妻から夫へのDV。甥の嫁の異常性をまくし立てる女53歳
テレフォン人生相談 2017年5月11日 木曜日
甥は風俗に通ったことがバレて以来、携帯電話チェックなど、妻から激しく束縛されている。離婚を考えるが応じてくれない。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)
相談者: 女53歳 夫55歳 息子20歳
今日の一言: なし
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもし、はい
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、よろしくお願いしますう。
加藤諦三:
はい、最初に年齢教えてください。
相談者:
はい。53歳ですう。
加藤諦三:
53歳
相談者:
はい
加藤諦三:
えー、結婚してます?
相談者:
はい
加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?
相談者:
あ、55です。
加藤諦三:
55歳
相談者:
はい
加藤諦三:
お子さんは?
相談者:
あ、えーとお、男の子が一人で二十歳ですう。
加藤諦三:
はい、分かりました。
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
で、どんな相談ですか?
相談者:
あ、えーわたしのお、あの甥の話なんですけれども。
加藤諦三:
甥?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
はい
相談者:
えっと、兄の、ま、息子なんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、結婚はしてるんですけれど、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、つ、奥さんから、
加藤諦三:
はい
相談者:
精神的な・・ま、DV、ま、モラハラ、パワハラを受けてまして、
加藤諦三:
はい
相談者:
えーもうちょっと、精神的にも、もうなんか肉体的にももう耐えられない限界に、来てるようなので、離婚をしたいんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
その離婚が、ま、相手の・・は多分同意しないので、できるかどうか?
あとは、その・・あ、まあ、方法っていうですか?、
加藤諦三:
はい
相談者:
その辺を、教えていただければと思います。
加藤諦三:
はい、分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
ん、具体的に言うと、モラハラ、どういう・・
相談者:
あ、要は、あのお、女性関係に、対する、あの、束縛・・ですね。結婚して1年目え、ぐらいの時にい、
加藤諦三:
はい
相談者:
まあ、ちょっと上司に誘われて、風俗に、行ったそうで、
加藤諦三:
はい
相談者:
そこでやはりちょっと関係があったらしくって、
加藤諦三:
はい
相談者:
それが結局バレてからあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
そのお・・束縛が始まったそうなんです。それでえ・・まず・・
加藤諦三:
ん?、「束縛が始まった」ってのは、
相談者:
ええ
加藤諦三:
束縛って、ど、どの程度ですか?
相談者:
え・・まずですね、まず、その時に、あのお、お嫁さんの親の前で、まず、そういうことをしないという念書をまず書かされ・・ました。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、それから、あのお、携帯をまず、毎日チェックされます。
加藤諦三:
はい
相談者:
あとは、あの住所録の女性の名前をすべて、消すように強要されました。
加藤諦三:
はい
相談者:
あとは、あのお、ま、飲み会に行く時は、他にとにかく女性がいないということが条件で、ま、会社の飲み会とかあるですけれど、
加藤諦三:
はい
相談者:
あとは、あのお、飲み会中も、もう、しょっちゅう電話が掛かって来て、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、で出ないと怒って・・で、あのお、帰って来たら、
「トイレに行く時間もなかったの?」ていう風に怒られます。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、あとはあのお、自分の携帯と、あと会社の営業用の携帯があるんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
自分の携帯出ないと、用がないんですけれどお、
加藤諦三:
うん
相談者:
会社の、営業用の電話にまで掛けて、来るんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
であとは、あの、あの
「GPSを、車とかに付ける」っていう風に言われたのでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
「さすがにちょっとそれは・・困る」と言うと、ま飲み会い、に行く時はその場所の、要するに特定するのでホームページとかの場所を必ず連絡をしなければいけないということですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、あとまあ、家に帰るととにかくう、も電話に出ないともう、喧嘩になってしまってえ・・で、あのお、ま、子ども達も、やはり起きて泣いてしまったりとか、ま、そういう子どもにも、良くない、影響があるということなんですね。
ですから、も、常になんか、もう、管理されて束縛されてるっていう感じでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、やはり、お、余計にお金をあげるとお・・やはり「何をするか分かんない」って言われてえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、ホントに・・おこ、子どものお小遣いぐらいのお金しか、月々もらってませんし、
加藤諦三:
はい
相談者:
ボーナスも、もらえないっていう状況でえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
・・ま、お嫁さんのことを言うと、ま、結局家事も・・ま疎かっていうかあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
あとは、あのお、出勤の時、起きて来ないですしい、家の中も物は・・散乱し、片付けませんし、
加藤諦三:
はい
相談者:
あとはあ、ま、結局、あの、友だちも全然、いないんですね。でえ・・
加藤諦三:
あ、そこのおや、お嫁さんが友だちがいないっていうことね?
