大家族の嫁と姑の陰湿な対立。事情も分からない男がアドバイスされた振る舞い方
テレフォン人生相談 2017年11月1日 水曜日
4世代で同居。長男の嫁と妻が全く話もせず、顔も合わせない。関係を改善したいが原因が分からない。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)
相談者: 男56歳 妻54歳 長男22歳 嫁22歳 長男の息子2歳 両親との7人暮らし 県外の長女23歳
今日の一言: 集団は誰か一人を犠牲にして集団を維持します。それが病んだ集団です。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
・・あ、もしもし
加藤諦三:
もしもし、はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
・・あ、お願いします。
加藤諦三:
はい。えー最初に年齢教えて下さい。
相談者:
えー56歳です。
加藤諦三:
56歳、結婚してます?
相談者:
はい
加藤諦三:
奥さん何歳ですか?
相談者:
えー54歳。
加藤諦三:
54歳、お子さんは?
相談者:
えー、長男が、22歳。
加藤諦三:
はい
相談者:
あと、長女が23歳ですけどお、い・・今県外に居ますけど。
加藤諦三:
はい。今、そうすっと3人で暮らしてんですか?
相談者:
いや、あとお・・長男の嫁・・と、
加藤諦三:
はい
相談者:
長男の嫁が22歳、と。
加藤諦三:
はい
相談者:
えーその子どもが・・2歳、男の子。
加藤諦三:
た・・5人で暮らしてんですね?
相談者:
あとお・・わたしの父親と母親もいます。
加藤諦三:
あーあーあ、賑やかですね、はい分かりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
そいで、そ、どんな相談ですか?
相談者:
えーとわたしの妻とお・・
加藤諦三:
はい
相談者:
長男のお、嫁が・・
加藤諦三:
えーと22歳?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、一緒に暮してるんですけどお・・全然顔も、ま、合わせないし、話も・・しないような状、態なんですよ。
加藤諦三:
・・話もしないっていうのは、ま、よ・・あ、よく、あるでしょうけど、一緒に、し、生活していてえ、顔も合わさないっていうのは、どーういう感じなんですか?・・もう・・
相談者:
うーん
加藤諦三:
あなたの奥さんが・・ここら辺来そうだなあと思うと、お、お嫁さんの方がもう、ど、すーっとどっか行っちゃうとかそういう事?
相談者:
・・そうですね。ま、どちらかというと・・ご飯食べる時にあのお・・うちの、妻が、ま、先に、早めに食べて・・部屋にあの2階の方に行くとお、子ども連れてあの、長男の嫁が子ども連れて・・ま、下の方に下りて来るみたいな形でえ。
加藤諦三:
あーそうか、奥さんが、ん、あなたの奥さんが、ま、先に、食事を済まして、
相談者:
はい
加藤諦三:
あ、終わったなあと思うと・・お嫁さんが下りて来て食事を始ま、な、それは、ま、顔合わせないですね。
だか、要するに、一日中、そんな、雰囲気で・・生活してるという事ね?
相談者:
・・そうですね。
加藤諦三:
うーん
相談者:
わたし、とかわたしの、あの両親とは・・一緒にご飯食べたりはするんですけどお、
加藤諦三:
あなたのご、あれね?、奥さんはね?
相談者:
いやいや、あのお・・その長男の嫁は。
加藤諦三:
あっ、長男の、お嫁さんは、あなたの・・
相談者:
はい、わたしの・・妻だけとは、あの・・
加藤諦三:
あー
相談者:
顔合わせない・・ような状態なんです、半年ぐらい前から。その前は、ま、一緒に、食べたり、話もしたりしてたんですけど。
加藤諦三:
ええ
相談者:
・・半年ぐらい前から・・
加藤諦三:
半年、半年前に何か事件あったんですか?
相談者:
・・んー、ま、事件というか、その辺がま、ハッキリは、分からないんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、ちょ、わたしい、が、考えるにはその長男・・の嫁さんは、あのお、ま、仕事・・もあるし、ま、その子育てもあるしい・・
加藤諦三:
うん
相談者:
ま、その子どもが、あの、まだ小っちゃくて、風邪引いたりとか、ま、本人も風邪引いたりとか、ま、体調も悪かったり・・
加藤諦三:
そりゃ、そうですよお、2歳、まだ・・
相談者:
ていう、時があるんで、
加藤諦三:
はい
相談者:
・・それでま、その機嫌が悪いと、そのお・・うちの妻は、あのお・・
「話(はなし)しない方がいい」とか、ま、「近づかない方がいい」とかみたいな感じでちょっと、こ、遠ざけてたみたいな部分があったんでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
・・それでえ・・長男の嫁え、の方があのお・・なんか避けられてる、と思って、なんかこう・・近づかないようになったんじゃないかな?という風には、わたしい、は、そういう風には、ま、感じてるんですけど。
加藤諦三:
なるほどね、というとね、ん、今あなたの言う通りだとすると・・あの誤解、もあるわけですよねえ?
