女に貢ぐ息子38歳とそれを止めさせたい母66歳の間の深い溝
(回答者に交代)
大迫恵美子:
もしもし?
相談者:
はい、よろしくお願い致します。
大迫恵美子:
あはい、こんにちは
相談者:
こんにちは
大迫恵美子:
えーとですね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
おお、私はちょっと聞いててよく分からないな、と思ったのは、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお、ご心配だとおっしゃるんだけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
お、随分と、その、何ていうか、遠慮、がちですよね?
相談者:
・・
大迫恵美子:
あの、お子さんに対して。
相談者:
ああ・・そうですか、ちょっと・・
大迫恵美子:
いや、あのね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
まあそれが、その、別にそれがいけないと言ってるわけじゃないんですよ?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
それぞれそのご家庭、の、まあ、人間関係とかね?ありますから。
相談者:
はい
大迫恵美子:
勿論、それはそういうお家なんだろうと思いますけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
ただ、そんなに、遠慮がちだとね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
えー、心配だっておっしゃっても、
相談者:
はい
大迫恵美子:
もうどうしようもないでしょ?
相談者:
はあ・・
大迫恵美子:
だって例えばね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、私が、いやそれもう絶対止めさせなさいと、ここで、回答したとしてもね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
お母さんどうにもできないんじゃないんですか?
相談者:
・・ええ・・
大迫恵美子:
まあ、あの、非常に不自然なね?お金の出し方ですし、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
お母さまが心配されるのはよく分かりますよ?
相談者:
はい
大迫恵美子:
分かりますけど、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
もう、38歳の、方にね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
えー、心配だって言うだけで、えー、理由も、何も分からないまま止めろって言うことはなかなか言いづらいじゃないですかね?
相談者:
はあ、そうですねえ・・
大迫恵美子:
あの、結局、お金はいってることは間違いないけれども、
相談者:
はい
大迫恵美子:
それにはちゃんとこういう理由があります、とかね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
だってもしかしたら、あの、逆にね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あなたの息子さんの方がお金を過去に借りていて、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
それを今返してるだけかもしれないじゃないですか?
相談者:
・・
大迫恵美子:
まあそうじゃないとは思いますけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
そういう可能性だってあるわけでしょ?
相談者:
・・
大迫恵美子:
そうするとね?
相談者:
はい・・
大迫恵美子:
何が、その、送金の原因なのか?を、はっきりさせないと、
相談者:
はい
大迫恵美子:
「止めなさい」とか、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あ、「止めた方が良い」とかっていう理由もないでしょ?
相談者:
じゃあ、まずそれが、はっきりしないと・・話・・が、解決できないということですね?
大迫恵美子:
勿論でしょ(笑)
相談者:
ええ・・
大迫恵美子:
だからね?あ、止めるんなら止めるで、
相談者:
はい
大迫恵美子:
事情を聞かないといけない、と思いますけどね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
で、それが、その、「お金は出してない」とかね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
「交際はしてない」と言われると、
相談者:
はい
大迫恵美子:
もう、それ以上何も言えなくなってしまうというような関係で、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
ちゃんと聞きだすことはできるんですかね?
相談者:
・・うーん・・
大迫恵美子:
で・・
相談者:
難しいと思います。
大迫恵美子:
ご本人もね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あ、息子さんも、ほんとはもう、いや、あの、嫌なんだけど、もう次々、次々、要求がきてね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
本当はもう、嫌だ、と思いながらもね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
なんか、まあ、気が弱いので、引きずられちゃってるとか、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あるいはまあ、その女性のね?えー、まあ、ほんとは悪い人なのに見抜けないでね?え、ズルズル付いて行っちゃってるだけなのか?とかね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
それはまあ、息子さん、を中心に考えないといけないですよね?
