同棲中年が超えられない入籍。男のちぐはぐな振る舞いと謎のセリフ
テレフォン人生相談 2018年5月15日 火曜日
同棲相手と入籍したい47歳の女性から。
パーソナリティ: 今井通子
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 女47歳 夫と死別で子どもはいない 両親共に82歳 同棲1年の男54歳バツイチ 前妻の子ども3人(長男28歳 長女27歳 次男23歳) 男の母85歳
今井通子:
もしもしい?・・
相談者:
はい
今井通子:
テレフォン人生相談でーす。
相談者:
もしもし?
今井通子:
はい。今日は・・
相談者:
お願いします。
今井通子:
はーい
相談者:
同棲してる人がいるんですけども。
今井通子:
はい
相談者:
えっと、入籍をちょっとしたいなと思って考えるんですけども。
今井通子:
はい
相談者:
えっと、わたしは47歳で。
今井通子:
はい
相談者:
彼が、54歳で。
今井通子:
はい
相談者:
お互いにバツイチなんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
んで、彼の方に、あーの、の奥さんに子ども3人・・いて。
今井通子:
はい
相談者:
わたしはあの・・前の旦那と死別で子どもいないんですね。
今井通子:
はい
相談者:
・・その相談でお電話しました。
今井通子:
はい。
えー、まずう・・お付き合いが始まってどれぐらい経ちます?、何ヵ月とか何年とか。
相談者:
同棲して1年でその前に、付き合って1年ですね。
今井通子:
あ、じゃ2年ね?
相談者:
はい
今井通子:
合計。
相談者:
はい
今井通子:
そもそもはどういう・・出会いだったんですか?
相談者:
ちょっと旅に出て、そこで知り合いました。
今井通子:
あー
相談者:
はい
今井通子:
あなたの方は、親御さんとかは?
相談者:
います。
今井通子:
お父さんおいくつぐらい?
相談者:
えっと、82です。
今井通子:
82歳、お元気?
相談者:
はい
今井通子:
お母さまは?
相談者:
82です。
今井通子:
同い年なのね?
相談者:
はい
今井通子:
お元気?
相談者:
はい
今井通子:
じゃー、ご主人っていうか、同棲相手の方・・
相談者:
はい
今井通子:
は(わ)、お子さんも3人いらっしゃるけど、
おいくつとおいくつの、男の子女の子?
相談者:
えっと上が、男の子。
今井通子:
はい
相談者:
28歳。
今井通子:
はい
相談者:
次、女の子。
今井通子:
はい
相談者:
・・27あ・・ぐらいかんな?・・
今井通子:
はい
相談者:
年子って聞いてたんで。
今井通子:
はい
相談者:
で、一番下が男の子。
今井通子:
はい
相談者:
23歳です。
今井通子:
はい。で、この親権は・・今あなたの、同棲、してらっしゃる、相手が、持ってるの?、それとも・・
相談者:
いいえ、前の奥さんです。
今井通子:
あ、奥さんなのね?
相談者:
はい
今井通子:
で、これえ、なんで、何年前ぐらいに、離婚されちゃったか?分かる?
相談者:
まず色々聞いた時には、
「数年前」とか「数、十年前」ては言うんですけども・・ま、理由は、ちょっと分かんないですね。
今井通子:
その原因、知らなくてもいい?
相談者:
そうですね、はい
今井通子:
その基本的な事を、
相談者:
はい
今井通子:
聞いてないのに、
相談者:
はい
今井通子:
同棲しようかなー、って思った理由は何?
相談者:
「1人で、天涯孤独」って言ったので、
今井通子:
うん
相談者:
変な話い、まあ、一緒になるまでに、あの、独身か、まず、バツイチとか、親あ、兄弟いるのも、聞いてなかったので、
今井通子:
ええ
相談者:
変な話・・一人息・・子さんで、両親がもういないのかな?と思って・・手助けをしてあげようと思って・・
今井通子:
どっちかっていうと、母性本能が、くすぐられたみたいな?
相談者:
はい
今井通子:
で、結果的にはお子さんは3人いらっしゃるけど、お、あ奥様の方を・・
で?、この方のお父さん、こ、お母さんは・・ご存命なの?
相談者:
お母さんだけいます。
今井通子:
お母さんな、何歳?
相談者:
えーっと、85歳です。
今井通子:
85歳、お元気?
相談者:
はい
今井通子:
お父さまは、死別?、それとも離・・
相談者:
あ、亡くなってますね、あの、会いに行った時にあのもう亡くなってたんで、はい
今井通子:
あー、なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
それで?、結婚しますっていう事?
相談者:
そうですね、入籍を、あの、自分の、親もそうなんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
やっぱり・・変な話・・「幸せな家庭です」っていうのを見せたいし・・
今井通子:
あ、親にね?
