孕ませて逃げた娘の元上司。養育費が欲しいけど不倫慰謝料の時効を待つ作戦でいい?
テレフォン人生相談 2016年10月12日 水曜日
パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 大迫恵美子(弁護士)
相談者: 男75歳 妻72歳 娘二人 長女40歳 6年前に職場の上司(現在50歳)と不倫関係になりできた子供と2人暮らし
娘が上司と不倫。そして子どもを出産。養育費を払ってもらうことも約束したんだけれども反故にされている。
ドリアン助川:
もしもし?テレフォン人生相談です。
相談者:
はい
ドリアン助川:
よろしくお願いします。
相談者:
よろしくお願いします。
ドリアン助川:
え、今日どんなご相談でしょうか?
相談者:
えっと、娘が、二人おるんですが、
ドリアン助川:
はい
相談者:
その、娘の、上の娘の・・事で、相談、したいんですが。
ドリアン助川:
ご長女?
相談者:
はい
ドリアン助川:
はい・・どんな内容ですか?
相談者:
6年ぐらい前にですね、会社の上司と、不倫関係になりまして、
ドリアン助川:
はい
相談者:
子どもが生まれたんですよ。
ドリアン助川:
はあ、はあ、はあ、はあ
相談者:
うーん、それで、最初は・・二人で来て、あの、「女房とも・・色々・・話しは済んでるので、別れる事は間違いありませんので、どうぞ、わたしにお任せください」っていう、非常に、始めは凄くい・・丁寧な、感じでした。
ドリアン助川:
はい
相談者:
ところが、うちの娘ももちろん、出産のために会社辞めましたし、
ドリアン助川:
はい
相談者:
彼もやっぱり、居づらくなったんでしょう、会社辞めて、
ドリアン助川:
はい
相談者:
300キロ、ほど離れた、会社に、再就職しました。それで、生まれてから、えー、70日目ぐらいになって、3人で、新しい、とこへ赴任しました。
ドリアン助川:
はい
相談者:
ところが、えー、ひと月ぐらい経ってから、娘から、泣きながら電話が来まして、「子どもを取られそうだ」と。
ドリアン助川:
はい
相談者:
「迎えに来て」という事で、すぐ、わたしが迎えに行って、荷物共々、連れて来ました。
ドリアン助川:
はい
相談者:
そい、それで、500メートルぐらい、離れてるところに、えー、住宅借りまして、そこに今、二人で、住んでます。
あの、ところが、その後に、奥さんから、その300キロぐらい離れた、土地の、法務局から、弁護士立てて、えー、娘を訴える・・訴状が来ました。
で、出頭せよ、という事でしたが、弁護士さんに相談したら、「行くな」と、「行けば、ま敗訴は決まってるし、費用も掛かるから行かない方が良い」という指導がありまして、行きませんでした。
そしたら、10年間で、300万、の、支払いという、決定書が、来ました。それで、弁護士さんが、わたしの方に付いてる弁護士さんが、その男に今度は、子どもの認知を・・訴えて、え、逆に訴えたら、弁護士さんの話では、「来ないんでないか」と言ってたんですが、ん、当日、本人が、来ました。
ドリアン助川:
はい
相談者:
そこで、話し合いがして、月、7万円。それから、3ヵ月に一度、子どもに会わすという、条件で、ま、ま、そうこう、してる間、一度も、その、あとは、ま、に、あのお、認知もちゃんとしたんですけども、一度も、本人も現れ、す、ませんし、お金も振り込まれません。
で、月日が経ちまして・・わたしも年なもんですから、まあ、ちょっと心配で、娘に言ったら、うん、いや、あのお、
「書類は、その、弁護士さんが、全部、預けて、わたしのところに何もないんだ」という事で、ふ、ま、実は、
「今だから言うけども、書類は処分したんだ」と。そういう事になりまして、あまあ・・年月が流れましたけども、その後一切も、あのお、男の方からも、奥さんからも、何も言って来ないし、男の方からも、い、い、言って来ません。
それで、年月が流れたものですから、わたしも、子どもが来年学校上がるもんですから、お金も掛かるようだし・・で、娘と相談したら、
「いや、10年間ってあるから、今あ、突っついたら、また奥さんの方から、なんだかんだ言って来るから、10年過ぎてから、あのお、もし、あれだら、その認知の、お金の事を、話したらいい」っていうような、それが娘の考えです。
以上のような、次第で・・
ドリアン助川:
はい、え、ちょっと整理させて下さいね。
相談者:
ええ
ドリアン助川:
はい、えーとお、まず、ご長女、今、おいくつですか?彼女は。
相談者:
えーっと、40歳です。
ドリアン助川:
40歳?
