行き詰ったあなたへ。起きたことを正しく理解し対処し意味を感じる

テレフォン人生相談 2017年7月18日 火曜日

次女が障害持ち。夫に相談しても拒否される。このような夫婦生活に限界。次女のことを考えると生きているのが辛い。

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 女42歳 夫47歳 長女17歳 次女10歳

今日の一言: 大抵のことは、意味を感じれば耐えられます。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
あ、もしもしい

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
こんにちはあ

加藤諦三:
最初に、年齢教えてください。

相談者:
はい、42歳です。

加藤諦三:
42歳

相談者:
はい

加藤諦三:
結婚してますう?

相談者:
してます。

加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?

相談者:
47歳です。

加藤諦三:
47歳、お子さんは?

相談者:
えーっと17歳と、

加藤諦三:
はい

相談者:
10歳の女の子です。

加藤諦三:
はい分かりました・・

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
で、どんな相談ですか?

相談者:
えっとお、今・・えっと・・毎日い、あの・・ちょっと生きているのが・・怖いっていうことで・・

加藤諦三:
はいはいはい

相談者:
はいー

加藤諦三:
「生きているのが、怖い」っていうことは、朝起きて何となく怖いん・・ですか?

相談者:
はい#$%◆

加藤諦三:
怖いっての、具体的に要するに、

相談者:
うん

加藤諦三:
猫が怖いとか、隣りの人が怖いとかっていうんではないんですね?

相談者:
・・あ、違いますね。

加藤諦三:
具体的に何かが・・

相談者:
はい

加藤諦三:
こ、怖いっていうんじゃなくて、

相談者:
はい

加藤諦三:
・・なんか生きてることが怖いわけですね?

相談者:
・・あのお、具体的にはあ、

加藤諦三:
はい

相談者:
あの子ども?下、あの、下の子どもがあ、

加藤諦三:
ええ

相談者:
生まれた時い、から、障害があってえ、

加藤諦三:
はい

相談者:
はい。んで、凄くう、あのお、大変だったんですね。いろんなことが。

加藤諦三:
はいはい、あ、それは大変ですね、はい

相談者:
はい。
#$%◆、その分かった時にい、夫とお、

加藤諦三:
はい

相談者:
話し合いをお、したかったんですけどお、

加藤諦三:
はい

相談者:
・・「一人にしてくれ」っていう感じで、拒否されたりい、あの一緒・・

加藤諦三:
・・ん、ご主人の方があ・・

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
話し合いを拒否したということですね?

相談者:
そうですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
は、で、ま「自分は自分で頑張るから」っていう感じで・・あの一緒に頑張るっていう感じではなくて、

加藤諦三:
うん

相談者:
(苦笑)自分は自分で頑張るっていう感じで、突き放された感じで、

加藤諦三:
うん

相談者:
あのお、話し合うっていうことが難しくて、ですね、

加藤諦三:
うんうん

相談者:
ま、わたしはもうしょうがないなって、娘のことが一番大事なので、

加藤諦三:
はい

相談者:
あのお、ま、現実、に、の問題に、ま、その都度・・対応して来たんですけれども、

加藤諦三:
はい

相談者:
やっぱり、いろんなことが、重なるとお、

加藤諦三:
はい

相談者:
やっぱり、頼りにしたいっていう気持ちも、誰、ね、あ、ありまして、

加藤諦三:
うん、そりゃそうですね。

相談者:
はあ(ため息交じり)

加藤諦三:
はい

相談者:
そこでもう、今?、

加藤諦三:
はい

相談者:
本当に限界が来ているなあっていう・・

加藤諦三:
うん

相談者:
感じなんです。

加藤諦三:
うん

相談者:
はい

加藤諦三:
そうすっと・・「怖い」っていうのは、

相談者:
(鼻をすする)

加藤諦三:
最初に言っている「生きていることが怖い」というよりも・・むしろ、それなりに具体的なことがあるわけですね?、夫に対する、不満、この子はどう、これからどうなってくんだろう?という不安とか、

相談者:
うん・・はい

加藤諦三:
そういうことが・・全部、

相談者:
(息を吸って)はい

加藤諦三:
含まれて、いるということですね?

相談者:
そうですね、これ以上また、何かが問題が起きた時にい、

加藤諦三:
はい

相談者:
わたしはもう対応できないっていうか、気力がないので、

加藤諦三:
はい

相談者:
もう、恐ろしいというか(苦笑)

加藤諦三:
はい

相談者:
もう、明日になるのが怖いっていう感じなんです。一日一日が。

加藤諦三:
・・はいはいはい

相談者:
はい

加藤諦三:
そうすっと、これ、も、もちろん恋愛結婚ですね?

相談者:
・・いえ

加藤諦三:
あ、違うんですか?

相談者:
あのお、恋愛というかですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
わたしがちょっと・・小さい時の、家庭環境で、

加藤諦三:
はい

相談者:
えっと母親からちょっと虐待みたいなことされてたんですね、

加藤諦三:
あーそうですか、はい

相談者:
それでもう・・大学、短大を卒業したらもう、家を出たいっていうことで、

加藤諦三:
はい

相談者:
あのお、思い切って出て、

加藤諦三:
はい

相談者:
遠くに、就職をして・・あの、そこで・・出会って、結婚して、そのまま、住んでます。

加藤諦三:
あのお・・小さい頃、

相談者:
はい

加藤諦三:
母親から虐待っていうのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
どの、程度の虐待ですか?