相談者:
はい
今井通子:
はい。えーと、相手の方は自営?、それとも、会社員?、ていうか・・
相談者:
会社員です。
今井通子:
会社員。あなた自身は?
相談者:
働いていないです。
今井通子:
ん?
相談者:
一緒に住むようになって、
今井通子:
うん
相談者:
辞めたんです。
今井通子:
そうすると、あなたが仕事を辞めちゃったのは、あなたの意見?、彼の意見?
相談者:
彼の意見です。
今井通子:
専業主婦的になってくれ、っていう話だった?
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
はい、分かりました。
で?、入籍しようというのはお母さん、お、あの、あなたの親御さんの、希望でもあり、あなたでも、あ、の、希望でもある?
相談者:
そうです。
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
で、相手の方は?
相談者:
「まだ、同棲して1年、しか経ってないので」・・
今井通子:
うん
相談者:
ま、「あとお・・数年ぐらいで・・しようね」っていう話は持って来てますね。
今井通子:
その理由が何か?っていうのは聞いた事ある?
相談者:
ないです。
今井通子:
聞こうと思った事はある?
相談者:
・・あります。
今井通子:
うん。で?・・聞いてはいないの?
相談者:
います。
今井通子:
うん。なんて言われ・・
相談者:
そ、そうすると・・
「今の仕事もまず・・安定はしてるけども」・・
今井通子:
うん
相談者:
「もうちょっとしたら、まだ安定するかもね」ては言って・・います。
今井通子:
そのお仕事なんですがあ、
相談者:
はい
今井通子:
あなたから、傍目から見て、何?安定してます?
相談者:
してます。はい
今井通子:
今の家計費っていうのは、どうしてるの?
相談者:
えっと彼の給料から・・全部・・ですね。
今井通子:
うん。それでえ、
相談者:
はい
今井通子:
十分まかなえてんのね?
相談者:
はい、大丈夫です。
今井通子:
てことはも、仕事も安定してますよね?
相談者:
はい
今井通子:
うん。
本当に結婚したいのかしら?
相談者:
・・そーうですね、自分からまず、彼の方からも「同棲したい」っていうのもあって、うちの両親にも、あ、の、会って、
今井通子:
うーん
相談者:
ま・・「入籍は出来ませんけども、一応、同棲え、で先に進んで」こう・・
「行きます」って言って挨拶して、で、彼の方のお母さんに言、わたしを連れてって、そういう話もしてるので、
今井通子:
ん?ちょっと待って。
「入籍は出来ませんが」って、そこで言った?
相談者:
はい
今井通子:
うーんーん・・
だから「入籍は出来ません」っていうのが鍵ですよね?
相談者:
はい
今井通子:
はい
相談者:
まあ、色々、話をしてえ、
今井通子:
うーん
相談者:
数日、前にもまた、ウチの方から・・
「そろそろ1年経つので、入籍しない?」って言ったら、
今井通子:
うん
相談者:
「分かった」って言って、婚姻届けは一応、持って来たんですね。
今井通子:
ほう、ほう、ほう
相談者:
はい
今井通子:
はい
相談者:
で、一応、手元にはまず持って、入れてあるんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
それがまず、いつ、提出するっていうのが、まだちょっと・・
今井通子:
じゃ・・記入はしてないのね?
相談者:
・・多分記入はしてるから、持って来たんじゃないかな?とは思・・ってるんです。
今井通子:
いや、見せてもらってないの?その婚姻届け。
相談者:
・・いや、彼が持ってるんで、ウチが見てないです。
今井通子:
・・ああ
相談者:
はい
今井通子:
記入はしてある、だろう、という想像?
相談者:
はい
今井通子:
(大きく息を吸い)その前にい・・
相談者:
はい
今井通子:
戸籍とかって・・相手の方の、調べた事ある?
相談者:
ないです。
今井通子:
そうですか。
・・・ま、天涯孤独だっていうお話だったけど、
相談者:
はい
今井通子:
前の奥さんとはまあ・・別れてんだろうとは思う・・え?
・・
お金的には・・心配ない?
相談者:
天引きされんのは天引きされて、
今井通子:
うん
相談者:
まあ、残ったのはウチが全部、持ってるので、
今井通子:
うん
相談者:
心配ない・・はい
今井通子:
それって振り込みで来るんですよね?
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
で、お小遣いはあなたが・・あげてると。
相談者:
あげてます。はい
今井通子:
あ、なるほど。
ちなみにいくらぐらい?
相談者:
1万5千円です。
今井通子:
あー、そう。
で?、今日のご相談はそうすると、どういう、ご相談になります?
相談者:
入籍を早くしたいっていう、のが・・
今井通子:
うん
相談者:
はい
今井通子:
分かりました。
今日は心についてのエッセイストとしてお馴染のマドモアゼル愛先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
今井通子:
先生よろしくお願いします。
(回答者に交代)
まず得る事から考える人
与えることなど微塵も考えまい