4人姉妹の長女バツ一子持ちが男に貢いで闇金に借りて親への無心が続く
(回答者に交代)
坂井眞:
はい、よろしくお願いします。
相談者:
よろしくお願いします。
坂井眞:
あのお、最後の加藤先生、聞いておられましたけれども、
相談者:
ええ
坂井眞:
あのお、おー、そのお嬢さん・・今ちょっと、おか、おかしな・・ことになっちゃってるけれども。
相談者:
はい
坂井眞:
それでも今ね、
相談者:
ええ
坂井眞:
昼間もちゃんと清掃の仕事をして、
相談者:
ええ
坂井眞:
夜もまあ仕事をして、一生懸命稼いでると。
相談者:
ええ
坂井眞:
いうことがあるので・・そこがあれば立ち直れますから。
相談者:
ええ
坂井眞:
そこお、がなくなっちゃうと、ホントにどうしようもなくなるんだけれども。
あのお、今、結局、それだけ頑張って働いているのに・・こんなことになっちゃってるのは、
相談者:
はい
坂井眞:
結局、借金が、借金を生んで、
相談者:
ええ
坂井眞:
えーそういうあのお、闇金だとか、訳分からない借金をすると、
相談者:
ええ
坂井眞:
あのお、法律的には無効でも、
相談者:
ええ
坂井眞:
勝手な計算で、借金が・・増え、「増えたぞ」と言われちゃって、
相談者:
ええ
坂井眞:
ホントはそんなに増えないんですけどね、法律的には。
相談者:
ええ、そうですね、はい
坂井眞:
でえ・・えーそれをお・・真に受けて一生懸命返そうとするからあ、
相談者:
ええ
坂井眞:
もう、どうしようもないわけですよね。
相談者:
はい
坂井眞:
で・・さっきのお話を聞くと、
相談者:
はい
坂井眞:
あなた達に対してはもう300万、余りかな?、
相談者:
ええ、ええ
坂井眞:
300万円以上あって。
相談者:
以上、はい、はい
坂井眞:
えー、その他にも700万ぐらいあるんですか?
相談者:
うんと、ええ、だと思います、はい
坂井眞:
で、そうすっと1千万の借金があるから、
相談者:
ええ
坂井眞:
あのお、いくら頑張って働いても、
相談者:
はい
坂井眞:
返せないですよ。資産はないですよね?
相談者:
あそう、はい、ないです。
坂井眞:
で、貯金ももうそんなにない、全然ないのかな?
相談者:
貯金もないです、全然ないです、はい
坂井眞:
そうすとお、毎月稼いで来るお金しかないわけだからあ、
相談者:
はい
坂井眞:
どんなに頑張ったてえ・・月100万も、稼え、げないと思うから。
相談者:
稼げないす、そうですね。はい、ええ
坂井眞:
ね、
相談者:
はい
坂井眞:
50万だって難しいかもしれないね。
相談者:
難しいです・・30万ぐらいだと思います。
坂井眞:
そうだよね。
相談者:
うん、ええ
坂井眞:
でそうすると、それでえ、自分と、男の子、長男、ご長男ね、
相談者:
はい
坂井眞:
自分の子どもお・・が、生活う、したらあ、借金に返すお金ってそんなにないから。
相談者:
ええ
坂井眞:
あの、あ、併せて、ま、あなた達は・・取り立てないだろうけど。
相談者:
あはい
坂井眞:
ん、ま、1千万を・・完済するのは不可能なんで、
相談者:
ええ
坂井眞:
う、そこはもう、個人の・・場合の、破産の、条件っていうのは、支払不能っていうんですけれども。
相談者:
はい
坂井眞:
おー、その支払不能の要件に当てはまる、と思います。
相談者:
はい
坂井眞:
収入と、借金の、全体額を見て、
相談者:
はい
坂井眞:
裁判所が、あ、これはもう支払不能だなと判断すれば、
相談者:
はい
坂井眞:
破産宣告ってのは受けられますから。
相談者:
はい
坂井眞:
あの、わたしも・・中身、正確に聞いてないから、あのお・・あんまり、きちんとした、あーお話はできないけれども、
相談者:
あはい
坂井眞:
ざっくり、お聞きしている、収入の想像と、借金全体像を見たら、まこれ返済できない、ということになると思いますね。
相談者:
はい
坂井眞:
こうなったらそれは、自己破産申し立てをして、
相談者:
はい
坂井眞:
裁判所でちゃんと破産宣告を受けて、
相談者:
ええ
坂井眞:
で、いー、出直すと。やり直すと。
相談者:
はい
坂井眞:
いうことを・・やらないと駄目ですね。
