ガチ。「幸せそうな人を見ると・・」無差別な衝動を告白する男35歳
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちは、中川です。
相談者:
あ、よろしくお願いします。
中川潤:
あの、今あ、お話伺っててえ、
相談者:
はい
中川潤:
今一つ、あなたのお、あのお、状況がつかめないんですけどもね。
相談者:
はい
中川潤:
その・・
相談者:
あの、い、20代、前半の頃に
中川潤:
うーん
相談者:
カウンセリング、た、行ったこともあるんですけどお。
中川潤:
に20代の何?
相談者:
あん、あの、カウンセリングに行ったことがあるんですけど、過去に。
中川潤:
あ、あなた自身がね?
相談者:
はい
中川潤:
はい、はい、20・・
相談者:
そん時にもあのお、
中川潤:
うん
相談者:
なんかあの、「よく分からない」って言われたんですよね。
今日もお・・ま、ん、やっぱよく分からない・・のかなあ、って今ちょっと思い、ました。
中川潤:
ん?
相談者:
僕の・・い、あの、僕の言ってることはちょっと分からない・・よく分からないのかなあ、と今、ちょっと考えてます。
中川潤:
ん、い、今おっしゃったのは、その20代の頃に、
相談者:
はい
中川潤:
自分からそのカウンセリングに、
相談者:
はい
中川潤:
行ってみたことがあるわけね?
相談者:
はい
中川潤:
でそのカウンセラーの方からあ、
相談者:
はい
中川潤:
「あなたの言ってることがよく分からない」っていう風に、
相談者:
ええ・・その・・
中川潤:
言われたっていうこと?
相談者:
はい、あの、ええ、
「悩み事がこんがらかりすぎててえ」
中川潤:
はい
相談者:
「ちょっとあのお・・深くまで分からない」という・・
中川潤:
ふうに言われたわけ?
相談者:
はい
中川潤:
うーん、あのね?ただ、その20代の頃にね?
相談者:
はい
中川潤:
あなた自身が、自分からカウンセリングを受けてみようと思われた・・その、動機はどういうことだったんですか?
相談者:
あ、もう、その頃はもう・・えーっと、もう、人を殺したい願望とかあ、も幸せそうな家族見ただけで、全員殺したいという願望があったりとか、
中川潤:
はーい
相談者:
ま、自殺をしようとしたことも、あ・・あるんですけども、
中川潤:
あー
相談者:
で、その時、死ねなかったので、
中川潤:
ええ
相談者:
で、楽しく生きるしかないと思って、
中川潤:
ええ
相談者:
で、そういったこともあって、カウンセリングを、利用して、
中川潤:
うーん
相談者:
死ねなかったので、楽しく生きるっていう・・
中川潤:
うーん、あの、どうもそのお・・お、小さい頃の、状況がね?
相談者:
はい
中川潤:
あなた自身が、或いは蓋をしてらっしゃるのかもしれない、ようにも、わたしは思うんだけれども・・嫌なことを、を、聞くことになるのかもしれないんですけれども、
相談者:
はい
中川潤:
そのもう一度、例えばその小学校の頃・・思い起こしてみると、
相談者:
はい
中川潤:
お兄さんもまだ一緒だったでしょ?
相談者:
小学校の頃一緒・・ま、その辺ん、が、あんまりこう・・ん・・
中川潤:
ん?だって3つしか違わないんだから、
相談者:
はあ
中川潤:
あなたが例えば小学3年生であれば、お兄さん小学6年生ぐらいでしょ?
相談者:
はあ、はあ、はあ・・普通そういうの、覚えてるん・・何も、お・・記憶がまったく・・こういったことがあったとかま・・ほとんど覚えがないん・・
中川潤:
うーん
相談者:
それはおかしいってことですかね?
中川潤:
うん、おかしいんではなくて、恐らくあなたが意図的にい、ね?
