住まいと月5万の生活費とモラハラ夫との離婚を天秤。期待できない回避依存症
(回答者に交代)
坂井眞:
はい、よろしくお願いします。
相談者:
よろしくお願いしますう。
坂井眞:
最後に、出ていた、「離婚しても得な事はないよ」というアドバイス・・
相談者:
はい
坂井眞:
があったそうですが、
相談者:
はい
坂井眞:
あなたと、しては・・
相談者:
ええ
坂井眞:
この・・結婚を、続けていると、ま、つまり今話題になってる・・えー、旦那様とですね(笑)。
相談者:
ええ(笑)
坂井眞:
一緒に居続けて得な事は、何がありますか?
相談者:
生活の安定というか、ま、家賃、光熱費・・は、払ってもらっているので、
坂井眞:
うん
相談者:
これを自分でというとなると、
坂井眞:
うん
相談者:
あの、払い切れないですし、あのずっと・・
坂井眞:
うん
相談者:
あの、転勤族だったので、
坂井眞:
うん
相談者:
持ち家ではなくて今賃貸に暮らしてるので、
坂井眞:
うん
相談者:
あの、ま、ホントに離婚となってしまうと、何から何まで自分で・・
坂井眞:
うん
相談者:
というと、この先ちょっと・・
坂井眞:
うん
相談者:
難しいかなと・・
坂井眞:
旦那さんもですね、
相談者:
ええ
坂井眞:
えー、結婚してるからには、ま、最低限とあえて言いますけど、住居と光熱費と、ま、月5万が高いかどうかって、これ・・給料高い人からすると、そんなに多くないですよね?、月5万。
相談者:
そうですね。フ・・
坂井眞:
で、月5万を年に、一度払うっておっしゃったけど・・
相談者:
はい
坂井眞:
そういう払い方なんですか?
相談者:
・・そうですね、あのお・・4月に、
坂井眞:
うん
相談者:
あの、娘のところに・・あの・・
坂井眞:
60万入れてくんの?
相談者:
60万振り込むという・・それもお・・
坂井眞:
で、ええ
相談者:
わたしが頼んだ時はあ、
「そんな、自分から『離婚』っていう言葉を出しといて、俺に請求するっていうのはどういう事だ」って言って怒られてしまって、
坂井眞:
うん、うん、うん
相談者:
あの、連絡う、が取れなくなっちゃったんですけれども、
い、あの娘が・・「それはちょっと経済、的DVに」、あ、ま、「当たるう、と思うよ」って・・
坂井眞:
うん
相談者:
言って、
あのお、なんか、「うちのお母さんがなんか『弁護士さんに相談する』って言ってる」・・
坂井眞:
アハ(笑)うん
相談者:
って言ったら、いきなり、振り込んで来たんですね。
坂井眞:
なるほど。
婚姻費用を分担する義務があるので、
相談者:
ええ
坂井眞:
えー、お2人の収入で、ま、あなた、ま、パートを多少する程度で、
相談者:
ええ
坂井眞:
圧倒的に収入は差があるわけですよね?
相談者:
はい
坂井眞:
はたら・・パートしたとしても。
相談者:
はい
坂井眞:
そうすると、たくさん・・え、収入を得ている方は、
相談者:
ええ
坂井眞:
婚姻費用分担をしなくちゃいけないっていう事で、ま、あの、ご家族っていうか、お嬢さんおっしゃる通り、
相談者:
ええ
坂井眞:
払う義務があるので・・
相談者:
はい
坂井眞:
ま、「そうか」と思って、ギリギリの?・・
相談者:
ええ
坂井眞:
5万がどうか分かんないですけど、ちなみにあの・・えー、賃貸住居の・・あの、ち、賃料はどれぐらいなんですか?
相談者:
・・今、家賃光熱費を含めて、たぶん・・で、15、6万・・
坂井眞:
月15、6万?
相談者:
はい
坂井眞:
と、月に、20万から、22、3万ぐらいは、
相談者:
はい
坂井眞:
い、入れるみたいな感じですかね?
