こじらせ男子に20代を捧げて後に引けない女33歳。彼にはアタシが必要
テレフォン人生相談 2017年8月28日 月曜日
学生のときからつき合って14年になるマザコン気味の彼。結婚に踏み切ってくれず将来が不安。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 女33歳独身 父60歳 母60歳 出戻りの姉35歳 姪っ子7歳 祖父母80歳 四世代同居中
今日の一言: 青年期の心理的課題を解決できないで恋愛をすると失敗します。
加藤諦三:
もしもし
相談者:
あ、もしもし、よろしくお願い致します。
加藤諦三:
は・・はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい
加藤諦三:
最初に、年齢教えてください。
相談者:
と、33歳です。
加藤諦三:
33歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
えー、結婚してます?、独身ですか?
相談者:
あ、えー、独身です。
加藤諦三:
えとー、離婚して独身?、今一人っていうんじゃなくて、
相談者:
あ・・
加藤諦三:
ず、ずっと・・
相談者:
ずっと独身です。
加藤諦三:
あ、そうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
それでえ、えー、今お一人で住んでるの?、それともご両親と一緒・・
相談者:
あ・・えっと、家族と・・です。
加藤諦三:
あ、家族と一緒。
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
お父さんと、お母さん何歳ですか?
相談者:
と60です。
加藤諦三:
お二人とも60?
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
でえ、弟、さん、お兄さん・・
相談者:
えーと・・離婚した姉が、
加藤諦三:
はい
相談者:
35で、その姪っ子が・・7歳です。
加藤諦三:
はい
相談者:
はい
加藤諦三:
そんだけで・・暮らしてるわけですね?
相談者:
あと、祖父母が・・80歳で、おります。
加藤諦三:
あーそうですか。
相談者:
はい
加藤諦三:
三代にわたって、じゃなくて、四代(笑)
相談者:
(笑)そうですね。はい
加藤諦三:
そですか。はい、分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
それでどんな相談ですか?
相談者:
えっとお、現在、14年程付き合った彼が、いるんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
はい、で、なかなか、結婚に踏み切ってくれなく・・ってえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
で・・もう別れた方がいいのかな?とは思ってはいるんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
その、原因というのは自分に・・あるのかなあ?なんて考えたりして・・
加藤諦三:
うん
相談者:
ええ
加藤諦三:
14年間・・ていうことお、は、えーと19歳の頃・・
相談者:
19、はいはい。
加藤諦三:
ふーん。あの・・学生時代?それとも会社に入ってから?
相談者:
あ、学生ですね。
加藤諦三:
学生の頃から?
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
ていうー、ことは大学生の頃から?
相談者:
・・はーい
加藤諦三:
かなり長い間で、
相談者:
そうなんですよね(苦笑)・・はい、で・・
加藤諦三:
そ、そいでその間(かん)、だけど、
相談者:
はい
加藤諦三:
色々お・・波風あったと思うんですけれども。
相談者:
はい。ま・・関係性は別に良好だったんですけど、彼が、
加藤諦三:
はい
相談者:
もう付き合った当初からあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
なんか、めまいの病気い、が・・あってえ、
加藤諦三:
めまい?
相談者:
はい
加藤諦三:
あー
相談者:
でえ・・1年間に2回ぐらい・・で、なんですけどお・・2週間ほど寝込んでしまったりとかあ、
加藤諦三:
うーん
相談者:
することが、ありまして。
加藤諦三:
うん
相談者:
で、病院を転々とした時期が・・
加藤諦三:
うーん
相談者:
あるんですね。
加藤諦三:
はいはい
相談者:
はい。で、その後就職なんかもしたんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
ちょっと、あの、めまいの病気なので、ちょっと刃物を使うのが?
加藤諦三:
はい
相談者:
使う仕事だったのでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
ちょっと・・、
「お仕事の・・人に迷惑を掛けてはいけない」と言って、自分で辞めてしまってからはあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、就活しても、その、休んで・・は、クビになってしまったりとか、そういう・・
加藤諦三:
あーそうすと・・仕事に就いたり、辞めたり就いたりということを・・
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
繰り返していたのねえ・・
相談者:
はーい
加藤諦三:
ふーん、それで・・
相談者:
で、
加藤諦三:
はい
相談者:
はい。最終的にはあのお、知人のところで働かせて、もらっていたんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
1年程前に、あの、うつ病になってしまって(咳払い)
加藤諦三:
はい。そのうつ病というのは、本人がうつ病と言ってんじゃなくて、
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
病院で診断されてうつ病ということ?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
はい
相談者:
はい。で、その仕事も辞めてしまって、今はあの・・家で内職なんかをしながら?
加藤諦三:
はい
相談者:
はい・・いるんですけどお・・そのうつ病と診断された時に一度、
加藤諦三:
うん
相談者:
うん、あの、「苦労掛けるから別れてくれ」とは言われたんですね。
加藤諦三:
うん
相談者:
うん
加藤諦三:
「別れてくれ」と・・言われ、たけれどもお、
相談者:
はい
加藤諦三:
ん、本当に・・相手は別れた・・かったわけではないですよね?
