人生の楽園。第2の人生で趣味を極めたい夫と離れたくない妻。落とし所は熟年週末婚

テレフォン人生相談 2016年12月27日 火曜日

老後の趣味のために二人で引越したい、と妻に相談したら猛反対された。一人で引っ越すことも考えるが無謀か?

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)

相談者: 男71歳 妻65歳 義母88歳との3人暮らし 長女43歳 長男38歳 次男35歳3人とも独立している

今井通子:
もしもしい? テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、恐れ入りますう。

今井通子:
はい

相談者:
えっとお、わたしの年齢は71になりまして、

今井通子:
はい

相談者:
え、趣味い・・である古文書おー・・を、今・・え、趣味としてるんですけども、

今井通子:
はい

相談者:
その、地方都市に行って、

今井通子:
はい

相談者:
そこでまた、そこの地域の・・えー、古文書の学習をしようと、

今井通子:
はい

相談者:
いうー(笑)意図がありまして、

今井通子:
はい

相談者:
えーところが、ま・・かみさんが、はな(苦笑)は、は、反対してるっていうか・・よろしくないということ、のようなので、

今井通子:
はい

相談者:
わたしの、そういう考えというのは・・一般的に言って、非常識(苦笑)いー、あるいは無謀なことなのか、お尋ねしたかったんですけど。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
えーまず、奥様おいくつ?

相談者:
えー、65ですね。

今井通子:
65歳。

相談者:
はい

今井通子:
現在、お二人はあ・・年金生活?

相談者:
えー、年金(笑)年金せ、生活です。

今井通子:
即ち、生活には、困ってらっしゃんないわけね?

相談者:
えー(苦笑)そうですね、生活は、

今井通子:
はい

相談者:
え、困ってはいません。

今井通子:
で、あなたの趣味が、古文書を、

相談者:
えー

今井通子:
集めて、

相談者:
はい

今井通子:
勉強することで、

相談者:
はい

今井通子:
奥様は何か趣味お持ち?

相談者:
奥さんはね、カラオケとかあ、

今井通子:
はあはあ

相談者:
花あ、いじりとかですね。

今井通子:
はい

相談者:
ま、そのようなもんですかね。

今井通子:
で、現在、

相談者:
ええ

今井通子:
お住まいになっているのは持ち家ですか?

相談者:
え、そうです。

今井通子:
・・でえ、お子さんはいらっしゃいますう?

相談者:
はい、おります。3人います。

今井通子:
はい。あの上からあ・・あ男女と年齢おっしゃってください。

相談者:
はい。あ女、

今井通子:
はい

相談者:
43

今井通子:
43歳

相談者:
男38

今井通子:
はい

相談者:
男35

今井通子:
はい。みなさんもう、

相談者:
ええ

今井通子:
独立されてんですか?

相談者:
独立してます。

今井通子:
お子さんじゃないお孫さんもっていう、

相談者:
います、はい、3人います。

今井通子:
いらっしゃる・・ぐらい、はい

相談者:
はい

今井通子:
別々に住んでらっしゃる?

相談者:
そうです。

今井通子:
えー、その中で、一番、

相談者:
ええ

今井通子:
あなたの、お家とお、

相談者:
ええ

今井通子:
近いとこに住んでらっしゃる方との、

相談者:
ええ

今井通子:
こう、行き来は、

相談者:
あります。

今井通子:
えーと、往復でえ、

相談者:
ええ

今井通子:
え、何分、もしくは何時間・・

相談者:
往復で、車でえ、5分から、8分くらいですかね。

今井通子:
あ、そーん、スープが冷めない距離くらいなのね。

相談者:
あはは(笑)そうですね。

今井通子:
あ、分かりました、分かりました。

相談者:
それでねえ、あのお・・

今井通子:
で、そのお、そこに住んでらっしゃるのは、あの、長女の方?、それとも・・

相談者:
それはね、いや、あー、末弟ですね。

今井通子:
あ・・一番下のお、

相談者:
はい

今井通子:
あのお・・坊っちゃんね?

