転職繰り返した挙句ニートを宣言した息子28。小さなことから認めてあげましょう
(回答者に交代)
田中ウルヴェ京:
はい、よろしくお願いします。
こんにちは
相談者:
こんにちは、よろしくお願いします。
田中ウルヴェ京:
はい、あのお、ま、もちろん、そのお、こういう場合、わたしはメンタルトレーニングというものを指導している人間でえ、
相談者:
ええ
田中ウルヴェ京:
あのお、こう、ご依頼を頂く場合は、そのご本人。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
例えば三男さんから、依頼を受けたりして、
相談者:
ええ
田中ウルヴェ京:
えー、その方が、働けないんだけれども(笑)、どうやったら僕は働けるようになりますか?みたいなときに、わたしは指導したりする、立場です。
相談者:
ええ
田中ウルヴェ京:
なので、本来その、えー、そのお母様、とかっていう第三者の方に何か、トレーニングは出来ないんですけれどお、
相談者:
ええ
田中ウルヴェ京:
そのお、今日、お話が少し出来るかなと思うのは、三男さんはこんなふうに思ってる可能性があるということを、ちょっとお伝え出来ればなと思います。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
はい、もちろんお母様が一番、三男さんのお気持ちなどは、当然、お分かりになると思うので、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
是非、わたしの、言う、もう、めちゃくちゃ客観的なことしか言えないので、
相談者:
ええ
田中ウルヴェ京:
そのことを、こう、お母様が、こう、一生懸命ご理解いただいてえ、是非こう、実践につなげて欲しいなと思うことを一つ申し上げます。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
それは何かと言うと、三男さん、は、おそらく、あの、言葉にすると、すごく薄くて、わたしあまり好きじゃないんですけどお、要は、自信を持ちたく、ないんですね。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あの、自信がない、と言うよりは、三男さんは、何らかの理由で、自信を持ちたくない。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
なんかその、ま、簡単に言えば、一人立ちしたくないっていうふうにすると、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
なんか、こうネガげィブに聞こえるかもしれないんですけどお、なんかその・・自分で、決めたくない。
な、なにかしら理由がある。
相談者:
ええ
田中ウルヴェ京:
なのでえ、今日からあ、その、「働け、働け」って言ってしまうとお、
相談者:
ええ
田中ウルヴェ京:
えっと、三男さんの、今の状態を否定することになっちゃうので、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ちょっと、働くということを遠い目標に置いていただいて、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
つまり、働けるようなメンタルにい、
相談者:
ええ
田中ウルヴェ京:
三男さんが、えー、なるために
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
それ、働きたくなるようなマインドになるためにい、
相談者:
ええ
田中ウルヴェ京:
お母様が今日出来ることは何かと言うとお、
相談者:
ええ
田中ウルヴェ京:
もちろん、何もしない、子かもしれないし、その、ネガティブなこともたくさんあるとは思うのですが、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
なんか具体的に、今日から、何か、彼が、やったことでえ、
相談者:
ええ
田中ウルヴェ京:
良かったことを、
相談者:
ええ
田中ウルヴェ京:
一日一個でいいから具体的に言ってあげて欲しいんです。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
なんかその、変化、要は人間って、こんな小さなことでも、人に良い影響を与えるんだみたいな、ことですね。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
たとえば、ちょっとわたし、全然分かんないんですけど、例えば、なんか、お母様が言わなくてもお、トイレ掃除をしてくれたとしましょう。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
で、そんなことは、当たり前だとしましょう。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
で、普通だったら、いや、そりゃあ、あなた別に、家に居るんだからそれぐらいするわよね、って、母親側は思っちゃうんですけどお、
相談者:
ええ
田中ウルヴェ京:
「あら、あなた、これ、わたしだったら、こんなふうに、ここまで掃除しないのに、あら、何々ちゃん、よく気がついたわね、ありがとう」、とか。
相談者:
ええ
田中ウルヴェ京:
その、彼ならではの、出来たこと?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ちょっと頑張って見つけるってことを、やってみていただくことは可能でしょうか?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
なんか、変に褒めては欲しくないんです、なぜなら、あの、甘えて欲しくはないんですけどお、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
自分みたいなちっぽけな人間でもお、人に影響を与えられるんだっていうことに気づいて欲しいんです。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
三男さんにはね。
相談者:
ええ
田中ウルヴェ京:
で、実は働くってことは、それが可能になるということで、
相談者:
ええ
田中ウルヴェ京:
その、働くっていうことの価値観を変えて欲しいんですね、三男さんに。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
働くイコール、誰かがケンカすることでもない。
働くイコール、家族が不幸せになることなんじゃなくて、
働くってことは、人に良い影響を与えることなんだっていうふうに、こう、持ってって貰いたいのでえ、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
是非、お母様には、人間として三男さんが、なんかこう、やったことで、と、褒めるっていうんじゃなくって、単に認める。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
「あら、これやってくれたのね、ありがとう」
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ん、なんか、意味分かっていただけますか?(笑)
相談者:
ええ、分かります
田中ウルヴェ京:
あ、なんか、ちょっとそれを、ほんとに一個でいいので、あんまり、大げさだと、ウソっぽいしい、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ホントのことがいいのでえ、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
あの、小ちゃいことで、あのお、息子さんの何かやれたことを、あのお、はい、しっかりと、あの、ありがたいと思うっていうこと、ちょっとやってみていただけると、少しその、いい意味の、ウソじゃない、いい意味の自信が、つけるとお、人生の見方が変わるのでえ、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ちょっと、そんなことを、やっていただけたらとは思いますう。
相談者:
はい、分かりました。
田中ウルヴェ京:
どうでしょう?
わ、い、出来そうですか?
相談者:
あはい
田中ウルヴェ京:
ダイジョブ?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
はい、じゃ、ちょっと一旦、あのお、今井先生にお返しします、ありがとうございましたあ。
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
自営なんだから自分とこで鍛えてあげたらいいのに。自分とこで雇えない人を社会に出そうなんてハードル高すぎ、そんな親に育て直しなんて無理。