母子家庭の連鎖。孫のスマホ中毒を相談する女のホントの悩みは娘との関係

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
こんにちはよろしくお願い致します。

大原敬子:
あの、ちょっと伺いたいんですけどね。

相談者:
はい

大原敬子:
今お母さ、あの、ま、おばあちゃまになるわけですよね、お若いです・・

相談者:
はい、はいはい

大原敬子:
が・・お、お孫さんの話をしてましたね?

相談者:
はい

大原敬子:
全部、あなたが見た話ですか?

相談者:
そうです。

大原敬子:
見た話ですか?これ。

相談者:
はい、はい

大原敬子:
間違いなく?、全部。

相談者:
はい、はい

大原敬子:
・・それから次ですね、あのお、不思議なことはね、

相談者:
はい

大原敬子:
・・あの娘さんです。娘さんはヒステリーと。

相談者:
はい、はい

大原敬子:
でお孫さんは、あの、スマホの依存症。

相談者:
はい

大原敬子:
それから、もしかしたらこの先行けば、性的興味を持つと。

相談者:
はい

大原敬子:
全部こういう悪意的評価は・・なぜそう思ったか?ってことなんですね。

相談者:
あー(息を荒くする)

大原敬子:
もうその目でもう見ていますよね?

相談者:
ええ

大原敬子:
で、わたしはまさかね、

相談者:
はい

大原敬子:
これ、娘さんから聞いた話だったら、
「あ、怖いわね、怖いわね、そうね、こういうこともあるものね」でね、

相談者:
ええ

大原敬子:
そのお・・興味は持ったとかってあなたの、ヒステリー症状とかって、分かるんですけども、

相談者:
はい

大原敬子:
あなたが直に、見て、

相談者:
はい

大原敬子:
直に娘さんを見ていて、

相談者:
はい

大原敬子:
すべての評価が、あなたが言った、娘は、ヒステリー症、

相談者:
あ、はい

大原敬子:
気味。
このヒステリーは・・お嬢さん一人でなったんじゃないんですよ。

相談者:
ええ

大原敬子:
お母さまとの関係ですよ、これ。

相談者:
あー

大原敬子:
生活のリズムはどうなってますか?、お孫さん。

相談者:
生活は、

大原敬子:
はい

相談者:
えと、ママと二人でしてて、

大原敬子:
え?、同居じゃないの?

相談者:
同居じゃないんです。

大原敬子:
ちょっと待って、ちょっと待って。そうしたらね、日々の生活は知らないの?

相談者:
あ、あの、日々は別に暮らしてますので、あの・・孫と・・あのおー・・娘とは二人で、ちょっと離れたとこに住んでるので・・

大原敬子:
どのぐらい離れてるんですか?

相談者:
はい。

大原敬子:
時間的に。

相談者:
あの、えーと時間的に、えー、電車に乗ってバスに乗り継いで、1時間ぐらいですかね。

大原敬子:
じゃ、そうすっと・・1週間にお孫さん、どれぐらい会って・・先程ね?

相談者:
はい

大原敬子:
「これはお孫さんを現実に見たんですか?」っていうのはね、

相談者:
はい

大原敬子:
日々、あなたと触れていたんですか?ってことだったの、ごめんなさいね。

相談者:
あ、あ、あのお、

大原敬子:
ええ

相談者:
日々は、触れてないです、わたしも仕事をしてるので、

大原敬子:
週何回ぐらい会ってるの?

相談者:
えーとお、電話は週に、1回ぐらいしますけども、あの・・会うのは、そんなにしょっちゅうは、会え、会わないです。

大原敬子:
え?、そうすると・・あなた今日の相談・・今日の人生相談を、電話する時の、

相談者:
はい

大原敬子:
取っ掛かりじゃないですか?

相談者:
・・えっと「取っ掛かり」って言いますか・・

大原敬子:
て言いますのは、

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの中になんか違う別の不安なものがあるんです。
憶測です、これ。

相談者:
はい

大原敬子:
自分の周辺に色んなことが起きました。ちっちゃなことです。

相談者:
はい

大原敬子:
小ちゃなことね?

相談者:
はい

大原敬子:
トラブルです。

相談者:
はい

大原敬子:
それで自分の中に頭が精一杯。

相談者:
はい

大原敬子:
そこにお孫さんの30万っていっぱい来る。

相談者:
はい

大原敬子:
もしかしたら自分がそれ払うん、じゃないか?とか。

相談者:
はい

大原敬子:
あなたは、世界観の中で、

相談者:
はい

大原敬子:
これがとんでもない起爆剤になると思って、電話したんですか?
これお孫さんだけだったら、

相談者:
はい

大原敬子:
これ相談にできないんです。だって、生活基盤も何も分からないんですもの。
それでスマホを止める方法ないか?って。こーんなこと、こ、できないですよ。

相談者:
あー

大原敬子:
もうちょっと奥へ入ってみて、あなた、違うんじゃないの?これ。

相談者:
・・はあ

大原敬子:
小さなささくれがたくさんあって、

相談者:
はい

大原敬子:
でえ、最後のささくれがお孫さんの、スマホであって、

相談者:
はい

大原敬子:
そのお孫さんのスマホを取ったって、

相談者:
はい

大原敬子:
そのささくれの原因は取れないですよ。

相談者:
あー、はい

大原敬子:
そういうことわたし言ってるんですけども。

相談者:
あー

大原敬子:
それで、もっと奥に、娘さんとの関係を・・

相談者:
あ・・

大原敬子:
円滑にしたいっていうこと?