相談者:
そうです。

今井通子:
あ、なるほど。
で、実際に、

相談者:
はい

今井通子:
あなたが、

相談者:
ええ

今井通子:
えーと、地方都市に行って、古文書をお、

相談者:
ええ

今井通子:
学習しようと、

相談者:
はい

今井通子:
されるのには、

相談者:
ええ

今井通子:
まず、条件としては、一人で行きたいの?

相談者:
いや、家族で行ければ一番いいんですけども、

今井通子:
家族っていうのは・・

相談者:
かぞ・・

今井通子:
奥様連れて行きたいっていうこと?

相談者:
奥さんとね、

今井通子:
うん

相談者:
あと、義母がいるんですよ。

今井通子:
あーなるほどね、

相談者:
かみ、かみさんのお母さん。

今井通子:
はい、おいくつ?

相談者:
88です。

今井通子:
88歳

相談者:
ええ

今井通子:
はい。お義父さまはもう亡くなってんですか?

相談者:
ええ、亡くなりました。

今井通子:
はい。何年前ぐらいでしょ?

相談者:
うーん去年ですかね。

今井通子:
あ、去年ですか。

相談者:
ええ

今井通子:
あなたの方のお父さんお母さんは?

相談者:
は、もうすでにい、10年前に・・

今井通子:
あ、10年ぐらい前には、

相談者:
はい、はい

今井通子:
亡くなってるわけね。

相談者:
ええ

今井通子:
でえ、そうするとお、あれですかね・・えーと、あなたが一人で行くっていうことは考えてないんですかね。

相談者:
・・わたしは考えてます。

今井通子:
うん、奥様と、

相談者:
ええ

今井通子:
お義母さん残して、

相談者:
ええ

今井通子:
自分で行こうと思ってるかあ、

相談者:
ええ

今井通子:
さ、あの、家族う、全部、連れて行きたいの?、どうしても。

相談者:
そうですね。最初はそれでえ、ま、その方があ、え、一番いいと思いましてね。それで・・

今井通子:
家族を連れて行きたかった?

相談者:
うん、そういう提案をしたんですけどもお、

今井通子:
はい

相談者:
なんか・・新しく・・えーところに行くのは・・は、ふ(苦笑)

今井通子:
これえ、地方都市に行ってっていう地方は、もう大体・・目星がついてんですか?

相談者:
うん目星っていうかもう、前からそこがいいとわたしは思ってまして、

今井通子:
うん

相談者:
あの・・

今井通子:
そうすると、どちらかっていうと・・その2、3か月行くとかいうのじゃなくって、

相談者:
ええ

今井通子:
ど、終の住処はそっちにしようぐらいの・・勢い?

相談者:
あ、いえいえ、あの2年限定です。

今井通子:
あ、2年ね。

相談者:
ええ

今井通子:
2年間は、そっちへ行こうと。

相談者:
はい

今井通子:
で、そことお、

相談者:
ええ

今井通子:
今のお住まいとの距離はあ、

相談者:
ええ

今井通子:
大体車もしくはまあ何かで、

相談者:
うーん

今井通子:
どれぐらい掛かんですか?

相談者:
はい、列車で、そうですねえ・・3時間強ですかね。

今井通子:
ま、じゃ3、4時間?

相談者:
ええ、高速バスでえ、えー、4時間、ぐらい、でしょうか。

今井通子:
はい

相談者:
何ていうかな、2年限定の月1ほど、おー・・帰宅すると、いう・・

今井通子:
おー、そこまでちゃんと決めてらっしゃるのね。

相談者:
うん、わたしの中ではね。

今井通子:
はい

相談者:
で、そういう提案もしてるんですけども、

今井通子:
はい、でえ、お、奥様はそうするとお、

相談者:
ええ

今井通子:
何が嫌だって?

相談者:
わたしがあ、その1か月なら、1か月間、いないってのが不安ん、であるっていうこと・・

今井通子:
はい

相談者:
が一つと、

今井通子:
はい

相談者:
もう一つはあ、んー、家事の協力う・・が、得られないってことなんじゃないでしょうか。

今井通子:
おー、素晴らしい、ご、ご主人ね(笑)ふつう、ふはは

相談者:
そうですよ、わたしは朝食、作ってますから、毎日。

今井通子:
え?

