息子の酒乱の原因はやらせない嫁にあり。母「お金出して遊べばいいっちゃなかと?」
テレフォン人生相談 2018年6月12日 火曜日
相談者とは別に暮らす息子夫婦。
ひと月前に飲み会から帰宅した息子が暴れて嫁が警察を呼ぶ。
それ以来、息子は相談者宅に居て家族とは別居中。
嫁に対する不満をまくしたてる相談者。
2人が付き合ってた学生時代に子どもは作らんように言っていたのに、結局出来ちゃった婚を向こうの母親に押し切られたことや、息子が専業主婦をやらせてあげて来たことなど、etc.
果ては、息子夫婦の仲が悪いのは、嫁が性生活を拒否しているからという憶測。
パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)
相談者: 博多の女64歳 夫は10年前に他界 息子39歳 息子の嫁40歳 息子夫婦には19歳の娘と13歳(中3)の双子の息子がいる
ドリアン助川:
もしもし?テレフォン人生相談です。
相談者:
はいもしもし
ドリアン助川:
はい、よろしくお願いしますう。
相談者:
よろしくお願いします。
ドリアン助川:
今日、どんなご相談でしょうか?
相談者:
息子夫婦の事なんです。
ドリアン助川:
はい・・何が起きてますか?
相談者:
あのお、1ヵ月前に・・息子が、飲み会で飲んで、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ま、テーブルとかをひっくり返したみたいなんです。
ドリアン助川:
はい
相談者:
そして・・嫁が警察を呼んで・・るんですね。
ドリアン助川:
はい
相談者:
そして・・わたしは、むす、孫娘から電話が掛かって来たので・・
ドリアン助川:
はい
相談者:
行ったら、警察の方もおられました。
ドリアン助川:
・・えーと、飲み会でテーブルひっくり返すってのは・・
相談者:
飲み会で帰って来て、これが、2、3回・・
ドリアン助川:
あ・・
相談者:
もう以前にも2、3回あったんですよ。
ドリアン助川:
飲み会で帰って来て、
相談者:
帰って来て。で・・
ドリアン助川:
お家のテーブルをひっくり返したって事ですね?
相談者:
はい、家のテーブル・・か、テレビをひっくり返したんでしょ。
ドリアン助川:
あーテレビも?、つまり・・息子さんが、家の中で暴れたって事ですね?
相談者:
そうですそうですそうです。
ドリアン助川:
はい
相談者:
はい
ドリアン助川:
どういう状況でした?
相談者:
で、もお、で、警察の方とわたしと話し・・「すいませーん」って話(はなし)して・・
「嫁に手は当ててないん、です」って。
「だから今日はもう自宅・・実家の方に連れて帰って下さい」って言って連れて帰って来て、もう、今1ヵ月になります。
ドリアン助川:
うーん。息子さんおいくつですか?
相談者:
39です。
ドリアン助川:
39歳。奥さんは?
相談者:
40です。
ドリアン助川:
40、この孫むす、めさんは?
相談者:
これは19歳。
ドリアン助川:
19歳。
相談者:
で、下に双子の、
ドリアン助川:
はい
相談者:
男の子が・・中3でいます。
ドリアン助川:
はい
相談者:
受験・・
ドリアン助川:
中3の受験控えた男の子二人?、双子で。
相談者:
はい・・はい双子です。
ドリアン助川:
うわ、大変だあ。
失礼ですが、あなた様おいくつですか?
相談者:
64です。
ドリアン助川:
64歳。
相談者:
はい
ドリアン助川:
ご主人は・・い、いらっしゃいます?
相談者:
あ、10年前他界してます。
ドリアン助川:
あ、そうなんですか。
相談者:
はい
ドリアン助川:
この息子さんが家の中で暴れるって事が結構頻繁に起きてたっていう事ですかね?
相談者:
いや、ないですね。
ドリアン助川:
それはない?
相談者:
はい
ドリアン助川:
うーん
相談者:
も、普通はもう、普通の家庭で、
ドリアン助川:
はい。つまり酒乱って事ですか?
相談者:
・・あ、どうなんですかね?
