息子夫婦の離婚を相談する女。加藤諦三「息子さんはマザコン、40歳の男の子」
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちは、中川です。
相談者:
あ、こんにちは、よろしくお願い致します。
中川潤:
・・あのお・・ちょっとま、ご質問の話、と離れるかもしれないんだけれども、
相談者:
はい
中川潤:
あの親子4人の関係はどう見てらっしゃる?・・子どもさん達・・
相談者:
ええ
中川潤:
が、お父さん、お母さん、に対して。
相談者:
えっとやっぱり、あの、ママは、結構口うるさいっていう風な事お、だと思います。
中川潤:
うん
相談者:
はい
中川潤:
それはどこでもそうだわな。
相談者:
ええそうですよねフフ(笑)
中川潤:
うん
相談者:
でも息子は、やっぱりあの・・あの、遊びが、あのゲームとかそういうのを、やるともう、子ども達は喜んで二人?、ついてって、いつまでも遊お、びたいので、お嫁さんはやっぱり、あのお、それを時間を区切ってとか色々細かい事を注意、してるようです。
中川潤:
・・うーん
相談者:
はい
中川潤:
子どもさん達は、お、
相談者:
ええ
中川潤:
お父さん、お母さん、ま、それぞれに、その特に懐いてる、ことについては問題はないわけね?
相談者:
ええ
大丈夫で、
中川潤:
ご覧になってて。
相談者:
はい、大丈夫です。
中川潤:
うーん・・と要はあ・・
相談者:
はい
中川潤:
ご夫婦の問題ですか?、単純に。
相談者:
そうです。
中川潤:
・・うーん・・あのお、息子さんは、
相談者:
はい
中川潤:
まあ、別れる・・方へ・・
相談者:
ええ
中川潤:
ま、ほぼ決心をされたと。
相談者:
はい
中川潤:
で、ご質問は要するに・・
相談者:
はい
中川潤:
親権を・・
相談者:
親権の、はい
中川潤:
とおっしゃってて、
相談者:
はい・・はい
中川潤:
その息子さんは、子どもさん達い、に対してえ、は、
相談者:
はい
中川潤:
あ・・物凄く気持ちの、い、入れ込みが激しいの?
相談者:
・・
激しいっていうか
中川潤:
いや激しいのってそりゃ親だから当たり前・・
相談者:
ええ、ええ
中川潤:
当たり前の部分は当たり前だと・・
相談者:
当たり前だと思うんですけど。
中川潤:
当たり前のところは当たり前なんだけど。
相談者:
ま・・ええ、ええ、はい、ただ、その、今までも、あのお・・ね、やっぱりい、息子もそんなに・・あのお、料理から何からそういうのまで細かい事まではちょっとしてないから、やっぱり、その辺で、孫と暮らすっていう風な事も・・どうなのかは、ちょっとわ・・分からないんですけれども、はい。
お嫁さんがだから、多分・・あのお、親権は手離さないんじゃないかと思うんですね。
中川潤:
だろう、だ、でしょうね、多分ね。
相談者:
ええ、はい
中川潤:
うーん
相談者:
それでちょっと・・ん、どうしたらいいかなと思って、ご相談・・
中川潤:
「どうしたらいい」っていうのは、
相談者:
ええ、あのお、上の・・
中川潤:
息子が言ってるの?
相談者:
はい
中川潤:
あなたが言ってるの?、思ってんの?
相談者:
えっとお・・上の、女の子は、もう、
「パパについてく」って、言ったんですね。
中川潤:
はあ
相談者:
ええ。で下の子はまだ何も話してないので、分かりません。
中川潤:
「パパについてく」って言ったっていうのは、それはどういうシチュエーションで、だ、誰が聞いて、だ・・
相談者:
えっと、
中川潤:
ん、どういうところで、
相談者:
あの息子が、だから、う・・
「別れる」って、いう事を話したらしいんです。
中川潤:
娘さんに?
相談者:
はい
中川潤:
・・ほで「お前は、どうする?」って?