相談者:
お嫁さんが、ええ、も友だち、いなくってえ。
加藤諦三:
ええ
相談者:
とにかく自分を否定されることが物凄く異常に、反発してえ、とにかく自分が正しいという考えでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
でえ、なんか結構、妄想癖っていうんですか・・なんか言ってもないこと、
「こういうこと言われた」とかあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
そういうことを言うので、例えば・・ま、これから、ま、裁判とかに、もし、調停裁判になった時に、恐らくう、ま、これって、やっぱ言った言わないのことなのでえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
例えば・・あの、「今までこうされた」かって言っても、向こうは多分「そんなことしてない」とか「言ってない」とか、多分、そういう、ふうな・・感じになって来ると思うのでえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
ま、その辺があ・・どこまで裁判所に・・信用していただけるのか?とか、そういうこともお、
加藤諦三:
うん
相談者:
あのお、ちょっとお聞きしたいなと思って。どれぐらいの確率で離婚・・できるのかなと思うんですね。
加藤諦三:
うん・・その・・モラハラ、パワハラって言った、ことの内容が今、そういうことですね?
相談者:
そうです、ま・・あのお、ま、全部じゃないんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
一応、ま・・大体こういう感じです(苦笑)
加藤諦三:
ああ
相談者:
はい
加藤諦三:
で、DVと言ったのも、そういうこと・・ですね?
相談者:
そうです。ま、要するに精神的、あ、あとやっぱり、あ、あのうちの方、こちらからはあ、あの暴力は振るったことないんですけど、ま、一回なんか携帯を・・あの・・見られたくなくって、奪い合った時に、
加藤諦三:
はい
相談者:
お嫁さんがちょっと、壁かなんかにドンって、分かんないんですけどお、あの、ちょっと、ぶつかったことはあったみたいなんですけどお、
加藤諦三:
うん
相談者:
逆に向こうから・・殴られたり、蹴られたりとかはしてるらしいんですね。
加藤諦三:
あー・・
相談者:
てか、こちらからは暴力とかは一切してないのでえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
ま、正直い?
加藤諦三:
うん
相談者:
こちらに、ひ、非はないのではないかな?と思うんです。
加藤諦三:
ええ
相談者:
はぁーい
加藤諦三:
で、こ、この結婚はあれですか?、恋愛結婚ですか?、お見合い・・
相談者:
そうですう、ま、要は、で、できちゃった結・・婚的な感じだったんですけどお・・
加藤諦三:
できちゃった結婚・・
相談者:
ええ
加藤諦三:
ていうことは、恋愛結婚ということですね・・
相談者:
そうです、はーい、はい
加藤諦三:
甥の立場から言わせると、あれですかあ?
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすっと、こんだけ酷いということは、まったく結婚前には・・分からなかったと。
相談者:
・・そうですね、やはりそのお・・う、その風俗のことが、分かってからやっぱり・・変わった感じ。
それまではよく分からな・・かったっていうところでしょうか。
加藤諦三:
・・うん
相談者:
で、やっぱわたし達も、大人しい人だなっていうイメージしかなくって、
加藤諦三:
ええ
相談者:
なんかいつもニコニコしてえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
ま、余計なこと喋らないしい、
加藤諦三:
ええ
相談者:
ま、そういうので・・悪い印象は持ってなかったんですけどお、やっぱりずっと、あの、我慢してて、わたし達にも話してなかったみたいで、
加藤諦三:
はい
相談者:
で・・ま、ここに来て、そういう話もいろいろ聞いてえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
ま、何とかしてあげたいなって・・思うわけなんですね。
加藤諦三:
うーん・・分かりました、要するに、そのお・・こういうことについてのお、証拠はないけれどもお、
相談者:
はい
加藤諦三:
実際そういうことで、離婚ということができるかどうか?ということですね?
相談者:
そうですね、で・・
加藤諦三:
はい、分かり・・
相談者:
あのお、あのお、離婚を切り出したのは向こうなんですけれど、
加藤諦三:
はい
相談者:
結局、「離婚をしてくれ」って言われて、多分、脅かしで言ってたと思うんですね。
加藤諦三:
ええ
相談者:
で、あのそれで、多分凄く、子どものこと可愛がってるので、その甥が。
加藤諦三:
はい
相談者:
ですから多分そんなことはあり得ないと思って言ったと思うんですけど。
加藤諦三:
ええ
相談者:
もう逆になんか「じゃ、離婚していい」って言ったら、かえって、もうそれが、もう、も、泣いて、あの
「別れないでくれ」とかあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
あのお・・自分が言ったにもかかわらずう・・なんか凄い、執着してるっていうかあ、
加藤諦三:
まあ、そうすっと今あ、
相談者:
ええ
加藤諦三:
の状態は、そんな状態だということですね?
相談者:
そうなんです、はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
今日はあのスタジオに弁護士の、中川潤先生がいらしてんので、
相談者:
あ、はい。よろしくお願い・・
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい、お願い致しますう、はい
(回答者に交代)
バイナーラで鼻水出ました
自分が今まで聞いてきた中では、一番遠い存在からのご相談。
聞いてて嫌な気持ちになったのは、甥の奥さんがただ不満のはけ口になってるように聞こえたから。