相談者:
そうですよね。
坂井眞:
うん
相談者:
はい、ええ
坂井眞:
あのお、お嬢さんが、まだ働こうという元気があるうちにやらない、といけないし。
相談者:
うん
坂井眞:
で、その前提として、今やってらっしゃるように、
相談者:
はい
坂井眞:
あのお、破産宣告しなきゃいけないんだと思うためには、お父さんお母さんとこ行けば金が出て来るんだと、お、思っちゃ駄目じゃないですか。
相談者:
そうですよね。
坂井眞:
だから絶対今やってらっしゃるように、もう1円も、貸しちゃ駄目。
相談者:
はい
坂井眞:
あの、そんなとこに貸す金があるんだったら、あ、お孫さんになる中1の男の子は、ちゃんと食べてるか?とかね。
相談者:
そうですね。
坂井眞:
そういうことを気にしてあげて、そのために、あのお、現物を・・出してあげるみたいなことはいいかもしれないけれども。
相談者:
ええ、ええ
坂井眞:
まとにかく、頼れば・・出て来るところがあったら、何もその・・破産しなくてもいいと思っちゃうから、
相談者:
そうですね。
坂井眞:
それは絶対やっちゃ駄目ですね。
相談者:
はい
坂井眞:
まあ今、それをされてるみたいだから。
相談者:
はい
坂井眞:
あの、なんとか・・娘のために頑張ったけど、これは却って良くないと思って、
相談者:
はい
坂井眞:
・・貸さないって、その決心を変えないで下さいね。
相談者:
はい
坂井眞:
で、もう一つは、これ難しいけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
元々の話が、そのお・・2年前に・・男性と付き合うようになってから、
相談者:
はい
坂井眞:
そうなっちゃって、その前はそんなことないんですよね?
相談者:
そうです。ええ
坂井眞:
あなた達が、お嬢さんに金を貸さない、もう渡さない、っていうのと同じぐらい、その男性と別れないと駄目だよね。
相談者:
あ、もう、別れてるんですよね。1年前に。
坂井眞:
あ、もう別れてるの?
相談者:
あ、もう別れてます。あもう・・
坂井眞:
あ、じゃあ良かった。
相談者:
うん
坂井眞:
僕それが一番大変だなと思ってたの、話聞いてて。
相談者:
ただそれで、ん、まあだ、「お金が、足んない」って言うからさ(苦笑)ええ
坂井眞:
だからホントに別れてるの?っていうのをちょっと気にした方がいいかもしれないですよね。
相談者:
あ、そうですね、はいはい
坂井眞:
だって「別れた」と・・お、お父さんお母さんに言ってるだけかもしれないじゃないですか。
相談者:
うーん
坂井眞:
そこはあの・・「1年前に別れた」っていうのは、ど、どうして、分かったんですか。
相談者:
・・1年前に会って、それでえ・・借用書を書かせてえ、
坂井眞:
うん
相談者:
・・それで・・ん、田舎だかどっかに・・ん、え、働きに行くって戻っちゃって、それっきりなんですよね。
金返すってなってたけど、結局一銭も入んないで。
坂井眞:
うん
相談者:
そのままで。ええ
坂井眞:
ま、それで書いた通りに金返す人だったら元々こういうことしないもんね。
相談者:
そ、そうです。
坂井眞:
あはは(笑)
相談者:
もう、それはあ、ハッキリしてますね(苦笑)
坂井眞:
ね、
相談者:
はい
坂井眞:
嘘だろうと思うから。
相談者:
はい、うん
坂井眞:
んで、だけど、それで、ホントに、あの、切れたのかな?、だって、それから1年経っても、まだお嬢さんが、益々・・大変なことになっちゃってるわけでしょ?
相談者:
そうなんですよねえ、うん
坂井眞:
だ、ちょっとそこ心配なんで。
相談者:
あ、そうですか。
坂井眞:
だからポイントは、その3つで。男のことが解決すれば一番いいけど、そこが一番心配。
相談者:
はい
坂井眞:
で、お父さんお母さんは、今の方針を変えない。
相談者:
はい
坂井眞:
で、お、あのお、「これでちゃんとやり直すんだよ」と
相談者:
はい
坂井眞:
いうことで、本人が、自己破産申し立てをちゃんと専門家に頼んでやるっていうこと、だと思いますよ。
相談者:
はい・・ありがとうございました。
(再びパーソナリティ)