1千7百万下りるハズの保険金が130万!生年月日を2年サバ読んだだけで?

(回答者に交代)

坂井眞:
はい、よろしくお願いします。

相談者:
あ、よろしくお願いしますう。

坂井眞:
その、生命保険会社の、

相談者:
はい

坂井眞:
おー・・ま、社員の人か、

相談者:
はい

坂井眞:
だい、代理、店の方か分からないですけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
最初は1700万円・・

相談者:
ええ

坂井眞:
プラス50万円ですか?

相談者:
そうです。

坂井眞:
「入れますから」と、い・・言われていて、

相談者:
はい

坂井眞:
それでえー・・そうなんだと思って、

相談者:

坂井眞:
期待していたら、

相談者:
そうですそうです。

坂井眞:
あー、それが135万円ぐらいになっちゃったと。

相談者:
そ、そうです。

坂井眞:
で、それをずっとこの2年間引っかかってたんだけれども、

相談者:
そういうことなんです。

坂井眞:
ちょっとどうしてそんな風になるか?

相談者:
はい

坂井眞:
聞いてみたいと。こういうお話ですよね?

相談者:
そうですう、お願いします。

坂井眞:
で、これはね、

相談者:
はい

坂井眞:
あのおー・・ま、約款っていいますけれども、

相談者:
い、ええ

坂井眞:
せ・・む、あの生命保険に入るっていうことは、

相談者:
はい

坂井眞:
どういう、う、契約内容、どういう約束で、

相談者:
ええ

坂井眞:
どういう場合にいくら払われるのか?、保険料は、

相談者:
ええ

坂井眞:
えーどういう条件で、

相談者:
はい

坂井眞:
えー、例えば、月々いくら払うのか?

相談者:
はい

坂井眞:
ま、一括の場合もありますけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
決まって来るわけですね。

相談者:
はい

坂井眞:
でえ、約款の解釈、ってい、いいますけど、要す、要するに、ま・・生命保険の、契約内容で全部決まって来るんですよ。

相談者:
はい

坂井眞:
なので、

相談者:
ええ

坂井眞:
最初のその保険会社の人が、

相談者:
はい

坂井眞:
「1700万円プラス50万円、払いますよ」と言ったのは、

相談者:
はい

坂井眞:
ま、期待しちゃったのはしょうがないと思うんだけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
その時は、保険会社側も、

相談者:
はい

坂井眞:
生年月日が2年・・実際より若く、書いてある・・ていうことは・・知らないで言ってるわけだから、

相談者:
はい

坂井眞:
あー、その時言ったことを、あの、持ち出してもあんまり意味がないんですね。

相談者:
ああ

坂井眞:
うん、だ、それは間違ってる事を知らないで、

相談者:
はい

坂井眞:
生年月日が正しい・・内容が書いてある前提であれば、

相談者:
はい

坂井眞:
契約通り「これだけ払いますよ」と言ってるだけなので、

相談者:
はい

坂井眞:
そのあと調べてみたら、あ、実は実際の年齢は二つ上だったと。

相談者:
はい

坂井眞:
ま、年取ってたっていうことですよね?(苦笑)

相談者:
はい

坂井眞:
てことは分かっちゃうと。

相談者:
はい

坂井眞:
そうすると、それは話が変わっちゃいますから、

相談者:
はい

坂井眞:
「あの時、ああ言ったのに」とか、言った言わないって話を持ち出してもあんまり意味がないんですよ。

相談者:
はいはいはい

坂井眞:
そこだけちょっとまず理解してくださいね。

相談者:
はい、分かりました。

坂井眞:
で、えー

相談者:
はい

坂井眞:
保険会社の方も持って帰ってみたら、

相談者:
ええ

坂井眞:
あれ?と。

相談者:
ええ

坂井眞:
おー、ま、あの、死亡した時の、その死亡の、あの戸籍とかね、

相談者:
はい

坂井眞:
除籍い、の、ものとか、謄本とか出しますでしょ?

相談者:
はい、出します。

坂井眞:
で、そうすると、生年月日が、

相談者:

坂井眞:
ホントはいくつかって分かるじゃないですか?

