娘41の年の差交際に反対。相談者の内面に切り込む看板コンビに納得いかない女
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは
相談者:
はい、こんにちは
大原敬子:
もう、今、も、ほんっとに、イライラしてるでしょう?
一回・・息、吸ってください思いっきり。
相談者:
(大きく息を吸う)
大原敬子:
そして吐いて。
相談者:
(大きく息を吐く)はい
大原敬子:
まずですね・・娘さんの話なんですけども・・娘さんに対して・・嫉妬っていうのがあるんですよ。
相談者:
それはないです、嫉妬は。
大原敬子:
だから今言いますから、そんな怒らないで。
相談者:
はい
大原敬子:
何故かっていうと、あなたが、この結婚で反対するところお、が、とても不思議なんです。
・・これ、作った食べ物とかお土産とかってのは、娘さんの言葉ですよね?
相談者:
・・はい、娘が、わたしにそれ言いました。
大原敬子:
ね?・・その、娘さんが何故言ったか?って心理分かりますか?
相談者:
うちの娘は、
大原敬子:
うん
相談者:
ハッキリ言って、料理教えたくても、料理に全然興味なくて・・料理できない事は確かなんです。
大原敬子:
そこじゃないの。
「普通、女が作るでしょ?」ってあなた言いましたね。
相談者:
はいはい
大原敬子:
でも、娘、可愛ければですね、
へえ、うちの娘って結構、魅力的で・・男性が作ってくれる?、それから?、そのお・・お土産くれる?。
へえ、娘って、愛されてるのかな?
でも待って。これは、インターネットでの、3ヵ月前でしょ?・・ていうので、あなたが、怪しいってのが分かるんですよ。
相談者:
ええ
大原敬子:
でもあなた、その部分じゃなくて、
「こんーな男性いないでしょう?」って。
「娘、普通は女が作るでしょ?」って言ったところに・・これ・・女の嫉妬なんですよ。
相談者:
はあ・・
大原敬子:
ハッキリ言って。
相談者:
わたしは嫉妬を感じないんですけどね。
大原敬子:
嫉妬っていうのは・・もしかしたら・・この娘が、ここまでされてるのかと思った時に・・あなたの中に、女対女ってありませんか?
相談者:
いや・・わたしね、
大原敬子:
うん
相談者:
そのお弁当のことは、まだいいんですけど、
大原敬子:
うん
相談者:
「お土産を買って」って言ってうちの娘が、相手に買わせてるこ、行為・・
大原敬子:
それ許せないんでしょう?
相談者:
そう、そういう行為は・・人として・・ん、良くないんじゃないの?つうの。自分が、払えばいいじゃないの?っていう気持ちはあるんですよ。
大原敬子:
あのね・・わたしはこの言葉、全部信じてないんです、実は。
相談者:
・・
大原敬子:
娘さんからすると・・わたしが反対されると思うのはね・・3ヵ月前に、ネットで知り合った男性に・・親がどう思うか?と思った時に、
「こんーなにわたしに尽くしてくれる人、いい人よ」って言う、言うことが、あなたにとっては(苦笑)、逆に行っちゃったんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
わたしは娘さんが・・この話嘘、っていうのはあなたを騙すんじゃなくて、
「お母さん、今度付き合う男性は・・こうして、わたしの事を思ってくれるわよ」って。
「だからお母さん、心配しないでね」っていう見方もあるんですよって事で言っただけなんです。
相談者:
あー、あ、あ・・
大原敬子:
一点は。
相談者:
はい
大原敬子:
あなたが、もっと、感情的に、女の部分ではなくって・・娘が何を考えてるか?というその位置に、位置に立って欲しいんです。
相談者:
・・
大原敬子:
難しい?
相談者:
難しいですね、ふふ(苦笑)
大原敬子:
(苦笑)
相談者:
・・わたしは、どっちにしろ、どうふにしたら、あの二人を、別れさせ、られるかな?という事だけを知りたくて、電話したんですけどね。
大原敬子:
でもこのまま行くと・・
相談者:
ええ
大原敬子:
あなたが娘がす、別れさせるにも・・あなたの心が・・ホントに自分の世界観でやってしまった時に・・娘さんは二度とあなたの側に戻って来ないですよ。
相談者:
・・
大原敬子:
年齢が・・小学校中学校じゃないんです。
相談者:
はあ
大原敬子:
この年代です。もう自分で食べて行けるんです。
相談者:
・・
大原敬子:
一人で、自立ができるんです。親を捨てようと思えばできます。
相談者:
はあ
大原敬子:
だけど優しいのは、家出をしたっていうのは・・あなたを思ってるんですよ、娘さんは。
だからあなたの関連ある・・兄弟のところに行ってるんです。
その気持ちをあなたが分からない限り・・今度ご主人さまとの関係も、行かないですよ。
みんながあなたに気遣ってる。
それをあなた、分からなければ・・今後大変ですよ?
