離婚を母に相談したら、先に妻が予告していた「子どもが成人したら離婚します」
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちは、中川ですう。
相談者:
お願いします。すいません。
中川潤:
なかなか難しいお話なので、
相談者:
はい
中川潤:
あの、あなたはご兄弟は・・
相談者:
3人、男兄弟で僕が真ん中です。
ほで、嫁も、3人娘の真ん中ですね。
中川潤:
あー・・まず、そのあなたが最・・初に、おっしゃって、で、最後にもそのお・・質問としておっしゃってる・・
「わたしが間違っているのか?、どうなのか?」っていうお話なんだけども、
相談者:
はい
中川潤:
そのどちらが間違ってるとか正しいとかっていう、
実は、問題、ではないという事・・は、
相談者:
はい
中川潤:
恐らく・・あのお、あなたも・・分かってはおられるんだろうと思うんですね。
相談者:
はい
中川潤:
とっても、
相談者:
でもですね、
中川潤:
うんー
相談者:
こ、こんな事が色々あってですね、
中川潤:
うーん
相談者:
わたしも、自分のお・・母に、
中川潤:
うーん
相談者:
ちょっとお、「こういう事があったんで離婚するかもしれないよ」という話はですね、
中川潤:
あれ、まあ
相談者:
えー、伝え、たんです。
中川潤:
はいー
相談者:
そしたらあ・・涙ながらに、
中川潤:
うーん
相談者:
自分のおふくろがですね、
中川潤:
うーん
相談者:
下の子が産まれた・・当初、わたしの、親のところにですね、嫁え、と、わたしで一緒に、子ども達と、戻った時にですね、
中川潤:
はい、はい
相談者:
自分がちょっと、子ども達と表で遊んでるう・・間だったと思うんですけども、
中川潤:
ええ、ええ
相談者:
「この子ども達があ、成人しましたらわたしは離婚をいたします」と。
中川潤:
え?
相談者:
言っていたっていう事を・・
中川潤:
え!?
相談者:
言って来たんですよね。
中川潤:
奥さんが?
相談者:
はい
中川潤:
お母さんに?
相談者:
ええ・・ですから、嫁の、自分の実家には毎週帰るほど頻繁なんですれども、
中川潤:
はい
相談者:
うちのお・・実家に帰る事は、もうここ3年ぐらい無いんです。
中川潤:
うんー
相談者:
ま、兄とは今、商売してるんですけども。
中川潤:
あーお兄さんと・・
相談者:
はい
中川潤:
一緒にご商売されてるの?
相談者:
はい、はい
中川潤:
はい
相談者:
それなのにやっぱり・・一緒に戻るっていう行動も、ここもう3年ぐらい・・一緒にしてないんです。
中川潤:
うーん
相談者:
な・・うん、まあ、そう思うと、その・・本心がそれだったんであれば今の対応が・・こういう形に出てるのかな?っていう考えも・・これ、ふと思いまして・・
中川潤:
ただね?・・結局う・・夫婦って、元々他人じゃないですか。
相談者:
はい
中川潤:
育った環境も違うし、
相談者:
はい
中川潤:
歩んで来た人生がまったく違う、もん同士が一緒になるわけですよね?
相談者:
はい
中川潤:
で・・そこで作っていくう、その家庭ってね?
相談者:
うん
中川潤:
結局、どちらかのお、考え方でね?
相談者:
はい
中川潤:
あのお、進んで行って、上手く行くはずがない・・やっぱり、何がしか、お互い、歩み寄りっていうか理解をしようとして、作って行くもんだろうと思うんですよね。
相談者:
そ、そうですね。はい
中川潤:
ねえ・・だから、さっきあのシンボリックな話として、
相談者:
はい
中川潤:
毎週日曜に、実家にし、ま、食事に、行かれるんだかなんだか、ね?
相談者
はい
中川潤:
ていう事・・が、これ日常化してた・・それがおかしいと。
相談者:
はい
中川潤:
まず、あなた、おっしゃったですよね?
相談者:
はい
中川潤:
で、それがあ・・なんか、あなた自身、が・・存在がないがしろにされてるかのようなね?
相談者:
はい
中川潤:
要するに・・本来このお・・ファミリーの、
相談者:
はい
中川潤:
中心は・・俺やないかと。
相談者:
はい
中川潤:
うんー・・親じゃねえだろ、向こうのと。
相談者:
はい
中川潤:
そういう・・
相談者:
それははっきり、言った事はあるんです。
中川潤:
アッハハ(笑)、うん
相談者:
でも・・そーんな風に思ってるんだ、っていう事で、まあ、結構憤慨はしてましたね。
中川潤:
だろうね。
相談者:
ええ
中川潤:
うーん
相談者:
じゃあ、なんていうんですか、毎週実家に戻って、
中川潤:
うーん
相談者:
「『お前の旦那は来ないけど、晩飯は、どうしてるんだ?』とか言わないのか?」って、自分、問い質したらですね、
中川潤:
うーん
相談者:
「それは当然『用意して来てるんだろう』って言われ、てる」と。
中川潤:
うーん
相談者:
でも実際は用意はしてないですし・・
中川潤:
あ、そう
相談者:
「ご飯食べたかったら一緒に来い」と。
中川潤:
あ、そう
相談者:
ええ
中川潤:
あなたの、やっぱり、あ・・あの、頭の中に、
相談者:
ええ
中川潤:
描かれている、その・・あなたの家庭の像と、
相談者:
はい
中川潤:
奥さんの考えてるう、像とが全然・・もう食い違っちゃってるわけでしょう?
