定年後に嘱託勤務の夫。お酒を飲むと当たりキツくなる

(回答者に交代)

塩谷崇之:
はい、こんにちはあ
えー、お話を、伺いましたけれどもお・・うん、まあ、あのお・・とてもね、大変な思いをしておられるう、ようですけれどもお、

相談者:
はい

塩谷崇之:
お酒え、を、飲むとお、カッとなる、その、お酒を、飲んでない時ってのは割と、ちゃんと話はできるんですか?

相談者:
そうですね。

塩谷崇之:
うーん

相談者:
そうなんです。

塩谷崇之:
その、お酒を飲むと、機嫌が悪くなるんでしょうか、それとも、なんか機嫌が悪いと、お酒を・・飲んでしまうという感じなんでしょうか。

相談者:
やっぱり・・お酒ですね、お酒の勢いで、普段そんなに話は、する方じゃないんですがあ、

塩谷崇之:
うーん

相談者:
お酒が入るとね、こう、口がペラペラこう(苦笑)回るっていうか、話しますね。

塩谷崇之:
あ普段は割と、静かな方なんですか?

相談者:
あ、はい、そうですね。

塩谷崇之:
あ、はーん、なるほど。
一旦定年ん、を、迎えられてえ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
えそのあと、まあ、うー、嘱託のような形でえ、

相談者:
はい、はい、そうです。

塩谷崇之:
仕事をしておられるということですが、

相談者:
はい、そうですね、はい

塩谷崇之:
その仕事の内容っていうのはあ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
その定年の、前後で、やっぱり、大きく変わったんでしょうか。

相談者:
いえ、職場の内容は同じです、仕事の内容は。

塩谷崇之:
あ仕事の内容は同じ。

相談者:
はいはいはい

塩谷崇之:
んおー

相談者:
ま・・ね、お給料の方は(苦笑)下がったっていう、あれえ、があるもんだから、

塩谷崇之:
あー

相談者:
それで老後の心配とか、

塩谷崇之:
うーん

相談者:
そういうものお、が・・きっと頭にあるんじゃない・・かと思うんですよ。

塩谷崇之:
うーん、うーんなるほどね。

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、ご主人と直接お会いしたわけではないんでねえ、ま、あくまで、想像でのお話に、

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
なってしまうんですけれどもお、恐らく、まあ、あの、ずーっと、定年迎えるまでね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ずっと、会社勤めしておられてえ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、そういう中では、まあ、お給料も少しずつ上がって来ますしい、

相談者:
はい

塩谷崇之:
段々会社における、

相談者:
はい

塩谷崇之:
あ仕事の内容もね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
まスキルも上がって行って、

相談者:
はい

塩谷崇之:
だから何か、ま、そういう状態の時って、何かこう、面白くないことがあってもお、

相談者:
はい

塩谷崇之:
今、我慢・・

相談者:
うん

塩谷崇之:
とにかく今我慢して、

相談者:
そうですね。

塩谷崇之:
頑張ってやろうと。

相談者:
はいはい

塩谷崇之:
そうすれば必ず、

相談者:
はいはい

塩谷崇之:
これから良くなって来るんだからっていうことを励みに、

相談者:
はい・・はい、はい

塩谷崇之:
やって来れたん・・ま、そういう時代があったんだと思うんですよね。

相談者:
そうですね。

塩谷崇之:
ただそれが、あやはり、定年ん、を迎え、

相談者:
そうですね

塩谷崇之:
えー、年も60・・うーを超え、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ということになって来るとお、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、何て言うんでしょうかね。そのお・・今・・あ、辛いことを我慢・・して、

相談者:
はい

塩谷崇之:
頑張ってれば、

相談者:
はい

塩谷崇之:
先に、い未来が開けてるっていうような、

相談者:
はい

塩谷崇之:
状態ではなくなって来るんで、

相談者:
そうですね。

塩谷崇之:
そういう中で、

相談者:
はい

塩谷崇之:
その不満の捌(は)け口みたいなものが、

相談者:
はい、はいはい

塩谷崇之:
やっぱり、ないと。

相談者:
はいはい

塩谷崇之:
おー辛いと。

相談者:
はいはい

塩谷崇之:
でえ、その、ま、若い頃というのはあ、何か不満があってもね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
会社のお、同僚とか、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま同じような、あー立場の、仲間がいますんで、

相談者:
はい、はいはいはい

塩谷崇之:
そういう人と、愚痴を言い合って、

相談者:
はい、はい、あ、そうですよね。

塩谷崇之:
えー、何とかそれで捌け口を、おー、見つけることはできたんでしょうけれども、

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
お恐らく、60過ぎるとお、

相談者:
はい

塩谷崇之:
なかなか、そういう、うー・・不満をぶつけ合える仲間っていうのも、

相談者:
はい

塩谷崇之:
周りにはいなくなって来て、

相談者:
はいはい

塩谷崇之:
まそういうしわ寄せが・・あー、ご家族の方に、来てるのかなっていうような、

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういう感じはするんですよね。

相談者:
あ、そうなんですね。

塩谷崇之:
はい

相談者:
分かってはいるんですが、あ、ふ(苦笑)

塩谷崇之:
うん、それとま、もう一つはあ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
あのお、家庭内のことお・・についてもね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、お子さんがあ、小さい、これから育ってくっていう中でですね、