相談者:
じゃわたしには・・
大原敬子:
はい
相談者:
わたしはどうすればいいんですか?
大原敬子:
いや、その気持ち・・受け入れられる・・心は今、ありますか?
相談者:
・・
大原敬子:
「わたしのやり方でやりますよ」って言うんなら、できないですこれ絶対に。
相談者:
ん・・
大原敬子:
やっぱり・・胸を開いて開襟をして・・初めて相手に説得できるんですけども、あなたの場合にもう「ダメ」って・・シャットアウト。
「でも別れさしたい」って。これは、あり得ないです。
相談者:
・・
大原敬子:
一番あなたが、肉親を、これだけ冷たくしてどうすんの?
相談者:
・・じゃわたしは・・
大原敬子:
うん
相談者:
どうすればいいんですか?
大原敬子:
・・それでね、この娘さんなんですけども・・まだ・・結婚まで行ってないんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
そうでしょ?
あなたが優しくなればなるほど・・お母さんが変われば変わるほど、娘さんは考えます。
まだ、も、相当脈があるんです。あなたの・・叔父さんのところに家出とかね。
「お母さん気付いて、気付いて」なんですよ。
分かりますか?
相談者:
・・
大原敬子:
また返事しないわ、あなたは(苦笑)
相談者:
だって・・
大原敬子:
悔しいのねえ
相談者:
だって・・
大原敬子:
娘さんが好きだったんだ
相談者:
いや、だって・・
大原敬子:
「だって」って。
相談者:
違う、だってね・・
大原敬子:
ええ
相談者:
もう、わたしこの間なんて、娘に蹴飛ばされ・・車でひ、轢かれそうになりました。
大原敬子:
・・どこに轢かれそうになったの?
相談者:
え?、止めたんですよ。出て行くのを。
大原敬子:
ほら必死になってるじゃない。
相談者:
うんでも・・ね?
「出て行くことないから・・出て行かないで」って言って止めたら、蹴飛ばされ、
大原敬子:
うん
相談者:
そのあげく・・車に逃げたんですね、もう。そいで、わたしはその車、止めたら、わたしを轢こうとしたんです。
・・「轢いてでもわたしは出て行く」と。
大原敬子:
「出て行かないで」って車の前に立ちはだかるって事は、命を懸けてこの娘が大事って事が分かっていながら、いたぶってるじゃない。
・・あなた良かっ、気付きなさい。もうこのお嬢さんいなくなったらあなた生きて行けないですよ。
相談者:
・・
大原敬子:
その自分・・
相談者:
かもしれないですね。
大原敬子:
でしょう?、そのお嬢さんに何を威張ってんの?
相談者:
・・
大原敬子:
自立は、あなたを捨てる事じゃないんです。
相談者:
・・
大原敬子:
お母さんを、もっと・・娘ではなくって、大きな力で、お母さんを守りたいんですよ、このお嬢さんは(涙声)
そこを何であなたは気付かないのかなと思うんですよ(涙声)
相談者:
(ため息)
大原敬子:
一歩間違えれば、自分は殺人者になるぐらいに、もうここで自分が立ち上がらなければ・・このお母さんは分かってくれないって、まさにお嬢さんの方が命を懸けています。
相談者:
・・いやあ・・
大原敬子:
こんーなに思ってるお嬢さんを、気が付かないあなたは、馬鹿ねえ・・ほん・・とに馬鹿。
何のためにこの67歳まで生きて来たんだろうか。
相談者:
・・
大原敬子:
虚しいですねえ。
相談者:
・・
大原敬子:
一番親を思ってる子に、一番あなたは・・ズタズタにして(泣き)
何がいいの?・・愛情を間違えてる。
あなたの愛情は分かるんです。お嬢さんにこれだけ言われても・・叔父さんの近くにいるっていう事は、あなたの愛情を、彼女は分かっています。
「でもお母さん」(泣)「わたしはもう40よ」って事です。
今度は・・お母さんを看る番になる時に、今お母さんがこのままにしてしまったら、お母さんは気持ちよく看る事はできない。
先程あなた言いましたね?「介護」って。
相談者:
はい
大原敬子:
看れないですよお(声を震わせて)
相談者:
・・
大原敬子:
・・お嬢さんの方が、愛は深いですよ(涙声)
相談者:
・・
大原敬子:
ホントに今、切実に思ってるのは・・このお嬢さんを育てたあなたの愛は分かりますからね?
相談者:
・・
大原敬子:
今、変な方に行かないでね?
相談者:
はい
大原敬子:
はい。先生お願いします。
(再びパーソナリティ)
自分で作った本当はありもしない地獄に
相談者はこれから歩み出すわけで
(そこには行くなと両先生は示しているが)
地獄で迷う者を盲者とはよく言ったものです
自分の親がこんな人じゃなくてよかった。いつまでも自分の思い通りにコントロールしないと気がすまないんだね