ドリアン助川:
でえ、結婚されてからも・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、飲んでない時はそういう事はあんまりない・・
相談者:
ないですね。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
で、やっぱし・・あのお・・学生結婚してたからですね、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あの、始めの方は、む、あのお、嫁の実家の方で・・2世帯住宅みたいなのを、中古で買わせてたから、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
そこでずっと住んで、喧嘩とかしたら、も、常に帰って来てましたね。
ドリアン助川:
あー。奥さんも結構強いんですかね?、あの・・
相談者:
強いですね。
ドリアン助川:
強い?、んー。追い出しちゃう?
相談者:
そうです。だから今度、
ドリアン助川:
うん
相談者:
「あなたが帰って来たら、わたしは実家の方に帰ります」って・・言ってるから、
ドリアン助川:
うん
相談者:
「帰らして」って、わたし言ってるんですよ。
「あんたが何で出て来るの?」って。
ドリアン助川:
・・ん?「あんたが」って誰の事ですか?
相談者:
息子に。
ドリアン助川:
はい・・うん
相談者:
「あんたも・・出てこんで、あんた嫁を実家の方に帰らしたらいいやん」って、わたし言ってたんで、いつも。
ドリアン助川:
・・ま、でも・・ちょっと待って下さいね。
ん、今回の件で言、言いますと、
相談者:
はい
ドリアン助川:
暴れたのは息子さんですよね?
相談者:
そうなんです。
ドリアン助川:
言ってみりゃ、非は息子さんにありますよね?
相談者:
そうですほ、それは・・
ドリアン助川:
ええ
相談者:
本人も、かく、自覚はしてるんですよ。
ドリアン助川:
はい
相談者:
だけど、わたしとしてはもう・・イライラなんですよ。
ドリアン助川:
うん・・それは、どうしてですか?
相談者:
・・今までずっと、専業主婦で来て・・毎月給料っていうか、生活費18万もらって。
ドリアン助川:
はい
相談者:
何の不平不満があると?って。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
マンションを14年前買ってるんですよ。
ドリアン助川:
はい
相談者:
そして光熱費、何もかんもは、もう・・教育費、何んもかんもは全部息子が払ってるんですよね。
ドリアン助川:
ええ
相談者:
通帳から落ちて行ってるから。
ドリアン助川:
はいはい
相談者:
18万、食事?・・ま、子どもの洋服、自分の洋服買うも、買う、買うかもしれんけど・・
ハアー?・・って、思うんですよ、わたしは。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
はい
ドリアン助川:
お、お母さんにしてみれば・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
息子さんがテーブルひっくり返したりするのは・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
奥さんから何かこう色々言われて、
相談者:
あそう、その時に、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
あのお、「もうクーラーとかあ・・年数も経つし、交換して」・・
ドリアン助川:
はい
相談者:
「で、今度は、襖とか・・を、張り替えに・・出すから、日曜日朝8時半に取り、来るから」・・
ドリアン助川:
はい
相談者:
「洋間に寝たら?」、嫁が言ったら、それに対して腹かいたみたいな感じだったんですよ。
ドリアン助川:
あ、「腹かいた」っていうのは腹立てたって事ですね?
相談者:
そうそうそう、ハッ、ホホホホ(苦笑)
ドリアン助川:
ああ、はあ、はあ、はあ
あの「洋間で寝たら?」って、でも別にそこに布団敷いて寝ればいいんですよね?
相談者:
・・そうなんですよ。だけん・・
ドリアン助川:
うん
相談者:
ね?、わたしの考えとしては、
ドリアン助川:
はい
相談者:
今まで皆さん「性格の不一致」、「性格の不一致」って言われるけど、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ま、親として、あー、性のふいっ・・性、性、生活の、不一致かな?っていう気持ちがあったんですよ。
ドリアン助川:
あー、りっしんべんの方ですか?
相談者:
はあ
ドリアン助川:
はい、そっちの性の方?
相談者:
そっちの性の方のね?
ドリアン助川:
ええ
相談者:
だけん、わたし今度息子が帰って来た時に、息子に言ったんですよ。
ドリアン助川:
はい
相談者:
・・「男は、性、生活の件で対しては、外で遊ぶ事が出来るけん、お金出してでも・・遊ばないかんよ」って。
「女は・・子どもが成長するにつれて、女は女で、い、い、もういらんよ」みたいな感じで、わたし今度言ったんですよ。
ドリアン助川:
・・はあ
相談者:
なら・・「あ、そーお?」て。
ドリアン助川:
うーん、で、息子さんとしては・・戻りたいっていう感じなんですか?