相談者:
意図的に・・
中川潤:
あなたが気持ちの中で、
相談者:
はあ
中川潤:
それを、遮断してるんですよ。
相談者:
うー
中川潤:
たぶん。
相談者:
はあー
中川潤:
ただね?わたしは、あのお、精神医でも、あのお、心療内科でも、ね?、そういう立場の人間ではまったくないので、
相談者:
はい
中川潤:
これが正しい、答えになるのかどうか・・それはわたしも分からないんですけれども、
相談者:
はい
中川潤:
あなた、もう一度ね?、自分で掘り起こしてみる気はありませんか?
相談者:
それは、苦しいんですよね。それをやると・・
中川潤:
ず、そう、苦しい・・
相談者:
うーんと・・
中川潤:
うん
相談者:
もう、全部を、破壊したくなるような・・衝動になるんです。そういうのやると。もう・・
中川潤:
それをやると、そういうことになるの?
相談者:
暴れたくなるような、衝動に・・なるんです。昔のことを思い出そうっていうんですかね。ま、今ならできる・・や、必要なことなのかもしれないなとは思ってます。うん
中川潤:
うん、今なら?
相談者:
あの、今の、精神状態はあの安定してるので、
中川潤:
でえ
相談者:
向き合える・・ことになる、向き合えそうな気はするんですけど。
中川潤:
気はするんでしょう?
相談者:
はい
中川潤:
いやだから言ったんです、よわたしは。
相談者:
あ、あ、そう、はい分かりました。
中川潤:
そう・・ね?、今なら、
相談者:
はい
中川潤:
あなたの、あのご質問が、極めて・・あのご質問としては、真っ当、
相談者:
はい
中川潤:
っていうか、真正面から・・向き合おうとされる、ね?
相談者:
はい
中川潤:
ご質問だったから、そこまで、自分の、精神状態をやっと落ち着かせることが、できた・・わけですよね?
相談者:
はい
中川潤:
で、今まさにおっしゃったように、「今なら或いはできるかもしれない」と。
相談者:
はい
中川潤:
いうことであれば、そのお、すぐにね、
相談者:
はい
中川潤:
さっきのご質問のようにね?
相談者:
はい
中川潤:
「ご両親を、あの介護が必要だから、やっぱり看なきゃいけないんだろうか」っていう、そういう・・
相談者:
ああ、あ
中川潤:
問題、をですよ、う、その問題だけをね?
相談者:
はい
中川潤:
た、たとえ、わたし弁護士な、もんだから、
相談者:
はい
中川潤:
法律論だけで、答えたって、ね?、くその役にも立たんわけですよ、はっきり言って。
相談者:
はい
中川潤:
ね
相談者:
はい
中川潤:
どんな状態であっても、あの血縁は切れまへんと。ね?
相談者:
はい
中川潤:
子どもは親の扶養義務がありますと。んな法律相談みたいなところへ行ったら、所詮そんなことしか言わんわけですよ。
相談者:
はい
中川潤:
ただね、あなたの場合はね、そういう問題じゃないんです。
相談者:
はい
中川潤:
いいですか。今あなたが無理をして、
相談者:
はい
中川潤:
過去を遮断したまんまで、
相談者:
はい
中川潤:
で、今わたくしが・・同じようにね?
相談者:
はい
中川潤:
さっき言ったアホなね?、あん、子どもだから扶養義務がありまっせ、とね、
相談者:
はい
中川潤:
で、面倒みなあ、あきまへんで、と。
相談者:
はい
中川潤:
言ってみて・・「じゃあなたそれできるか」つったらできませんよ、絶対。
相談者:
・・おっしゃる通りだと思います。
中川潤:
絶対できないから。
相談者:
はい
中川潤:
ん、ん、でね、現実に、それを、やるかやらないか、は、別として、
相談者:
はい
中川潤:
あなた自身ね、まだね、35歳なんです、いいですか?
