共依存。年下夫の借金と女で無理心中を踏みとどまった女。10年後のデジャブ

(再びパーソナリティ)

今井通子:
あのお・・元々、

相談者:
うん

今井通子:
そのご主人の借金も含め、

相談者:
はい

今井通子:
翻弄(ほんろう)されて来たわけですよね?

相談者:
はい

今井通子:
あなた自身では、生活はして行けるわけ?

相談者:
うん、やっぱり、生活の知恵で、

今井通子:
うん

相談者:
10年前に、

今井通子:
うん

相談者:
そういう色々やられて、その時に、自分、ホント子ども、連れて死のうかな、ってまで考え・・

今井通子:
うーん

相談者:
た事があって、

今井通子:
うん

相談者:
(鼻をすする)うん、なんか、子どもと、一緒お、がいいのか、子ども残す方がいいのかって、なんか自分で・・凄く・・死にたいなって思・・った事を経験したので(泣き)

今井通子:
はい

相談者:
うん、だから・・

今井通子:
今はちゃんと・・

相談者:
#$%◆の時に、#$%◆と思って、

今井通子:
うん

相談者:
内緒の蓄えは、あるのでえ、

今井通子:
なるほど。

相談者:
うん、そこは、人生勉強・・さしてもらったのでえ、

今井通子:
ええ

相談者:
で、仕事も、まあ、給料少なくっても、仕事をしてるからあ、

今井通子:
うん、なるほど。

相談者:
うん、忽ち、明日をどうしようっていう・・事はない・・のは、確かですね(泣き)

今井通子:
うーん、まずはあ・・話がしたいってんだったら、そこお、が、出来るまでは頑張ってみましょうよ。

相談者:
(大きく息を吸って)そうですね。

今井通子:
うん

相談者:
そう・・

今井通子:
だって、あなた自身は、何も悪くないんだから。

相談者:
(鼻をすする)あー・・(鼻をすする)そう・・それで良いんですかね?

今井通子:
うん。だからそれで良いと思うよ。

相談者:
うん、そうですね。

今井通子:
うん

相談者:
なんか・・どうしても・・夫婦関係とかっていうのは、やっぱり、片いっぽだけじゃないから、

今井通子:
うん

相談者:
自分にも・・努力が足りなかったとかあ、

今井通子:
うん

相談者:
(鼻をすする)は、あ・・そ、その事でえ・・わたしが足りない事でなんか・・子どもを傷つけ、ちゃうのかなとか・・(泣き)

今井通子:
あなたがした借金じゃない借金も返したりとかあ、

相談者:
うん

今井通子:
あなたの方が、いっぱい努力してるのにい、

相談者:
う・・(鼻をすする)

今井通子:
その努力をお、仇で返すじゃないですけどお、逃げちゃったっていう、

相談者:
うん

今井通子:
うん。それはあ・・道理に・・反するよね?

相談者:
はい

今井通子:
今回の場合には、ご主人の方が、悪いと思いますよ。

相談者:
うん

今井通子:
うん

相談者:
分かりました。

今井通子:
うん。だから、あなたの納得が行くまでえ、

相談者:
はい

今井通子:
その離婚届は取っといて、

相談者:
うん

今井通子:
ご主人と会って話ができてえ、

相談者:
はい

今井通子:
話に納得したらあ、判を押すし、それでも納得できなかったら、

相談者:
はい

今井通子:
調停にでも何にでも、出すっていう・・こっち側の・・リーダーシップの方針で行きましょうよ。

相談者:
あー分かりました。

今井通子:
うん

相談者:
うん

今井通子:
お分かりいただけましたか?

相談者:
あはい・・ありがとうございました。

今井通子:
はーい、どうも。

相談者:
はーい

今井通子:
はい

相談者:
はい、失礼します。

(内容ここまで)

もう、いい加減、放してやれよ。
出来ちゃった婚で捕獲した5歳下の旦那をさ。

共依存。ダメな夫こそが女の存在価値

アンタ、旦那がいくら借金しようと、家の金を使い込もうと、あるいは浮気をしようとも離婚なんて頭になかったハズ。
結婚して間もない借金騒動や、ここまでの10年間がそれだ。

教育費の使い込みとか、単なる管理のし方じゃん。
自己破産した夫と暮らすにしては、スッゴイ甘々。

アンタ、イネーブラーなの。
依存症が依存症であり続けることを支援する役目。

さすがに、ワザと金を置いた、とまでは言わんよ。
だけど、旦那の尻拭いをするところなんかは典型的イネーブラーってことを自覚しないと。
離婚は旦那のためでもある。

 

で、ついでにもう一つ自覚して欲しいのが共依存。
なぜって、これこそが別れられない理由だから。

塩谷弁護士:
ずっと裏切られて迷惑も掛けられて、その状態で離婚を躊躇しているというのはどうしてなんでしょうかね?

うん、他人から見たらこうにしか見えない。

共依存は読んで字のごとし、依存し合っているってこと。
なんだけど、そこで強調されているのは、一見すると依存されている側が、実はそのことに自分の存在価値を見出しているってことなの。

ダメな旦那を支えることがアンタの生きがい。

苦労をものともしないアンタが最も堪えられないのは旦那を失うこと。
心中まで思い詰めたのも旦那の自殺未遂もどきが原因だし、今の辛さだって旦那が去っていく恐怖。
それを愛してるなんて勘違いしないで。

子どもをダシに使うでない。
機能不全家族が生み出すのは共依存の連鎖だ。

抜け出す第一歩は自覚なんだけどねえ。
自死まで告白されちゃうとねえ。
どうしても及び腰になるのは否めない。
慰められただけだったね。

加藤諦三案件だった。

 

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