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
子どもが育ってくということ、は、あ一つの、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま・・あの、親としてのね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
生き甲斐として、えーやって来た、そういう中で、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま少々のことは、おー、大目に見たり

相談者:
はいはい

塩谷崇之:
ま子どもだからっていうことで、大目に見たり、

相談者:
はいはい

塩谷崇之:
或いはその、ま、教育的な配慮からね、

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
ここは、あー・・その、感情的になっちゃいけないんだということでね、

相談者:
はい・・はい

塩谷崇之:
そういう理性で抑えたりっていうことが、

相談者:
はい

塩谷崇之:
あったんでしょうけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま子どもも、もう、ま、一人前になって、

相談者:
はい

塩谷崇之:
来ると、

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういう・・気持ちい・・も、な、持ちずらくなって来るっていうんでしょうかねえ、

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
ま、子どもも大人に・・なりましたから、

相談者:
そうですね、はい

塩谷崇之:
うん、そうすると、こう不満を、そのままストレートにぶつけてしまったりっていう、

相談者:
はい、そうですね

塩谷崇之:
まそういう状態、いー、なんだと思います。

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
で、それは、あのお、決して、あなた、の、家庭だけでなくてね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
割とよく、そういう話っていうのは・・聞くことがありますので、

相談者:
あ、そうですか、はい

塩谷崇之:
でただま、ちょっと厄介なのはそのやっぱり、お酒え、で、

相談者:
(苦笑)

塩谷崇之:
うーん

相談者:
そうなんですよね。

塩谷崇之:
お酒を飲んで気持ちが大きくなると、

相談者:
そうなんですね。

塩谷崇之:
そういう、暴言を吐いてしまうという・・タイプの人というのは、

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
どんどんそれがエスカレートしてく傾向があるんでえ、

相談者:
あー

塩谷崇之:
やっぱり、お酒え、を、飲んで、まあ、あのお・・酷いことしてる時に・・暴言を吐いてる時にね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
言っても、全く聞く耳を、

相談者:
そうですね。

塩谷崇之:
持たないでしょうから、

相談者:
そういう場合って、やっぱり・・「あーそうね」っていうふに、あれしてればいんですかね?相づち打ってれば(苦笑)いんですかね。

塩谷崇之:
うーん、その状態の時にね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
あの、色々言い返したり、

相談者:
そう、そうなんです。

塩谷崇之:
あの・・

相談者:
言うと、も、また、なんか・・あれなんですよ。

塩谷崇之:
そうですよね。

相談者:
輪をかけて、言って来るんですよ。

塩谷崇之:
うーん、だから如何にして、そのお、

相談者:
はい

塩谷崇之:
冷静に、話ができる、

相談者:
はい

塩谷崇之:
瞬間というのを、

相談者:
はい

塩谷崇之:
捉えて、

相談者:
はい

塩谷崇之:
きちんと話ができるかっていうことなんだと思うんですよね。

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
ま、そういう、機会を捉えて、

相談者:
はいはい

塩谷崇之:
で、ま、ご主人を批判するということではなくて、

相談者:
はいはい

塩谷崇之:
まあ、あのお、あなたのご主人がね・・もう、お、お酒飲んでえ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
昨日は、例えば、「昨日、おー、は、こんなこと、おー言われて」

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
「凄く、傷ついたのよ」とか。

相談者:
あ、はいはい

塩谷崇之:
うん、「子ども達もお」

相談者:
はい

塩谷崇之:
あのお、「とっても嫌な思いしてたから」

相談者:
はい

塩谷崇之:
あー「少し、控えめにして欲しいな」とか。

相談者:
うんうん

塩谷崇之:
そういう機会を捉えてね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
お子さんー、

相談者:
はい

塩谷崇之:
もね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま、交えて、そんな話を冷静に、出来れば一番、いいんでしょうけどね。

相談者:
そうなんですよね。

塩谷崇之:
うーん、あのお、酷いこと言われたってところだけを・・強調してね、

相談者:
うーん

塩谷崇之:
えー「私たちは、本当に、嫌な思いをしてるんだ」というような、

相談者:
はい

塩谷崇之:
言い方をしちゃうとお、

相談者:
はい、はいはい

塩谷崇之:
ご主人の方も、「いや、お前らが悪いんだろ」みたいな、

相談者:
あー

塩谷崇之:
話になっちゃうと思いますけれども、

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
そうじゃなくて、

相談者:
はい

塩谷崇之:
やっぱり、「お酒はほどほどにしてね」という、ま、ご主人の、体と、

相談者:
はい

塩谷崇之:
あとご主人と家族の関係を、気遣ってあげると。

相談者:
はい

塩谷崇之:
そういう態度で、

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー接して、

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー行けば・・ま、今、ご主人も多分辛い時期だと思いますけれども、

相談者:
うん、そうなんですね。

塩谷崇之:
うん、そこを、乗り越えてね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
えー、もう少し、えー、落ち着いて、

相談者:
はい

塩谷崇之:
老後の生活が送れる時期になれば、

相談者:
はい

塩谷崇之:
あ、また、あ、いい状態になるんじゃないかと思うんですよね。

相談者:
はい、分かりました。

塩谷崇之:
はい

相談者:
ありがとうございました。

塩谷崇之:
よろしいですか。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)

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