相談者:
あ、そう、あ、あ、それは、それがあるかも・・

大原敬子:
そっち?

相談者:
そうですね、それがあるかも分からないですね。

大原敬子:
だから、んも、そのお孫さんを、

相談者:
はい

大原敬子:
元々が・・娘さんとあなたの関係が上手く行ってなかったってこと?

相談者:
あ、そ、そう、そうですね。

大原敬子:
そちらなの?

相談者:
はい。きっとそうなんだと思います。

大原敬子:
あのね、「これはこうだ」と思ったのはね、人間悩まないんです。

相談者:
ああ

大原敬子:
見えてるから。

相談者:
ああ

大原敬子:
だから、例えば職場との関係とか、

相談者:
はい

大原敬子:
金銭関係とか、これから何年働くとか、

相談者:
はい

大原敬子:
色んなことが、それぞれ考えますよね?

相談者:
はい

大原敬子:
その中の不安感に、

相談者:
はい

大原敬子:
娘さんが来て、

相談者:
はい

大原敬子:
で、娘との関係が・・ま、上手く行ってないと。

相談者:
はい

大原敬子:
それに、このお孫、お孫さんが、こうなったと。

相談者:
はい

大原敬子:
何か知らないけども・・もうホントに、もう縺(もつ)れた毛糸のようになってしまって、

相談者:
ああ

大原敬子:
「きっとこれは孫のスマホだ」って思って、電話なさったんでしょ?

相談者:
あ、あ、あ、あの、わたしも・・今も現在も、

大原敬子:
うん

相談者:
68ですけど、

大原敬子:
うん

相談者:
働いてますし、将来の不安もありますし、

大原敬子:
うん

相談者:
娘とのあれもありますし、

大原敬子:
うん

相談者:
えー、きっとその、あれが・・え、今先生のおっしゃる通り、その、そうだと思います。なんか、自分で自分が良く分からないんですけど。

大原敬子:
そうな(苦笑)・・
でも、なんとなく分かりますでしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
これ、お孫さんのスマホ取り上げるなんて、とんでもないことなのかが分かりますよね?

相談者:
はい

大原敬子:
これを、

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの状況知らなくって、

相談者:
はい

大原敬子:
「そうですね。お孫さんと、こう取り上げたらいいじゃないですか」ってやった時に、

相談者:
はい

大原敬子:
お孫さんがどんな行動に出るか分かりません。

相談者:
ああ

大原敬子:
したら娘さんは、なぜ?お母さん余計なことした、になっちゃうんですよ。

相談者:
あ、はあはあ

大原敬子:
それ分かりますよね?

相談者:
はい

大原敬子:
ただ言えることは、昔から。

相談者:
は、はい

大原敬子:
糸くずのように、

相談者:
はい

大原敬子:
縺(もつ)れて縺れこんだ時には、

相談者:
はい

大原敬子:
何をするか?って。

相談者:
はい

大原敬子:
まず自分のある物を信じろって。まずあなたは68歳で、

相談者:
はい

大原敬子:
働いてるって健康さがあるんです。

相談者:
はい、はい

大原敬子:
これを絶対自分の宝と思って下さいね。

相談者:
はい

大原敬子:
他人が見るとね、

相談者:
はい

大原敬子:
「そーんなのでね」

相談者:
はい

大原敬子:
「すぐに直るわけないよ」と、言われるんですけどね、

相談者:
はい

大原敬子:
まずは元気だ。

相談者:
あーはい

大原敬子:
この元気を明日に行こうと。そして親子関係の場合には、まず・・子どもが・・最初からおかしくなるのは絶対にあり得ないんです。

相談者:
はい

大原敬子:
だったら、子どもの愚痴をですね、

相談者:
はい

大原敬子:
聞く。

相談者:
はい

大原敬子:
聞いてくれたら・・パイプは切れないんですよ。糸は。

相談者:
あ、はい

大原敬子:
糸が切れてしまったらおしまいです。

相談者:
はい

大原敬子:
ね?

相談者:
はい

大原敬子:
そうして時々その間にですね、

相談者:
はい

大原敬子:
このお孫さんの、生活状態を娘さんに聞くことですね。

相談者:
はい

大原敬子:
生活状態が、が分かれば、また凄く分かりますので、

相談者:
はい、分かりました。

大原敬子:
先生に、ちょっと伺いますね。

相談者:
はい、すいません

大原敬子:
先生、お願いします。

相談者:
ご迷惑掛けます。

(再びパーソナリティ)


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