（再びパーソナリティ）

ドリアン助川：
も、もしもし？

相談者：
はい

ドリアン助川：
あのお、ま、こういう言い方は失礼かもしれないんですけどね、

相談者：
ええ、ええ

ドリアン助川：
ま、確かにあのお、不幸だと・・感じる出来事が続けざまに起きた、ようなんですが、

相談者：
はい

ドリアン助川：
もう起きませんよ。

相談者：
あそうですね。

ドリアン助川：
ええ

相談者：
うん

ドリアン助川：
ですから、

相談者：
もう・・

ドリアン助川：
落ち込むう・・材料ってのは

相談者：
ええ

ドリアン助川：
確かにあのお・・起きました。

相談者：
はい

ドリアン助川：
しかし・・これからはもう、起きませんので。

相談者：
はい

ドリアン助川：
えーいかに、あとは楽しく、

相談者：
ええ

ドリアン助川：
生きて行くかっていう事だと思うんですね。

相談者：
はい、はい

ドリアン助川：
それで・・よくあの小学校に、入る時に

相談者：
ええ

ドリアン助川：
友だち何人出来るかなっていう歌・・

相談者：
あーあります

ドリアン助川：
ありますよね？

相談者：
はい

ドリアン助川：
あのお、歌・・わたしなんかも実はまだあの歌がテーマなんです。

相談者：
へえ、はい

ドリアン助川：
ええ。これから友だち、新しい人と、ん、何人知り合えるだろうって。

相談者：
はい

ドリアン助川：
それがとても喜びでもありますので。

相談者：
はい

ドリアン助川：
様々な・・

相談者：
ええ

ドリアン助川：
方法で

相談者：
ええ

ドリアン助川：
友だちを、

相談者：
あ

ドリアン助川：
う、このまま作って、いただけたら・・

相談者：
はい

ドリアン助川：
いいな、なんていうふうんいね、

相談者：
はい

ドリアン助川：
思ってるんですけども。

相談者：
はい

ドリアン助川：
今あのお、これかで、やられて来た趣味のようなものってのは、何かないんですか？

相談者：
趣味はですね・・

ドリアン助川：
この５９年間。

相談者：
んーと、あれ、い、よう、洋裁、学校っていうか、教室に２年・・通ったりとか、や・・こ、て、手作業、手芸とか。

ドリアン助川：
はい

相談者：
そういうのですね、あのはい

ドリアン助川：
あーなるほど

高橋龍太郎：
うーん

相談者：
はい

ドリアン助川：
うーん

高橋龍太郎：
あのお、そういう、もちろんもちろん、手作業は、

相談者：
ええ

高橋龍太郎：
・・いいんだけれど（苦笑）

相談者：
あ・・

高橋龍太郎：
お部屋に籠（こも）って、

相談者：
そうです・・

高橋龍太郎：
そればっかりやってると・・

相談者：
ええ・・や、外に・・

高橋龍太郎：
あの、暗くなっちゃうでしょ？

相談者：
ええ

高橋龍太郎：
だから

相談者：
うん

高橋龍太郎：
手作業お、の、手芸やなんかも、手芸の教室やなんかに行って、

相談者：
ええ、ええ

高橋龍太郎：
みんなとやるのが、凄く楽しいですよ。

相談者：
はい・・そうですね。

高橋龍太郎：
で、何よりもお

相談者：
え

高橋龍太郎：
あなたが「不幸」だと言う割には弟さんが凄く親切にしてくれて、

相談者：
ええ

高橋龍太郎：
しかも隣組のお、

相談者：
ええ

高橋龍太郎：
奥さんが・・あなたに物凄く優しくしてるっていうことは、

相談者：
はい

高橋龍太郎：
あなたは、その意味では、凄く恵まれてる。

相談者：
あ、そうですかね

高橋龍太郎：
だからそんーなに

相談者：
ええ

高橋龍太郎：
嘆く必要もないような気がするなあ

相談者：
そうですかあ、はい

高橋龍太郎：
うーん

相談者：
ありがとうございます。

ドリアン助川：
よろしいですか？

相談者：
はい

高橋龍太郎：
はい

ドリアン助川：
はい

相談者：
ありがとうございました、どうも。

ドリアン助川：
はい、失礼しまーす。

高橋龍太郎：
はい

相談者：
ありがとうございます。

高橋龍太郎：
お大事に。