長期化する不登校。相談先30箇所超え。ワラにすがる思いで電話してきた母親

テレフォン人生相談 2017年5月5日 金曜日

中1の長男は小3から不登校。どうしたら学校へ行ってくれるようになるか?

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 女44歳 夫47歳会社員 長男12歳中1 次男9歳小3

今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です。

相談者:
もしもしい

今井通子:
はい

相談者:
よろしくお願いいたします。

今井通子:
はーい、今日はどういったご相談ですかあ?

相談者:
はい、えーとお、長男がおりますが、その、長期化する不登校のことで・・ご相談したく思います。

今井通子:
はい。あなたはおいくつ?

相談者:
44歳です。

今井通子:
44歳・・ご主人は、いらっしゃいますか?

相談者:
はい。47歳です。

今井通子:
47歳。
「長男がおりますが」って言われたんだけど、

相談者:
はい

今井通子:
他にお子さんいらっしゃるう?

相談者:
はい、次男がおります。

今井通子:
あ、そうなんですか。
ご長男おいくつ?

相談者:
長男は、中学1年生です。

今井通子:
何歳だろ?

相談者:
えーとお・・12歳ですね。

今井通子:
12歳。

相談者:
はい

今井通子:
次男の方は?

相談者:
次男は小3です。

今井通子:
はい・・何歳でしょう?

相談者:
えーと、9歳です。

今井通子:
9歳

相談者:
はい

今井通子:
で?、ご長男が

相談者:
はい

今井通子:
不登校はあ・・いつ頃から?

相談者:
えー小学校3年生の、

今井通子:
はい

相談者:
2学期・・

今井通子:
はい

相談者:
から、えーと朝、「頭が痛い」ということを言い出しまして、

今井通子:
はい

相談者:
えーと、しばらくは、ま、わたしが、付いて行く・・形で・・あのお、ま、本人遊びたい、お友だちと遊びたいっていう意欲はその頃まだ、いっぱいあったので、

今井通子:
ええ

相談者:
あのお、わたしが、そういう、気の、赴く時にはわたしも一緒に付いて行って・・えーと、うー、行ける日は行くという風に、やっていたんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
それが徐々に徐々に・・あのお、1ヵ月休んだりとかをしながらも、えーとお・・やってたんですけれども、徐々にこう・・行けなくなって行きまして、

今井通子:
はい

相談者:
で、えー、4年、次の年の4年生の、

今井通子:
はい

相談者:
2学期・・に、もう、一度わたしが、「一回休もうよ」と。
「学校のことはちょっと置いといて」

今井通子:
はい

相談者:
「ゆっくり心と体を休めようよ」とわたしが言って・・1ヵ月、2ヵ月単位のお休みを、取らせ、たんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
で、そこから、なかなか気が、おも・・あの、また行くっていう気が、多分、起きなくなって、

今井通子:
はい

相談者:
来たようで、で・・4年生の、年が明け、て、あのお・・ま、次の、進級が見えて来た時に、本人が、
「またちょっと1からやり直したい」・・ということを、言い出しましたので。

今井通子:
はい

相談者:
えー、学校の方にも相談して、5年生からは隣りの、小学校に・・えー転校・・させました。

今井通子:
はい

相談者:
で、えーとお、そちらあ、では、あの・・最初の2週間、非常に普通に、あの頑張って行ったんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
やはりい、2週間目・・に入ったぐらいから、あの、
「今日は、1時間で帰りたい」・・みたいな事を言い出して、

今井通子:
はい

相談者:
はい、3週目には・・また行けなくなってしまって。

今井通子:
はい

相談者:
そこから、も、完全不登校お、になっております。

今井通子:
それは、小学校の5年生のお、

相談者:
はい

今井通子:
・・1学期の

相談者:

今井通子:
3週目からあ

相談者:
そうです。

今井通子:
え、6年生は全く行かず?

相談者:
はい、全く行けなかったです。

今井通子:
はい、で、中1のお、お子さんっておっしゃいましたが、

相談者:
はい。で中学う、入学う・・

今井通子:
ん、そうすると、

相談者:
はい

今井通子:
その6年生の卒業はできたの?

相談者:
・・卒業証書だけはもらいに、あの皆さんの、式典が終わった後にもらいに、行く事は出来ました。

今井通子:
あーそうなんですか。はい

相談者:
はい

今井通子:
・・はい

相談者:
で、もう、その式典の頃にはあ、あのお、中学、入学のタイミングで、
「もう一度・・頑張ってやってみる」と・・

今井通子:
はい

相談者:
いう風に、言い出して、おりましたので、

今井通子:
はい

相談者:
中学、入学う、式も・・から、普通に・・仕切り直しという形で・・また行ったんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
また同じように・・えー4月の後半、え、入学式から2週間・・目ぐらいでやっぱり・・行けなくなってしまって、

今井通子:
はい

相談者:
・・で、えーそのあと、また、あの、全く行かない、状況が続いております。

今井通子:
あのお、この間(かん)ですねえ、

相談者:
はい

今井通子:
えー例えば学校の・・養護教員の先生とかと、

相談者:
はい

今井通子:
話し合ったりとかあ

相談者:
はい

今井通子:
あとお・・どこかの

相談者:
はい

今井通子:
医者に、

相談者:
あ、はい、はい

今井通子:
話を

相談者:
はい

今井通子:
話をしたりとか、

相談者:
はい

今井通子:
そういうことはしてらっしゃる?

