夜間学生の准看が雇用保険に未加入。ハロワから正してもらうにも身バレが怖い
(回答者に交代)
坂井眞:
よろしくお願いします。
相談者:
よろしくお願いします。
坂井眞:
・・まず・・今のお仕事で、いー、ま、相談窓口とか、
相談者:
はい
坂井眞:
あー、公的なところっていうのは、労基署ですか?労働基準監督署ですか?
相談者:
労働基準監督署もハローワークも行きまして、
坂井眞:
うん
相談者:
労働基準監督署は「うちの管轄じゃない」と言われて、
坂井眞:
うん
相談者:
・・ハローワークに行きまして、
坂井眞:
うん
相談者:
あの、雇用通知書とか・・あの、勤務表、あの、明細書すべて見せて、
坂井眞:
うん
相談者:
・・で、就業時間、月何時間働きました、そういう明細書を見せて、
坂井眞:
うん
相談者:
それなら・・「あ、これ入らないといけない」と言われたんですよ。
坂井眞:
うん、そうでしょうね。
相談者:
で、行って、「じゃ、掛けましょうか?」と言われたんですけど、わた・・
「あなたの名前を出すよ」と言われたので、
坂井眞:
はい
相談者:
「そ、それはちょっと止めて欲しい」って言ったんです。絶対自分しか、も、いないんで100%今の・・雇用状態で働いてるのが。
坂井眞:
うん。
あのお、まず前提の問題からね?・・
相談者:
はい
坂井眞:
1つ1つお話をして行きたいんですけれども。
相談者:
はい
坂井眞:
えっと、雇用保険、もうすでに答えは出てると思うんですけれども。
相談者:
はい
坂井眞:
雇用保険に入、入る事が出来るかどうか?っていうのは・・
相談者:
はい
坂井眞:
あの、雇用保険の適用の対象となる事業所であるかどうか?という事と、
相談者:
はい
坂井眞:
それからあ、働いている人は雇用保険の対象となる要件を満たしているかどうか?、じょ、ま、条件を・・
相談者:
あ、はい
坂井眞:
満たしてるかどうか?っていう事で、
相談者:
はい
坂井眞:
恐らくハローワークはそうおっしゃってるんだから、そこは問題ないと思うんですが、
相談者:
あ、はい
坂井眞:
週に20時間以上働く。
相談者:
はい
坂井眞:
それから・・基本的に30日以上・・働く。
相談者:
はい
坂井眞:
月にですね?
相談者:
はい
坂井眞:
あ、継続してっていう事ですね。
相談者:
はい、働いてます。
坂井眞:
えーそれで・・それで生活を支えていると。
学生さんアルバイトみたいなのだとダメだっていうような規定もなるんですけど。
相談者:
はい
坂井眞:
そうではないわけですよね?
相談者:
はい
坂井眞:
えー月には、かなり働いてらっしゃる?
相談者:
・・週大体、えーと平日が、4日とあと、土日どちらか1日出てるんで大体週5日出てます。
坂井眞:
週5日で。週どのぐらい・・
相談者:
それちょっとあの・・
坂井眞:
うん
相談者:
行事とかあって、出れない時もありますが大体4日から5日は出てます。
坂井眞:
1日何時間働いてらっしゃるんですか?
相談者:
学校がある時は6時間30分で。
坂井眞:
はい
相談者:
であの・・ない時は7時間45分働いてます。
坂井眞:
え、そうすると5日間で・・
相談者:
はい
坂井眞:
さ、6時間から7時間は働いてらっしゃるわけだから、
相談者:
はい
坂井眞:
週20時間なんてのは、も、軽く、超えてるわけですよね?
相談者:
はい
坂井眞:
それでえ、それで生活を支えている・・通常はその・・補充的に収入を得てるっていうのは、雇用保険の対象にならないんだけど、そうではなくて・・
相談者:
はい
坂井眞:
えー、あなたの場合は、
相談者:
はい
坂井眞:
勤労学生・・夜っておっしゃいました?
相談者:
夜です。
坂井眞:
・・に通ってらっしゃるって事ですよね?
