（再びパーソナリティ）

加藤諦三：
あのお・・今大原先生がおっしゃったね、

相談者：
はい

加藤諦三：
前へ前へと・・というあなたの物凄いエネルギー・・姿勢、

相談者：
はい

加藤諦三：
素晴らしい。
こんーだけあなたがね・・自分の力に頼って、困難を切り抜けて来たにも関わらずですよ？

相談者：
はい

加藤諦三：
最初にあなたおっしゃったことは「自信がない」「孤独だ」とおっしゃったんだ。
普通は自信に満ちていいんです。

相談者：
（鼻をすする）

加藤諦三：
あのね、

相談者：
はい

加藤諦三：
あなたの自立は・・ちょっと難しい言葉で言うと攻撃的自立なんですよ。

相談者：
あー・・分かります、はい（泣き）

加藤諦三：
そ、これ真の自立じゃないんですよ。

相談者：
はあ・・

加藤諦三：
本当の自立っていうのは、

相談者：
はい

加藤諦三：
人と関わりながら自立して行くんです。

相談者：
（鼻をすする）はあ・・

加藤諦三：
これから・・

相談者：
はい

加藤諦三：
人と一緒にっていう態度を考える。

相談者：
はあ・・

加藤諦三：
他人に対して、自分と他人との心の間に、橋を作るっていう・・

相談者：
あー

加藤諦三：
これが・・不得意だった、ことなんです。

相談者：
そうです。

加藤諦三：
これを、乗り越えるのは、どうしたらいいか？
過去の運命は変えられないんです。

相談者：
はい

加藤諦三：
断念することしかないんです。

相談者：
・・

加藤諦三：
断念するっていうことは、今を生きるっていうことなんです。

相談者：
はい・・はい（泣き）

加藤諦三：
・・過去を断ち切るっていうことなんです。

相談者：
分かりました。・・はい・・もう、考えるのは・・よします。

大原敬子：
ああ

相談者：
ウジウジと。

加藤諦三：
ええ

相談者：
はい（泣き）

大原敬子：
あ、凄い

加藤諦三：
今を生きるの。

相談者：
はい

加藤諦三：
・・人生の勝者っていうのは、今を生きてる人なんです。

相談者：
はい

加藤諦三：
今の自分でいいんです。

大原敬子：
そう

相談者：
分かりました。

加藤諦三：
はいどうも失礼します。

相談者：
はい・・ありがとうございました（涙声）

加藤諦三：
自分自身で生きられないなら、悪魔になった方がマシだ。デヴィッド シーベリー

（内容ここまで）

旦那さんはどこまで知ってるのかしら？

てか、2歳の息子が細目のホームベースだったら、夫婦間に別の問題が起きそう。

ま、そんときは卒アル見せればいいのかw
アーメンw

 

大原さん、整形と子育てと結びつけてたけど、いくらなんでも時間軸がメチャクチャ。

メダカ⇒鮎⇒鮭⇒イノシシ
このくだりに至っては女も愛想笑い。
そこまでの整形マニアではない。

女の話が本当ならウィークポイントをいじっただけで、整形が止めらないわけでもない。

単純な話を難しくするのはよそう。
女自身が言ってるし。

女　「顔は元々、子どもの頃からコンプレックスがあって」

子育てなんか整形に1ミリも影響していない。

むしろ逆。
整形が子育てに影を落としている。

エラ張りの遺伝子は強いというのが相場だ。
さっき言ったホームベースの件は、あながちギャグではない。
目の前の息子の顔が整形前の女の顔を映し出している。

加藤　「過去を断ち切るっていうことなんです」

ムリだ。

断ち切ろうにも細目のホームベース顔が常に家の中をウロウロしている。

「ママ！ママぁ！」

女の顔が引きつる。

コンプレックスを葬り去ったと思っていたら、こんな形で突きつけられるとは思いもしなかった。

愛さないといけない息子が一番見たくない存在。
自分にも旦那にも似つかない息子の輪郭。
女の苦悩は計り知れない。

 

攻撃的自立。
アタシも当たってると思ってたけど、この女がそうなら、アタシは降りようかな。

他人に迷惑をかけない。
努力家。

攻撃的自立にはこうしたパーソナリティが多い。
一見、自立心旺盛で、好ましい人格のようだけど、動機によりけり。

人を頼れないし、人からの評価を気にする。
程度の問題だけどね。

組織などで役割のある人づき合いはソツなくこなす反面、親しさに欠け、プライベートで長期的に良好な関係を築くことができない。

内面に色々と問題を抱えてるわけよ。
根っこには、自分のことを価値が無いと思っている自分がいる。

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