薬剤師合格を見越して就職。不合格だった息子の親離れに戸惑ってるにしか見えない母

(回答者に交代)

坂井眞:
よろしくお願いします。

相談者:
あ、よろしくお願いします。

坂井眞:
ま、弁護士の、専門的知識という話ではないので、

相談者:
あ、はい

坂井眞:
ま、あの、ま、色んなケースや、色んな人と話をする、そういう経験の中からの、

相談者:
はい

坂井眞:
わたしの、ま、考えを、お伝えするしかないのかなと思いますけれども、

相談者:
あ・・はい、はい

坂井眞:
今・・今井先生のほうから、も、お話ありましたけど、中学高校大学とちゃんと卒業されて、

相談者:
はい

坂井眞:
大学もまその、国家試験は出て受からなかったけど、単位もちゃんと取ったから卒業されてるんですよね?

相談者:
そうですね、はい

坂井眞:
で、そうすると、そのま、長い、「10年ぐらいかけて出た」っていうのは、この診て下さったドクターは、どういう・・ことで、じゅ「10年くらいかけて出た」っていうんですか?

相談者:
たぶん・・そのあと・・カウンセリングを、

坂井眞:
はい

相談者:
この先生から受けてたんです息子は。

坂井眞:
はいはい

相談者:
そのカウンセリングの中から・・出て来た・・

坂井眞:
あー

相談者:
答えだと思います。

坂井眞:
なるほどね。

相談者:
はい

坂井眞:
そうですか。

相談者:
はい

坂井眞:
それで、あのそういう問題はだから、あの、専門の先生はおっしゃるんだから、何かあるんだろうけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
こっから先、わたしの感想なんですけど、

相談者:
あはい

坂井眞:
ま、確かにそのお・・今働いてらっしゃるのは、

相談者:
はい

坂井眞:
あ、元々、2回目の試験で受かるだろうという見込みのもとに、

相談者:
はい、そうです。

坂井眞:
きっと就職されたんですよね?

相談者:
はい、はい

坂井眞:
えところが、合格しなかったから、

相談者:
はいはい

坂井眞:
あ、その資格う、がなくてもできる、別む、の部署で働いてらっしゃると。

相談者:
はい、はい

坂井眞:
で、それで、えっと、もうすでにい、2回目を、の試験失敗してから半年以上働いてるってことになりますかね?

相談者:
はい、そうですね、はい

坂井眞:
一応それで・・勤務は続いてるわけでしょ?

相談者:
そうですね。はい

坂井眞:
だからあの・・息子さんにとっても、とっても辛い、

相談者:
はい

坂井眞:
状況ではあると思うんだけれども、

相談者:
はい、はい

坂井眞:
その、ほんとに、負けちゃう人は、

相談者:
はい

坂井眞:
そこで・・会社行けなくなっちゃったりとか、

相談者:
はい、主人もそう言ってます。

坂井眞:
行く事も、うん、あるわけだから、

相談者:
はいはい

坂井眞:
そこはほんとに、へなへなっとしちゃってるわけではないな、というふうに、

相談者:
はい

坂井眞:
お聞きしてたんですよ。

相談者:
はい、そうですね。

坂井眞:
うん、あの、別に年に関わらず、

相談者:
はい

坂井眞:
そこで引きこもっちゃう人も、

相談者:

坂井眞:
いますしね。

相談者:
はいはい

坂井眞:
えー、ちょっと放棄しちゃう人もいるんだけど、

相談者:
はい、はい

坂井眞:
ちゃんと自覚を持ってらっしゃるわけじゃないですか。

相談者:
はい、はい

坂井眞:
でもう、試験は・・次、をやる気は、おありになるかどうか、そんな話はしてないの、全然。

相談者:
・・いや、あのお、その引っ越しの時に、こちらに、実家に置いてあった荷物を運ぶのに、行ったんですが、

坂井眞:
はい

相談者:
ま、その時、言葉少なですけれども、

坂井眞:
ええ

相談者:
「まだ終わってないから」とは言ってました。

坂井眞:
ああ、じゃやる気もあるじゃないですか。だから、わたしからすると、とってもその息子さん、辛い状況なんだろうと思う、

相談者:
はい

坂井眞:
ま実際、客観的にも辛い状況だ、

相談者:
はい

坂井眞:
なんだと、なんですけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
10年くらいかけて出て来たところっていう分析は分析として、

相談者:
はい

坂井眞:
じゃあ、その、どういう、問題があったの?、っていうと、何とか乗り越えて来てるわけですよ、彼は。

相談者:
そうですね、はい

坂井眞:
中学高校も出て、大学もちゃんと出て、

相談者:
はい、はい

坂井眞:
卒業できるわけじゃないですか。

相談者:
はいはい

坂井眞:
で、試験も、ちゃんと受けて、ホント逃げる人って、次の試験、受けないって人もいますから。

相談者:
そうですよね。

坂井眞:
ちゃんと受けてるんでしょ?