相談者:
はい

坂井眞:
でそうすっと、あれ?契約した時の内容と、

相談者:
ええ

坂井眞:
2年違うなと。

相談者:
はい

坂井眞:
実際は二つ、年上だったんだっていうのが、

相談者:
はい

坂井眞:
生命保険会社も分かるわけですよね。

相談者:
はい

坂井眞:
でそうすると、どういうことが起きるか?っていうのを、

相談者:
はい

坂井眞:
おー、まずちょっと説明をしますね、理屈のところを。

相談者:
はい

坂井眞:
で生命保険っていうのは、

相談者:
はい

坂井眞:
死んだ時に、生命保険金、これを保険金といいますけど、

相談者:
はい

坂井眞:
保険料じゃなくてね。

相談者:
はい

坂井眞:
生命保険金を、

相談者:
はい

坂井眞:
いくら払いますと。

相談者:
はい

坂井眞:
で、そのためには、

相談者:
はい

坂井眞:
今度は保険料を、

相談者:
はい

坂井眞:
今度は保険料ですね。

相談者:
はい

坂井眞:
えー、ま、普通だったら月々とかいう形で払いますよね?

相談者:
はい払ってます。

坂井眞:
でその保険料が、

相談者:
はい

坂井眞:
どうやって決まるかっていうと、

相談者:
はい

坂井眞:
その人の年齢と性別が、

相談者:

坂井眞:
基本になるんですよ。

相談者:
あ、そうなんですか。

坂井眞:
うん

相談者:
はい

坂井眞:
だって、保険っていうのは、あのお、リスクって言いますど、

相談者:
え、ええ、ええ

坂井眞:
こう、そういう危険をね、

相談者:
はい

坂井眞:
死という危険ですよね、

相談者:
はい

坂井眞:
生命保険の場合は。

相談者:
はい

坂井眞:
死というリスクう、が、現実的になった場合に、

相談者:
はい

坂井眞:
えー、それを、お金え、を、

相談者:
はい

坂井眞:
払ってもらうことによって、

相談者:
はい

坂井眞:
ま、リスクを担保するって言いますけど、

相談者:
あー

坂井眞:
その、そういう緊急事態を、救うためにお金が出て来るわけじゃないですか。

相談者:
はい

坂井眞:
えー、で、その時に、じゃあ保険料どうしましょうか?っていうと、

相談者:
はい

坂井眞:
その死んでしまう、リスク、危険性、

相談者:
はい

坂井眞:
これをどう計るか?っていうことになるわけですよ。

相談者:
あーそうですかあ

坂井眞:
それは分かるかな?

相談者:
いや、なんか・・

坂井眞:
だってすぐ死なない人だったら、

相談者:
ええ、ええ

坂井眞:
保険金、すぐ払う可能性は低いじゃないですか。

相談者:
そうですよね。

坂井眞:
例えば30歳の、まだ若い人だったら、

相談者:
はい

坂井眞:
ま、25歳でもいいけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
あの、日本の平均寿命からいったら、

相談者:
はい

坂井眞:
計算上は・・当分まだ大丈夫だとみんな思って生きてますよね?

相談者:
そうですよね。

坂井眞:
これは分かりますよね?

相談者:
分かります。

坂井眞:
うん。

相談者:
はい

坂井眞:
で、男と女は・・

相談者:
ええ

坂井眞:
平均、寿命違うじゃないですか。

相談者:
違いますね。

坂井眞:
女の人の方がだいぶ、

相談者:
長いですね。

坂井眞:
長生きしますよね。

相談者:
はい

坂井眞:
で、そうすると・・死ぬリスクっていうのも、男と女で、男の方が高いわけですよね。

相談者:
はいー、はい

坂井眞:
でそうすると、

相談者:

坂井眞:
あの生命保険料を決める、最も大きな要素っていうのが、

相談者:
はい

坂井眞:
年齢と性別になるわけです。

相談者:
あー

坂井眞:
ということで、

相談者:
え、え、ええ

坂井眞:
あのお、たかが2年違ったぐらいと思うんだけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
場合によったら2年の違いが大きな意味を持つことが、あるわけです。