相談者:
ええ・・
大迫恵美子:
で、息子さんがどうなの、のか?とかね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
息子、実際はどういうお付き合いなのか?とか、そこのところを調べないで、
相談者:
はい
大迫恵美子:
何とかあれを止めさせてほしいっていうようなことを人に相談されても、それは、どうしようもないですよね?
相談者:
・・分かりました。それじゃ本人に・・確かめます、もう一度。
大迫恵美子:
あのね?お母様ね?(笑)
相談者:
はい、はい
大迫恵美子:
あの、この問題は、勿論そういう問題だと思いますよ。きちんとご本人に確かめて、
相談者:
はい
大迫恵美子:
そしてご本人が困っているならば、手を出すこ、あのお、差し伸べることはできますよ?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
でも、本人が困ってないんだったら、お母さんから見てね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
傍から見て、まあ、人生経験の豊富なお母さんから見てね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
それは、ちょっと、どうなのかな?と思うようなことであったとしても、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
それはね、ある程度我慢して見守るしかないんじゃないですか?
相談者:
・・こう悩んでるような様子でもですね。
大迫恵美子:
だから悩んでるのもね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
えー、何故悩んでいるのか?その悩みはね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
その女性と別れたくないという方向の、悩みかもしれませんよね?
相談者:
うーん・・
大迫恵美子:
あのお、まあ、ご主人を亡くされてね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
えー、息子さんと二人で、女手一つで大切に育てられてね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
で、一人前にされて、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
で、これからはまあ、息子さんを頼って、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
えー、老後、の生活をという風に、思っておられると思いますけど、あの、若干ね、息子さんとの間の距離をね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
間違わないように取らないと、
相談者:
はい
大迫恵美子:
お、今後大変じゃないですか?
相談者:
・・「好きな人お、ができたらいつでも連れてらっしゃい」と言ってるんですけれども。
大迫恵美子:
うーん
相談者:
ええ
大迫恵美子:
でもまあ、どうもね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
その、女性が好きな人なのかどうか?分かりませんけど、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あ、でも、今その、フランクにお母さんにね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
しゅ、何かを、す、あー、まあ、相談したり、
相談者:
はい
大迫恵美子:
紹介したりできる状況にないみたいですよね?
相談者:
うんうん・・
大迫恵美子:
だって、「そんな振り込んでいる、こともない」って、嘘をついてるわけでしょ?
相談者:
はい
大迫恵美子:
だからお母さんに何でも相談できるとかね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
お母さん、とはざっくばらんに話ができるとは、全く思ってないですよね?
相談者:
ええ・・
大迫恵美子:
で、それはね?やっぱり私、の、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あの、今、ちょっと、ご相談聞いただけでもね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
お母さんはちょっ、とのことで、非常に、その、息子さんのこ、こと心配されてね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
でえ、どんどん、どんどん悪い方へ悪い方へものを考えていってね?で、きっと、お、お母さんに言えば、自分のやりたいと思うことを反対するだろうと、いう風に思ってるんだと思いますけどね。
相談者:
あ、そうですか、そういう風に思ってるんですね。
大迫恵美子:
少なくともね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
お、あの、「お金送ってるんじゃないの?」って言われた時に、
相談者:
はい
大迫恵美子:
えー、「出してない」と、おー、嘘をつくのも、ま、一つの兆候ですけど、それに対してね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたの方が、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
「私は振り込みを見たのよ」と言えないっていうこともね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
その、お二人の間の関係のなんか行き詰ってるっていうかね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
そういうもの感じますよ?
相談者:
いや、人の物を見たら、見たっていうのが悪いかな、と思って、言わなかったんですよね。
大迫恵美子:
うん、でも、ね?ほんとに心配しててね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
大変なことだと思ってるならそんな場合じゃないでしょ?プライバシーなんて言ってる場合じゃないという風に考えるのが、普通の、母親の、まあ、思考のって(笑)、行き所だと思うんですけどね?
相談者:
ああ、そうですね
大迫恵美子:
ええ
相談者:
分かりました。
(再びパーソナリティ)