相談者:
いやわたしの考えでは、戻りたいじゃろねって思ってるんですよ。
ドリアン助川:
はい
相談者:
子どもがね?・・双子がね、受験やしね。
で、嫁からの、言葉は、
「『受験、の時はサポートしたい』て・・言ってるけん」っていう感じで聞いてたからですね。
ドリアン助川:
うんー
相談者:
ならもう、最終的に・・嫁と子ども3人がそこの・・マンション住んどって、
「ほんなら、もう生活費・・子ども3人分食べられれば・・やったらいっちゃないと?」みたいな感じも、わたしは言ったんですよ。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
だけど、光熱費もなんもかんも考えたら、光熱費とか・・2ヵ月に一遍、3万4千ですよ。
ハアー?って、わたしも出るしね。
ドリアン助川:
まあ、あのお・・
相談者:
ふん
ドリアン助川:
・・お母さんはあれですか?、このお嫁さん昔からあんま好きじゃなかった?
相談者:
あ、好きじゃないですね。
ドリアン助川:
ねえ?、結婚に・・
相談者:
け、出来ちゃった、出来ちゃった結婚した時に、
ドリアン助川:
うん
相談者:
・・普通なら、わたしが謝らな、いけないんですよ、息子の方だから。
「出来さして、すいませんでした」って。
ドリアン助川:
はい
相談者:
だけど、わたしんちの家に遊びに来てた時は、わたしは常に言ってました。子ども達2人の目の前で。
「子どもは作らないように」って。
ドリアン助川:
はい
相談者:
つけ・・ふんなら嫁の言い分は、
「お婆ちゃんに、ひい孫見せたかった」て。
ハアー?って、わたしはそこからもう、カチンと来てですね。
ドリアン助川:
ええ
相談者:
「順序がおかしいやろ?」って。
「まーだ、卒業もしてないのに」って。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
ふんなら向こうのお母さんが
「すいません、産まさせて下さい」って言わっしゃったけん、
ドリアン助川:
はい
相談者:
も、そこであれして、今度だけ、ま、向こう娘が、19歳になった時点で、わたしは言いました・・
「出来ちゃった結婚はしないように」って。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
だけん、わたしの考えすぎかもしれませんけどお・・性格の不一致、性の不一致っていうのが・・頭にあるかなあ?っていうのは、あったんですよ。
ドリアン助川:
うんー
相談者:
考えすぎですかね?
ドリアン助川:
・・うん、ま、あのお、お子さんとどこまで話をされてるか分かりませんけども、
相談者:
はあ
ドリアン助川:
そういう具体的に突っ込んだ事、も、一緒に話してるんですか?
相談者:
・・いやいやいや、そう、で、いや、わたしが今度初めて言ったんですよ。
ドリアン助川:
ええ、ええ
相談者:
「そういうのがあるんじゃないの?」って。
だけん、ま、ゆ・・
「世間的にお金出せば・・遊べるっちゃないと?」って。
ドリアン助川:
「遊べるっちゃないと?」っていうのは・・お母さんは、遊びに・・行った方がええっちゃないとと思ってるんですか?
相談者:
いやそこまで思ってない。「自分が我慢出来んなら」・・
ドリアン助川:
はい
相談者:
「いいっちゃないか?」っていうのは言いました。
ドリアン助川:
あー
あの・・それは、奥さんがさせてくんないって事なんですか?
相談者:
多分、そうじゃないかな?と思うんですよ。
ドリアン助川:
あー「洋間に寝ろ」っていうのは、「あんた、触んないで」と。
相談者:
そ、うーん・・
ドリアン助川:
あー
相談者:
わたし達も経験して来ましたけど、
ドリアン助川:
はい
相談者:
子どもが大きくなるにつれて、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
やっぱり気になって、女は、中々・・そういう雰囲気にならないじゃないですか。
ドリアン助川:
あー・・で息子さん40だから。
相談者:
はあ・・エホホホ(苦笑)
ドリアン助川:
もう、こう、湧き上がっちゃってるし。
相談者:
そう・・
ドリアン助川:
ね。
相談者:
とわたしは思うたんです。
ドリアン助川:
え、でもその、息子さんは・・
相談者:
うん
ドリアン助川:
ま、これ、く、口に出して言ってないだけで、
相談者:
言ってないだけで、
ドリアン助川:
そういう場所にも行かれ、てる、ことはないですか?