相談者:
あ、そうですかあ。

坂井眞:
うん。で、そこんとこちょっと理解してもらって、

相談者:
はい、はい

坂井眞:
で、そういう大きな、意味を持つ年齢が違ってましたっていうことなんで、

相談者:
はい

坂井眞:
えー、生命保険会社も、こう・・考えるわけですね。

相談者:
あー、そうですか。

坂井眞:
で、えーと、じゃあ違ってたらどうなるんだろうか?、こっから先は、

相談者:

坂井眞:
あの、わたしも、契約の内容まで分からないので、

相談者:
はいー

坂井眞:
抽象的にしか話せないんですけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
ちょっと気になったのは、

相談者:
はい

坂井眞:
6年前に入りましたと。

相談者:
はい

坂井眞:
で、その時ホントは60歳でしたと。

相談者:
はい

坂井眞:
ところが、契約の時に書いたのは、契約締結の時に書いた年齢が58歳と書いてしまったと。

相談者:
はーい

坂井眞:
で、そうすると、ちょっと節目を超えてるような気がするんですね。

相談者:
はあー

坂井眞:
あのお、計算するにしても、

相談者:

坂井眞:
色んな生命保険がありますけれど、

相談者:
はい

坂井眞:
5歳毎に、こう、帯を、作って行って、

相談者:
ええ

坂井眞:
こっからここまでだったらこんな、金額みたいな、団体生命保険なんてそういう形になるんですけど、

相談者:
はい

坂井眞:
そうすっとちょうどその、59までと60で、

相談者:
はい

坂井眞:
保険料違っちゃう可能性ありますよね?

相談者:
そうですね。

坂井眞:
あと、場合によったら、

相談者:
はい

坂井眞:
あのお、この保険に入れるのは79歳までで80歳は入れませんなんていう保険もありますし、

相談者:
はい

坂井眞:
もっと低いのもあるかもしれないですよね?

相談者:
はい

坂井眞:
そうすると、その60歳と58歳の違いというのが、

相談者:
はい

坂井眞:
大きな意味があるのかもしれないんですよ。

相談者:
あ、そうですかあ。

坂井眞:
保険の種類によっては。

相談者:
はい

坂井眞:
そういう辺りの事情があって、

相談者:
はい

坂井眞:
1700万が、135万になっちゃったっていう話なんで、

相談者:
そうなんです。

坂井眞:
そこのとこモヤモヤするんだったら、

相談者:
はい

坂井眞:
これえ、間違ってたのは事実で、

相談者:
はい

坂井眞:
年齢2歳違うっていうのが、

相談者:
はい

坂井眞:
えー、意味がある、のかもしれないけど、

相談者:
はあー

坂井眞:
「どうしてこういう計算になるのか?ちょっと説明して欲しい」と。

相談者:
ええ

坂井眞:
その生命保険会社にお聞きになるのがいいと思いますよ。

相談者:
あ、そうですか、分かりました。え、じゃ早速・・

坂井眞:
はい

相談者:
ええ、あの保険屋さんに、お電話して、あらあ、い、え、出向いて行って来ます、近いもんで。

坂井眞:
そうですね。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)

1千7百万下りるハズの保険金が130万!生年月日を2年サバ読んだだけで?」への4件のフィードバック

  1. 自分の生年月日を記入し間違えるなんて、世の中で一番あり得ない間違いよ。
    60年間、何度も何度も何度も何度も・・・事あるごとに書類に記入し続けたでしょう。その文字数字は、名前と共に自分のID番号でしょう。
    もう、無意識に記入できるほど体に染みついているはず。
    認知症のばあちゃんだって名前と生年月日はセットになって最後まで覚えてるよ。
    それなのに大切な生命保険の契約時に、なぜ間違えた?なぜ?
    故意に?何のために? これ、すっごいミステリー!

  2. 身分証明書などで本人確認しているはずなのにおかしな話ですね、
    「生命保険 告知義務違反 2年 生年月日」でググると色々でてきますが、外国籍の方など身分証明書の生年月日や名前がそれぞれ違うパターンもあるので保険屋さんも大変ですねw

  3. おもしろそうな内容なのに、いつものパターン
    (せめて)もう少し詳しく相手方に状況聞いてみてください
    からの~そうします!
    弁護士に聞けるチャンスも無駄にし
    すべからく物事にリスペクトも感謝もない
    オレ詐欺にひっかかりそうな・・

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