相談者:
はい
ドリアン助川:
あなた様はおいくつですか?
相談者:
75歳です。
ドリアン助川:
75歳?、奥さん、あのお、ご結婚なさってますよね?
相談者:
ええ
ドリアン助川:
お、奥さんは?
相談者:
72歳です。
ドリアン助川:
72歳?
相談者:
はい
ドリアン助川:
はい、えー・・で?、この40歳のお、ご長女が6年前、
相談者:
はい
ドリアン助川:
34歳の時に、
相談者:
はい
ドリアン助川:
当時勤めていた、
相談者:
ええ
ドリアン助川:
会社の上司と、
相談者:
ええ
ドリアン助川:
えー、ま、不倫関係という事だったんですけども、
相談者:
はい
ドリアン助川:
出産をなさった?
相談者:
そうです。
ドリアン助川:
で、この、お相手の、上司、相手の男というのが、えー、奥さんと別れるつもりだという事で、挨拶までしに来たわけですね?
相談者:
ええ、わたしのところに来て、
ドリアン助川:
はい
相談者:
「責任を持って」
ドリアン助川:
ええ
相談者:
で、
ドリアン助川:
で、
相談者:
ちかぢ・・
ドリアン助川:
この離婚は成立したんですか?
相談者:
いや、しなかったんです。
ドリアン助川:
で、あのお、この男というのは、いくつですか?
相談者:
今、あの頃44歳ですから、もう、50ぐらいになってますね。
ドリアン助川:
は、は、は
相談者:
はい
ドリアン助川:
じゃ、えーとー、娘さんより10歳上の男という事ですね。
相談者:
そうですね。
ドリアン助川:
む、え、その男が、えー、「もう離婚も、んも、近いよ」という事で、言いに来たんだけど、離婚はしなかったと。
相談者:
しなかったんですね。
ドリアン助川:
で、300キロほど離れたところに・・も、その宙ぶらりんな状態で、
相談者:
ええ
ドリアン助川:
生まれたばかりの、赤ん坊、これ男の子ですか、女の子ですか?
相談者:
え、男の子です。
ドリアン助川:
男の子?
相談者:
はい
ドリアン助川:
男の子と、おー、娘さんと、そこの・・
相談者:
3人で、
ドリアン助川:
3人で、
相談者:
新しい、任地に来ました。
ドリアン助川:
任地へ行って、そこで、新しい生活を・・
相談者:
ん、生活をしたんですが、
ドリアン助川:
したんですけども、
相談者:
ん
ドリアン助川:
えー、離婚はしてなかったわけで・・
相談者:
ん、で、2ヵ月で・・
ドリアン助川:
あ、奥さんが追っかけて来たと。
相談者:
も、奥さんから色々嫌がらせがあったもんですから、
ドリアン助川:
え、はいはい
相談者:
連れて来ました。はい
ドリアン助川:
で、まず娘さんの方なんですけども、
相談者:
はい
ドリアン助川:
この、おー・・3人で、始めた生活が、
相談者:
ええ
ドリアン助川:
結局、離婚はしてなかったという事で、
相談者:
うん、そして奥さんが、
ドリアン助川:
奥さん・・
相談者:
探して、
ドリアン助川:
はい
相談者:
同じ土地へ、部屋借りて、
ドリアン助川:
同じ土地というのは、ちょっと分かりにくいんですけど、
相談者:
その同じ、住所、新しい赴任地のとこへ、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
別な家を借りて、
ドリアン助川:
もう、じゃも・・
相談者:
探してたんですね、奥さんが。
ドリアン助川:
全くのその隣り近所に、借りたっていう事ですね?
