転職繰り返した挙句ニートを宣言した息子28。小さなことから認めてあげましょう
(再びパーソナリティ)
今井通子:
お分かりいただけましたか?
相談者:
あ、はい
今井通子:
はい
何か、してることあるんですか?
相談者:
・・
いえ、ないです。
今井通子:
そうするお、何か見つけようと思ったら見つかるかしら?
相談者:
・・
いやあ、ちょっとお、分からないですねえ。
今井通子:
あ、そうですか(苦笑)
相談者:
はい
今井通子:
や、何か出来ますかあ?って、ね、田中ウルヴェ先生が、伺ったときに、「ハイ」と仰ったから、◆#$%
相談者:
ああ、あ、わたしがですね。
今井通子:
うん
相談者:
わたしが出来るか?ってことですね。
今井通子:
うん
相談者:
はい
はい、見つけてやってみます。
今井通子:
うん、で、なにか見つかりそうなものが、具体的にありますか?
相談者:
ま、犬の世話ですね。
今井通子:
あー、なるほどね。
相談者:
ええ
今井通子:
わかりました。
ま、何か一つでもあれば。
相談者:
はい
今井通子:
希望は持てますね。
相談者:
はい
今井通子:
うん
まあ、あのお、ご主人の方は、要するに、ね、無理やり「働け」って言ってもお、またあのお、すぐ辞めちゃうからあ、
相談者:
そお
今井通子:
自分が、気がついたとき、までは、ちょっと待てば?っていう。
相談者:
はい
今井通子:
どっちかっていうと、すっごおーい、優しいみたいな
相談者:
ええ
今井通子:
で、お母さんの方は「働け、働け」って、
相談者:
はい
今井通子:
両極端だったわけだけどお、
相談者:
はい
今井通子:
ちょうど今ね、アドバイスされたのは、真ん中のことですよね。
相談者:
はい
今井通子:
自分が人の役に立つんだ、って、
相談者:
はい
今井通子:
いうことが分かればあ、働く意味も分かってくると思う・・
相談者:
はい
今井通子:
うん
その辺のことで、ま、あんまり褒めそやすと、「それでいいんだ」と思い込んじゃうから。
相談者:
はい
今井通子:
うん、一つでもやってくれれば、ちょっとは助かるっていう程度ぐらいにね、
相談者:
はい
今井通子:
うん
で、それをどんどん、広げていくいいんじゃないんですかね。
相談者:
はい
今井通子:
じゃ、そういうことで。
相談者:
はい、ありがとうございましたあ。
今井通子:
はい、どうもお
(内容ここまで)
ウルベの予防線がウザ。
「あたしはメンタルトレーナー」
「ご依頼を頂く場合は、ご本人」
んなの余計だから。
別に相談者が指名してるわけじゃないし。
キャスティングしたのはアンタらだっつうの。
さて、
甘えられる環境とそれを許す親。
これがニートであるための条件。
三男も例に漏れず。
母 「ホテルとかあ、修理工場とか、パチンコ屋とか、あと土木関係」
なんか、分かり易く落ちていったって感じ。
(未経験者の就業のし易さっていう意味)
どんな仕事でも最初は教えてもらう立場だ。
で、その教える人ってのは、だいたいが自分の業務を抱えてて、教えるっていうことに関してはノンスキル。
言葉足らずだし、出来なきゃイライラされるし、失敗すれば叱られる。
しかも可愛くない性格ときてる。
三男は、ここでもう折れちゃうんだな。
なんで、こんなにも打たれ弱いかねえ。
ま、専門学校んときからその萌芽は見られるんだけど。
今井 「お母さんとは両極端で、ご主人の方は、すっごおーい優しいみたいな」
そう?
優しさ転じて、無関心じゃないの?
ウルベの言うことも分かるけど、こういう一見アホらしい具体策っていうのは、コンセプトを理解してナンボなわけよ。
案の定、相談者は生返事。
も少し本質的なことから言ってあげないと。
ほら、加藤先生がよく使うやつ。
「息子さんは28歳じゃなくて、8歳」
8歳じゃ大きいか。
「息子さんは28歳じゃなくて、2歳」
うん、こっちだ。
ちなみに、”息子さん”の部分は”夫”にも応用が効く。
つまり、ナルシストってこと。
コンセプトが共有できたら、あとは、夫の場合だと操縦法(母親の代役)になるし、息子の場合だと子育てを1からやり直すことになる。
ここまで理解させれば、ウルベの具体策にも魂が入るわけよ。
で、5年後、10年後に期待する。
ただ、ニートを脱出できるかは別問題だ。
30過ぎのニートを受け入れる余裕なんて今の社会にはない。
いいじゃない、上2人がまともなら。
ホントはあんたらが欲しかった箱入り娘を手元に置いとくと思えばさ。
自営なんだから自分とこで鍛えてあげたらいいのに。自分とこで雇えない人を社会に出そうなんてハードル高すぎ、そんな親に育て直しなんて無理。