相談者:
夜に通ってます。
坂井眞:
で、ほ・・
相談者:
夜に、ま、平日毎日。
坂井眞:
なるほど。で、法律の細かい規定はあのここでは言いませんけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
あのお、例えば普通う、のお、大学生が・・
相談者:
はい
坂井眞:
あの、かなりたくさんアルバイトしても雇用保険の対象にはならないんだけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
あなたのように・・夜間、みたいなね?
相談者:
はい
坂井眞:
えー学校の場合、そしてそれで・・
相談者:
はい
坂井眞:
こうやって働いてらっしゃって、生活支えてらっしゃるわけでしょ?
相談者:
はい
坂井眞:
で、そうするとね?、あの・・
相談者:
はい
坂井眞:
基本的にもう答えは最初からあの、お聞きになっておられるようだけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
あなたが、雇用保険ん、に、は、入る事の出来る・・立場だっていう事はあんまり、問題なさそうなんですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
で、ハローワークもそう言ってるみたいだし、相談に行ったところも、
「あなたは」・・
相談者:
はい
坂井眞:
あの、「間違いない」と。
「あなたは加入できません」って言ってるのは会社の、ま・・「准看護師」と、おっしゃったから病院になるかな?
相談者:
病院になります。
坂井眞:
ね?、の、人事の方だけみたいなんだけど。
相談者:
はい
坂井眞:
これは人事の方の言ってる事はどうもおかしいなと。
相談者:
はい
坂井眞:
いう事、だと思うんですよ。
相談者:
で、以前、それで言ったんですけど、
坂井眞:
うん
相談者:
「あなた、ましてや勤労学生ですから入れない」と言われたんですよ。
坂井眞:
うん
相談者:
え?と思って(苦笑)そんな・・
坂井眞:
あのね?
相談者:
はい
坂井眞:
だからさっき言ったように・・大学生・・
相談者:
はい
坂井眞:
普通昼間大学に通っていて、
相談者:
はい
坂井眞:
余った時間というか、空いている時間で、
相談者:
はい
坂井眞:
えー、アルバイトしている、というような人は入れないんですよ。
相談者:
あはい
坂井眞:
原則ね?、でもあなたのように・・
相談者:
はい
坂井眞:
昼間は働いてる・・
相談者:
はい
坂井眞:
で、そ、それで生活を支えているっていうような人は・・
相談者:
はい
坂井眞:
学校へ行ってても入れるっていうが法律のお・・規定なんですよ。
相談者:
はい
坂井眞:
だから、勤労学生だから、は、あ、入れないという単純な話ではなくて、
相談者:
はい
坂井眞:
で、ど、どうも・・おかしいので、説明が。
相談者:
はい
坂井眞:
病院の方ね?、かなりおっきな病院なんですか?・・あの、た・・
相談者:
かなり大きいです(苦笑)。
坂井眞:
うん、そうするとね?・・そ、そういうところが雇用保険の扱いをそんなに、あの、おかしな・・
相談者:
はい
坂井眞:
ことは普通やらないはずなんで(苦笑)。
相談者:
はい
坂井眞:
あの、小さいとこだとあんまり、あの、無知でやらないところもあるかもしれないし、
相談者:
はい
坂井眞:
えー、いい加減な考えでやらないところもある。だけどそれだけおっきいところだと・・あの、職員の雇用保険はきっちり処理されてるはずなんですよね。
相談者:
はい
坂井眞:
で、だから、え、然るべきところに相談に、行けばね?
相談者:
はい
坂井眞:
で、あなたの場合はもう、掛けられる、ことはどうも間違いなさそうなんで。
相談者:
はい
坂井眞:
それはホントは、入、入るべきだし入らなきゃいけないと思うんだけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
で、ご相談はね?、結局ポイントは・・
相談者:
はい
坂井眞:
あのお、波風立てないで、っていうところがポイントの、のようなんだけど、
相談者:
はい
坂井眞:
そこをどうするか?という事ですよね?
相談者:
はい
坂井眞:
恐らく今日のご相談は。
相談者:
そうなんです。
坂井眞:
入れるでしょうか?っていう事ではないわけでしょ?
相談者:
あはい
坂井眞:
で、そこは難しくて。
それ、連絡してくれたっていうのはどこ?、ハローワークが連絡してくれたんですか?前。揉めちゃっ・・
相談者:
ハローワークが「連絡する」って言われて、もう掛けそうだったので、
「ちょっと止めてくれ」って言って、ちょっと手を押さえたんですけどお・・
坂井眞:
前職の時になんか、一遍・・
相談者:
あ、前職は、それはもうあの、ムカついたので、もう、電話してもらったんですよ。
坂井眞:
ハローワークから?