相談者:
ま、そうですね。
加藤諦三:
遠ざけられているという・・実際には遠ざけているわけではないんだけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
相手が遠ざけられていると感じてしまうという事ですからね。
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
ええ。
すと、あなたの目から見ると、あれですか?、このお・・あなたのお父さんお母さん・・から息子夫婦・・
相談者:
はい
加藤諦三:
それは実際にはそれほどの・・悪意、あ、嫌いでない、敵意が・・実際にはないんだけれども・・
相談者:
はいはい
加藤諦三:
どうも、お互い同士、誤解しているような感じがある・・という事?
相談者:
そうですね・・割りと、そういうあのお・・ちょっと人付き合いとか、そういうのが得意な家族じゃないものでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
その辺のところで、ま、ちょっとこう・・上手くかみ合わなかったんじゃないかな?と思う・・てるんですけど。
加藤諦三:
はい、はい・・そいで、22歳、息子さん。お嫁さんの方も22歳・・非常に若くて結婚して・・二人が・・あの、同居じゃくて、どっか・・家をあのお、探したり、ローンを組んだり、或いは、マンション借りたり・・
相談者:
はいはいはい
加藤諦三:
なんかそういう・・事しようとは、さ、最初からしなかったんですか?
相談者:
そうですね、ま、ちょっと収入があ、少ないものでえ。
加藤諦三:
ええ
相談者:
そういう形い、だと、生活う、が、あまりできるような状態じゃなかったので、
加藤諦三:
うん
相談者:
あの、い、ま、家に入ったような形い、なんですよ。
加藤諦三:
うーん。ま、あれですか?、一緒に、住み・・たくはなかったけれども、経済的理由から・・渋々一緒になったと。
相談者:
・・ま、そんな感じい・・
加藤諦三:
うん、でも・・
相談者:
ですね。
加藤諦三:
その割にはあれですよね?・・半、半年前から、色々・・避け始めたっていうんですけど、ある一定期間は・・
相談者:
そうです・・
加藤諦三:
結婚してからどのぐらいは上手く行ってたの?
相談者:
ん・・
加藤諦三:
家族全体は。
相談者:
ま、2、2、2、ん、ま約2年ぐらいですね。
加藤諦三:
あー、約2年ぐらいは何とか・・
相談者:
はい
加藤諦三:
それでも上手く行ってたわけね?
相談者:
うちの両親、わたしの両親とはあの・・結構上手く行ってるんですよ。あの、長男の嫁は。
加藤諦三:
嫁はね。
相談者:
はい
加藤諦三:
と・・奥さんからするとお・・それ面白くない、よね?
相談者:
・・それは、ま、そうですね。
加藤諦三:
だって・・
相談者:
そういうふうな言い方を、やっぱり・・
加藤諦三:
家族う、こう、三、三、三代・・
相談者:
そうです。
加藤諦三:
家族がいてですよ?
相談者:
はい
加藤諦三:
自分、と本来、一番近いはずのあなたの、お父さんお母さん・・が、
相談者:
はい
加藤諦三:
・・息子の、お嫁さんの方と上手く行ってるっていうのは・・奥さんとしては面白くないよね?それは。
相談者:
そうですね、そういう・・やっぱり・・ふうにわたしに言って来る、事も・・やっぱありますね。
加藤諦三:
うーん。ま、今・・大家族っていうのもなくなりましたけれどもお・・ま、家族が多い場合、やっぱりこう、自分が、その仲間から外れるってのは物凄い、お、心に大きな・・痛手なんですよね。
相談者:
・・はあ
加藤諦三:
・・だって一つ家族ってなってるところで・・元々みんなが、バラバラならま、まだしもね?
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたのお父さんお母さんとその・・お嫁さんとは・・あ、息子のお嫁さんとは上手く行ってる・・となったらやっぱり、面白くないよね?
相談者:
ああ・・ま、そういう中で、その・・わたしい、が、長男のその嫁に直接原因を、確かめ・・るとか、その長男に、その原因をまだ聞いて・・あの、なんか対応す、した方がいいのか?、それとも・・まあ、このままちょっと時間ん、が、経過するのを待った方がいいのかあ?・・普段、精神・・
加藤諦三:
たらいいかっていう事ねえ?
相談者:
ええ
加藤諦三:
はい、その人間関係ですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、今日はあのお、スタジオにですね、幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてんので・・伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
息子が20のデキ婚だったら色々なっとく