相談者:
受けました。はい

坂井眞:
うん。そこ逃げてないし、

相談者:
はい

坂井眞:
それで落ちたけれども、会社にちゃんと行っていて、

相談者:
はい

坂井眞:
ホント逃げ出す人って、落ちちゃって恥ずかしいから行かないって人も、だっていると思うから、

相談者:
あー、はいはい

坂井眞:
そこはあのお、ホントに・・こ、状況に負けちゃってる感はなくて、

相談者:
あー

坂井眞:
だ、そこはあのお、大変なんだろうけど、

相談者:
はい

坂井眞:
頑張ってるとこは、僕はプラスに見てるんですよ。

相談者:
あ、はい、はい

坂井眞:
だから、そういうことを理解してあげて、

相談者:
はい

坂井眞:
でえ、わたしとしては、最初のご質問でね、

相談者:
はい

坂井眞:
えー、「もうあんまりタッチしないで、待っていた方がいいのか」

相談者:
はいはい

坂井眞:
「時々、『気にしているよ』って言ってあげた方がいいのか」って、

相談者:
あーはい

坂井眞:
おっしゃっておられたけれども、

相談者:
はいはい

坂井眞:
ま、しつこく「どうするの」とか言っても、もう26の息子さんですから、

相談者:
はいはいはい

坂井眞:
親がどうこうしたって、どうしようも、ないじゃないですか。

相談者:
そうですね。

坂井眞:
小さい時みたいに、自転車に乗るの手伝ってあげるってわけにいかないでしょ。

相談者:
あ、あは(笑)

坂井眞:
わけに行かないでしょう。

相談者:
そうです、はい、その通りです。

坂井眞:
だ、本人が、頑張るしかないんで、

相談者:
はい、その通りです、

坂井眞:
そこはもうあのお、ぐずぐず言ったってどうしようもないから、

相談者:
はい

坂井眞:
そこはあんまり、そうしつこくそういう・・ことはしない方が、僕はいいと思うんだけれども、

相談者:
あーはい

坂井眞:
だけどやっぱり、親御さんがいてくれて、気にしてくれてるっていうのは、人間の支えになると思うから、

相談者:
あー

坂井眞:
あなた・・とかまあ、ご主人も含めてね、自然な形でね・・コンタクト、普通に取るのがいいんじゃないかなと思いますよ。

相談者:
はい

坂井眞:
逆にそのお、あんまり考え過ぎちゃうのも、変、じゃないかなと思うんですよ。

相談者:
あ、はい

坂井眞:
なんか言ったら、なんか、かえって刺激するんじゃないかと思って、

相談者:
あー

坂井眞:
じゃ1年、何も連絡しないっていうことをしたとするじゃないですか。

相談者:
はいはい

坂井眞:
それって、急に連絡来なくなった息子さんにしてみたら、

相談者:
あー

坂井眞:
どうなんだろうと思いますよね。

相談者:
あーなるほど、そうですね。はい

坂井眞:
あのあなたができることとできないことって、もうハッキリしてるじゃないですか。

相談者:
そうですね、はい

坂井眞:
でほんとに、会社辞めちゃって籠ってるっていったら、そりゃ親の出番かもしれないけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
「まだ終わったわけじゃないから」って言って、会社へ勤めて頑張ってるんだったら、

相談者:
はい、はい

坂井眞:
ちゃんと、見守ってるからってシグナル出すしかできないし、

相談者:
あ、はい

坂井眞:
そこで、なんていうのかな?、わたしのできることとできないことはここだって腹決めて、

相談者:
はい

坂井眞:
こう、お母さんの立場で、

相談者:
はい

坂井眞:
自然な形でいてあげるのがいいんじゃないかなと・・話聞いてて思いました。

相談者:
は、はい、ありがとうございます。はい

(再びパーソナリティ)

今井通子:
お分かりいただけましたかあ?

相談者:
はい、ありがとうございます。

今井通子:
ただあのお・・月に何回ぐらい連絡されてるんですか?

相談者:
月に1回です。

今井通子:
あ、そうなんだ。

相談者:
はい

今井通子:
うん

相談者:
しつこくならないようにと・・どのくらいだったらいいかな・・・と思・・って、月1回ぐらいだったらいいかな?、と、おも・・

今井通子:
そうですね。

相談者:
ったんですが。

今井通子:
なるべくう、ね?、あの、そっとしといてあげた方が、いいとは思いつつも、

相談者:
はい

今井通子:
な、「週に1回は、連絡してます」みたいな方もいらっしゃるので(苦笑)

相談者:
あっ、あーはいはい

今井通子:
それを考えると、

相談者:
はい

今井通子:
月1回ぐらいで、しかもねえ?

相談者:
はい

今井通子:
事務的なあ、必要な書類には、

相談者:
はい

今井通子:
必ず応じるっていうことはあ、

相談者:
はいはい

今井通子:
息子さんじゃなくてもお、

相談者:
はい

今井通子:
この、世代の、

相談者:
はい

今井通子:
人たちは、

相談者:
はい

今井通子:
なんか、「元気?」って尋ねたら、

相談者:
はい

今井通子:
「はい、元気」って返って来るとかね?

相談者:
はい

今井通子:
で、「お母さんお父さんは元気?」みたいな、

相談者:
はい

今井通子:
そういう人たち、ほとんどいないですから。

相談者:
あー

今井通子:
ほとんどが・・大体、何にも言って来ないのが、

相談者:
はあ

今井通子:
ですよね?、先生。

(再び回答者)

薬剤師合格を見越して就職。不合格だった息子の親離れに戸惑ってるにしか見えない母」への1件のフィードバック

  1. さすがです
    感想が秀逸です❗️
    薬科大の接待のような勧誘、異常だなと
    思ってました。説明会のお土産が高価らしいです。

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