仕事が辛くて資格で独立をのたまう男へ「弁護士も取っただけでは食えません」
テレフォン人生相談 2017年11月2日 木曜日
過重労働で上司とも上手くいかないので、会社を辞めるか?続けるべきか、資格を取って自営をするか?悩む。
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 大迫恵美子(弁護士)
相談者: 男39歳 妻39歳 息子7歳
今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いしますう。
今井通子:
はい。今日はどういったご相談ですか?
相談者:
え―と今会社をですね・・
今井通子:
はい
相談者:
辞めるか、辞めないかと、迷っておりまして。
今井通子:
あら・・あなたおいくつ?
相談者:
えーっと今、39です。
今井通子:
39歳
相談者:
はい
今井通子:
ご結婚されてますか?
相談者:
してます。
今井通子:
奥様おいくつ?
相談者:
えっと、同い年の39です。
今井通子:
39歳
相談者:
はい
今井通子:
お子さんいらっしゃいますか?
相談者:
はい
今井通子:
・・上から、あの、性別と、
相談者:
はい
今井通子:
あ、お年を教えて下さい。
相談者:
えーっとお、男の子で、7歳の一人だけです。
今井通子:
あ、はい。で、まずは、
相談者:
はい
今井通子:
その会社へは・・
相談者:
はい
今井通子:
い、何年前から勤めてらっしゃるの?
相談者:
えっともう今、11年目に入ったんで、10年、ちょっと前ですね。
今井通子:
11年目。
相談者:
はい
今井通子:
はい・・でえ、今いる会社を、今辞めようとしてる。
相談者:
はい
今井通子:
もしくは、辞めた方がいいのか?・・
相談者:
はい
今井通子:
存続した、続けた方がいいのか?
相談者:
はい
今井通子:
迷ってる?
相談者:
迷ってます。
今井通子:
その理由は何?
相談者:
これもまた今はそのお、ま、過重労働もあるんですけれども、
今井通子:
はい
相談者:
精神的にちょっとまあ、追い詰められているゆうところがあって、
今井通子:
えっとそれは、どういう状態で?
相談者:
えー・・
今井通子:
その労働が激しいから?
相談者:
はい
今井通子:
それとも人間関係?
相談者:
ん、両方お、に、なってしまいましたね。
今井通子:
・・最初はどっちだったの?
相談者:
最初はま、あのお、その、過重労働っていうか、肉体的なところだったんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
まあ、あ、ま、2、3ヵ月前からあ、ちょっと人間関係的にもちょっと加わって来てというところで、
今井通子:
ええ
相談者:
・・二重にちょっともう悩む・・ようになってしまったんですよね。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
これ・・う、えーと、過重労働、自身があ・・
相談者:
はい
今井通子:
そのお、煮詰まって人間関係が悪くなったの?それとも・・
相談者:
まあ、け・・
今井通子:
人間関係と過重労働は別?
相談者:
結果的に、その過重労働の、ま、結果そのわたしの、仕事上のミスが増えたりとか、
今井通子:
あはは
相談者:
ま、色々あってそのまあ・・ま要は先輩がその、実は半年ぐらい前から・・あのお、今その、ちょっとかなり年配の先輩と・・
今井通子:
うん
相談者:
ま、一緒にこう、ま仕事をするような形になりまして、
今井通子:
はい
相談者:
ま、最・・初のと、ころでも実はぶつかってっていうか、ま、かなり、とっちめられてしまって、
今井通子:
うん
相談者:
折れたんですけど、まあ何とか頑張ってみようっていうのはあ、半年ぐらい前にあったんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
でえ、だからそれえ、の後にまた、こう段々こう繁忙期に近づいて来るに従ってまあ、ちょっと忙しくなって、わたし自身が、まあ・・物忘れをしてしまったりとか、
今井通子:
うん
相談者:
ま色々ミスが増えて、そうすると・・ま、一緒にやってる先輩「何やってんだ」って事で段々・・あのお・・コミュニケーションが取れなくなった・・
今井通子:
うーん
相談者:
でえ、段々おい、なんかも、こちらとしても、どうしていいか分からない・・っていうんでもう・・ま、ミスがまた増えるっていう悪循環になったって感じですね。
今井通子:
うーん・・なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
じゃあ、また辞めて?・・次にどっか・・当てはあるんですか?
相談者:
当てというか、今資格の勉強をしていまして、
今井通子:
ええ
相談者:
ま一回去年やって落ちてるんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
もう一回ま、その試験を受けて、
今井通子:
はい
相談者:
ま、皮算用になるんですけど、受かれば、そのまあ、資格を基にという風には・・考えてはいるんですけれども。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
・・でーそのお、ま、ん、悩んでる、のは、どうしてなの?
