涙の夫にほだされた調停員が離婚の決心をないがしろに地獄に連れ戻す絶望映画

(回答者に交代)

中川潤:
こんにちは、中川です。

相談者:
あ・・あ、お願いします。

中川潤:
あのね?

相談者:
はい

中川潤:
ちょっと、あなたのご相談が、

相談者:
はい

中川潤:
お話を聞いてた・・今、今あ、その子どもさんが生まれてから・・

相談者:
はい

中川潤:
ずっとのお・・ご主人の状況・・とですよ?

相談者:
はい

中川潤:
で、今のご相談との・・

相談者:
はい

中川潤:
落差が・・

相談者:
はい

中川潤:
あまりに・・あの、傍目で聞いてると、

相談者:
はい

中川潤:
大きすぎて、

相談者:
はい

中川潤:
・・ちょっとわたしとしては・・あなたがね?

相談者:
はい

中川潤:
事態をどう受け止めてるのか?っていうのが、

相談者:
はい

中川潤:
正直なところお、理解しかねているんですよ。

相談者:
はい

中川潤:
ていうのは・・

相談者:
はい

中川潤:
あの、さっき、から伺ってる話だと・・お子さんが産まれて1年目か、2年目か知らない・・幼児の頃に・・

相談者:
あっ

中川潤:
ゴミ箱に捨てたりとか?

相談者:
は、あ、ゴミ捨て場に・・

中川潤:
はあ!

相談者:
はい

中川潤:
殴るの、叩くの、蹴るのがずーっと続いて来て、

相談者:
はい

中川潤:
ほで、子どもさん自身がさっきのお話伺ってりゃ・・ね?

相談者:
はい、はい

中川潤:
そういうお父さん止めなかった・・

相談者:
はい

中川潤:
お母さん・・が、

相談者:
はい

中川潤:
「お母さんがやったんだよ」っていう風に、すり替わってる・・っていうところまで行ってるわけじゃないですか。

相談者:
そうです。

中川潤:
・・なんで、さっさと別れないの?

相談者:
・・はい

中川潤:
あのね・・

相談者:
はい

中川潤:
さっさとね・・

相談者:
はい

中川潤:
三行半(みくだりはん)叩きつけるんですよ。

相談者:
はい

中川潤:
そういうアクションをあなたが起こすんですよ!

相談者:
・・はい。
起こしたつもりでいたんですけど・・

中川潤:
どういう事をしたの?

相談者:
あの、もうやり直すつもりはないので、

中川潤:
はい

相談者:
調停を起こしたりとか、

中川潤:
はい、だから10年前やって、

相談者:
はい

中川潤:
それがまあ失敗したわね?

相談者:
はい

中川潤:
うん・・あー、改めて、

相談者:
はい

中川潤:
もう一遍やるんですよ。

相談者:
あ・・

中川潤:
で、あなたがケツまくるんですよ。

相談者:
・・はい

中川潤:
ホントはね?、調停だとか、

相談者:
はい

中川潤:
そんなあ、場へ出ないで、

相談者:
はい

中川潤:
あなたが、毅然と、そのお、亭主に、

相談者:
はい

中川潤:
あなたに対して手出さないみたいだから、幸いに。

相談者:
はい

中川潤:
ね?

相談者:
はい

中川潤:
離婚届突き付けて、

相談者:
はい

中川潤:
「あんたなんかとやってらんないよ!、今までやって来た事を、考えてご覧なさい!」と。

相談者:
・・はい

中川潤:
「子どもがどんな思いしたと思ってんのよ!」と。
今からでもしょうがないよ、遅いんだけど。

相談者:
あ・・はい

中川潤:
そう言って「ここへ判押しなさい!」と。

相談者:
・・はい

中川潤:
やるのが今、あなたがすべき事なんですよ。

相談者:
・・はい

中川潤:
自分のためにも。

相談者:
はい

中川潤:
ましていわんや、子ども達・・に辛い思いをさせて来た・・

相談者:
はい

中川潤:
子ども達のためにも。

相談者:
はい

中川潤:
・・して、もし、それが・・やっぱり、やり難いんだったら、今からでも、も、もう一遍、調停起こすんですよ。

相談者:
はい

中川潤:
で、調停員が何を言おうが・・

相談者:
はい

中川潤:
で「冗談じゃありません、わたしは、もうあの人とやって行く気はありません」と。

相談者:
はい

中川潤:
ハッキリ言やいいんです。

相談者:
・・はい

中川潤:
そこで説得に負けるあなたがおかしいんです。

相談者:
・・あ、はい。
なんか悪者みたいに言われてひるんじゃった。

中川潤:
「悪者」って何が?

相談者:
調停員の人と話(はなし)してたら・・あ、わたしは悪い・・

中川潤:
あのね、1番の問題はね?

相談者:
はい

中川潤:
いいですか?

相談者:
はい

中川潤:
あの、あなた、「悪者みたいに、言われた」って今おっしゃったでしょ?

相談者:
はい

中川潤:
あなたが事態をねえ?

相談者:
はい

中川潤:
その10年前の時の状況をちょっと、戻って、考えてみましょう。

相談者:
はい

中川潤:
それ以前に彼がやってた、子どもに対してやってた事・・

相談者:
はい

中川潤:
その残酷さ。

相談者:
はい

中川潤:
それを考えたら・・その亭主が、子どもに対してやって来た事の重さを、

相談者:
はい

中川潤:
あなたが本当に・・理解してね?

