母子家庭の連鎖。孫のスマホ中毒を相談する女のホントの悩みは娘との関係

テレフォン人生相談 2017年7月26日 水曜日

中1の孫がスマホ依存症。30万円の請求書がきたのでスマホを取り上げようとすると暴れる。

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 女68歳 離婚して30年 長男42歳と二人暮らし 別居の長女44歳は離婚して中1の息子と二人暮らし

今日の一言: 悩みの本当の原因は何か? それを分かることが第一です。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
もしもしお世話になります。

加藤諦三:
はい・・はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
どうもお世話に・・

加藤諦三:
最初に・・

相談者:
はい

加藤諦三:
年齢教えてください。

相談者:
はい、えー68歳でございます。

加藤諦三:
68歳

相談者:
はい

加藤諦三:
結婚してますう?

相談者:
はい、あのお、もう、あのお、離婚しておりまして。

加藤諦三:
あーそうですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
えー、離婚してから何年ぐらい経つんですか?

相談者:
え、もう、えーとお・・2じゅ、30年ぐらい経ちます。

加藤諦三:
あ、随分前ですね。

相談者:
はい(苦笑)はい

加藤諦三:
はい、分かりました。そうすっと今は、お一人で暮らしてんですか?

相談者:
いえ、あの息子と二人で暮らしております。

加藤諦三:
息子さんと。

相談者:
はい

加藤諦三:
息子さん何歳ですか?

相談者:
えっとお、息子は42歳です。

加藤諦三:
42歳

相談者:
はい

加藤諦三:
で、息子さんまだ結婚してないんです、ね?

相談者:
あ、結婚してないんですよ。

加藤諦三:
はい分かりました、で、どんな相談ですか?

相談者:
あ、あのお、その息子の上に、もう一人娘がいるんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
はい。娘の、あの子どものことで、孫になりますが。

加藤諦三:
はい

相談者:
はい、今中学1年生なんですけども。

加藤諦三:
はい

相談者:
えーっと、あんまり勉強が得意ではないっていうことと、

加藤諦三:
はい

相談者:
えーと、で、娘は離、ま、やっぱり離婚しておりまして。

加藤諦三:
ん、はい

相談者:
えーと、息子と二人で生活をしてえ、おりまして。

加藤諦三:
はい

相談者:
で、ちょっと、ママの方も、こう、ちょっと、ヒステリー気味っていうか(ため息交じり)

加藤諦三:
はい

相談者:
あれで・・で、孫の方があのお、おー、スマホ依存症じゃないか?って、わたしは思うぐらい、もう、朝から晩まで、スマホをやってるっていう状態い、なんですね。

加藤諦三:
はい

相談者:
それは、もう、8ヵ月ぐらい前に、スマホを、えー、買って与えたんですけども。

加藤諦三:
はい

相談者:
先月頃、なんか、えーと、娘の方の名義のカードで、

加藤諦三:
はい

相談者:
30万の請求が、来たんーです。ま、そ・・

加藤諦三:
30万?

相談者:
はい

加藤諦三:
うん

相談者:
30万です。

加藤諦三:
はい

相談者:
え、それで、もうこれじゃ、スマホ・・持たせてえ、も、とんでもないことお、にこれから将来なりそうだっていうことで、取り上ーげ・・ようっていうことで。

加藤諦三:
はい

相談者:
えー、一度、もう、スマホは止めようっていうことになったんですけども、

加藤諦三:
はい

相談者:
#$%◆取り上げようとすると・・んも、あ、暴れたりとか・・

加藤諦三:
暴れるんですねえ

相談者:
怒った・・

加藤諦三:
はい

相談者:
はーい、怒ったんですね、で、これじゃあもう・・どうしようっていうことで。どうやったらスマホを、取り上げるっていうか、止めさせるか・・ていうもーう、どうしていいか分からなくてえ。

加藤諦三:
はい

相談者:
それで・・

加藤諦三:
あのお、その、スマホを取り上げた時、あなた暴れると言いましたけど、

相談者:
はい

加藤諦三:
その暴れた、状態っていうのはどの程度ですか?

相談者:
あ、それは・・

加藤諦三:
物を、はい

相談者:
え、それは、その場にわたくしはいなかったもので、

加藤諦三:
はい

相談者:
分からないんですけど、ま、怒って、

加藤諦三:
はい

相談者:
えー、ま、親に手をあげるということではない・・んですが、んも、あのなんか、あー、その辺にある物を投げたりしたっていうことなんですが。

加藤諦三:
はい。あ、ちょっと投げた程度で、親を睨みつけたというようなことで、

相談者:
はい

加藤諦三:
なんかガラスを壊したとか、どこか・・

相談者:
あ、そうではないんです。

加藤諦三:
そうではないんですね?

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
はい、分かりました。それが中学校の1年生ですね?