相談者:
はい
坂井眞:
うん。でそしたら翌日ぅ、
相談者:
もう・・
坂井眞:
缶詰になっちゃったと?
相談者:
はい、ちょっとあのお、あの、う、上の、
坂井眞:
うん、うん
相談者:
人事とか、社長とかその辺等が(苦笑)いらっしゃって個室で・・
坂井眞:
もう
相談者:
だあだあ、だあだあ、も、もう・・それこそ・・
坂井眞:
それは何か、ど、どういう話だったんですか?
相談者:
その時は、
坂井眞:
うん
相談者:
夜勤があったので、
坂井眞:
うん
相談者:
夜勤したんですけど、
坂井眞:
うん
相談者:
・・あの、ホテル、別の、ぎょ・・仕事してた時に。
坂井眞:
うん、うん
相談者:
で・・10時から・・夜中、次の日、7時までだったんで、
坂井眞:
うん
相談者:
通常でしたら夜勤、じゃないですけど、そういう手当があるはずなのに、ないって書い・・
坂井眞:
深夜業の手当って事だね?、うん
相談者:
なかったので、
坂井眞:
うん
相談者:
「ちょっとこれ無いんですけど、どうですか?」って言って。
坂井眞:
うん
相談者:
・・「いや、無いよ」って言われて。
え?と思って、正社員で働いてたのに、それはないなと思って。
坂井眞:
あ、だから、「前の時」というのは、雇用保険の話ではないんですね?
相談者:
はい、それではないです、違います。
坂井眞:
時間外労働の手当とか、
相談者:
はい
坂井眞:
深夜業の手当についてというお話ね?
相談者:
はい
坂井眞:
なるほど、ちょっと話が違うんだ。
相談者:
あ、すいません、違います。
坂井眞:
うん、あの、それもね?、だから、あのお、そういう割増を払わないのが、いいという事は、全然ないんで、それはそれで問題だけど、
相談者:
はい
坂井眞:
ま、今回は、その、ご相談ではないので、
相談者:
あ、そ、それとは違います。
坂井眞:
うん、で、僕、同じ話かな?と思ったんで、えー、ちょっとお聞きしたんですが、
相談者:
え、違います、違います。
坂井眞:
で、今回はね?
相談者:
はい
坂井眞:
ちょっと、またあ、もっと制度、そのものに関わるじゃないですか。
相談者:
はい
坂井眞:
ま、前もそうかもしれないけど。
あの、明らかに雇用保険に入らなきゃいけないのに入ってないと。
で、恐らくそれだけ大きな病院ですから・・通常はちゃんと、対処してるはずなんですよ、他の職員の方は。
相談者:
あ、はい
坂井眞:
病院全体の体制に関わる事だから、
相談者:
はい
坂井眞:
そんなにいい加減には出来ないと思うんですよ。
相談者:
あ、はい
坂井眞:
で、問題は、今回もやっぱりハローワークへ行ったら、あなたの名前を出して電話を掛けそうだったんですか?
相談者:
はい
坂井眞:
うん・・
相談者:
やっぱ・・はい
坂井眞:
出、出さないと出来ないって?
相談者:
はい、やっぱ「出来ない」と言われたんです。
「匿名は出来ません」と言われたのでえ・・
坂井眞:
うん。ま、あの、その理由も分かんなくはないですけど、
相談者:
はい
坂井眞:
無責任な話には出来ないからっていう事だと思うんだけれども。
相談者:
はい
坂井眞:
で、そうすると、えー、で、あなたとしては、今の病院ん・・で、
相談者:
はい
坂井眞:
そういう事になっては、
相談者:
はい
坂井眞:
一番困ると思ってらっしゃるわけ?
相談者:
そうですね、ホントは続けて、資格取って・・
坂井眞:
うん
相談者:
その仕事で、もう、その、もう転職はしたくないので、骨を埋めたいなと思ってたんですけどお、
坂井眞:
うん
相談者:
そん・・そういうのされるんでしたら、ちょっとなんか会社不信じゃないですけどお・・
坂井眞:
うん。
あなたのはその・・こう要求っていうかね?