相談者:
はい
中川潤:
あの、
相談者:
はい
中川潤:
35歳っていうのは、でも立派な大人だし、
相談者:
はい
中川潤:
あなたはそれ相応に、自分の力で、い、身を立てておられるんだし、
相談者:
はい
中川潤:
で、そこまで自分の、精神状態を、やっと、の思いでね、
相談者:
はい
中川潤:
持ちこたえて、持って来られた。ところが僕は、大したもんだと思うわけですよ。
相談者:
あ、そうやって、認めてもらえるような発言がまあ、
中川潤:
はい
相談者:
一言もなかった・・
中川潤:
はい
相談者:
昔から。はい
中川潤:
だけど、あなたまだね、35歳だから、
相談者:
はい
中川潤:
これからね、まだまだね、長い人生があるわけ。そうするとね、そのご両親をどうするかっていう問題もさりながら・・ご自身が、これからどういう風にして、生きて行くか・・ということを考えた時に、自分の、あの歩んで来た道、を、自分なりに、いいですか?
相談者:
はい
中川潤:
ごめんね。自分ん、なりにやっぱりね、あの、片を付けないと。
相談者:
あーはい
中川潤:
分かる?言ってる意味は。
相談者:
はい分かります。
中川潤:
あの、嫌なことを、わざわざ思い出せとか、そういう意味で言ってるんじゃないんですよ、僕は。
相談者:
あー、分かります、何となく分かります。
中川潤:
ね、単に、切り捨てて、もう、忘却の彼方、うでえ、蓋をするう、で蓋をしたまんま、
相談者:
はい
中川潤:
生きて行くっていうことを、これ続ければ、どこかでその蓋が外れますから。
相談者:
あー、あん、はい今そう、そういう・・危険性感じてました。
中川潤:
でしょう?
相談者:
はい
中川潤:
だとすると、今あなたはそれなりにね?、頑張っておられてねえ、ね?、こういう相談まで・・して来てくださるよう、な、心持ちになっておられるんだから、
相談者:
・・はい
中川潤:
やろうと思えば僕はできる力はあると思うからあ。自分のね?
相談者:
はい
中川潤:
歩んで来た道を、自分なりにもう一度ね。整理をしてみて下さいよ。
相談者:
#$%◆
中川潤:
まずそれが僕はあなたにとって大事なことだと思うよお。
どうですかね、先生。
(再びパーソナリティ)
ん?医者でなくて、カウンセラーの台詞では?
カウンセリング=医者、病院ではないから、例えば、大学心理学部付属のカウンセリング室に行くという選択肢もあるのでは(今井さんの仰っているのは、そういうことかと)?
しかも、相談者は身体症状は特に訴えてないから、心療内科じゃなくてガチの精神科に行くべき。
この人は、PTSDの後遺症としての、
解離性健忘、という症状の典型例でしょうね。
私が違和感を感じたのは、このサイトの運営者さんが、
この相談者を、「この男」などと、見下して、汚い言葉で、
「殺人予備軍」のようなジャッジをしていること。
そして、直接メールが来たら、
すぐにしおらしくなっていること。
サイトの運営者の方は、
ご自身の攻撃性、相手の立場への共感のなさを、
自省なさってはいかがでしょうか。
私は、この相談を聞いて、
「こいつは殺人予備軍だ」とは思わず、
「虐待の被害を受けて、よく耐えている立派な人だ」と思いました。
そんなに不快なら、読まなきゃいいのに。わざわざ何度もコメント残すのはなぜ?
誰だか身元も分からない、いちリスナーの戯言に過ぎない、と流すことは出来ないの?
管理人さんは直接相談を受けている訳でもないし、共感しなきゃいけない立場でもない。自省する必要もない。
直接メールにも誠意をもって対応しているんじゃない?
第三者的な辛辣なコメントが図星な時もある。なので、私も一つの意見として読んでいる。
それを読み手がどう取るかは自由なのだから、的外れだと思えば一蹴すればいいだけ。
何なら、管理人さんを上回る洞察で、管理人さんを論破するコメントも期待しています。