相談者:
そうです。はい

加藤諦三:
はいはい。それで?、このお、今スマホお・・ま、あなたの言葉を使うとスマホ依存症ということ・・

相談者:
はい、じゃないか?、と思うんですね。

加藤諦三:
という・・でこれは・・食事中も、スマホを手に離さないと。

相談者:
いや、あの・・えーと娘がいる時は・・え、やっぱり、むすう、めえ、んに、
「スマホをやっちゃいけない」って言われるので・・え、居る時は、やらないんですけど、居ない時はずっとやってると。

加藤諦三:
え、居ない時は・・

相談者:
はい

加藤諦三:
で友だちは?

相談者:
・・え、友だちもですから・・居ないと、来るわけですよね。娘が居ないと、あの家行くと多分・・

加藤諦三:
あ、家に来るって・・

相談者:
はーい

加藤諦三:
ということは友だちは居るということですね?

相談者:
あ、居るっていうことです。

加藤諦三:
友だちはいるということですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
そうすると・・ま、あーの、スマホ依存症ということであなたは言いましたけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
一応、学校には行って、

相談者:
はい

加藤諦三:
友だちもいて、

相談者:
はい

加藤諦三:
ということですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい

相談者:
ただですね、

加藤諦三:
はい

相談者:
娘が、やっぱり、こ、なんか、ヒステリー状態って・・なん・・

加藤諦三:
さっきから言ってましたねえ

相談者:
はい。怒ると、なんーだか物凄いんですね。
なんか、こちらが口も挟めないぐらいな、も、ヒステリー状態、いになるう、ので、えーやっぱり・・

加藤諦三:
このお嬢さんはあ・・何歳ですか?

相談者:
44です。

加藤諦三:
44歳ですか。

相談者:
はい

加藤諦三:
はい・・で、そのヒステリー状態が凄いっていうけど・・ど、どの程度なんですか?

相談者:
あ、あの・・なーんて言っていい・・まあ、も、何しろ・・凄いんです、もう、ビックリしちゃうぐらい凄くて、

加藤諦三:
はい

相談者:
子どもは・・言い返さないので、

加藤諦三:
あはい

相談者:
あのお、もお、親の言われるがまま・・っていう感じなんですね。

加藤諦三:
ん、はい

相談者:
で・・なんて言ったらいいんですかね、もう、手の、付けられないって、なんか、で、あとで、冷静になると・・こうやっぱり「あの時はごめんね」っていう風になるんですが。も、自分で分かんなくなっちゃうんですかねえ・・それもなんか・・

加藤諦三:
ああ、あ、でも・・

相談者:
病気じゃな・・

加藤諦三:
そのあれですか?、そのお、ま、多少、あなたの言葉で「手え付けられない」って言うけど、あとで・・

相談者:
そうですね

加藤諦三:
「あの時ごめんね」と言ってるわけでしょう?

相談者:
ええそう、そうなんです。し、しばらくするとなんか、だから、そのヒステリーじゃない時は、も、やたらベタベタ可愛がる、っていう・・

加藤諦三:
うん。あ、そうすっとその可愛がら・・れ方っていうのは非常に、異常なほど可愛がってますか?

相談者:
う、そお、なんか・・あのお、わたしに言わせると、ベタベタっていう・・

加藤諦三:
べ、ベタベタっていうことは・・

相談者:
はーい

加藤諦三:
そのお母さん自身の、愛情飢餓感を・・この中学校1年生の子どもお、に、しがみ付いて満たしているという・・

相談者:
あ、そういう、そ、そうだと思います。

加藤諦三:
そういうことですよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、はい。で、今日のあなたの相談ていうのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
ま・・こういうような状態で、

相談者:
はい

加藤諦三:
息子さんと二人で暮らしているけれども、

相談者:
はい

加藤諦三:
その相談というのは、ん・・お嬢さん・・ヒステリー状態になるお嬢さんと、

相談者:
はい

加藤諦三:
その・・中学校1年生の、お孫さんの、

相談者:
はい

加藤諦三:
は・・話ですか?

相談者:
そうです、それであの、スマホやってその、30万もの、請求が来てしまってて、

加藤諦三:
はい

相談者:
それで、えーとお・・結局、居ない間にずーっとやってるっていうか、それで、スマホお、で、LINEて・・

加藤諦三:
あはい(笑)

相談者:
わたしはガラケーを使ってるのでよく分からないんですが、

加藤諦三:
はい

相談者:
LINEっていうのをやってて、

加藤諦三:
はい

相談者:
なんか・・全然、知らない女の子とこのLINEでやり取りをしてて、それをちょっと見たら、LINEで、こう、今度会いたいと。

加藤諦三:
はい

相談者:
でえ、なんかそういう、なんかそういう話もしてるので、

加藤諦三:
はい

相談者:
今んとこ会った様子はないんですが、なんかそういう性的興味ももう、そろそろ持ち出してるので、

加藤諦三:
はい

相談者:
そういうことも心配・・だから、

加藤諦三:
で・・

相談者:
その、スマホを取り上げえ、ない限りはそういうことも続くし・・

加藤諦三:
はい

相談者:
っていう心配もあるんですね。

加藤諦三:
はい。はい、分かりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
あ、今日はスタジオに、幼児教育研究の、大原敬子先生がいらしてんので、

相談者:
はい

加藤諦三:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい、よろしくお願い致します。

(回答者に交代)

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