母娘2人が背負う重すぎる過去。女「娘はアスペ?」医者「あなたがアスペかも」

(回答者に交代)

三石由起子:
はい。こんにちは。

相談者:
こんにちは。

三石由起子:
えーとやっぱりねえ、

相談者:
うん

三石由起子:
母親あ、が、元気でないとお、

相談者:
はい

三石由起子:
子どもって元気にならないよ。

相談者:
はい

三石由起子:
うーん、そりゃ自分がしょぼくれててえ、

相談者:
うん

三石由起子:
明るい娘がいいっていうのは、できないよね。

相談者:
はい

三石由起子:
でもね、それ・・あなたはあ、もう変われない。37歳だもん。

相談者:
はい

三石由起子:
それね、「明日から、大口い、開けて笑ってろ」って言ってもお、ちょっと無理だわな。

相談者:
はい

三石由起子:
だから(笑)この、えーと問題はこの、12歳の女の子をどうするかっていう話なんだけど、

相談者:
はい

三石由起子:
一つ気になったのはあ、アスペルガーじゃないかって、疑ってるのはどうして?

相談者:
えとお・・

三石由起子:
誰かに言われた事がある?

相談者:
はい

三石由起子:
うん

相談者:
ちらっと言われました。

三石由起子:
医者に?

相談者:
えと、お医者さんではなくて、

三石由起子:
うん

相談者:
あのお、アスペルガーのお子さんを持つう・・あのお、親御さんの方に「もしかして、そうなんじゃない?」ていう風に言われえ、ました。

三石由起子:
うん

相談者:
それで一応・・びょう・・

三石由起子:
で、病院には行きましたか?

相談者:
はい、行ったところあのお、

三石由起子:
うん

相談者:
「違う」って言われて、

三石由起子:
あ、ははは(笑)

相談者:
逆に、あの「お母さんの方がそうなんじゃないでしょうか」みたいな、うん・・

三石由起子:
なるほどね、はいはいはいはい

相談者:
そう言われました。

三石由起子:
うーん

相談者:
はい

三石由起子:
あのねえ、わたしい、が信頼してる小児科の先生はさあ、

相談者:
はい

三石由起子:
あの「病気の名前知ってるから病気になる」って言ってる。

相談者:
あー

三石由起子:
うん

相談者:
はい

三石由起子:
それでねえ、やっぱりあなたが明るくなる事は、ん、出来ないとわたしは踏んでいるのでえ、

相談者:
あ、はい(苦笑)

三石由起子:
さあ、これをどうするかっていう事なんだけど、

相談者:
はい

三石由起子:
例えばね?・・あのお、お嬢さんが悲しがって「自分は友達がなかなかできないんだ」っていう相談をして来た時にさ、

相談者:
はい

三石由起子:
明るく友達を作る方法っていうのをね?

相談者:
はい

三石由起子:
あなたが教えても効果ないのよ。

相談者:
うふ(笑)

三石由起子:
あはは(笑)うっそだーと思うもん。

相談者:
はい

三石由起子:
うん。だからね?、あの変なところにねえ、あのお、猿真似みたいな事してえ、

相談者:
はい

三石由起子:
手出しっていうか、アドバイスしちゃ駄目なのよ。

相談者:
あ、はい

三石由起子:
うん、駄目なのよ。それでね?、中学生ってどういう時期かって言ったらあ、

相談者:
はい

三石由起子:
これはもうホントに、自分と出会う時期でね?

相談者:
はい

三石由起子:
あのおホントに自分の事、考え出す時期じゃない?

相談者:
はい

三石由起子:
だからあ、「友達がいないんだけど」っていう風に、お嬢さんに言われたらさあ、

相談者:
はい

三石由起子:
そりゃ孤立っつう事が何で悪い事(苦笑)なのかと。

相談者:
はい

三石由起子:
なんで友達欲しいのか、「友達なんか邪魔なだけよ?」みたいな、

相談者:
あー

三石由起子:
「ママなんか一人も友達いないけど、全然不自由しないよ」って。あははは(笑)

相談者:
それ言ったんです、わたし。

三石由起子:
うん、それでいい、それで正しいよ、うんうん

相談者:
そしたらあ、そしたら「わたしは欲しいんだ」って言うんです。

三石由起子:
あーそうかそうかそうか。

相談者:
「わたしはママみたいになりたくない、わたしは欲しいんだ」っていう、言うん、で(苦笑)

三石由起子:
うん、だから、「わたしはあ」

相談者:
で、一生懸命、はーい

三石由起子:
「わたしはあ、友達いなくてえ」

相談者:
はい

三石由起子:
「不自由しなかったけど」

相談者:
はい

三石由起子:
「あなた欲しいんだったらあなた自分で考えなさい」と。「ママ分かんない」と。

相談者:
ん・・なるほど。

三石由起子:
うーん、それ言わなきゃ駄目よ。こうしてみたら?あーしてみたら?なんか嘘だから。

相談者:
あー

三石由起子:
うーん。
「わたしは全然不自由してなかったしい」

相談者:
はい

三石由起子:
「友達なんか邪魔だとは思ったけどお」

相談者:
はい

三石由起子:
あーの、「欲しいと思った事ないんだからあ」

相談者:
はい

三石由起子:
「あなた欲しいんだったら、自分で考えなくちゃねえ」って。

相談者:
はあ

三石由起子:
「ママには分かんない」って。

相談者:
「自分で考えなさい」で良いんですね。

三石由起子:
うん、うん

相談者:
(笑)

三石由起子:
それでね、一つだけ教えてあげる、友達できる方法。

相談者:
はーい

三石由起子:
ね?・・英会話クラブ入ってんでしょ?