相談者:
叩かれたり蹴られたりですね。

加藤諦三:
あー叩かれたり・・

相談者:
うん

加藤諦三:
蹴られたり?

相談者:
はい

加藤諦三:
・・あのお、ふっと寝てるところ蹴られたり
「そんなとこに寝てんじゃないよ」

相談者:
はい

加藤諦三:
「起きろ」っていうような・・

相談者:
はい

加藤諦三:
形で叩かれる、蹴られるとかそういうようなこともあったわけ?

相談者:
そうですね、母親あ、自体が、

加藤諦三:
ええ

相談者:
もう、あのお・・凄い不安定な、人で、

加藤諦三:
はいはい

相談者:
急にこう・・気分が変わって、

加藤諦三:
うーん

相談者:
イライラしたら・・

加藤諦三:
うん

相談者:
あの、わたしがいる部屋に来て、

加藤諦三:
うん

相談者:
突然叩いたりとか、

加藤諦三:
うーん

相談者:
する人でした。

加藤諦三:
要するに、お母さんの、

相談者:
はい

加藤諦三:
イライラ怒りをあなたにぶつけて、要するに、あなたあ、を、虐待する、ことで、お母さんは、自分の気持ちを保ってたってことですね?

相談者:
そうだと思いますね。

加藤諦三:
うん。で、お父さんとの関係はあなたどうだった?

相談者:
父親は・・母親のことを恐れていました。なので、

加藤諦三:
はい

相談者:
わたしを庇うとかあ・・

加藤諦三:
はい

相談者:
そういうのは、できなくて、

加藤諦三:
はい

相談者:
いつも、母親の言うなりというか、

加藤諦三:
はいはい

相談者:
あの、機嫌を損なわないように気を使っていました。

加藤諦三:
うーん

相談者:
(鼻をすする)

加藤諦三:
そうすっと、あなたは、あれですね?、自分を守ってくれるものは小さい頃何もなかったという・・

相談者:
はい・・そう、そうです(鼻をすする)

加藤諦三:
あのお・・だから、あなたが最初「生きているのが怖い」と言ったのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
・・不安のことか?
なんか生きてることが物凄く不安でどうにもならないってこと?

相談者:
なんかもう、自分が・・頼りないんですね。

加藤諦三:
うんそりゃそうですね。

相談者:
だから・・何かこの、子に、なに、何かが、あるって思ってしまって(苦笑)これから何か、ふ・・いろんなことが、もう・・起きるっていう前提で生きてて、それ、その時に、自分が・・頼りなさすぎて・・・・自分でこう・・支えてあげられないっていう・・申し訳ないっていう(苦笑)

加藤諦三:
あ、そこで申し訳ないという感情がでちゃうのねえ・・

相談者:
・・はい、そうです・・(大きく息を吸う)

加藤諦三:
それで、その起きたことに、自分は、対処できない。

相談者:
はい

加藤諦三:
・・でその感覚は・・日々強まってますね?

相談者:
・・はい、そうですね。はい(涙声)

加藤諦三:
そうですか、それで、ご主人との関係が、今言ったように、一緒に対処するわけではないと。

相談者:
はい

加藤諦三:
大変辛いというのは分かります。辛いというのはですねえ、

相談者:
はい

加藤諦三:
個々、別々に、今あることで怪我をしたとかね、

相談者:
はい

加藤諦三:
ある会社でこういうこともあってえ、ま、失業したとかって、個々の問題じゃなくてえ、

相談者:
はい

加藤諦三:
要するにい・・今あなたが抱えてる問題は本当に人間としての根源的な問題・・ですからね。

相談者:
はい

加藤諦三:
小さい頃に、まそういうことがあって、

相談者:
はい

加藤諦三:
・・それで今、もうホントに・・疲れ果ててどうしようかっていうことですね?

相談者:
はい、そうです。

加藤諦三:
今日はですねえ、

相談者:
はい

加藤諦三:
幼児教育の・・

相談者:

加藤諦三:
研究の、大原敬子先生がいらしてるので、

相談者:
はい

加藤諦三:
どう対処したらいいかということをですね、

相談者:
うんはい

加藤諦三:
考えてくださると思います。

相談者:
はい。ありがとうございます。

(回答者に交代)

「行き詰ったあなたへ。起きたことを正しく理解し対処し意味を感じる」への3件のフィードバック

  1. 最近特に大原先生の言ってることが理解できない
    サンドイッチとかホットケーキとか、なんじゃそれ
    例えられるとますますわからん

  2. まんぷくわんこさんの言うとおり。
    言ってる事が理解できないしゴリ押し感も半端ない、
    時に、マイワールドで感極まって泣き出すし。
    最近は大原先生の時は聴くのを途中で止めちゃう事がある。
    回答後「いかがでしょうか?加藤先生」って自信満々に言う事
    多いけど「ピンとズレてるよ」って度々思う。

  3. 山道の例え以下はよく理解出来たし、共感できた。

    大きな困難に押しつぶされそうな時、とりあえず足元にある小さな事を解決していく内に、前に進めたり自信がついたりしていくから。

    しかし、サンドイッチやホットケーキは意味不明。
    編集のせいかな?大原先生、話長そうだしなぁ。

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