相談者:
あー・・そういう事なんですかね?
中川潤:
そりゃ、そりゃそういう事でしょ?
相談者:
はい
中川潤:
つまり、あなたを否定するわけでもなんでもな、なくて申し上げるんだけども、
相談者:
はい
中川潤:
例えば毎週う・・その日曜にその一族、郎党、集まってね?
相談者:
はい
中川潤:
飯食うわと。
相談者:
はい
中川潤:
それはそれで・・あの、そういう有り様だって別に・・有り得るわけですよ。
相談者:
あー、はいはい
中川潤:
つまり、あの、こうあるべきだっていう・・ことが別にあるわけじゃないじゃないですか。
相談者:
ええ、ええ
中川潤:
問題はその、理屈ではなくて納得の問題・・ですよねえ?・・腑に落ちるっていうのはね?
相談者:
ああ、はい
中川潤:
理屈であーだこーだの問題じゃないですよね?
相談者:
うんうん
中川潤:
そうするとね?
相談者:
ええ
中川潤:
少なくともね・・あなたの奥様・・ていうのは、
相談者:
ええ
中川潤:
そういう環境の中で育って来られて、
相談者:
ええ
中川潤:
ほいで、親共々一緒・・ね?
相談者:
はい・・はい
中川潤:
それから、義理のご夫婦も・・お姉さん夫婦とおっしゃったのかな?
相談者:
そうですね、ええ、はい
中川潤:
で、そのご亭主も含めて、
相談者:
ええ
中川潤:
一緒に、過ごして来られてるわけじゃないですか。
相談者:
はい
中川潤:
で、そうすると、やっぱり奥様にとってはそれが自然なんだよね。
相談者:
そうですね。
中川潤:
自然なんですよ。
相談者:
はい
中川潤:
決してね・・歪んでるっていうふうに思うべきじゃないんですよ。
相談者:
あー
中川潤:
食い違いなんです。
相談者:
あーあ、はい、はい
中川潤:
食い違いなんですよ?あくまで。
相談者:
はい
中川潤:
そこはあ、ね、勘違いなさらない方がいいですよ。
相談者:
あ、分かりました。
中川潤:
うんー、あなたの方がやっぱり、そういう奥さん・・
相談者:
はい
中川潤:
を、受け入れる事が出来ない・・
相談者:
はい
中川潤:
という事であれば、どうするか?っていう事にしか・・
相談者:
(咳払い)
中川潤:
結局、方向性としてはそういう事にしかならない、一方でね?、一方でですよ?
相談者:
あ、はい、はい、分かります。
中川潤:
だけど・・あなた凄く正直な人だから。
相談者:
はい
中川潤:
奥さんの事を・・「でも好きなんだ」って・・ね?
相談者:
ええ
中川潤:
おっしゃってるじゃないですか?
相談者:
はい
中川潤:
あなたが・・ある意味どちらを選ばれるか?っていう事、なんだろうと思うんです。
相談者:
うん、うん
中川潤:
もし奥様・・を選ぶと。
相談者:
はい
中川潤:
いう事をなさるんであれば、
相談者:
はい
中川潤:
あなた自身・・実際支えてれば、その客観的事実は揺れ動かないんですから。
相談者:
あーはい、分かりました。
中川潤:
そうすっと、あなたの度量の問題だわ。
相談者:
あーあー、分かりました。
中川潤:
あー。で、煎じ詰めれば、あなたがどれほど、奥さんの事を・・好きなんやろうか。
相談者:
うんうん
中川潤:
そこなんだよねえー。
相談者:
あー分かりました。
中川潤:
突き詰めるとねえ。
相談者:
はーい
中川潤:
ちょっとわたし的にはそれぐらいしかちょっと申し上げようがなくて・・
相談者:
あ
中川潤:
あと加藤先生に代わりますねえ。
相談者:
はい、どうもありがとうございます。
(再びパーソナリティ)
旦那の気持ちはよくわかるけどな。最近こんな嫁さんよくいるよね~実家にパラサイトしてる嫁て。でも旅行代も食事代も嫁の実家が出してくれるでしょ?惚れた方が負け、金出した方が勝ちです。
相談者さん可哀想。私も子供が小さい時に自分の実家に入り浸りで、夫に怒られました。子育てが大変だったとは言え、実家に依存しすぎていたのを反省しました。怒られてからはあまり行かなくなりました。奥さんの実家も利己的だと思います。奥さんに「あなたはもう相談者さんの家族なんだからそんなに頻繁に帰って来てはいけない」と言わなきゃ。