相談者:
え・・あのお、特に、その、まだ、本人が動いていた、最初のい・・1年

今井通子:
うん

相談者:
4年生の、頃はもう、わたしが、思いつく限りい、のお、相談箇所・・えーと、それからあ、えーと、その頃の学校に、ま、す
「医療機関に・・掛かった方がいい」と最初から言われてましたので、

今井通子:
うーん

相談者:
そのお、ご指示通り、その医療機関にもかか・・って、も30ヵ所以上、ご相談はしていると思います。

今井通子:
それなに、1ヵ所1回っていう感じ?

相談者:
えっと、ひ、えーとお、ご相談の流れ・・って今、あのお、継続してご相談させていただいているのが、えーと・・市のお、えーと、不登校相談の先生・・なんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
えーとその方とはもう、2年ん、半ぐらい・・あのお、ずっと、経過を見て頂いて・・

今井通子:
あーなるほどね。

相談者:
ご相談しています。はい

今井通子:
で、下のお・・坊っちゃんはどう、なんですかね。

相談者:
あ、今のところは、あのお、元気に学校に、行っております。

今井通子:
んで、別に、その、「学校行きたくない」とか、

相談者:
はい

今井通子:
「お兄ちゃん行かないでずるい」とかっていう話はない?

相談者:
あ・・実は最近ちょっと、あのお・・お、やっぱり、こう、お友だちに、何か嫌なことを言われたからあ、「学校つまらない、行きたくない」っていうことを・・ちょい、ちょい、2、3度はゆ・・言い出してます。

今井通子:
でも・・元気には行ってるのね?

相談者:
はい、はい

今井通子:
んま、3年の2学期からお兄ちゃん行かなくなったんで、まだちょっとさ、3年の1学期だから・・

相談者:
はい

今井通子:
そろそろ出て来るかなあっていう、

相談者:
ああ

今井通子:
時期ですけど、

相談者:
はい

今井通子:
なってないですね?

相談者:
はい

今井通子:
はーい

相談者:
はい

今井通子:
ということで、今日のご相談はそうすっと何でしょ?

相談者:
あ、あのお・・んま・・わたしい、が、あの思いつく限りい、り、あのお、ご相談、するところは、あの市から県からいろんなところ、ご相談していて、え、でき得る限りのお、自分のお、意識改革。
それから、あの、ま、わたしのお、育った生い立ち・・いー、あの非常に母に、厳しくというか、母の・・こう思いを・・自分の思いを曲げてこう、聞いて来てしまう・・で育って来て・・なかなか自分の・・こう、やりたいように、こう、生きて来られなかった・・っていうわたしの生い立ちい、を、指摘を受けたりもしたので。そんなことを振り返りながら、わたしなりに、やってみたんですけれども・・なかなか息子が・・とってもしんどそうで、もう、あのお、学校に行けないっていうことお・・を、自分で物凄く責めている様子が最近はとみに・・見えるので、何とかしてあげたいっていう・・気持ちで、あのお、もし、何か・・あのお、ご指示が、ご指示というかあの・・

今井通子:
まアドバイスがあれば、という・・

相談者:
はい、アドバイスがあれば・・

今井通子:
ことですね。

相談者:
あの、はい。あの・・おすがりする思いでお電話いたしました。

今井通子:
あなた自身は、あの息子さん、ほとんど付きっ切りで色々なさってると思うんだけど、

相談者:
はい

今井通子:
えーと、ご主人は・・

相談者:
はい

今井通子:
自営ですか?会社員ですか?

相談者:
会社員です。

今井通子:
会社員です・・

相談者:
はい

今井通子:
お主人は何ておっしゃってる?

相談者:
・・「うんもう、様子を見るしかない」っていう・・#$%◆

今井通子:
じゃあの、

相談者:
はい

今井通子:
あなたが色々報告なさるのを、

相談者:
はい、はい

今井通子:
そのまま聞いてらっしゃるわけね?

相談者:
はい

今井通子:
うん

相談者:
あの、聞いてはくれるんですが、あのお・・なかなか
「じゃ、これはどうしようか」とか、
「じゃ、自分の知り合いのこういう人がいるから相談してみようか」とか、なかなかこう、主人からこう、先頭切ってこう・・動いてくれるってことは・・ないです。

今井通子:
うーん

相談者:
はい

今井通子:
まあねえ・・で、あなた、方はあ、

相談者:
はい

今井通子:
4人ん、ご家族で、住んでらっしゃるの?

相談者:
はいそう、はい

今井通子:
あのお、どっかの、どっちかのお、おた、お家の実家ではない?

相談者:
あ、いえ、あのお、全く、どちらの実家からも離れて、独立して住んでおります。

今井通子:
分かりました。

相談者:
はい

今井通子:
・・じゃあ、何がアドバイスできるのかということなんですが、

相談者:
はい

今井通子:
今日はですね、三石メソード主宰で作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので、

相談者:
はい

今井通子:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

今井通子:
先生よろしくお願いしまーす。

(回答者に交代)

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