相談者:
そうですね、はい
坂井眞:
・・あなたとしては、じゃ、ま、これがご相談の、あの本質的な分なんだけど、
で、別居は、ま、仕事で単身赴任だからしょうがないんだけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
電話しても出ないわ、LINEはもう消しちゃうわ?
相談者:
ええ
坂井眞:
話(はなし)しない夫婦っていうのは、
相談者:
ええ
坂井眞:
夫婦の有り方としては・・
相談者:
はい
坂井眞:
やっぱりちょっと異常なんですね。ちょっとってか・・
相談者:
うん
坂井眞:
相当異常なんですね(苦笑)。
相談者:
はい
坂井眞:
で、そういう関係え、なんだけれども、
相談者:
ええ
坂井眞:
結婚してる事のプラス部分もさっき、あの、お話いただいたような事は確かにある。でも・・
相談者:
はい
坂井眞:
そういう、うー関係の、この人と、
相談者:
はい
坂井眞:
あなたは、
相談者:
はい
坂井眞:
続けて行きたいですか?結婚生活を。
それ、だからそんな事を、「それを聞いてんじゃないか」って言われそうだけど(苦笑)。
相談者:
フフフ(苦笑)
坂井眞:
あなたの・・その、どうしたらいいか?って事はアドバイスできるけど、
相談者:
ええ
坂井眞:
あなたがどう思ってるか?っていう事は、わたし達は分からないので、き・・
相談者:
ええ、ええ
坂井眞:
あなたはどうなの?
相談者:
・・そうですね、夫がもう少し穏やかな性格になってくれたら、まあ・・いいなとは思うんですけど、ま、他人は変えられないので難しいだろうなっていうのがあって・・
坂井眞:
うん、うん
相談者:
ま、そこら辺がちょっとジレンマになってるというか。
坂井眞:
で、
相談者:
ええ
坂井眞:
本音のところは、「もお嫌」なのか。
相談者:
ええ
坂井眞:
ま、それはそれで別に普段話さなくたって・・えー、別に自分の・・生活が、あればそれでいいやと思うのか?、そこの判断ですよね?結局。
相談者:
あー、そうですねえ。
あ、それで、ま、経済的な基盤があれば、ま・・生きて行けるかなとは、思うんですが、
坂井眞:
うん
相談者:
あの、その、今の、ま、少ないながらも、5万も、
坂井眞:
うん
相談者:
あの娘がもう、2人・・あの、成人したって事はもう、なんか「払わない」って言って来そうな気もして、
坂井眞:
あ・・
相談者:
法律的には・・
坂井眞:
そこはね?
相談者:
ええ
坂井眞:
まず、そこだけ、区切ってお話しますけど、
相談者:
ええ
坂井眞:
「娘が成人したから払わない」っていうのは、
相談者:
ええ
坂井眞:
それはあの、お子さんの養育の問題なんで、
相談者:
ええ
坂井眞:
お子さんいなくたって・・婚姻費用は分担しきゃいけないんですよ。
相談者:
あー、そうなんですか。
坂井眞:
婚姻費用ってのは、夫婦の生活費ね。
相談者:
ええ
坂井眞:
婚姻費用ってのは、お子さんいなくたって、
相談者:
ええ
坂井眞:
えー例えば、お子さんいない夫婦で、
相談者:
ええ
坂井眞:
喧嘩しちゃって片っぽが出てっちゃったと。
相談者:
ええ
坂井眞:
いう時に、稼ぎのある方は、
相談者:
ええ
坂井眞:
あー、無い方に、
相談者:
はい
坂井眞:
ちゃんと婚姻費用の、分担をしなくちゃいけないの。
相談者:
はあ
坂井眞:
だから法律的には、お嬢さんが・・ご主人に言ったように、
相談者:
ええ
坂井眞:
・・じゃまあ、あの
「法律的じゃないから・・経済的モラハラだよ」と言ったけど、法律的にもそれはあってはならない事なんで、
