3人兄妹のアタシだけに向けられる母の被害妄想
(回答者に交代)
高橋龍太郎:
あ、初めまして、高橋です。
相談者:
あ、よろ・・あ、よろしくお願い致します。
高橋龍太郎:
記憶の方は、どうなんですか?
相談者:
・・そう・・ですね・・
高橋龍太郎:
ちょっと#$%◆を・・
相談者:
あ、忘れますね。色々と。やった事とか・・
高橋龍太郎:
えー、日付とか・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
曜日とか・・
相談者:
あ、日付曜日は、あの、認知症の、テストでやるような事は、
高橋龍太郎
うん
相談者:
大丈夫なんです。
高橋龍太郎:
あ、そうなんですね。
相談者:
あの・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
はい。ケアマネさんが来て、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
やるので。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
・・で「しっかりしてる」っていうように、
高橋龍太郎:
あー、うん
相談者:
はい
高橋龍太郎:
うーん
相談者:
言われてるので、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
はい・・ま、普通の物忘れは激しいですけれども。
高橋龍太郎:
うん・・でも、ま・・えー、それ以外は・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
まあ、まあ・・大丈夫ですね?
相談者:
あ、そうですね、それ以外は・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
・・あ、とてもしっかりしてて、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
・・あの、特に、は、あの・・ホントにしっかりしてるん、ですね。
高橋龍太郎:
うーん・・そうすると、ま・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
少なくとも、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
記憶のレベルで、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
認知症、にはなってないって事ですね?
相談者:
と、思われます。はい
高橋龍太郎:
で、ま・・ただ、妄想が・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
えー、凄く・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
お兄さんー、は、どうなの?
相談者:
は(わ)、あの週1、週に1度、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
あの、顔を出すんですけれども、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
・・何も言われない・・ですね。
高橋龍太郎:
何も言われない?、お兄さんは。
相談者:
言われない、はい、そう・・
高橋龍太郎:
ふうん
相談者:
言われないです。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
わたしだけなんですけれどね。
高橋龍太郎:
お兄さんが・・そのお、あなたが・・
相談者:
あー
高橋龍太郎:
「そんな事をするわけないでしょ?」・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
という風に、
相談者:
あ・・
高橋龍太郎:
言って、くれた事はないの?
相談者:
兄には何も言わないんですね。
高橋龍太郎:
・・あ、兄さんには言わないんだ。
相談者:
あ、そう、そうですね。
高橋龍太郎:
うーん
相談者:
あの・・言わないです、気を使・・ってますね。
高橋龍太郎:
うんー
相談者:
あまり、こう言わない、ですね。
高橋龍太郎:
言わない・・うんーん。
逆にお兄さんから、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
「こんな話を聞いたけどお」・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
・・「そんな妹が、そんな事を、するわけないでしょ?」ってお兄さんから言ってもらうと・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
お母さんが、「あーそうか」って納得するって事はないの?
相談者:
あー・・あ・・そうですね、そ・・それを考えてなかったですけど・・
高橋龍太郎:
うーん
相談者:
あ、そうですね。
高橋龍太郎:
あの、やっぱりね、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
うん・・女親って・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
やっぱり、男お、の子を頼りにしてるところがあるからね?
相談者:
ええ、はい、あー
高橋龍太郎:
その、お兄さんがあ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
「そんな、もう・・みんな仲良く生きて来た、しかも、妹なんか、お母さん孝行で、こんな風にいつもお母さんの事考えて」・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
「あげてる人が、お母さんの物を持ち出す訳ないでしょ?」って一言言うと、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
・・それだけで、言うのを、
相談者:
あー
高橋龍太郎:
うーん、止めにするっていう例も・・いくつもあるよ?
相談者:
あ、そうですか。
高橋龍太郎:
うん、要するに、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
お母さんにとって一番、今のところ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
信頼できる人物はお兄さんのようだから、
相談者:
そうですね、はい
高橋龍太郎:
お兄さんが、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
強く言ってくれ、諫(いさ)めてくれると・・
相談者:
あ・・はい
高橋龍太郎:
それで矛先が納まるっていうケースは、多いですよ。
相談者:
あ・・あー、そうですか。
高橋龍太郎:
うーん
相談者:
はい、確かに兄に対しては、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
あの、一歩下がるとこあります。
高橋龍太郎:
ね?
相談者:
わたしと妹には割と・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
あの、命令口調なんですけれども、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
あ、そう・・そういう事ですね・・
高橋龍太郎:
うーん、お兄さんに言ってもらうのがいいかな?、時の氏神(ときのうじがみ)としては。
相談者:
あ・・
高橋龍太郎:
それで、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それでも治まらないって事になるとお・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ま、いよいよ・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
その、ホントにその、妄想や幻覚を・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ま、治療するって事になるんですけれど。
相談者:
あー
高橋龍太郎:
これもまあ、まあ、
相談者:
ええ、ええ
高橋龍太郎:
あのお、治療できないわけじゃないんです。
相談者:
あ、そうですか。
高橋龍太郎:
うんー。
妄想を・・取るっていう事も、まあ、可能、ですけれど。
相談者:
あーそうですか。
高橋龍太郎:
ま、お兄さんがあ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
出て行って、
相談者:
あーはい
高橋龍太郎:
お母さんを説得できれば・・一番いいかな?