相談者:
今の仕事もそのお、内容っていうか仕事的には好き、なんですよね。
今井通子:
なるほど。
相談者:
ただ、今のその会社で・・今後を考えて続けて行くか?、ま・・そのお、一応実は、ま、先月その・・退職届は出したんです。
今井通子:
あ、そうなんですか、はい
相談者:
はい、ただ・・はい、でえ、その、まあ・・直属の上司とその更に上の上司からあ・・
今井通子:
ええ
相談者:
まあ、ちょっと「もう一回考え直お、して欲しい」っていうような感じで、まちょっと一応話し合いはあったんですけども、
今井通子:
うん
相談者:
・・それでま・・直属の上司はもう、そのお、精神的にちょっと色々、まあ、大変なの分かってるから、
今井通子:
うん
相談者:
まあ、このまま我慢、我慢してやってても、もし万が一、そのお・・ね、病気になっても困ると。
今井通子:
はい
相談者:
でえ・・一応その、資格の話もしたら
「ある程度その、将来の算段ついてるんだったらま、辞めるのも一つの手だよ」っていうアドバイス、ではあったんです。
今井通子:
はい
相談者:
でもうその、もっと上の、上司は、まあ
「あなた自身が変わらない限りは」
今井通子:
はい
相談者:
「まあ、どこに行ったって駄目だろうし」
今井通子:
うん
相談者:
「上手く行かないよ」と。
今井通子:
うん
相談者:
「だからもう少し自分を見直して」っていう、話をされて。
今井通子:
うん
相談者:
・・でえ、ま、前任・・に回ってたところのそのお・・ま・・場所からもまあ・・
「『評判は悪くないけども、結構こういうミスがあったよ』って報告が入ってる」みたいな話もされて、
今井通子:
はい
相談者:
・・余計自信がなくなってしまって(苦笑)
今井通子:
・・それって何?、あの・・えー差し障りのないところで・・
相談者:
はい
今井通子:
どういうミス?
相談者:
・・まあの、ま、お客様から受けた・・まあ、注文を、忘れてしまってるとか。
・・ま、あと、れ、連絡を、その、ま、社内の連絡を、ちょっとこう忘れてしまってるとか。
今井通子:
はい
相談者:
まそういう、ところの、こま、細かいと言ったらあれなんですけど、そういうのが、ちょっと・・増えて来てるってとこですね、手配忘れとか。
今井通子:
これって昔はなかったの?
相談者:
・・ま昔も、た、うんま、多少なりともあったんですけれども、
今井通子:
うん
相談者:
ちょっとも、このお、ん、2、3ヵ月、も、自分でも自信がないくらいにもう・・急激に・・増えたなと・・いう感じです。
今井通子:
それ何ヵ月ぐらい前から増えました?
相談者:
もう、2、3ヵ月前ちょうどその、コミュニケーションが取れなくなりつつ、とあと、その繁忙期っていうか忙しくなってからですかね。
今井通子:
うーん・・2、3ヵ月前?
相談者:
はい
今井通子:
なるほど・・で、それってだから、2、3ヵ月前までは、あんまりなかったのかな?、じゃ。
相談者:
自分の中でも、会社内でもそれほど言われる事もなかったので、
今井通子:
うん
相談者:
で、このまま会社に行ってもちょっと迷惑、掛けるし、
今井通子:
うん
相談者:
お客様にも、悪いっていうのもあって、
今井通子:
・・うん
相談者:
ま、それが引き金で辞めたいっていう風にはちょっと、思ったんですよね。
今井通子:
・・でえ・・辞めたいな・・
相談者:
はい
今井通子:
というのは重々分かったんですが、
相談者:
はい
今井通子:
辞めてまだ先のお、就職先は決めてらっしゃんなくて、
相談者:
うーそうです、はい
今井通子:
で、決まる自信はあるの?
相談者:
・・はあ(ため息)うーん、そこは、そこが今悩んでるとこでもあるんですけども。
ま、その資格、ま、受かるかどうかってほんとそこが、まあ、ホント皮算用ではあるので。
・・うーん、ま、職種を選ばなければ何とか職にはつ、就けるか、就け、就こうかなとは思ってるんですよね。
今井通子:
・・うーん。それってあれですか?・・資格を取れば・・
相談者:
はい
今井通子:
どこでも、即雇ってくれるっていう話?
相談者:
うーん、まあ、そう、ま、自分でその、開業して仕事ができるような資格でもあるので。
今井通子:
あ、そうかそうか。
相談者:
はい
今井通子:
自立しようかな?もあるわけだ。
相談者:
あるんです、はい
今井通子:
なるほどなるほど。
相談者:
はい
今井通子:
・・それで、あなたとしては、じゃ、ご質問としては、どっちにしたらいいかっていう事?
相談者:
えーと、まずその、今の、その状況で続けたままだと・・まあ、精神的にも肉体的にも、駄目になるから辞めた方が、いいのか?
今井通子:
うん
相談者:
それともここでその・・うんま、ちょっと、関係が悪化してる先輩と、
今井通子:
うん
相談者:
もう一度関係を修復して、
今井通子:
うん
相談者:
・・はい、仕事を続けるべきか?
今井通子:
うん、そこがご質問ですね?
相談者:
はい
今井通子:
分かりました。
相談者:
はい
今井通子:
今日はですね・・弁護士の、大迫恵美子先生がいらしてますので、
相談者:
あ、はい
今井通子:
伺ってみたいと思います。
相談者:
あ、はい
今井通子:
先生よろしくお願い致します。
(回答者に交代)
no money de finish です