相談者:
そうですね、それもなんか、あのお、私がじゃ・・「そう、しよう・・」
私もあの、先週まではあ、その、前の週までは、普通に接していたのに、急に言われたことだったので、
加藤諦三:
うん・・
相談者:
あのお・・いやそこで「はい」とは言え、ずう、
加藤諦三:
うん
相談者:
んまあ、ちょっと様子見ながら・・あ・・
加藤諦三:
うーん、なるほどね、
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすっとあなたあ、はあ・・とすると・・かなりその楽しい・・ま、青春、ま、青春、まっ
相談者:
(笑)
加藤諦三:
ま、真っ只あ・・真っ盛りの時期ですからね、10代から30・・
相談者:
そうですね、ずーっと一緒に居たので・・わたしも、きっと・・あの、別れるっていう決断をできないでいるだけなかもしれないんですけどお。
加藤諦三:
ええ、あなたが、わ、別れるっていう決断ができないのは、ど、どうゆう・・
相談者:
やっぱり、あのお・・彼があってずっと人生、を、考えていたので(震えた声)、それが無くなった時の自分・・っていうのが怖くって進めないっていうのもあります。
加藤諦三:
うん・・で、あなた自身はあれですか?、この・・彼の・・過去について・・あんまり・・
相談者:
はい
加藤諦三:
詳しくはないの?
相談者:
過去はですね、あのお・・初めて、その、めまいで倒れたのがあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
18い・・とか、ま・・付き合う少し前らしいんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
・・でえ、子どもの頃はあ、あのお・・何かを人に習うっていうのが嫌い、だったみたいで、
加藤諦三:
あーあ・・
相談者:
で・・みんな・・スポーツクラブとか、野球とかやってる中、一人でボール、蹴ってたりとか、
加藤諦三:
はいはいはい
相談者:
はい、ま、そんな感じで。
で、お姉さんが9年前に、亡くなってるんですね、癌で。
加藤諦三:
はい
相談者:
で、家族中ちょっと落ち込んでいて、で・・9ヵ月の子ども、赤ちゃんを残してるんですよ(震えた声)
加藤諦三:
お姉さんね?、の、はい。
相談者:
はい、はい・・それで今はもう、大きくなってるんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
その・・お母さんのこと凄く心配するんですね。
今日も、なみ、涙目だったから泣いたんじゃないか?とか、
加藤諦三:
うん
相談者:
・・で・・わたし自身、今まで、両親とか家族に紹介してもらったことが一度もなくて(震えた声)
加藤諦三:
うん
相談者:
・・なんだろ・・「紹介して」って言っても、そういう、こんな自分・・だから、
加藤諦三:
ええ
相談者:
・・その・・母親と?
加藤諦三:
ええ
相談者:
「『こんなんでごめんね』みたいな風なやり取りを聞くのが・・嫌だ」とか・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
そんな、理由なんですけど(震えた声)、今までホントに一度も・・
加藤諦三:
一度もない・・
相談者:
会った事もなくて。
加藤諦三:
要するに今のままが一番楽なんだよね?、彼は今。
相談者:
そう、そうです、そうです、はい。
加藤諦三:
・・新しく・・家族にあなたを紹介するってのは・・変化が・・出るわけですから。
相談者:
そう・・なんですよね。で・・
加藤諦三:
変化が怖いんですよね、彼は。
相談者:
そうですね、だから・・今、メンタルクリニックなんか、行っていても、
加藤諦三:
うん
相談者:
わたしの話は一切してないみたいで、
加藤諦三:
ええ
相談者:
で、家族にも、「『別れた』ってい、言っている」って・・
加藤諦三:
あー・・
相談者:
言われていて、
加藤諦三:
ええ、なるほどね。
相談者:
はい
加藤諦三:
でもお、あれだね・・え、人に習うのが嫌いだっていうのは分かる気がしますね。
相談者:
うーん
加藤諦三:
あの、だってえ・・やっぱり、人に習うっていうことは、これは・・あのお・・エネルギーがいることなんですよ。
相談者:
うーん
加藤諦三:
自分が泳ぎたいように泳いでるっていうのは楽ですからね。
相談者:
うん、はい
加藤諦三:
・・だから結局その、ま、ずーっと「お母さん」って言いましたけど・・マザコンっていうことではないの?
相談者:
分からないんですけど、でもお、
加藤諦三:
うん
相談者:
ずっと、母親、のことは、呼び捨てにするんですよね。
加藤諦三:
・・うん、お母さんのこと呼び捨てにするって・・
相談者:
うん、呼び捨てに、はい
加藤諦三:
ていうことはどういうことですか?
相談者:
あ、呼び捨てに・・どういうことかどうか分からないんですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
呼び捨てに・・している、ひ・・とって、あんまりいないかな、と思いながら、あの、共通の友人とかと・・いつも・・母、親の名前を・・話題に出したりとかするので、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「なんかマザコンっぽいよね」とか(苦笑)っていう話とかは、
加藤諦三:
ええ
相談者:
学生の頃にはしていたんですけど。
加藤諦三:
うーん
相談者:
普通の#$%◆
加藤諦三:
そいで、ま、そういうような彼との間で今、どうしようか?悩んでるということですね?、今日のあれは。
相談者:
はい、そうですね。
加藤諦三:
はい、分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
今日はあのスタジオにですね、心についてのエッセイストとしてお馴染の、
相談者:
はい
加藤諦三:
マドモアゼル愛先生がいらしてんので、
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
よろしくお願い致します。
(回答者に交代)