役割に疲れきった夫婦。家事嫌いな妻が「あなたは大丈夫」と出て行ったら
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
ま、中川先生がおっしゃったように、話す・・時にですね、
相談者:
はい
加藤諦三:
お互いがお互いの、このしんどさを・・分かり合えるかどうか?だと、かと思うんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたの方がね、
相談者:
はい
加藤諦三:
「俺はこんーなにしんどいのにお前、この態度はなんだ」と。
相談者:
はい
加藤諦三:
それも分かりますよ。
#$%◆してんだら。
で、奥さんの方は、奥さんの方で、
「わたしの気持ちなんか誰にも分ってくれない」と。
相談者:
はい
加藤諦三:
そう思ってる、だからそう思ってるから、いずれ話す時、って、今話さないってことですから。
相談者:
あーはい
加藤諦三:
この、お互いが、お互いのしんどさを全く理解しないとお、
相談者:
はい
加藤諦三:
何度会っても、話しても同じだと思いますよ。
相談者:
あー、やはり、わたしもそう思います。
加藤諦三:
あーそうですか。
相談者:
思いました。はい
加藤諦三:
で、あなた何となく・・奥さんのしんどさって分かる?、いっつも体がだるいっていう、頭が痛いとかって。
これみんなあれですよ・・この体の人ってのは・・心の孤独。
相談者:
はい
加藤諦三:
孤独が・・体を通して表れて来てる現象ですから。
相談者:
はい
加藤諦三:
ここら辺のところは分かる?分かんない?
相談者:
・・何となく分かりました。
加藤諦三:
分かるう?
相談者:
はい
加藤諦三:
うん、だから・・で、奥さんにも、奥さんはあなたのしんどさは分かってんのかなあ・・
・・家事、あな、あ、料理あなたがいつもやってんだから。
相談者:
分かってないと思います。
だ、好きで、
加藤諦三:
分かってない?
相談者:
好きでやってる・・としか思ってないと・・
加藤諦三:
あー、奥さん、もしかすると物凄くう・・自己執着が強くて自分のことしか考えられないんじゃないのかな?
相談者:
うん、かもしれないですね。
加藤諦三:
で、自分・・
相談者:
それもあります。
加藤諦三:
うーん、自分のことしか考えられなかったら、これはやっぱり・・んもう、辛くて・・頭痛もするし、腰痛にもなるし、体はだるいですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
・・だから・・この両者の問題を、お互いに・・理解し合えるかし合えないか?ということでしょうね。
相談者:
はい
加藤諦三:
そんなことで、
相談者:
ええ
加藤諦三:
どうでしょうか?
相談者:
はい。分かりました。大変参考になりました。
加藤諦三:
よろしいですか?
相談者:
はい、参考になりました。
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
ありがとうございましたあ。
加藤諦三:
心の問題は、体の不調となって現れます。