こつぜんと消えた末期がんの中国人妻一家。戸籍も抜けず再婚できない
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちは中川です。
相談者:
(くしゃみ)こんにちはあ、よろしくお願いしますう。
中川潤:
あの問題、自体はシンプルなんだけども、
相談者:
はい
中川潤:
ただあ、あのお、まあ、あなたあ、認識されてる通りい、
相談者:
はい
中川潤:
あの今あ・・あなたの戸籍にね、
相談者:
はい
中川潤:
あのお、奥様・・あ、中国籍の方と結婚しているという事実が載ってるからあ・・
相談者:
はい
中川潤:
今の状態でえ、新たな婚姻届け出そうとしても・・戸籍上、重婚になってしまうから、
相談者:
はい
中川潤:
受付、受け付けない、ということはこれはあ、ハッキリしてるから、
相談者:
はい
中川潤:
何等かの形で前婚が終了・・してる、死亡で終了してると。
相談者:
はい
中川潤:
いうことを、戸籍上・・に、あのお、反映させないと・・今の、あの・・再婚しようとされてる方との、婚姻届けはう、受け付けられない・・で、そうするとね、
相談者:
はい
中川潤:
要は・・あの・・もう、方法は一つし、方法っていうかあの、抽象的なあ・・ことを言うわけだけれども、
相談者:
はい
中川潤:
あのお、その中国籍のお、前の奥様・・が、死亡したという、中国内の、
相談者:
はい
中川潤:
何等かの死亡を証するような、
相談者:
はい
中川潤:
文書を、手に入れて、
相談者:
はい
中川潤:
で、それの訳文添付でえ・・あのお、戸籍官署の方に・・あのお、お話になると。届け出をすると。
相談者:
はい・・はい
中川潤:
いうこと以外、ちょっと考えられないんですよ。
相談者:
はい
中川潤:
ね
相談者:
はい
中川潤:
で、今あ・・ま、行方分からないっていう話で、愕然としたんだけども。前の奥様あ・・ん、とお、結婚されて、
相談者:
はい
中川潤:
んでえ、そのお・・まあ・・ん・・自分の生まれた国で、亡くなりたいっていうことで戻られた。
相談者:
はい
中川潤:
で、その過程でえ・・その奥様の、ご両親との間では、別に・・結婚、以来・・含めてなんだけれども、
相談者:
はい
中川潤:
関係はあ・・良好ではあったわけですか?
相談者:
はい、良好ですね、はい
中川潤:
うん。で、ちょっと一つ解せないのはその・・今から、い、言ってもしょうがないんだけども、そのお・・お見舞いに無論行かれたあ、
相談者:
はい
中川潤:
そいで・・あのお、ま、「亡くなったら知らせる」っていうー・・話だったっていうのも、ちょっとクールな話だな、とはおも、思いながらもですよ、
相談者:
はい
中川潤:
その・・ご両親の方からあ・・あなたの方に、何の連絡もなかったっていうのは、これは・・あなたの推測で構わないんだけど、どうしてなんですかね?
相談者:
・・えーと、向こうのご両親は、あのお、日本語が全然できないっていうこととお。
中川潤:
はいー
相談者:
であとお、あのお・・ちょっと分からないんですけどもおー・・
中川潤:
うーん・・あの、亡くなったってことがハッキリしてるんでな、くてですよ、
相談者:
はい
中川潤:
あのお、行方が分からなくなったとか、
相談者:
はい
中川潤:
という話だったら、あのお・・ただそれもねえ、準拠法・・の問題っていうのがあって。
相談者:
はい
中川潤:
あ、準拠法ってのはあの、拠るべき法律ってことですけども。
相談者:
はい
中川潤:
あのお・・日本の民放であれば、失踪宣告ね。
相談者:
はい
中川潤:
行方不明であれば、失踪宣告っていう制度があって、一定期間、ま、結構長い期間ですけどもね。
相談者:
はい
中川潤:
あのおー、行方知れずであれば、あの・・い、戸籍上は死亡したものとみなすっていう、その宣告の制、その失踪宣告の制度はあるけれども。
相談者:
はい
中川潤:
あなたの場合、そうじゃないんですよ。亡くなってることはもう厳とした事実なんだから。
相談者:
はい
中川潤:
そうすっとやっぱりね、あの、正攻法で考えな、るべきなんで。もうあなた自身が動くしかないこ・・ん、ん、部分もあるわけで。
相談者:
はい
中川潤:
あの、んー、入院されて行った、病院は分かりますよね?