相談者:
朝食を毎日作ってますから。

今井通子:
なるほど、奥さまとしては朝食を作る人がいなくなっちゃうのが、

相談者:
ははは(笑)

今井通子:
困るっていうことね。

相談者:
それ、それとペットがねえ、

今井通子:
うん

相談者:
ペットがいますから、ペットの散歩に行くのが、2回あるんですけども、

今井通子:
はい

相談者:
夕方は、わたしの担当なんです。

今井通子:
・・あー

相談者:
んで、ゆ、夕方は、

今井通子:
これペットは、犬?

相談者:
そう犬ですね。

今井通子:
あー

相談者:
ちっちゃな犬ですけど。

今井通子:
はい。散歩させる人がいなくなっちゃう。

相談者:
ん、うん、散歩お、要するに、かみさんにしてみれば負担が掛かるってことになるんでしょうよねえ。

今井通子:
なるほど。奥様もお、じゃあ、ペットは好き?

相談者:
あ、大好きですね。

今井通子:
あ、じゃ、連れてっちゃうわけにはいかない。

相談者:
んいかないですねえ。

今井通子:
なーるほどね。

相談者:
ええ

今井通子:
朝食を作ることと、ペットの散歩。はい

相談者:
はい

今井通子:
そ、そこが・・

相談者:
それと、義母の面倒ですかね。

今井通子:
あ、でもそれ奥様のお母さまよね?

相談者:
そうですよ。

今井通子:
はい。で、どういう面倒みてらっしゃるの?

相談者:
ん面倒というか、あの気配りですよねえ。お茶が入ってなかったら、お茶入れてあげたり・・えー

今井通子:
それあなたがやって(笑)らっしゃる・・

相談者:
そうです。

今井通子:
お茶入れてあげてる。

相談者:
はは(苦笑)

今井通子:
はい

相談者:
お茶は入れてるのは大したことないけどもね(笑)

今井通子:
うん

相談者:
要するに、気配りい・・は、わたしも義母が好きだからねえ。

今井通子:
うーん

相談者:
色々面倒をみてえ、えー、えー、みてやることについては、

今井通子:
そのお、お義母様はあ、

相談者:
ええ

今井通子:
今あ、どういう状態なんですか?

相談者:
えーっとね、

今井通子:
かなりお年ではあるけれどお、

相談者:
はい

今井通子:
普通に元気?

相談者:
週3、週3回、デイサービスに行ってます。んで、歩けます。

今井通子:
はい

相談者:
食欲もあり、

今井通子:
はい

相談者:
だから本当は、居てあげて面倒をみてあげて、家事も・・きちっとやってればあ、

今井通子:
そ、あの、うん

相談者:
かみさんにとっては、いんでしょうけれどもお、

今井通子:
うん

相談者:
わたしも71でえ、

今井通子:
うん

相談者:
そ、うーん、アパートを借りて、2年間やる、意欲っていうのも、

今井通子:
はい

相談者:
今しかないんじゃないかな、ということ・・

今井通子:
なるほどね

相談者:
おで・・ま、痛し痒しっていうかな、その、

今井通子:
うーん

相談者:
どうすればいいのかなあ、果たしてわたし・・こういう状況で、そういう一人で行っちゃうっていうことは、それはあ、無謀だよとか、それは非常識なあ・・あ、やり方だよ、とかっていうことなのか、どうかっていうことは、ちょっとわたしもね・・分かんなくなったのでえ・・ご相談して、

今井通子:
ということですよね。

相談者:
ええ、へへ(笑)そういうことです。

今井通子:
分かりました。

相談者:
はい

今井通子:
そしたら・・お答えを、

相談者:
はい

今井通子:
今日は、

相談者:
はい

今井通子:
精神科医の、

相談者:
はい

今井通子:
高橋龍太郎先生にお願いしますので、

相談者:
ああ、はあ、よろしくお願いします。

今井通子:
先生、よろしくお願いします。

(回答者に交代)


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