相談者:
はい
坂井眞:
もしそうなったならば、
相談者:
はい
坂井眞:
あの、お嬢さん言ったように、弁護士んとこ行ってですね、
相談者:
はい
坂井眞:
え「生活費払わなくなっちゃったんだけれども」と。
相談者:
はい
坂井眞:
で、そうは言っても、住居費と光熱費15、6万払ってるので負担してないわけじゃないんですけど、
相談者:
ええ
坂井眞:
5万だけの話だったら。
相談者:
はい
坂井眞:
でも、収入がたくさんあるんだったら、
相談者:
はい
坂井眞:
あなたのパートとその、旦那さんの収入、を、比べて、
相談者:
ええ
坂井眞:
「いや、もっと払いなさい」っていう事は裁判所が、ちゃんと、命令をしますから。
相談者:
あーそうですか。
坂井眞:
うん、もちろん・・
相談者:
はい
坂井眞:
その、止まってる間に、どうするかっていう問題ありますけど、
相談者:
はい
坂井眞:
それこそそれは法律・・裁判所に行って解決する事ですよね。
相談者:
はい
坂井眞:
だから、夫婦でいる限りは・・
相談者:
はい
坂井眞:
そういう立場なんですよ。
相談者:
あー分かりました。
坂井眞:
子どもが育ったから・・もう1円も払わなくていいとかですね、
相談者:
ええ
坂井眞:
えー、ことにはならない。で・・
相談者:
あー、分かりました。はい
坂井眞:
そういう事でいいのか?
相談者:
ええ
坂井眞:
あなたを、そのモラハラというか、何か、上から目線というか、
相談者:
ええ
坂井眞:
ま、そもそも・・あのお、コミュニケーションを一切取らない夫婦って何だろうか?とわたしなんか思ってしまうので、
相談者:
はい
坂井眞:
それをこれから20年、30年つくれる、続けるぐらいだったら・・
相談者:
はい
坂井眞:
もう一度ちゃんとした、あの、関係を持てる人生を作ろうと。
相談者:
はい
坂井眞:
思うのか?
その辺はよーく考えられた方が・・いいのかなと。
相談者:
分かりました。はい
坂井眞:
その再出発って、時間が経てば経つほど、ね?、5年経ったら58、10年経ったら63って、こう、なって来るわけじゃないすか。
相談者:
はい
坂井眞:
・・だから、その辺はホントにどうなんだろうか?っていう事よく考えられるのが・・いいんじゃないかなと。
相談者:
はい、あ、分かりました。
坂井眞:
どっちの選択肢もあると思うけど。
相談者:
はい
坂井眞:
わたしからはこんな感じですかね。
相談者:
あ、はい、ありがとうございます。
(再びパーソナリティ)
長い間の「あてがい扶持」からは逃れられませんね。
夫様とのコミュニケーションはあきらめて、あてがい扶持をえらぶしかないです。
今のうちにパートの収入をため込みましょう。なんなら、パートをかけ持ちして稼ぎまくるのです。
夫様が他界するまでなんとか凌ぎましょう。
他界の暁には、夫様の遺産(有るのか?)を相続できますし
最低でも遺族年金がもらえます。キャリアのある夫様の遺族年金は、悪くはない額でしょう。
奥様に頑張って長生きしてはもらいましょう
回避依存症ね・・・この相談者が回避してきたのは、「人と親しくなること」よりも、とにかく面倒事だと思う。この期に及んで「夫が穏やかになれば・・・」とか神頼みなので。モラハラ男好みの性格だし、悪い意味で相性の良い夫婦。周囲も「離婚しても(自分らがとばっちり受けるので)良いこと無い。(なので防波堤のままでいて)」と言うのも分かる。ま、捨てられることは無いと思うよ。モラハラ男はターゲットを簡単に逃さないので(子供は逃げるだろう)。夫婦二人きりの生活を三面記事に載らないように頑張るしか。