年下夫を見る曇った目。関係修復に淡い期待を寄せる女が引導を渡される

テレフォン人生相談 2017年10月20日 金曜日

一回り下の夫の職場不倫に何かにつけて嫌味を言っているうちに家庭内別居状態。もう一度やり直したい。

パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 大迫恵美子(弁護士)

相談者: 女45歳 夫33歳 結婚11年の初婚同士 子どもはいない

ドリアン助川:
もしもし?テレフォン人生相談です。

相談者:
もしもしい?

ドリアン助川:
はい、よろしくお願いします。

相談者:
あ、よろしくお願いいたします。

ドリアン助川:
今日どんなご相談でしょうか?

相談者:
あのお・・主人とお・・こ、凄く夫婦間がギクシャクしていましてえ、

ドリアン助川:
はい

相談者:
普通の会話とかも・・上手く・・できない、状態になってしまっているので、

ドリアン助川:
はい

相談者:
元通り、普通に、ひ、会話ができるよう・・にするにはどうしたらいいのか?と思って、

ドリアン助川:
はい

相談者:
ご相談・・しようと思って、お電話いたしました。

ドリアン助川:
奥さんもう涙声じゃないですか、大丈夫ですか?

相談者:
あ、はい(苦笑)

ドリアン助川:
ね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
えっと、奥さんおいくつですか?、失礼ですけども。

相談者:
あ、あ、はい。わたくしは、45歳です。

ドリアン助川:
45歳。

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー旦那さんは?

相談者:
33です。ひと回り、下なんです。

ドリアン助川:
33歳?

相談者:
はい

ドリアン助川:
あら、完全にひと回り。

相談者:
はい、ちょうどひと回り(含み笑い)違う・・

ドリアン助川:
違いますね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
えーと・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
奥さんは再婚なんですか?

相談者:
・・あ、違います、初婚で。

ドリアン助川:
初婚で?

相談者:
はい

ドリアン助川:
ああ、旦那さんも?

相談者:
あの・・はい。えっと・・わたしが、勤めてた会社に・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
主人が大学生の時に、

ドリアン助川:
はい

相談者:
アルバイトでまいりまして、

ドリアン助川:
はい

相談者:
そこで知り合って・・それでえ、2年程交際して・・主人の大学卒業を待って・・結婚をしたという形なんですけれども。

ドリアン助川:
はい、え、ということは・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
も10年程前なんですかね?、結婚なさったのは。

相談者:
そうですね11年・・

ドリアン助川:
11年。

相談者:
ですね、はい、はい

ドリアン助川:
11年前、あなたが・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー34歳。

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、旦那さんは大学卒業したばっかり。

相談者:
す、ばっかりです、ホントに。

ドリアン助川:
ばっかりですね。

相談者:
はい

ドリアン助川:
そして・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
お子さんは?

相談者:
・・あ、子どもは、あのお、できなかったので、

ドリアン助川:
うん

相談者:
す、わたしは、年齢が年齢だったし、凄い欲しかったんで。産婦人科行ったりとかしたんですけど、

ドリアン助川:
はい

相談者:
あのお、ちょっと、い、ん、色々問題がございまして(苦笑)

ドリアン助川:
うん

相談者:
あのお・・できないまんま今日(こんにち)まで来てしまったんですけど。

ドリアン助川:
あはい

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、今「ギクシャク」っていう言葉が出ましたけども、

相談者:
はい

ドリアン助川:
いつ頃、例えば何年前とか、或いは・・えー、何かが起きてからギクシャクしたっていうそういう・・

相談者:
あ・・はい

ドリアン助川:
時間的な変化分かりますか?

相談者:
そうですね大体7い、年・・ぐらい前だと思うんですけれども、

ドリアン助川:
はい

相談者:
えっとお、主人が・・職場の女性と・・浮気い、を・・しちゃいまして(苦笑)

ドリアン助川:
ええ

相談者:
それで・・相手の方も、結婚、されてえ、て、お子さんもいらっしゃったんですけど、

ドリアン助川:
はい

相談者:
ま、こんな言い方変なんですけど、主人ん、て、凄く、なんか根が真面目なんですね(苦笑)

ドリアン助川:
はい

相談者:
それで、
「自分は・・その二人の子ども・・を引き取って・・ちょ、ちゃんと育てて行きたいからあ・・離婚して欲しい」っていう事を・・わたしその時言われまして、

ドリアン助川:
はい

相談者:
それでえ・・その時は、あの・・主人の両親が間に入って下さって・・何とか、相手の女性と、別れさせて・・主人とも、もう一回・・ちゃんと、や、やり直そうっていう事を話し合ったんですけど、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
ことあるごとに、なんか、言っちゃいけないって自分で分かってるのに・・何か、嫌味をわたし、い・・その頃言っちゃってたんですよ。

ドリアン助川:
ま、嫌味をね、二つや三つは言いたくなりますよ、そりゃあね。

相談者:
はい

ドリアン助川:
ええ

相談者:
それで・・言っちゃった後、すぐ後に、
「あ、ごめんなさい」って、
「なんかよ、余計な事、またわたし言っちゃった」ってすぐ謝るんですけど、

ドリアン助川:
うん・・

相談者:
次の日に・・なると、また、同じような事言っちゃったりとかして、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
それで、最初のうちは主人も・・
「しょうがないよ・・俺が悪い事したんだから」っていう感じで・・受け止めてくれてたんですけど、それがもう1年ぐらいそんな、毎日が続いたんですね。
それで段々主人もい、いい加減(苦笑)
いくら自分が悪いって言っても・・わたしが、嫌味ばっかり言う、んで・・それで・・なんか気が付いたらもう、主人が全然わたしと、口を利いてくれなくなってて。

ドリアン助川:
うーん、でもそれがもう、7年近く続いてるわけですよねえ?