相談者:
そしたら・・「うん」って言って、あの、
「パパに」・・「と一緒に」・・「行く」って、言ったんですね。
中川潤:
・・ていう風に息子さんから聞いてんの?
相談者:
ええ、聞いて、はい。で、わたしもちょっと、来た時に孫に・・聞いたら、
「パパと一緒に行く」って、言ったんですね。
中川潤:
んー
相談者:
ええ
中川潤:
ま・・お母さんね・・
率直にい、お母さんの気持ちでいいんだけど、
相談者:
ええ
中川潤:
お嫁さんどういう人なの?
相談者:
細かい事も、凄く気にするっていうか、もう一つの事をやっぱりずーっと、そのまま、こだわりで、ずーっと、折れないですね。
中川潤:
うーん
相談者:
あ、はい
中川潤:
・・まあいずれにしても、ま、夫婦別れの問題は、ご夫婦でえ、ね?
相談者:
はい
中川潤:
やる事でえ、あのお・・
相談者:
ええ、わたくしは、ええ、ええ、もう仕方ないと思ってます。
中川潤:
ね、もう、それ、分かってらっしゃるようだからね、
相談者:
はい、はい、はい
中川潤:
ご両親が口出す事ではない。
相談者:
はい、ないです。はい
中川潤:
で、
「親権どうなりますか?」っていうのも、
相談者:
ええ
中川潤:
どうしても手離せない双方が、
相談者:
ええ
中川潤:
あ、っていう事になれば、
相談者:
はい
中川潤:
う、あのお・・家庭裁判所みたいなところで、
相談者:
ええ
中川潤:
ある程度、あの・・
相談者:
ええ
中川潤:
まあ、この年代っていうのは一番微妙なんで、
相談者:
ええ
中川潤:
あの、子どもの意向って言ってみたところで、
相談者:
ええ
中川潤:
どこまでが、本当の、意向な、なのかどうか?っていうのは、
相談者:
はい
中川潤:
あのお・・
相談者:
分からないですよね?
中川潤:
分からない、ですからね。
相談者:
ええ、ええ、はい
中川潤:
ですから、げん・・
相談者:
で、まして・・
中川潤:
うん
相談者:
はい
中川潤:
まして?
相談者:
あの、中2ですからね。
中川潤:
うん
相談者:
やっぱ一番、あの難しいっていうか、思春期ですからね。
中川潤:
うーん
相談者:
あのお、もう少しね、わたし共も・・
中学卒業するぐらいまで・・我慢してっていう事は・・言ってるんですけど息子には、もうそれが、もう・・
我慢が、限界だっていう事なんですね。
中川潤:
うーん
相談者:
ええ、それで、あのお、わたくし共もそういう風にもう息子が言ってるんでしたら・・もう、仕方ないのかなっていう風な方に、傾き・・
中川潤:
うん、言ってる・・
相談者:
つつあるんですね。
中川潤:
ま、そうね。
相談者:
はい
中川潤:
ん、だから、それはあ・・
相談者:
今まではちょっと、はい
中川潤:
息子さんとお・・
相談者:
もう、ホントに、ええ、そう・・
中川潤:
お嫁さんでお話下さるしかないよね。
相談者:
はーい、難しいですよね、夫婦の問題ですから、わたくし共も立ち入れませんので。
中川潤:
うん
相談者:
はい。それで、あの、こう祖母と、す、あの、お爺ちゃんお婆ちゃんの立場としては、
中川潤:
うーん
相談者:
やっぱり、お嫁さんの、考えなんですけど、一つで、あの、会えなくなるんじゃないかっていう事も、やっぱり心配してるんですね。
中川潤:
うーん
相談者:
ええ
中川潤:
ここまでこう来てえ、
相談者:
ええ
中川潤:
それで別れるっていう事になれば難しいんだろうけども、
相談者:
はーい
中川潤:
あのお・・お二人があ・・ま、そうは言っても・・もう15年・・
相談者:
ええ
中川潤:
経つわけでしょう?