相談者:
分からないですね(苦笑)、そこまでは。
ドリアン助川:
ま、それ以上、行ったとしても、それはお母さんには言いませんよね?
相談者:
それはそうですよね(苦笑)。
ドリアン助川:
ええ
相談者:
わたしには言いませんよね。
ドリアン助川:
ええー
相談者:
だけど・・そうかなあ?・・
ドリアン助川:
ええ
相談者:
なんぷん前の2、3回も多分そうじゃないかなていう気持ちがあるんですよね。
ドリアン助川:
親の勘で?
相談者:
親の勘で(苦笑)。
ドリアン助川:
あ、は、は、は
相談者:
ハハ(苦笑)分かりませんけどね。
ドリアン助川:
いやあ・・
相談者:
わたしも。
ドリアン助川:
なるほど。
相談者:
いや、それも、わたしんとこの主人もそうありましたからね。
ドリアン助川:
・・はい・・何がですか?
相談者:
いや、やっぱ・・あのお・・もう、そういう雰囲気が。
ドリアン助川:
・・拒むと?
相談者:
拒むと、文句タラタラ言ってましたからね。
ドリアン助川:
あー、こ、ど・・
相談者:
だけん、もう、そういうじゃかんな、そう、わたしもそういうのを・・があったから、はあー、という気持ちがあったんですよ。
ドリアン助川:
あー・・うーん、ねえ?
相談者:
それだけじゃないかもしれませんけどね。
ドリアン助川:
はい・・そうですか。
相談者:
だけん、わたしは、もう、ど、今後・・ま、離婚してえ・・わたしがどこまで・・親として出し・・したらいいかなあ?と思っ・・
ドリアン助川:
ですよね?。ま、息子さんも40ですからね。
相談者:
はーい
ドリアン助川:
その辺、一番ベストな方法は何なのか?
相談者:
はい、そうなんですよ・・
ドリアン助川:
はい、そ、ええ
相談者:
どうしたらいいか?っていうのが・・
ドリアン助川:
どうしたらいいか?
相談者:
はあ
ドリアン助川:
それでは、今日の先生紹介いたします。
相談者:
はい
ドリアン助川:
精神科医の高橋龍太郎先生です。よろしくお願いしまーす。
相談者:
お願いします。
(回答者に交代)
ネットスラング「クソトメ」のテンプレートみたいな相談者。九州出身、ポストが赤いのも「嫁が悪い」と言いそうな勢い・・・。回答者が「うんうん、嫁が悪いよね」って公共放送で同意してくれると思っていたのか?息子がアル中なのもこの相談者のせいのような気がする。
「ガチャギリ女教師」と双璧を成すアクの強さ。女教師は「引きこもり暴力息子、回答者に逆切れ、ガチャギリ」、今回の相談者は「アル中息子、口を開けば【嫁が悪い】、不服そうな『わかりました』」。きっちり三拍子そろっている。
嫁よりも一緒に過ごした期間が長いはずなのに息子の変化に気がつかないのか。自分の旦那に置き換えて旦那がフー○クに行って自分は悔しく無いのか。いい歳した息子に対して、女でいようとするとかね・・・。同じ九州出身として、情けない。
アル中はダメだよ
家族逃げるよ〜お金あっても逃げるよ
TOKIOの山口くん離婚したとき不思議だったんだけどなんだ、アル中だったんだと納得
大した稼ぎもないこの相談者の息子
今まさに家族が逃げようとしてる
すでに死ねばいいのにって思われてるはず
相談者が風俗にでも行けば夫婦仲治ると考えてるのがすごい
なおんねーよ
アル中もな
テレフォン人生相談では結構このパターンの相談者はあるあるですね。
息子のアル中や現実の自分の生活の不満足を嫁に置き換えて、見ない振りしていたが、薄々気づいてかけてきたのかな?
この人、ある意味すごくさっぱりしてるとも言えるよね。
いや、夫婦生活無いからって風俗は薦めないって普通w
そういう割りきりがなんというかすごい。