相談者:
うん、それで借りて、
ドリアン助川:
はい
相談者:
今度はず・・ともかく、家へ帰らなくなったんですよ。娘んとこへ帰らなくなったんです。
ドリアン助川:
あ・・娘さんのところに帰らなくなった?
相談者:
うん、奥さんの方へ行っちゃったんですよ。
ドリアン助川:
奥さんのとこへ行っちゃった?
相談者:
そして、
ドリアン助川:
はい
相談者:
奥さんから、嫌がらせな電話来る、わたしんとこにも、一回電話き、来ました。
ドリアン助川:
はいはいはいはい
相談者:
そんなような、状態で・・
ドリアン助川:
はい、そんなような事があって、
相談者:
うん
ドリアン助川:
で、今、あのお、今、この問題の柱な部分を話したんですけども、
相談者:
はい
ドリアン助川:
これに絡まるように、弁護士さんの問題がありまして、
相談者:
ええ
ドリアン助川:
向こうにも、こちらにも弁護士がいるわけですね?
相談者:
そうです。
ドリアン助川:
んで、まず、認知は、してもらっ・・
相談者:
うん、認知は、市役所行って、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
認知したそうです。
ドリアン助川:
はい
相談者:
あまあ、娘がついて、それは間違いないって・・
ドリアン助川:
それは間違いないんですね?
相談者:
ええ
ドリアン助川:
え、しかし、その、父親としての責任は全く金銭的にも、
相談者:
全く、一回も、
ドリアン助川:
一回も、
相談者:
会いに来ませんし、
ドリアン助川:
お金も、
相談者:
お金も一回も入りません。
ドリアン助川:
で、尚且つ向こうは、えー、「10年、間で、300万払え」とかって言ってんでしょ・・・
相談者:
いや、まあ、そういうのは持ってますね。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
だから娘言うには、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
「10年間は、手出ししない方が、良いんじゃないのかい?」って言う・・
ドリアン助川:
うーん
相談者:
いう事です。
ドリアン助川:
で、あのお・・今、基本的な事聞きますけども、その男と、よりを戻したい、そういう事ではないですね?
相談者:
いや、それは全くないです。
ドリアン助川:
全くないですね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、この、話を進めてくれた弁護士さんが、
相談者:
んまあ、「実は、今だから言うけども、書類は処分したんだ」と。
書類が・・全く、み、娘んとこにないんですよ。
ドリアン助川:
なるほど。
相談者:
そういう事です。
ドリアン助川:
と、となると、おー、本来であればあ、えー、支えてくれるはずの弁護士さんも、
相談者:
頼りにならないっていうです。
ドリアン助川:
ちょっと、へ、変な事になってしまったと。
相談者:
そうです。
ドリアン助川:
えー、お父さん?、あのお、状況がかなり複雑なんですけども、
相談者:
あはい
ドリアン助川:
しかし、いー、願いとしては、えー、その男から約束通り、の・・
相談者:
うん、お金を、
ドリアン助川:
お金、が、取れないかと。
相談者:
うん、取れないか、というのと、
ドリアン助川:
はい
相談者:
もし、取れる場合なら、その、遡ってですね?
ドリアン助川:
はい
相談者:
10年経ってから、遡って取れるのか?、という事と、
ドリアン助川:
はい
相談者:
それから、まあ、奥さんの・・ふふ(笑)やつはこれ、どうしようもない事なんでしょうけどもね?、その件もうちょっと気にはなるのと、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ま、色々あります。ふっ(苦笑)
ドリアン助川:
分かりました。
えー、それでは、今日の回答者の先生ご紹介します。
弁護士の大迫、恵美子先生です。よろしくお願いします。
(回答者に交代)
かなり厄介な問題でしたね。
そもそもの事の発端から問題だろうと思ったんだけど…
管理人さんのコメントを楽しみにしてます
お忙しいとは思いますが、コメントお待ちしてます。