相談者:
はい
中川潤:
ほいでえ・・積み重なったあげくだからね。
相談者:
そうですね、思い出とか・・
中川潤:
余計、余計むつ、いやいや・・
相談者:
ええ
中川潤:
余計難しいのかもしれないけどもね、
相談者:
あ・・
中川潤:
なんか・・
相談者:
あーそうですねえ、はい
中川潤:
不始末しでかしてとか、何かとかっていうんじゃないから。
相談者:
はーい。そうですね。
中川潤:
難しいのかもしれないけども、
相談者:
はい
中川潤:
お、二人でもう少し、は、あのお・・
相談者:
話し合う・・
中川潤:
子どもの事については話し合えないのかねえー。
相談者:
そうですねえ、はい
中川潤:
うーん
相談者:
そういう風にちょっと、ね、やっぱり・・ちょっと言ってみたいと思います。
中川潤:
うーん
相談者:
だから・・お嫁さんは、まあ・・ね、今のところ?、あのお、そういう風な気持ち、にはなってないと思うんですよね。
中川潤:
「そういう気持ちになってない」っていうのは・・
相談者:
え
中川潤:
別れるていう事についてですか?
相談者:
ついては、あ・・多分ん・・今のような状態で・・行く、ような風な感じには思います。
中川潤:
・・それはあれでしょうかね、
相談者:
ええ
中川潤:
以前は「別れたい」とまでおっしゃったわけでしょう?
相談者:
ええ、言ってましたけれども、今それからはもう、自宅も・・一戸建てで、持っておりますし、
中川潤:
うん
相談者:
はい。そういうことで、あの、出て行きたいっていう風な事はない、んではないかと、思っております。
・・一応、弁護士さんにもね、やっぱり・・あのお、息子は、相談、したいとは言っておりますけれども。
中川潤:
あの・・ただ・・あの、今の段階で・・
相談者:
ええ
中川潤:
その息子さん「別れる」っていう事は、あなたにおっしゃってるって状態っていうのは・・
相談者:
はい・・はい
中川潤:
肝心の・・そのお・・奥さんとは・・
相談者:
お嫁さん?
中川潤:
話してないの?、そのことは。
相談者:
話してないみたいです。
中川潤:
・・まず、それから始めるべきでしょう、弁護士なんか行く前に。
相談者:
そうです・・そうですよね。
中川潤:
あの息子さん、が、真正面からね、
相談者:
ええ、向き合ってね、
中川潤:
きちんとぶつかって来てるっていう・・
相談者:
ええ、ええ
中川潤:
感じが・・
相談者:
ふうな事では・・
中川潤:
どうもない・・
相談者:
ないですよね、ないです。
中川潤:
ないんですよね?
相談者:
はい、そうです。
中川潤:
お話の雰囲気が。
相談者:
はい
中川潤:
だから、
相談者:
ええ
中川潤:
まあもう・・この修復う、っていうのはあ・・とりあえず難しいのかもしれないけど、
相談者:
難しいです、はい
中川潤:
ま、親権の問題を考える以前に、
相談者:
はい
中川潤:
あの、とことんやっぱりぶつかって、
相談者:
・・え、え
中川潤:
それで別れた方が・・ええように思うんですけどね。
相談者:
あ、そうですか。
中川潤:
うん、先の事も考えると。
相談者:
はい
中川潤:
それと、
相談者:
はい
中川潤:
それとやっぱりその、う、ご相談のそのテーマである・・
相談者:
はい
中川潤:
親権ていうよりも子どもさん達・・
相談者:
はい
中川潤:
をどうするのか?
相談者:
はい
中川潤:
ていう事を・・
相談者:
はい
中川潤:
ね?
相談者:
ええ
中川潤:
わ、喚(わめ)こうが何しようが、
相談者:
ええ、ええ
中川潤:
やっぱり、お話のテーブルに・・
相談者:
はい、一緒にでも#$%◆・・
中川潤:
乗せる努力はやっぱり・・
相談者:
しないといけないです。
中川潤:
なさらないと、まず。
相談者:
そうですよね。
中川潤:
うーん。
相談者:
はい
中川潤:
とは思うのです。
相談者:
や、はい、話し、ありがとうございました。
中川潤:
はい
(再びパーソナリティ)