判離婚をして、判決で、離婚すると。
相談者:
うん
大迫恵美子:
まあそういうこととしては、ちょっと、足りないかな?という感じはしますね。
相談者:
ああ、足りないね。
大迫恵美子:
はい。
ただ、
相談者:
うん
大迫恵美子:
あのお、結婚生活っていうのはね?その、法律だけで、え、決まるものではなくて、
相談者:
はい
大迫恵美子:
結局ね、今の状況の中で、これ、離婚しないっていうことになると、
相談者:
うん
大迫恵美子:
別居しながらね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
え、お嬢さんに対して、婚姻費用払わなきゃいけないんですよ。
相談者:
婚姻費用?
な、あ、相手がですか?
大迫恵美子:
ええ。
あの、要するに主婦でね?お家に、いた人なんでしょ?お嬢さんは。
相談者:
はい、はい、そうです。
大迫恵美子:
そうすると扶養しなきゃいけない、人なので、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお、何がしかの、分をね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
送金しなきゃいけないような、ことにもなりかねない、んですよね?
相談者:
どちらがですか?
大迫恵美子:
いやいや、ご主人の方が奥さんを。
相談者:
あ、あ、はい、はいはい
大迫恵美子:
そうすると、おー、ご主人の方はね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
あの、帰っても来ない、人のために、
相談者:
うん
大迫恵美子:
お金送らなきゃいけないっていう、ま、非常にその、ま、腹立たしい(笑)、
相談者:
ま、そうですよね。
大迫恵美子:
状況になっちゃうわけですよ(笑)
相談者:
そうだと思います。
大迫恵美子:
はい
相談者:
はい
大迫恵美子:
そうするとですね、まあ、最初はもう「絶対離婚しない」とかって言っていてもね?
相談者:
うん
大迫恵美子:
別居してる、妻を、養って、いかなきゃいけないという、ことだけがね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
負担として残って、
相談者:
はい
大迫恵美子:
実際には、妻がいないと、
相談者:
はい
大迫恵美子:
いう、ことになりますので、
相談者:
はい
大迫恵美子:
多くの場合は、そういう状態が続くことによってね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
まあ男の人の方が諦めていくと。
相談者:
ちなみにその婚姻費用っていうのは、大体、いくらぐらいとかって、いただけるようなことは、請求できるのかしら?
大迫恵美子:
あの、勿論、それはできますけど、
相談者:
うん
大迫恵美子:
えー、一つはね?
ご主人がどのぐらいお給料貰ってるか?
相談者:
あはい
大迫恵美子:
そして、ま、勿論、ご主人が自分で暮らしていけないほどの、仕送りをする義務はないわけですから。
相談者:
そうですね、はい。
大迫恵美子:
ええ、えー、ま、その、中で、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ほどほどの金額、に、まあ、普通はその、話し合いで、決めるんですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
話し合いがつかない時はまあ、算定表みたいなものが、あることはあるんですね。
相談者:
はい
大迫恵美子:
客観的な、家庭裁判所で使ってる、
相談者:
はいはいはい
大迫恵美子:
算定表みたいなものがね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
それに当てはめて、えー、
相談者:
はい
大迫恵美子:
計算した数字ってことですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、そんなには多くない結果になるんじゃないか?と思いますよ?
相談者:
あそう、はい
大迫恵美子:
あの、いずれにしろね?
相手がもう自分のこと嫌ってると、いうことが分かりながら、
相談者:
はい
大迫恵美子:
嫌いだから帰ってこないと、
相談者:
はい
大迫恵美子:
いうのに、
相談者:
はい
大迫恵美子:
自分だけが一方的に、「いや、絶対帰ってきて、絶対帰ってきて」って言ってることに対してね?
「自分の立場が、惨めだな」と、いう風に、
相談者:
はい
大迫恵美子:
人は思うものですから。
相談者:
そうですよね、はい。
大迫恵美子:
ええ、そうすると、まあ、諦めてね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、そんなに言うんならもう、離婚して、前向きに、お互い生きてこうという風になっていく方が、数としては多いです。
相談者:
あ、分かりました。
大迫恵美子:
はい
(再びパーソナリティ)
結婚 て長距離列車のコンパートメントに乗っている様な感じ。
1組の夫婦が乗り込み互いに与え合い妥協しつつその場を収めながらやり過ごし、そして列車は進む。
子供が乗り込んでコンパートメントが狭くなるが父母となった夫婦は自分のスペースを分け与え子供を座らせる。
お互いに自分を削り分け与えることが出来ないなら結婚生活は続かない。