相談者:
はい

中川潤:
子どもの痛みを共有してればね?

相談者:
はい

中川潤:
そこで調停委員に対してね、

相談者:
はい

中川潤:
自分が悪者になるような事にならなかったんです。

相談者:
#$%◆

中川潤:
あなたがきちんと反論が出来たはずなんです。

相談者:
うん、はい

中川潤:
そこで反論が出来なかったあなた・・

相談者:
はい

中川潤:
に、実は問題があるんですよ。

相談者:
うん、そうですね。

中川潤:
や、ね。

相談者:
はい

中川潤
じゃ・・ん、責めてんじゃないんですよ?

相談者:
あ、はい分かります。

中川潤:
事態の重大さを、

相談者:
はい

中川潤:
そこでもっと伝えられたはずなんです。

相談者:
うん・・そうですね、はい

中川潤:
「こういう毎日なんです」。

相談者:
はい

中川潤:
「食事は地獄なんです」。

相談者:
はい

中川潤:
「毎日殴るんです」と。

相談者:
はい

中川潤:
「いくら『反省してる』って言われたって、もう取り返しが付かいんです」と。

相談者:
はい

中川潤:
・・いくらでも言えるんです。

相談者:
そうです・・

中川潤:
で、ま、そんな過去の事振り返ってもしょうがありませんから。

相談者:
あはい、はい

中川潤:
今ね?

相談者:
はい

中川潤:
もう1度あなたがやる事は・・

相談者:
はい

中川潤
「はい、ここへ判押してちょうだい」と。
「もう今更何も聞かないわよ」と。

相談者:
はい

中川潤:
「泣こうが喚(わめ)こうが知りませんよ」と。

相談者:
うん

中川潤:
「早く書きなさいよ」と。

相談者:
はい

中川潤:
「離婚届に」って。

相談者:
はい

中川潤:
・・それをすべきなんですよ?

相談者:
・・

中川潤:
分かりますか?

相談者:
はい、分かりました。

中川潤:
いや「分かりました」じゃなくて。

相談者:
はい

中川潤:
・・ねえ?・・あの・・

相談者:
はい

中川潤:
や、や、やっぱりね、あなたが・・

相談者:
はい

中川潤:
あなたが動かなきゃいけないし、

相談者:
はい

中川潤:
あなたが事の重大さ・・

相談者:
はい

中川潤:
を、もっとやっぱりね、

相談者:
はい

中川潤:
あの、思い至らないと。

相談者:
はい

中川潤
事は変わりませんよ?

相談者:
・・そうですね、はい

中川潤:
よろしいですかあ?

相談者:
はい、はい・・

中川潤:
加藤先生と代わりますね。

相談者:
ありがとうございます。はい

(再びパーソナリティ)

涙の夫にほだされた調停員が離婚の決心をないがしろに地獄に連れ戻す絶望映画」への7件のフィードバック

  1. ひひひどい話
    このおかーちゃんオツム弱いのか?
    子供の事思うと読んでいて苦しくなりました
    毒親め
    調停員もどうしようもないね〜
    ウンザリしました

  2. こういうひどいパターンの時いつも思うけどその後が気になるなあ。
    多少アフターフォローしないと救われないでしょ

  3. このお母さん、いろいろと大丈夫?理解不能なところがたくさん。
    あなたのせいで子どもが犠牲になってること気がついてるのかな??

  4. ゴミ箱じゃなくて、ゴミ捨て場って言ってます。
    なんか、他人事みたいですね。自分の子がそんな事されてんのに。自分の事ばっかじゃん。そりゃ子供はお母さん助けてくれなかったって言うわ。止めたら自分がやられると思ったんじゃないの?よくニュースになるやつ。

  5. この相談の本質は
    薄情な己の行動で子供たちに嫌われています
    ではないでしょうか

  6. 役立たずの調停員に限って言えば最近離婚したアナウンサー夫婦を思い出す。あの元夫婦も親権は母親。決め手は父親の育児実績よりも(母親は週刊誌にあるように不倫していたにも関わらず)「母性優先」。もっとも、母親実家が裕福というのもあるけど。父親サイドは面会権を人質に取られたようなもので慰謝料も請求できなかった模様。
    なんにせよ、日本の家裁や離婚調停が母性に理想高過ぎて、かえって不幸になる人が多いのが実情…まともな裁判官や調停員もいるのだろうけど。相談者が自暴自棄になるのも無理は無い。理想を押し付ける調停員に二枚舌の夫に囲まれて。ただし、相談者以上に絶望や不信感を得たのは子供である。

  7. そもそも、暴力してくる人に精神的に搾取されコントロールされてる(素養もあったわけですけども)わけで、離婚する!と決めた段階でその隷属から抜け出せてないと、どこ行っても「コイツヨワイ」とモロバレするしそう扱われる…
    離婚できて仕事いけばまた支配される。いじめられる。人格も存在も否定される。
    って女性は少なくもないので、
    世の中の理解も進んで欲しいなぁと思います。

    法に携わる人の育ち方を考えても、基本的にはというかほとんどの人は自分の立場がうまくいくように振る舞いたくなるだろうな、と私は思います。テスト自体はありませんが、社会の中にも偏差値は息づいてるので…

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