相談者:
あー、そうですね・・
高橋龍太郎:
うーん
相談者:
ちょっと考えなかったです。
高橋龍太郎:
うーん
相談者:
わたし達も・・(苦笑)、妹と・・あの・・の方が、話しやすいので。
高橋龍太郎:
うーん
相談者:
(苦笑)ついつい・・あれなんですけれども。
高橋龍太郎:
うーん
相談者:
あー、はい、そうしてみます。
高橋龍太郎:
ま・・うん、それが出来・・で、ま、もし・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ダメだったらば、
相談者:
や、あ・・
高橋龍太郎:
お医者さんっていうのが・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
次のステップで・・
相談者:
あ・・
高橋龍太郎:
ありますし。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
どっちにしても・・割と、そんなに難しいー・・ことはないと思いますよ。
相談者:
あ、そうですか。
高橋龍太郎:
それから、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ま、よしんば・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
結果的に難しいとしても、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
・・みんなそれだけ、あなたのお母さんが、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ちょっと病気だねっていう事はみんな分かってるわけだから、
相談者:
あ・・そうですね、はい
高橋龍太郎:
あなたの方も(苦笑)、あんまり傷つく必要はないんじゃないの?
相談者:
あ・・確かにそうですね。
高橋龍太郎:
うーん、笑い話にしちゃえば・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
お母さんの方も、何となく・・笑い話で、ぐじゃぐじゃぐじゃってやってるうちに、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
いつの間にか、あんまり、しつこくおんなじ事言わなくなるってケースも多いよ。
相談者:
あー、あ、そうですか。
高橋龍太郎:
うんー
相談者:
それじゃ、わたしの・・とか妹も・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
軽く?
高橋龍太郎:
軽く受け流してえ、
相談者:
受け流す。
高橋龍太郎:
本当に、もし・・
相談者:
ええ
高橋龍太郎:
絶対的な悪だと思ってたら・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そんな何度も、何度も言って、
相談者:
ええ
高橋龍太郎:
何か、お・・追い詰めるというか・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
具体的な、こ、もう少し行動を取ったり・・
相談者:
ええ
高橋龍太郎:
するもんだけど、
相談者:
ああ
高橋龍太郎:
警察にも1、2回行くけど、警察に説得されちゃうと・・
相談者:
ええ
高橋龍太郎:
もう諦めて2度、3度行かないとか。
相談者:
ええ
高橋龍太郎:
ま・・言ってみれば・・そうだなあ・・そう、例えがいいか悪いか分かんないけど、
相談者:
ええ
高橋龍太郎:
じゃれてるぐらいの感じなの。
相談者:
あー
高橋龍太郎:
お母さんは。何か、そういう事で・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
少し何か自分ん、の、持っている・・
相談者:
はい
高橋龍太郎:
こう、色んな物を・・そういう・・妄想って形で表現してるので、
相談者:
あ、そういう事ですねえ。
高橋龍太郎:
それを正面から、喧嘩腰に受け止めるんじゃなくて、
相談者:
あ、はい(苦笑)
高橋龍太郎:
笑いながら・・
相談者:
笑いながら。
高橋龍太郎:
やってると、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
お母さんも、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そのうち、何かこう、正面切って言い続けてるっていう事がなんか馬鹿馬鹿しくなっちゃうって事もよくあるから。
相談者:
そうですね・・やーそうですね。
高橋龍太郎:
それも第三の道で考えといた方がいい・・って言うより、何より・・
相談者:
ええ
高橋龍太郎:
あなたの精神衛生上(苦笑)・・
相談者:
アハ(苦笑)
高橋龍太郎:
そんなに正面から(苦笑)、向き合って、キーキー反論してたら疲れちゃうので、
相談者:
そうなんです、はい
高橋龍太郎:
笑っちゃうのがいいよ。
相談者:
あ、笑、あー・・
高橋龍太郎:
絶対。
相談者:
そうですね。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
わたしも・・ムキにならず。ついついムキになっちゃうんですけども、はい
高橋龍太郎:
その3つを・・
相談者:
あー、そうですね。
高橋龍太郎:
お考え下さいな。
相談者:
はい、あ・・
高橋龍太郎:
はい
相談者:
分かりました。
ありがとう・・良かったです、お電話して。
高橋龍太郎:
はい
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
娘は何時も母親のサンドバッグ。