選ぶことは捨てること。あなたの悩みは「焚き火にあたりたいけど煙は嫌」
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは
相談者:
こんにちはあ
大原敬子:
わたし、今、あなたにね?
相談者:
はい
大原敬子:
自分の娘だと思って
相談者:
はい
大原敬子:
話します
相談者:
あ、お願いいたします
大原敬子:
あなたは社会をナメてる
相談者:
はい
大原敬子:
何を言いたいのか?分からない
相談者:
・・
大原敬子:
あなたが・・
「もお、向こうに行っておりまして」
「三年半行っておりまして」
だから、何を学んだの?ってあるんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
一つも形が無いんですよ、今の中に。
相談者:
はい
大原敬子:
そんなことで、今日の相談は、あなた自身が、頭にまとまってないんじゃないの?
これ、まともに相談できないですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
と申しますのは、なんかしらねえ、えー、日本人って、向こうに行ったことが立派に思ってしまったりして。
で、向こうに行ってる友達でも大変な友達はいっぱいいるんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
でも、日本に帰ってくると、向こうにいってましたあ、ってことでね、
いっとき、自分が、ごまかすことできるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
でも、どっちつかずなんです
相談者:
んん
大原敬子:
今、あなたそういう考えなんです
相談者:
はい
大原敬子:
だから、帰国とか
そういうこと言ってるんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
てことは今日の相談は、日本に一時帰国した、
で、三年半向こうに行ってました、
向こうの環境もすごく良かったけれども、だけど自分が迷ってるのか?どっちかですよね。
彼ではないとわたしは思ってますけど。
相談者:
・・
あ、はい、うーん・・
大原敬子:
彼ですか?
相談者:
んま、まだ、自分の中、彼・・ですね、はい
大原敬子:
それは・・もっとキツく言いますよ?
相談者:
はい
大原敬子:
わたしは向こうに、
相談者:
はい
大原敬子:
手ぶらでは帰って来れないです、人間は。
相談者:
はい
大原敬子:
だから、向こうに、こんな彼がいました、
この彼と、結婚するかもしれませんと思うことによって・・
相談者:
はい
大原敬子:
ほんとにあたしキツいこと言ってるんですよ?
相談者:
はい
大原敬子:
でも、その、錯覚が、あなたの人生ダメにするんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
分かりますか?
相談者:
・・
はい
大原敬子:
向こうに好きな人がいます。
相談者:
はい
大原敬子:
でも、まずは、今、日本で、腰を落ち着かして、わたしは収入が欲しいとか、
相談者:
はい
大原敬子:
自分の、居場所と、自分が今、何をするか?
相談者:
はい
大原敬子:
一番自分が今、しなくちゃならないことがあるわけでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
その土台が出来上がってなくって、
相談者:
はい
大原敬子:
ああでもない、こうでもないってなってしまうと、
相談者:
はい
大原敬子:
全部がなし崩しで、
相談者:
はい
大原敬子:
年齢だけをおってしまう。
相談者:
はい
犬:
ワン、ワンワン
相談者:
あ、すいません、はい
大原敬子:
いいわよ
分かります?
相談者:
はい
大原敬子:
この自分を・・
自分自身が、どうコントロールしていいか分からないってことが、今日の相談だとわたしは思ってるんです。
相談者:
あ、まさにたぶん、はい
そうです
大原敬子:
コントロールでしょ?
相談者:
はい
大原敬子:
あとでね?、加藤先生に伺いますけど、コントロールを失った人のね?
相談者:
・・
はい
大原敬子:
一番直す、ポイントは、
相談者:
今日一日、キチっとした生活をすること。
大原敬子:
二つ目、今ある、環境を、大事にすること。
相談者:
はい
大原敬子:
今、生活もしてないと思うんです、ちゃんと。
相談者:
はい
大原敬子:
そうでしょ?
相談者:
今、はい、そうです
大原敬子:
ね?
なにもかもが億劫なんですね。
で、億劫のときに、逃げ、逃げ言葉は、わたしは中南米に帰るという、都合のいい、
相談者:
はい
大原敬子:
言葉で、いっとき自分を慰めていますけれども、
相談者:
はい
大原敬子:
もお、それは、いっとき・・捨てるんではなくって、横に置いて、
相談者:
はい
大原敬子:
明日から朝早く・・朝早くっても、通常とおりに起きて、食事をして、一歩前に進むってことかしらね?
相談者:
あ、はい
大原敬子:
それをやって欲しいと思うんです。
大変だと思うんですけども・・
相談者:
あ、◆#$
大原敬子:
自分の娘だったら、ここまで・・一人でね?
三年半、向こうに行った、あの、行動力を、わたしは、もっと、強い、人生の、糧として欲しいと思ってますから、ね?
相談者:
あ、はい
大原敬子:
じゃ、加藤先生に伺ってみますね?
相談者:
あ、はい
(再びパーソナリティ)
まるで成長していない・・
あの名監督の言葉が重なる
犬の鳴き声までキッチリ拾っているの笑った。
「焚き火にあたりたいけど煙は嫌、と言っているようなもの」
鋭い指摘ですね。人生相談に駆け込んでくる人の大半はこのタイプですね。