スノボにギター。大学デビューの薬学部の息子が留年。果ては「辞めて投資やりたい」
(回答者に交代)
マドモアゼル愛:
はい、どうも、こんにちはあ
相談者:
お願いします
マドモアゼル愛:
はい
ま、お母さんとしてはあ、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ま、大学行って、真面目にやってたんだからね、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ま、特に、あのお、特に薬学う、ま、資格、国家資格とも関係するう、えー、将来、仕事に就けるわけじゃない?
相談者:
あ、はい
マドモアゼル愛:
ね、だから、ま、安定してるし、えー、っていうことで、まあ、出来たら続けてもらいという、ま、親心としてのお、お気持ち・・でいるってことだよね?要するにね。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ね、はい、それは、よく、あのお、分かります。
ほいで、あのお、確かにそういう、一個の価値っていうのは、大事だし、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
また積み上げていって、段々と、そういう確実なものを作っていく、姿勢っていうのも、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
若い頃、ちゃんと持っておくこと、は、大事だと思うんだよね。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
それと、もう一方で、ただ、若い人の、心の中には色んなもんが、未来に向けて、芽生えてくる。
そいでえ、結局、エネルギーを、情熱を、ほんとに向けるもの、に向けたいと。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ね。
そいで、その、恋愛でも、仕事でも、お金儲けでも、なんでもいいんだけれども、やれねばならないという気持ちでやるのと、エネルギーが向かって、これをどうしてもやりたいと、思う気持ちで、やるのとでは、
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
まだ、将来性っていう意味では、可能性も、やる気があれば、やっぱり、あるという、ことも、やっぱり事実だと思うんですよ。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ね。
その、2つのお、その価値観の、中で、彼が、なんていうのかな、一個の挫折、これまで、あのお、記憶力も良かったと思っていたし、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
勉強もそれなりに出来たと。
確かに2年までは出来たと。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
ま、何か、でも、きっかけがあったと思うんだけども、つい、他のことに関心がいって、それがちょうど、色々な専門知識、の、おー、大量に覚えなくちゃいけないような、3年になったと同時に、
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
難しい時期と重なったんだと思うんだよね、僕ね。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
そいでえ、これまでのようにやっていけば、ま、なんとかいくだろうと思ったものが、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
実は、ちょっと無残な結果になって、その単位を落とすというようなところまで、いってしまったと。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
いうことで、えー、彼も、わりと、パッと、嫌なもんから、あの、もう見たくない、切り替え、たいという、気持ちがおそらく、その時、襲ってきてね、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
あのお、そういうこと言い出してると。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
いうふうに思うんだけれども。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
まだ、投資家にホントになりたいとか、という考えも、地に足の着いた、考えにまで成長していない気がすんのよね、今の話だと。
相談者:
あ、そうです
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
そいから、これまで、続けていくと、ほんとに、もうこんなの嫌だ、やめちゃいたいという、気持ちも、まだ一時の、感情だなっていう、レベルを超えたもんでもないような気がすんだよね。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
だから、この3年生の、これから3年生だよね?
相談者:
はい、そう、これから4年生です。
マドモアゼル愛:
あ、これから4年生か、
相談者:
留年したら3年生ですけどね
マドモアゼル愛:
ただ、ちょっとごめんなさいね、そのシステムなんだけど、留年っていうのがちょっと意味が分からなくて、2年までは2年、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
3年までは3年っていう形で、一個一個のプロセス、単位、総合単位じゃなくて、というのがある学校なわけだ?
相談者:
そうです
マドモアゼル愛:
普通、留年っていうのは、4年で、あのお、単位が足りないから卒業できないから留年になるというのはよくある話なんだけども、
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
3年は3年で終えなくちゃいけないものがあるってことなわけね?
相談者:
そうです
マドモアゼル愛:
あー
そうすると、4年になれない可能性があるということなんだ。
相談者:
そうなんです
マドモアゼル愛:
あー
そこら辺の目処を、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
もう、結構、本人がやる気さえ見せれば、先生も結構人間だから、そのお、もう、オレ辞めちゃってもいいやっていう形になったらあ、確かに落第になっちゃうかもしれないけれども、
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
いや、もう一回心入れ替えて、ちょっと、一応、やっぱ資格だけは取っておきたいとか、いう、つもりになれば、先生も、なんか、大目に見てくれるっていう、大学っていうところは、まだそういうところがあるような(苦笑)気がするんですよね、ちょっとね。
相談者:
あ、はい
マドモアゼル愛:
だから、まあ、彼の、2つの、ところに僕は足場を、まだ作っといて、あのお、な、なんか、不利になったから、もう、ショックを受けてやめちゃうっていう短絡・・な方向だけじゃなくてね、
相談者:
あ、はい
マドモアゼル愛:
かといって、あ、若い人が、投資家を目指して、えー、何か、あのお、やる、それだってね、投資って、やっぱり難しい面もあるんですよ。
相談者:
あ、はい
マドモアゼル愛:
うん、だから、やっぱり、勉強しなくちゃいけないだろうし、
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
どっちにしろ、すぐ決められる話じゃないっていうスタンスを、やっぱ、お母さん、冷静に、言ってあげて、どっちがいい、学校に残んなくちゃいけないっていう答えありきではなくてね、
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
どちらにせよ、一年くらい考える、重要な問題じゃないだろうか?と。
相談者:
そおなんです・・
マドモアゼル愛:
いうことで、お話されるっていうような、ま、余裕って言うのかな。
相談者:
あ、はい
マドモアゼル愛:
うん、があると、お互いの、なんて言うの、親子の話がね、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
出来るんじゃないかなと、いう気があ、しますよね。
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
まず答えありきではない、ところで、どうかなあ、そういう・・あのお、話し合い・・だって、投資で、もし万が一成功して、豊かになったら、母さんにも、家、作ってよ、ぐらいのお、話だと面白いのは面白いもんね、だってね。
うん、あのお、まあ、そのぐらいの心づもりで、
相談者:
ええ
マドモアゼル愛:
お母さんも気楽に、まだ時間があるんだ、この子には。
可能性があるんだと、いう視点に立って、
相談者:
はい
マドモアゼル愛:
この問題を取り上げてって、方がいいんじゃないかなっていう気はすんですよね。
相談者:
あ、はい
マドモアゼル愛:
うん
相談者:
わかりました
マドモアゼル愛:
ちょっと加藤先生に伺ってみたいなと思います
(再びパーソナリティ)
「説得することは難しい。説得しても納得していないことが多い」
まさにこれ。
しかし相談者息子が大学デビューが成功していたというのは羨ましいと思った。あちらの方はまた行き過ぎだけど。一度築いた地位や財産や生活水準は手放せないというテンプレ。自分がデビュー失敗しているからピンとこないというのもあり、羨ましいというのもある。
薬学部を退学するのは本当に勿体ない。21世紀でも伝統技法が続いているように、AIが普及しても薬剤師は必要とされる。
一生を共にしてくれるのは若者特有の浮ついた感覚でついた友人ではなく、国家資格。