相談者:
はい

三石由起子:
で今、中学1年、4月から英語やってるよねえ?

相談者:
はい

三石由起子:
英語だけやらせなさいよ(笑)

相談者:
えっ?

三石由起子:
あなたがあ、

相談者:
あー

三石由起子:
あ、あなた英語できますよね?

相談者:
はい

三石由起子:
だからあ、帰って来たらあ、

相談者:
はい

三石由起子:
・・あのお、他の物何にも見なくていいからあ、

相談者:
はい

三石由起子:
英語だけ予習復習さして単語練習させてさ、

相談者:
はい

三石由起子:
つまり、英語で、一目置かせるんですよ。

相談者:
・・あー

三石由起子:
それしかない。そうすっとね?

相談者:
うん

三石由起子:
「あの子は英語ができる子だ」(笑)になるの。

相談者:
・・はい

三石由起子:
だ、まだ間に合うから・・だからその英語だけ、やる。い、他のお、

相談者:
はい

三石由起子:
精神的なアドバイスを一切せずに、

相談者:
せずに、うんはい

三石由起子:
うん、あの、英語のね、文型がねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
なんかあの、昔の英語の文型って変だったけどお、

相談者:
はい

三石由起子:
今の英語の文型って、あの単語覚える時に、例文が載ってるじゃない?

相談者:
はい

三石由起子:
ちょっとね、なんかあ、明るいー、文型になって来てんのね、今(笑)

相談者:
うふふ(笑)

三石由起子:
うん、へーって笑えるのがいくつもあって、

相談者:
はーい

三石由起子:
うーん、そういう事で、話題を作って行った方が良いと思うのね。

相談者:
分かりました。

三石由起子:
あなた方の親子って、多分、

相談者:
はい

三石由起子:
あの、生活う、の核心の話をすると、暗くなっちゃう人たちだと思うので、

相談者:
はい

三石由起子:
他所の人生を使った方が・・上手く行くと思うんだ。

相談者:
他所の人生?

三石由起子:
うーん

相談者:
あー

三石由起子:
だからその英単語の文例とかさ(笑)

相談者:
あ―(笑)なる、なるほど。

三石由起子:
そういう事。

相談者:
はい

三石由起子:
うん

相談者:
はーい

三石由起子:
そう、だからあ、無理しちゃ駄目ね?

相談者:
はい

三石由起子:
ね、出来ない事教えようとしちゃ駄目ね。

相談者:
はい

三石由起子:
自分が得意じゃない事をアドバイスしたら嫌われるから。

相談者:
はい

三石由起子:
何から何までねえ、自分でえ、全部こうー・・負っちゃわない方がいいよ、自分の責任みたいに。

相談者:
はい

三石由起子:
うんもう、は、は、彼女の人生なんだからさ。

相談者:
はい

三石由起子:
うーん、あんたが半分以上やんなきゃあ、人生良くならないっていう事をさ、

相談者:
はい

三石由起子:
もうハッキリ言って良い年だし、

相談者:
はい

三石由起子:
力があるっていう事を信じてえ、やらないとお、

相談者:
はい

三石由起子:
母親信じてないの見破るから。

相談者:
あは(苦笑)はい

三石由起子:
子どもは。

相談者:
はい

三石由起子:
うん。で、信じられますよ。多分力あります。

相談者:
はい

三石由起子:
うん。だから英語だけ毎日やって。

相談者:
はい

三石由起子:
うん。これ友達い、作るの、一番早い道ね。

相談者:
はい

三石由起子:
うん

(再びパーソナリティ)

母娘2人が背負う重すぎる過去。女「娘はアスペ?」医者「あなたがアスペかも」」への1件のフィードバック

  1. 3年前の相談なのですね。
    娘さんは、どうなったか気になりました。
    うちも母子家庭で、タイムリーな内容だったので、コメントしました。
    娘は小学生の時は、とても楽しく学校生活を送っていたのですが、中学生になり、人と話す時に気を使い過ぎて、話せないと不登校になりました。こういう事は、母子家庭ではありがちな事なのでしょうか?
    3年生のクラス替えの時に娘が唯一気を使わないで話せる友達と同じクラスにしてもらい登校出来るようになりました。
    ドリアンさんが言われた本の友達のような感じで、娘はアニメのキャラクターが友達でした。
    私は、暗い性格ではありませんが…フルタイムで働いているけど、家事もきちんとしないといけないと思い、頑張りすぎて疲れ果てている事もありました。そんな私を見て、娘はいつも気を使っていたのかなと思ったりもしました。娘にも厳しかったような、甘かったような…
    私自身、片親で一人で子供を育てていると、間違った育て方をしても注意してもらえないし、偏った育て方になってしまったのかなと思ったりもします。
    思っても仕方ないですが、子供のためには、2人で子育てしたかったです。
    とにかく、娘さん、相談者さんが幸せであるように祈っています。

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