お金目的が見え見えの親戚にもやりたくないし、使い途もない85歳夫婦
(回答者に交代)
塩谷崇之:
はい、こんにちは
相談者:
はい、こんにちは
塩谷崇之:
はい。今お話を、聞かせていただきました。
相談者:
はい
塩谷崇之:
まあ、田舎に帰ったはいいけれども、
相談者:
そうなんです。
塩谷崇之:
おー、その、おー、ま、親戚、からは、
ま、子どものいない・・財産持ちの老夫婦が・・
相談者:
そうなんです。
塩谷崇之:
戻って来たと。
相談者:
はい
塩谷崇之:
という事で、えー・・ま、なんかね、悲しいですねえ。
相談者:
ホントにこの年を取って、どうしたらいいか分からない日々です。
塩谷崇之:
うーん、そうですか。
・・んじゃ、特定の誰かに・・それをう、うー受け継いでもらいたいとか、そういう事は、ん・・い、今は、心の中にはないわけですね?
相談者:
あ、一応、一人、おい、姪っ子、甥っ子がいるんですけども、
塩谷崇之:
うん
相談者:
それがそれ、託せるか、託せないかが、心配になって来てるんです。
塩谷崇之:
うーん
相談者:
そうだとすれば、お父さんは、どっかへあげちゃって、面倒看てもらう方がいいか、という考えになってます。
塩谷崇之:
あー、なるほどね。うん、ま、あのお、ね、その、色々面倒を看てくれる人お、のね?、その思惑の中には、その、お金目当ての人もいるかもしれないし。
相談者:
そうなんです。
塩谷崇之:
うん。そうじゃない・・
相談者:
見え見えなんです。
塩谷崇之:
うん・・で、ね?、そういうのが、こう、見え見えでね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
こ、嫌な気持ちをするぐらいだったらあ、
相談者:
そうなんです。
塩谷崇之:
逆に・・よくよく考えてみて、今、あなたが持ってる財産ていうのは、
相談者:
はい
塩谷崇之:
別に、ま、あなたがね?、あの、子どもとか孫とかがいて・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
そのお、子孫に、引き継がせたいという強い気持ちがあるんだったら別なんですけれども、
相談者:
それが全然ないんです。
塩谷崇之:
ない、でしょ?
相談者:
はい
塩谷崇之:
だったらね、えー、あなたとご主人の、自分自身のためにね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
使う事を考えた方がいいと思います。
相談者:
それがもうね・・
塩谷崇之:
うん
相談者:
えー、使い切れる・・食べるぐらいは、#$%◆てるんです。
塩谷崇之:
・・うん
相談者:
食べる事と、もう、出掛けらんないから、
塩谷崇之:
うん
相談者:
ほいでえ・・困ってるんです。
塩谷崇之:
うん。だからそういう事をね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー、今、自分、一人では色々できない事も増えてると思います。
相談者:
そうなんです。
塩谷崇之:
うん、でもね?そういうのを手助けしてくれるね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
施設っていうのも、あります・・し・・
相談者:
あー
塩谷崇之:
そういう、あの、手助けしてくれる、ま、ヘルパーさんとかをね?
相談者:
ええ
塩谷崇之:
頼む事もできる。
相談者:
うん
塩谷崇之:
そういう事に・・どんどん、どんどんね、あの、自分たちのお金をね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
有効活用してけば、いいと思うんですよ。
相談者:
ああ、そうですか。
塩谷崇之:
うん、今、あなたとあなたのご主人が、
相談者:
はい
塩谷崇之:
一番・・生きやすいような・・そういう・・生活を選べばいいんだと思うんですよね。
相談者:
はい、分かりました。
塩谷崇之:
うん、だから・・
相談者:
ホントに、そうです。
塩谷崇之:
そのためのね?、施設、とか。
相談者:
はい
塩谷崇之:
そういう介護サービスとか、
相談者:
はい
塩谷崇之:
色々ありますし。
相談者:
はい
塩谷崇之:
えー中にはね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
ま、そういうある程度財産を持ってる人のために・・ホントに充実したね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
生活を・・送らせてくれるようなサービスまでしてくれるようなところもあります。
相談者:
・・あーそうですか。
塩谷崇之:
うーん、だから例えばね?
相談者:
はい
塩谷崇之:
あの、施設に入って、一人で、あの、じっとしてるんではなくて、
相談者:
そうなんです。
塩谷崇之:
例えば、旅行に連れてってもらえるとか。
相談者:
あーあーは、は、は
塩谷崇之:
ね?、例えば「映画を観たい」って言ったらね?
相談者:
ええ
塩谷崇之:
その映画館まで、じゃ、付き添ってもらって行ってもらえるとか。
相談者:
そうな・・
塩谷崇之:
色んなね・・
相談者:
はい
塩谷崇之:
サービスが今、あ、どんどん、どんどん増えて来てますから。
相談者:
あー、だから、うちはあのお、車が、80歳で、車・・子どもが亡くなってっから、
塩谷崇之:
うん
相談者:
車の免許戻して来たんです。
塩谷崇之:
あー、はい
相談者:
だから車がないと、どうにもならないとこなんです。
塩谷崇之:
うーん
相談者:
どこへも行けないんです。
塩谷崇之:
うーん
相談者:
うん
塩谷崇之:
だからま、今の場所で生活するのもいいし、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
ま、そういう、ね?、もう少し、こう、便利、交通の便のいい場所に、えー、引っ越しをして、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
えーそこからね、色々電車に乗ったりバスに乗ったりして、色んなとこに行くのもいいし、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
ただそれは一人で、え、そういう事をするのが、不安であれば、
相談者:
ええ、そうです。
塩谷崇之:
そういうのに、付き添ってくれるようなサービスとかね?
相談者:
あ・・
塩谷崇之:
色んなものがありますよ。
(パーソナリティも加わる)
相当な額…。どうしても気になってしまいます。相当というからには、相当であってほしいけれど、どうなんでしょう。わからないですねぇ。
60年ぶりの田舎暮らしは、こちら側も大変、あちら側も大変でしょうね。それぞれ思惑も違いますし。
なぜゆえに好感度タレントなのか?
この相談の核はお金の使い道などではない
まわりとの関係がうまくいかなくなり
それを哀しい寂しい苦しいという心のありようである
相談者はそれを金銭からくる他人の卑しさに原因があり
これは決定事項だと話を進める
己が嫌われる原因とはまず己に理由があるもので
我を嫌うまわりの数が多ければ多いほど
中心たる己に非があるものだと諭すこそ道ではなかろうか
自ら本音を語らず
他人からは本音で接せられず
さみしくてさみしくて
たまらず電話してきた
すでに子供を亡くしている状況は
相談者がまわりに優しくできているはずもない
全く思わない。とても好感あった。孤高が1番