ボクのウツで離婚。8年後に知った妻と同僚の不倫。慰謝料請求は可能か?
(回答者に交代)
大迫恵美子:
もしもし?
相談者:
あ、もしもし
大迫恵美子:
はい、こんにちは
相談者:
あ、こんにちは
大迫恵美子:
はい・・あー随分、時間が経ってから、あー事実が分かったわけなんですね?
相談者:
そうですね、僕も全然その先輩とも交流、会社辞めるまではずっとあったので、
大迫恵美子:
ええ
相談者:
全然そんな事、もお、片隅にもなかったんで・・ちゃんとした先輩だったんで。
大迫恵美子:
はい・・あのね?、うーんとお・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
今その、奥さんと先輩がね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
どう、どうなってるか?。例えば、その再婚したとかね?
相談者:
あ・・そうそう、今あ、今はなんか、まだ・・再婚はしてないんですけどお、
大迫恵美子:
ええ
相談者:
付き合って・・いると。
ちょっと僕も、それも聞いたんです。
大迫恵美子:
うーん、あのね?、
相談者:
はい
大迫恵美子:
その先輩という方には家庭はあるんですか?
相談者:
先輩、には家庭はないです。
大迫恵美子:
あーそうなんですか。
相談者:
はい
大迫恵美子:
あ、それなのに再婚はしてないんですか?
相談者:
それはまだ再婚はしてないですね、はい
大迫恵美子:
あー
相談者:
全然・・
大迫恵美子:
ま、あのお・・うん、若干難しい問題があるんです。
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお、慰謝料請求できるかどうか?を考えるかどうかについてね。
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの一つはね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、あの・・ま端的に、時間が経ってるという事をどう考えるか?っていう、あの、時効っていう考え方があるんですけど。
相談者:
あそうですね、はい
大迫恵美子:
ええ・・でこれはね、あのお、不法行為っていう事があってから・・知ってから3年間・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
経つと・・あーもう、請求できなくなっちゃうっていう、時効っていう考え方があるんですね。
相談者:
はい
大迫恵美子:
で、これはあの、知ってから3年ていう事になってますので、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、あのお、実際の、おー・・不法行為があってからは8年ぐらい経ってるわけですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
まだ、その、え、知ってから3年は経過していないので、
相談者:
そうですね、はい
大迫恵美子:
ええ、知ったのが先週だという事だとね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
うん、これはまあ、消滅時効の方は大丈夫なのかな?っていう事が・・一点あろうかと思います。
相談者:
はい
大迫恵美子:
うん、ただね?、ちょっと、難しそうだなと思うのは、
相談者:
はい
大迫恵美子:
そのお・・ま・・なぜそのね?、えー、不倫が不法行為になるかっていうと・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
おー、ま、結婚生活の中で・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
え、お互いに、負っている義務をね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお、まあ、要するに、他所の人とは不倫しないっていう義務を負ってるんですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、それの、違反があるわけですからね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、端的に言うとそれが、あー、そこ、そこの部分だなっていう事はそうなんですけど。
・・もう一つね・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、そういう事があると・・ま、結婚生活に悪い影響があるわけですよね?
相手が不倫してるっていうような事になると。
相談者:
そうですね、はい
大迫恵美子:
ええ・・だからまあ、あの相手が不倫してるからそれが原因で、喧嘩も、絶えなくなって、我慢できなくなって、離婚しましたと。
いうような事があるとね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
そのお、不貞に、ま、不倫関係によって、
相談者:
はい
大迫恵美子:
え、結婚生活が壊されたっていう事になりますからね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
そうすると、非常に重大な不法行為が、あったという事になって・・それから、し、時効はいつか?みたいな考え方になってくはずなんですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお、その問題のところがね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、知らなかったっていう事でね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
しかもそのお、「離婚しましょう」という、合意についてね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
うーん、ま、あなたは、その
「自分ん、が、鬱・・う、だから」と、いう、風に言われたからっておっしゃってるんだけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたの方もね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、案外・・うん、抵抗しないで、離婚・・してますよね?
相談者:
・・そうですね、はい
大迫恵美子:
それはどういう理由なんですか?
相談者:
もーう、離婚ん、の、を、離婚届を・・机の上にお、置いてえ・・
大迫恵美子:
はい
相談者:
あのお、元奥さんが、もう・・1ヵ月ぐらい、家に帰って来なかったんです。
大迫恵美子:
あーはい
相談者:
で、その1ヵ月間、僕がもう・・その子育ても、してえ。
大迫恵美子:
はい
相談者:
でその1ヵ月間・・結局・・
「どこに、行ってたんだ?」と、聞いても、
大迫恵美子:
はい
相談者:
「友だちのところを転々としていた」とかって言ってたんですけどお、
大迫恵美子:
はい
相談者:
最終的に・・また別のところから聞いたのは、もうその時点で、もう、その、会社の先輩の・・と一緒に、別のところに、いたと。
大迫恵美子:
はい。ま、それはそうなんでしょうけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
その当時はね?・・そういう事は、ま、知らなかったわけでしょ?
相談者:
あ、全然知らなかったです。
大迫恵美子:
うん。そうすると、その先輩と、うちの女房が、あの、帰って来ないでどっかに、いるらしいと・・思ったからね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
もう、嫌だっていう事になったわけではないわけじゃないですか?