相談者:
・・えっと・・

ドリアン助川:
かい・・

相談者:
わたし・・口利かなくなったのは、5、5年ぐらい・・

ドリアン助川:
5年ぐらい?

相談者:
前え、でしょうかね。

ドリアン助川:
もう、口利かないってのは、ホントに利かないの?

相談者:
はい

ドリアン助川:
ん、えっと旦那さん・・夜何時頃帰って来んですか?

相談者:
えーっとまあ、その日によって違いますけれどもお、7時から8時ぐらい・・

ドリアン助川:
夜?

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、帰って来て・・なんて言うんですか?

相談者:
あ、何にもお・・わたしは、あのお、
「お帰りなさい」って・・声掛けますけど、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
ん、向こうは、何も・・

ドリアン助川:
「ただいま」も言わないの?

相談者:
あはい

ドリアン助川:
言わないんだ。

相談者:
言わないで・・

ドリアン助川:
で、ご飯を一緒に食べたりしないんですか?

相談者:
ん、一応食卓は一緒、ですけれどもお、

ドリアン助川:
はい

相談者:
・・主人はあ・・テレビに・・イヤホン、挿して・・自分だけ、それを聞いて・・食べて、ますので、一緒に食べててもなんか、一人ずつ食べてるような(苦笑)

ドリアン助川:
はあ、全く沈黙、なわけですね、そこでね?

相談者:
そうです、だから・・
「この番組面白いね」とかじゃなくて・・主人一人で・・その・・音源を聞いて・・見て・・たりするんで。

ドリアン助川:
えー

相談者:
はい

ドリアン助川:
じゃ今一緒に居る意味があんまないですね?

相談者:
・・んーでも、わたしは、元々は凄く真面目で優しい・・主人・・だったので、

ドリアン助川:
うん

相談者:
元に戻れたらあ・・(震えた声)

ドリアン助川:
うん、ま、それがねえ・・

相談者:
昔、みたい、に。

ドリアン助川:
うーん

相談者:
はい

ドリアン助川:
元に戻る、ためにはどうしたらい、いいだろうか?っていう話ですね?

相談者:
あ、はい

ドリアン助川:
うん。あのね?・・その7年前の浮気というのがまあ一つ・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
大きな、ターニングポイントなってるわけですよね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
だけども・・ま、話を今・・う、伺ってると、

相談者:
はい

ドリアン助川:
旦那さん・・の愛情っていうのが・・失せちゃってるような、あなたに対する。

相談者:
はい・・はい

ドリアン助川:
で、つまり、今はどうなんでしょう?、それ以降誰か好きな人ができたとか、そういう事はないのかな?・・旦那さんは。

相談者:
あ、あり、ありました(苦笑)。

ドリアン助川:
ありました?

相談者:
ありました。

ドリアン助川:
うーん

相談者:
二回目の・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
浮気の時、も・・わたし全く、気が付かなかったんですけれどもお、

ドリアン助川:
はい

相談者:
職場の・・方達があ・・皆さんでなんかそのお、不倫に・・結託して、協力(苦笑)して、わたしにバレないようにい、
「今日は・・ちょっと残業、なんで、遅くなります」とかっていうのを・・その職場の人がわたしに言って来たりとかあ・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
・・それで、なんか・・全くわたしホント馬鹿みたいですけど・・全然気が付かなくて・・

ドリアン助川:
うーん、あなたでもそういう、こういう状態続いても・・今、旦那さんと一緒にいたい?

相談者:
・・そうですね、なんか・・きちんとお・・こ、夫婦生活を・・全うしたいん、ですね。

ドリアン助川:
・・うん

相談者:
なので・・うん、どうすれば・・そんな物凄い・・楽しい事がなくても、ふ、普通に・・暮して行けるかな・・と思いまして(涙声)

ドリアン助川:
うーん

相談者:
(鼻をすする)

ドリアン助川:
結構、お話聞いてると、もう壊れちゃってるような気もするんですよね。

相談者:
あ、そうです・・

ドリアン助川:
でも・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
うん、でも、それでも・・一緒にやって行きたいという事ですね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
では、えー今日の回答者の先生、に相談してみて下さい。

相談者:
はい

ドリアン助川:
え、弁護士の、大迫恵美子先生です。よろしくお願いします。

相談者:
はい

(回答者に交代)


年下夫を見る曇った目。関係修復に淡い期待を寄せる女が引導を渡される」への1件のフィードバック

  1. まだ好きってことですよね?
    プライドとかないのかな‥
    自分の人生を考えるまで本当はまだ悩み切ってないんだと思う。
    とことん、ご主人にしがみついて離れない生き方選んでも
    いいのかもしれませんね。
    まさに、引導を渡してたけど、響いてなかったから。

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