相談者:
はい
坂井眞:
求めている事っていうのは・・当たり前の待遇にして下さいと。
相談者:
あ、はい
坂井眞:
法律を守って下さいっていう事なので、
相談者:
はい
坂井眞:
あの、あなたが・・こう、卑屈になったり恥ずかしがったりする話じゃないじゃないですか。
相談者:
あ、はい
坂井眞:
恥ずかしいのは・・そういう、法律を守らない・・
相談者:
はい
坂井眞:
事業所なんでね?・・で、えーと
「ハローワークに行って聞いたんだけど、『適用があると言いました』」って、そういう相談はされた?
相談者:
もう、それからはもう、なんか特には、ま、話さずには、も、してます。
坂井眞:
じゃ、えーと、まずハローワーク、から、言われるとか、名前を出して、言う、前にね?
相談者:
はい
坂井眞:
えー、「この間、『あなたは加入できません』と言われたけれども」・・
相談者:
はい
坂井眞:
「ハローワークへ行ったら」・・
相談者:
はい
坂井眞:
「『あなたは当然は入れる』と言われたん」・・「で」・・
相談者:
はい
坂井眞:
「その考えって」、あの、「病院の考え方が間違ってるんじゃないですか?ちゃんと調べて下さい」っていうのはどうですか?
相談者:
はい
坂井眞:
それだったら・・だいぶ違いません?、名前出されてハローワークから・・「ダメじゃないか」って言われるよりは。
相談者:
あーあ、はい、そうですね。
坂井眞:
「あの、人事の方がそう言ったので」・・
相談者:
はい
坂井眞:
えー「調べて来ました」と。
相談者:
はい
坂井眞:
「自分も法律の制度よく分からないので」。
相談者:
あーはい
坂井眞:
そしたら、あの今言ったような事は・・わたしが言ったような事ね?
相談者:
はい
坂井眞:
週20時間とか。1ヵ月以上とかいう要件があるじゃないですか。
相談者:
はい
坂井眞:
でえ、と、勤労学生の話についても、ひょっとしたらハローワークに行って、もう一度確認されたらどうでしょうか?
相談者:
あ、分かりました。
坂井眞:
うん、あの、勤労学生一般はダメな時もあるけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
こう、その定時制とか、夜間の、おー、学校に行ってる時は、
相談者:
はい
坂井眞:
それは除外の除外っていう事で。
相談者:
あーはい
坂井眞:
えー、適用対象になるという事・・だとわたしは思うので。
相談者:
あ、分かりました。
坂井眞:
それも確認をして。
相談者:
はい
坂井眞:
えー「『勤労学生はダメだ』とおっしゃったけれども『こういうわけで入れるんだ』と、ハローワークの人から、教えてもらいました」と。
相談者:
はい
坂井眞:
「だから」・・「もう一度調べて」・・
相談者:
はい
坂井眞:
えー「ちゃんと法律に則った」・・
相談者:
はい
坂井眞:
「ことやってくれませんか」と。
相談者:
あ・・
坂井眞:
で「自分としては」・・
相談者:
はい
坂井眞:
あの、「ここでずっと勤めたいので」・・
相談者:
はい
坂井眞:
えーと「考えていて、一生懸命働こうと思っているんだけど」・・
相談者:
はい
坂井眞:
「やっぱり雇用保険が入れないと」・・
相談者:
はい
坂井眞:
「入れるのに、入れないっていうのでは心配だから」・・
相談者:
はい
坂井眞:
「お願いできませんか?」っていう・・まあ、何ていうのかな?
相談者:
はい
坂井眞:
穏便にっていうの?・・というあたりだと思うんですけどね。
相談者:
あ、分かりました。
坂井眞:
はい
相談者:
ありがとうございます。
坂井眞:
はい、よろしいですかね?こんな事で。
相談者:
あ、すいません。
(再びパーソナリティ)
労災事故あったときに困るというのはあるけど、雇保と労災はだいたいセットだしな。
いま勤めてる病院、正看取ったら辞めるつもりなんじゃないですか?もっと条件いいとこ探す間に失業保険もらいたいとか。
まあ、何れにせよ、煮え切らん男ですな。
まぁ、育児休業給付とか介護休業給付とか教育訓練給付
かもですね