（再びパーソナリティ）

加藤諦三：
あの、人間ん・・誰でも憎しみは表現できないんですよ、直接は。

相談者：
はい・・はい・・はい

加藤諦三：
いろんな形で憎しみの表現があるんですけれども、

相談者：
はい

加藤諦三：
憎しみの表現の、間接的な表現の一つは、

相談者：
はい

加藤諦三：
体調不良なんです。

相談者：
はい・・はい

加藤諦三：
つまり、吐き気も・・

相談者：
はい

加藤諦三：
頭痛も、

相談者：
はい

加藤諦三：
体調不良ということによって、自分の憎しみを表現するんですよ。

相談者：
はい。分かりました。

加藤諦三：
だから

相談者：
はい

加藤諦三：
そのことを・・

相談者：
はい

加藤諦三：
あなたが・・理解して。

相談者：
はい

加藤諦三：
今大原先生がおっしゃったような・・対応の仕方っていうのかな。

相談者：
はい・・はい。分かりました。

加藤諦三：
もうあなたあ・・ま大原先生の言われること・・素直に聞いてましたからねえ。

相談者：
あ、はい、はい

加藤諦三：
だからこれはちゃんとした、対応できると思いますよ。

相談者：
あ、はい、頑張ってみます（泣）・・はい

加藤諦三：
ん、大丈夫です。

相談者：
はい、はい、分かりました。

加藤諦三：
はい、どうも失礼します。

相談者：
はい、はい、ありがとうございました（涙声）、はい

加藤諦三：
人は、憎しみを持つことなしに、犠牲になることはない。フロム＝ライヒマン