相談者:
はい
中川潤:
で、そこで恐らく亡くなられてんでしょうね。
相談者:
いや、最後はね、自宅で亡くなってるんですよ。
中川潤:
・・あー、それはご存知なの?
相談者:
はい。あのお・・僕が行った時にはもう、あのお・・向こうのお医者さんの方も、あれっていうことで、ほいで・・なんかお金が掛かるっていうことお、で。
中川潤:
はい
相談者:
自宅う、の方に、居たみたいなこと、まあ、こちらからも、お金を結構送ってるんですけどもお、
中川潤:
あー、あなたは・・その治療費やなんかも送っておられたんですか?
相談者:
はい、そうです。
中川潤:
うん、そいで?、今の話つ、ちょっと続けてくれます?
相談者:
ほいで、結局、あのお・・もうどうしようも、僕が行った時にはもう、動けない、動けないっていうか・・言葉は喋れるんですけども、
中川潤:
はい
相談者:
動けない・・状態で、
中川潤:
はい
相談者:
あのベッドお、に、いるっていう感じだったんです。
中川潤:
ええ
相談者:
で、あの、もう病院に、掛かってもこれ以上は無理っていうことで、
中川潤:
はい
相談者:
・・はい、向こうでも、お金が掛かるっていうことで、
中川潤:
はい
相談者:
あのお、自宅にいた、いたあ、んです。
中川潤:
で、そのお・・亡くなったあとにですね、
相談者:
はい
中川潤:
あなたの方、では、向こうへ足運ばれて、
相談者:
はい
中川潤:
例えばその病院の先生、かなんかと、その後のことを知ってるか知らないかとか、その辺のところのお話はされたことはあるんですか?
相談者:
あ、ちょっと、それはない・・向こうへ、行った時、にはあ・・あのお、
中川潤:
まだ存命中だったわけ?
相談者:
いや、もう亡くなったあと・・こっちから行ったんですけども、
中川潤:
はいはい、うん
相談者:
その時点でもう、家族の人たちが、
中川潤:
はい
相談者:
あのお・・居たあ、家(うち)にいなくて、
中川潤:
はい
相談者:
もうどっかへ、どこかへ行ってしまったっていう・・ことしか分かんなかったんです。
中川潤:
あー、で、そん時、お医者さんの方には、お会いになった?
相談者:
あ、お医者さんには会ってないです。
中川潤:
うーん・・あのお、で、元住んでおられたところには・・ま、足運ばれて、
相談者:
はい
中川潤:
で「分からない」ってんだけど、その近隣の人も、全然、行った先が分からないっていうことなんですか?
相談者:
分からない、みたいです。はい
中川潤:
聞き当たりはされたんですか?
相談者:
はい、で、あのお・・向こうの会社っていうか、の、知り合いの方にも訪ねてえ、
中川潤:
うん
相談者:
で、あのお、探してもらったんですけども、
中川潤:
うん
相談者:
どこへ行ったかちょっと分からないっていうことで・・
中川潤:
・・あ、会社?
相談者:
・・はい、会社っていうかあのお・・元奥さんが勤めてた会社の社長さんに、
中川潤:
うん
相談者:
ちょっと知り合いーですので、
中川潤:
うん
相談者:
訪ねてもらって、ほいで、あのお、探してもらったんですけども、
中川潤:
はい
相談者:
ちょっとどこへ・・行ったか、分からなくなってしまったっていうことなんです。
中川潤:
うん、あのね、そうすると今のお話からすると・・亡くなった、っていう話もお、
相談者:
はい
中川潤:
あのお・・要するに、人づての話であって、
相談者:
はい
中川潤:
あなたが実際に何等かの形で確認ができてる話でもないんですね?