相談者:
あ、そうです、はい
大迫恵美子:
うん、そうするとね、離婚を決意する、理由の中に、
相談者:
はい
大迫恵美子:
そのお、先輩と、妻が、不倫の関係にあったという事がね・・どのぐらいの影響があったのかな?っていうところが・・ちょっと、いま一つだなと、思ったりもするんですけどね。
相談者:
そうですね、離婚ん、し、と、決断した時は全然その、は、事は微塵にも頭ん中なかったのでえ、
大迫恵美子:
うん、だから・・
相談者:
ゼロですね。
大迫恵美子:
ま、あの、今あなたのお話を聞いてると・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお、知りは、知らなかったけれども・・ま、やっぱりその・・奥さん帰って来ないとかね?、外泊続けて帰って来ないなんていう事になると、
相談者:
はい
大迫恵美子:
おー、ま、よもや先輩、とは思わなかったにしろ・・おー、あなたとの関係を放棄している状況が・・あったわけだから、
相談者:
そうですね、はい
大迫恵美子:
ま、それも・・その先輩のせいだと言えば先輩のせいなのかな?という、ような、感じがしないでもないですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
・・ま、あの、その、辺りがね?、え、そのお、だから、不貞、不倫があったとして・・あったという事によって、家庭が壊されたとまで言えるような関係になってるかどうか?っていうところが、いま一つ・・難しいかなと思ったところなんです。
相談者:
はい
大迫恵美子:
それともう一つ・・んま、随分時間経っちゃってるのでね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
これ、あの、慰謝料の請求だとかなんだとかっていう事になったとして、
相談者:
はい
大迫恵美子:
相手は・・あのお、認めえ、ますかね?
相談者:
・・えっと、それは、ぼ、僕の上司もお・・
大迫恵美子:
ええ
相談者:
が・・それをもう・・知っていたんですよ。
大迫恵美子:
はい
相談者:
離婚する前から。
大迫恵美子:
はい
相談者:
不倫関係にあるというのを。
大迫恵美子:
はい
相談者:
で結局離婚、僕が離婚する時もお、その上司に・・うちの元嫁から、
「もう離婚する思うんだけど、この関係は、言わん方が、え、ええですよねえ?」と相談を持って行って。
大迫恵美子:
ええ
相談者:
ま、うちの上司も、
「いや、今、そ、その、それはそれを事実を教えてしまったら・・#$%◆ほ、もうホントにも、鬱、鬱傾向な、死んでもいかんし」みたいな感じで、言わずに、ほ、おったみたいなんです今まで。
大迫恵美子:
あーそうですか。
相談者:
その時、上司はもう、その僕の離婚する前からの不倫の事実は知っとったみたいなんです。
大迫恵美子:
で、その、上司の方はね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
例えばその、出ると、ところに出る時には・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
「ちゃんと、証言しますよ」っていう事なんですかね?
相談者:
あ、そうですね。も僕も、とりあえずもう、
「これ、せ、慰謝料請求したら・・できるんだろか?」と上司に相談を、したらあ・・
大迫恵美子:
はい
相談者:
「どうだろね?」みたいな感じで、なんか
「相談、どっかにしてみて、してみたら?」みたいな話になったんで、
大迫恵美子:
ええ
相談者:
電話したんです。
大迫恵美子:
ああ、なるほどね。
まあそうですね。あのお、ま、一つの問題はその、ホントに、こ、あなたと、婚姻中に、不貞があったのかどうか?という事を証明できるのか?という問題が一つ。
相談者:
はい
大迫恵美子:
それからあ、ま・・どのぐらいね?、その、深刻な・・あ、ま、例えばもう、
「ほんの1、2回の過ちでした」っていう事なのか?
相談者:
はい
大迫恵美子:
それともずっと継続してね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
えー、もう家庭を顧みずというような状態だったのか?という事。
それからまあ、そういう不貞があった事によって、家庭が壊れたんだというような関係がある事。
相談者:
はい
大迫恵美子:
こういう事が、ある事によってね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、ま、慰謝料の請求、が、あー、できると。
いう事になって来るのかなと思いますので、
相談者:
はい
大迫恵美子:
今伺ったような、話、全部を合わせると、
相談者:
はい
大迫恵美子:
おー、先週知ったという事ならば、まあ、慰謝料の請求ができるのかなと・・いう風に思います。
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお・・ただね、そのホントに・・この頃段々、この手の慰謝料の額が、下がっていて、
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
えーあんまり、高額な、ことは考えても、難しいですよ?
相談者:
・・あ、そうですね。もう別に金額はそんなに、考えてないんですけどお・・
大迫恵美子:
ええ・・だからそういう色んな、あの、煩わしい事も乗り越えて、えー、と、いう事で、あのお・・最終的な決着は、ま、努力に対して、これだけ、の、結果なのかな?と、思うかもしれませんけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、そ、そういう事でも、やっぱり、気が済まないという事ならばね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお、ま、大丈夫かな?、あなたの場合は、慰謝料の請求ができるかな?、という感じの・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
事件だと思います。
相談者:
はい
大迫恵美子:
よろしいですか?
相談者:
あ、はい、大丈夫です。
(再びパーソナリティ)
当時はありがとうございました。
慰謝料請求をして相手も全て認めて元嫁、元同僚2人から120万円の請求が出来ました。
アリガト!
長女さんは成人かあ。
まだまだ大変でしょうけど頑張ってくださいね。
ありがとうございました。
長女どころか次女が成人です(笑)
家族4人楽しく過ごしています。
勝訴おめでとうございます!嬉しいです。
どれくらいの期間かかりましたか?
お疲れさまでした。
大変だったと思いますが、新しい出発ですね。幸せになってください。
ありがとうございます。
証拠もありましたし証言者もいたのでそんなにかからなかったです。
2ヶ月くらいだったと思いますわ、
仕事しつつ3人の育児しつつ裁判の原告になるのは大変だったろうなあ。
騙されてたっていうか知らなかったのは我ばかりという状況は煮えくりかえる。
溜飲が下がりました。
本当にお疲れ様でした。
ありがとうございます。
大変でしたが会社も協力してくれましたし友人もいろいろ助けてくれたのでよかったです。