姉と比べてアタシを育てた母。幸せな家庭を築いた今も囚われる自分をどうすれば?
テレフォン人生相談 2017年5月17日 水曜日
母に幼いころ姉と比較されてきた事が引っかかって、母のことが苦手。でも好きな所もある。どう関わっていけば?
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)
相談者: 女44歳 夫47歳 長男14歳 次男11歳 三男8歳 父78歳 母75歳 姉45歳 両親は別居で近くに住んでいる
今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、もしもしい
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
今日はどういったご相談ですかあ?
相談者:
はい、あのお、実の母との、
今井通子:
はい
相談者:
関係で、
今井通子:
はい
相談者:
悩んでいます。
今井通子:
あら。
あなたおいくつ?
相談者:
はい、わたしは44歳です。
今井通子:
44歳
相談者:
はい
今井通子:
お母さまおいくつ?
相談者:
・・と、75歳、になります。
今井通子:
75歳
相談者:
はい
今井通子:
はい。
あなた自身は、結婚されてますか?
相談者:
はい、しています。
今井通子:
ご主人はおいくつ?
相談者:
はい。と47歳です。
今井通子:
47歳、お子さんいらっしゃいます?
相談者:
はい。子どもが3人おりましてえ、
今井通子:
はい
相談者:
上から長男、
今井通子:
はい
相談者:
14歳
今井通子:
14歳はい
相談者:
次男
今井通子:
はい
相談者:
11歳
今井通子:
11歳、はい
相談者:
三男、8歳です。
今井通子:
じゃあ、お母さまの方は、
相談者:
はい
今井通子:
・・これあの、実のお母さまですよね?
相談者:
あ、はいそうです。
今井通子:
はい・・あの、お父さま、は、まだ、いらっしゃいます?
相談者:
あ、はい。います。
今井通子:
お父さま・・
相談者:
78歳です。
今井通子:
78歳
・・であなたご兄弟は?
相談者:
はい、あのお、一つ上に姉が、います。
今井通子:
45歳のお姉さん
相談者:
はい
今井通子:
二人きょうだいでらした?
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
はい。で、お母さまや・・え、お父さま、あ、だからご両親と、
相談者:
はい
今井通子:
あなた達は、
相談者:
はい
今井通子:
えー、ご一緒にい、暮してらっしゃる?、それとも別々?
相談者:
いえ、あの、別々なんですが、あのお、歩いて、3分ぐらいのところに、
今井通子:
あ、
相談者:
住んでいます。
今井通子:
なるほど。で、どういう・・
相談者:
あ、はい。
昔からあ・・自分ではちょっと分からなかったんですけどもお
今井通子:
はい
相談者:
母の言う事、だけ、いつも、勘ぐって捉えてしまうんですね。
今井通子:
・・例えば、はは(笑)
相談者:
はい、あのお、今主人の、父の方が調子が悪いんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
父に、わたしの実の父に・・
「調子どーお?」と聞かれても、
今井通子:
はい
相談者:
あのお、素直に答えれるんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
母あ、に、聞かれるとお、
今井通子:
はい
相談者:
ん何かこう・・(苦笑)裏があるっていうとあれなんですけどもお・・何かこう、比較してえ・・何か考えてるのかな?っていうことを、疑ってしまうんですね。で・・
今井通子:
・・ん、だから例えば?
相談者:
はい
今井通子:
だからお母さんが、
相談者:
はい
今井通子:
「どーお、あなたの・・ご主人のお父さんは」って、
「調子どう」、わる、「まだ悪いの?」みたいな・・
相談者:
そうですね
今井通子:
聞かれ方をし、した時に、
相談者:
はい
今井通子:
はい、じゃ、何て答えられる?・・何て思っちゃう?
相談者:
何かこう・・なんか情報を集めてまたいろんな人に、言いふらしたりとかあ、
今井通子:
あ、そういうことねえ、はーいはい
相談者:
はい・・はい
今井通子:
はい
相談者:
んでえ、わたしはあ、苦、手え、だと・・思・・いはじめたのは結構昔からなんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
はい。あの、子どもの頃からあ、いつも・・姉と、比べられていて(震えた声)
今井通子:
はい
相談者:
うーん、それが・・ちょっと心にずーっと引っかかっていて(震えた声)
今井通子:
それお母さまに、比べられてた?
相談者:
はい、そうです。あ#$%◆
今井通子:
それどう、どういう比べられ方?、
相談者:
と、姉はあ、
今井通子:
うん
相談者:
心が優しくていい子。
今井通子:
・・うん
相談者:
わたしは手が掛かってわがまま・・という、受け止められ方が、多かったです(震えた声)
今井通子:
っていうのはこれえ・・お母さまからそういう風に言われたの?
相談者:
そうですね、はい
今井通子:
それとも・・自分の、思いが、どうもお姉さんの方は・・優しくていい子だと思われてるらしく、自分ん、は、手間が掛かる・・わがままな子だと、思われてるらしいってあなたが思ってんの?
相談者:
いえ、直接、言われてました。
今井通子:
あ、直接言われてたの?、はーい
相談者:
はい。でそれがずっと(涙声)
今井通子:
うん
相談者:
心の中に・・引っかかっていて(震えた声)
今井通子:
ええ
相談者:
ただわたしも・・それなりには反抗はしていたんです(涙声)
今井通子:
はい
相談者:
・・んでえ、ま、そんなこんなあったんですけども、わたしも結婚しまして。
今井通子:
はい
相談者:
はい。優しい主人も、いますし・・子どもも、3人も恵まれて。
今井通子:
はい
相談者:
はい。心を穏やかに、結構過ごしていたんです。
今井通子:
はい
相談者:
で・・また今度、2回目の、爆発があったのが(震えた声)
今井通子:
はい
相談者:
・・次男が・・3歳ぐらいの時ですね。
今井通子:
はい
相談者:
年少ぐらいの時です。
今井通子:
・・はい
相談者:
次男も長男も、いるところで、
今井通子:
はい
相談者:
「次男は不器用でできない子だから・・苛めとかに遭わないか、あなたがちゃんと見てやらないと」ということを言ったんですね。
今井通子:
はい
相談者:
でその時に・・また物凄く怒りがこみあげて来て、
今井通子:
はい
相談者:
母が・・用があって家に来ると・・物凄く・・逃げたくなってしまうんです(涙声)
今井通子:
はい
相談者:
会いたくなくって(涙声)
今井通子:
うん
相談者:
ただあ、わたしも・・自分が逃げてばっかりは、嫌なんですもう(涙声)
今井通子:
はい
相談者:
・・(鼻をすする)だけどお・・嫌だっていうことを伝えても・・伝わらないんです(涙声)
今井通子:
だけどこれじゃあ駄目なんだって今思ってるわけでしょ?
相談者:
そうなんです。
今井通子:
うん
相談者:
それで、
今井通子:
うん
相談者:
母は・・全く・・気にしてくれないので。
今井通子:
ええ
相談者:
自分が・・変わらないとお?
今井通子:
はい
相談者:
いけないんだろうなっていうのを、
今井通子:
はい
相談者:
思っているんですけど。
今井通子:
はい
相談者:
どうしたらあ・・気にしないっていうことが・・どうやったらできるんだろう?っていう・・
今井通子:
それが今日のご相談?
相談者:
そうですね、はい
今井通子:
分かりました。今日はですね、
相談者:
はい
今井通子:
精神科医の高橋龍太郎先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います。
相談者:
あ、はい。ありがとうございます。
今井通子:
先生よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)