相談者:
はい、そうです。
中川潤:
・・うーん。でねえ、こうしてもらえませんかね?、あのお、今あ、弁護士の中にね、
相談者:
はい
中川潤:
欧米だけではなくて、
相談者:
はい
中川潤:
あの中国の方・・についても、
相談者:
はい
中川潤:
これはまあもっぱら企業の関係ではあるもののお、
相談者:
はい
中川潤:
あのお・・日本の中小企業は、あの一時期中国への進出が多かったっていうこともあって、
相談者:
はい
中川潤:
中国法・・或いはその中国のその、実情ですね、法制の実情。
相談者:
はい
中川潤:
に、詳しい弁護士。
相談者:
はい
中川潤:
は(わ)・・かなりの数、いるんですよね。
相談者:
はい
中川潤:
で従ってね。今おっしゃったような状況の中で、
相談者:
はい
中川潤:
あのお、まずもって中国でその死亡を証するような、
相談者:
はい
中川潤:
文書っていうのが具体的にどういうものがあるのか?
相談者:
はい
中川潤:
でそれを、どういう形で、
相談者:
はい
中川潤:
どういう人間が、それを、あの、得ることができるのか?
相談者:
はい
中川潤:
というー・・ことのまず予備知識。
相談者:
はい
中川潤:
を、お、手に入れて、いただく。
相談者:
はい
中川潤:
ってことを、ん、んまず、も、一から考えるしかないので、
相談者:
はい
中川潤:
んで、その辺のところをまず、あの、ご相談していただきたいと思うので、
相談者:
はい
中川潤:
で、それについてそのお・・ただでもその弁護士を探すったってね?
相談者:
はい
中川潤:
分からないところへ持って来て、そういう弁護士探すったってね、
相談者:
はい
中川潤:
あなた雲掴む話なので、
相談者:
はい
中川潤:
あなたのお住まいのところのお、
相談者:
はい
中川潤:
弁護士会・・
相談者:
はい
中川潤:
に、足を運んでいただいて、
相談者:
はい
中川潤:
各県に、あの一個ある弁護士会・・単位弁護士会って言いますけれども、
相談者:
はい
中川潤:
そこでは必ず法律相談っていうのをやっています。
相談者:
はい
中川潤:
で、そこでその、中国法の関係でえ、
相談者:
はい
中川潤:
あのお・・実情について詳しい弁護士ね。
相談者:
はい
中川潤:
をまず、あのお・・紹介してもらうような、
相談者:
はい
中川潤:
段取りを、取ってもらえませんか?
相談者:
分かりました。
中川潤:
あのお・・今の話で、んあ、死亡してるう、のは、客観的事実なんだけど。死亡してるかどうか分からないから、ま、失踪したみたいな扱いで便法でやってしまうっていうのもね、いささか乱暴に思うので。
相談者:
はい
中川潤:
ね。そういうことをちょっと試みていただけませんか?
相談者:
あそうですか。
中川潤:
はい
相談者:
はい分かりました。
中川潤:
はい
相談者:
はい
中川潤:
はいよろしいでしょうか?
相談者:
はい、すいません
中川潤:
はい
相談者:
ありがとうございました。
(回答者に交代)
この男性、元妻にだまされてる!って思うよねぇ。やっぱり、若い妻に余命宣告って、ドラマみたいだし、、、
加藤先生どう質問するのかと引きこまれましたが、これ以上は、無理だったのね。
コメント凄く言葉がキツいですね(_ _;)
見てて辛くなります。
人のよさそうな旦那じゃないですか。
元妻が生きてようが死んでようが、新しい出会いで幸せになることが大事じゃないですかね。