住まいと月5万の生活費とモラハラ夫との離婚を天秤。期待できない回避依存症
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい
加藤諦三:
あの、今あ・・坂井先生がおっしゃったように・・
相談者:
はい
加藤諦三:
・・その、経済的な・・ことで、大変、難しいという事は、ま・・先生のおっしゃる通り・・ただ、あなたが言ってた「穏やかな生活」に、も、になってくれれば離婚したくないという事ですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
で、これはあ、坂井先生がおっしゃってたように・・かなり難しいです。
相談者:
ですね、はい
加藤諦三:
どうしても、親しくなれない、人っているんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
それはあの・・回避依存症っていって、親しくなる事を回避する・・人とち・・
相談者:
あー
加藤諦三:
うん。
英語でAvoidance addictionっていう、言い方するんですけどね。
相談者:
はい
加藤諦三:
親し、ホントに親しくなる・・そうになると、この、パニックになっちゃうんですよね。
相談者:
あーあー
加藤諦三:
人が、ち、近くなると。
相談者:
はい
加藤諦三:
だから、い、一定の、距離、以外、だ・・から、もう、む、無理なんです。
ですから・・あなたと・・近くなる事が怖い。
相談者:
あーあ、はい
加藤諦三:
だからといって・・人と・・親しくなりたい。
相談者:
はあー・・なるほどお・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
分かりました。
加藤諦三:
だからそれを承知で・・
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたが、どちらの道を・・
相談者:
はい
加藤諦三:
選択するかっていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
・・あなたが、
相談者:
はい
加藤諦三:
決める事だと・・
相談者:
分かりました。
加藤諦三:
思いますけれども。
相談者:
はい。どうもあり・・
加藤諦三:
よろしいでしょうか。
相談者:
はい。どうもありがとうございました。
加藤諦三:
はいどうも失礼します。
相談者:
はい、失礼いたしますう。
加藤諦三:
人と親しくなるのが怖い。回避依存症といいます。
長い間の「あてがい扶持」からは逃れられませんね。
夫様とのコミュニケーションはあきらめて、あてがい扶持をえらぶしかないです。
今のうちにパートの収入をため込みましょう。なんなら、パートをかけ持ちして稼ぎまくるのです。
夫様が他界するまでなんとか凌ぎましょう。
他界の暁には、夫様の遺産(有るのか?)を相続できますし
最低でも遺族年金がもらえます。キャリアのある夫様の遺族年金は、悪くはない額でしょう。
奥様に頑張って長生きしてはもらいましょう
回避依存症ね・・・この相談者が回避してきたのは、「人と親しくなること」よりも、とにかく面倒事だと思う。この期に及んで「夫が穏やかになれば・・・」とか神頼みなので。モラハラ男好みの性格だし、悪い意味で相性の良い夫婦。周囲も「離婚しても(自分らがとばっちり受けるので)良いこと無い。(なので防波堤のままでいて)」と言うのも分かる。ま、捨てられることは無いと思うよ。モラハラ男はターゲットを簡単に逃さないので(子供は逃げるだろう)。夫婦二人きりの生活を三面記事に載らないように頑張るしか。